第 2586 回報告 倉岳山
実施日 1 月 5 日(日) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告 梁川駅から遠く倉岳山の姿が見える。登山ルートは月尾根沢コース。頂きから左に見える北東尾根の向こう側にある。登山口の指導標の所で身支度を整え歩く。沢沿いの登山道に入り豪雨で痛んだ道を上って漸く行くと「大トチの木」に出会う。月尾根から離れ、檜の植林の登山道を登る。ほとんど北側斜面を登っていたので太陽の陽射しが眩しい。倉岳山頂にようやく到着。個人的には5度目の倉岳山にして始めて「富士さん」との対面だった。
総勢 16 名の仲間が富士を見ながらの昼食を終え、これから次の目標の高畑山を目指す。落ち葉が敷き詰められた尾根道を歩く。今まで起伏が多くて楽しむ気持ちも湧かなかったが、なだらかな落ち葉の道で「サクサク」聞こえる音が心地良く感じる。高畑山山頂、標高 982mなので倉岳山より 10m程低い。雲が湧いて来た富士山の勇姿を見て下山を開始する。倉岳山が人気の山のひとつの理由として、この「山」の形の三角錐の姿が考えられる。
コースタイム 梁川駅 9:00…登山口 9:20/9:25…立野峠 10:55/11:05…倉岳山 11:45/12:30…穴路峠 12:45…高畑山 13:35/13:50…分岐 14:55/15:00…鳥沢駅 16:00/16:21
参加者 ◎鈴木(国)、丸、水鳥、古屋、久保、桜井、菊川、小黒、木村、高橋(健)高橋(有)、高橋(昇)、工藤、劉 玉、小泉、鈴木(早苗)、計 16 名
第 2588 回報告 高草山
実施日 1 月 19 日(日) 晴 係・記録:竹尾亮三
報 告 バス停から車道を登り登山道に入る。赤い蕾をつけた紅梅が一輪咲いている。早春の味覚の大きな甘夏みかんや茶畑を見ながら車道を何度か横切り笛吹段公園に到着。見頃のスイセンが迎えてくれ、焼津市の町全体や焼津港、駿河湾が眼下に広がる。公園は自転車の一 人と我々の借切りである。高草山に向けて急勾配を直登し無線中継の電波塔に到着。 502.9m と記載の山名柱が建っている。100m 離れた所に三角点と 501m の山名板がある。電車から見た裾野の樹林帯も薄白に染めた美しい富士山は雲の中、残念!日溜まりで昼食をとり公園を通らずバス停に降る。山道沿いに黄色や、薄紅色の野の花を見つける。バス停から車道を 30 分歩き大規模な魚センターで回転ずしを食べ、魚を購入し、バスで駅に向かう。風もない冬の陽だまり新年山行を楽しみました。
コースタイム JR焼津駅バス9:43=高草山石脇入口9:55/10:10…笛吹段公園11:10/11:40…高草山12:15 /昼13:10…高草山石脇入口バス停14:20/14:25…焼津さかなセンター15:05/バス16:17=焼津駅16:41/16:51
参加者 ◎竹尾、足立、池田、木村、小泉、西川(久)、若生 計7名
第 2591 回報告 丹沢二股~後沢乗越~栗ノ木洞~寄
実施日 1 月 31 日(金) 曇りのち晴れ 係:桜井素子、記録:高橋健二
報 告 天気予報では丸一日晴れマークだったのに朝、家を出る時小雨が降ってきた。渋沢駅から県民の森までタクシーを使用。県民の森から緩い登りを行くと二股に鍋割小屋で使うペットボトルが沢山置いてある。ミズヒ沢を渡るといよいよ枯葉の絨毯の登山道に入る。徐々に坂がきつくなり、登りきった所が鍋割山分岐の後沢乗越だ。ここは両側が切り立った細い道ですれ違いが怖い。この先からは平らな道で天気も良く、鼻歌交じりで歩ける。栗ノ
木洞は木立の中の平らな眺望のない山頂。次の櫟山は江の島が見える眺めの良い広場でここで昼食を取る。櫟山からはひたすら下り、下りきった所に東屋があって一面の茶畑を見ながら一休みする。更に下ったところがロウバイ園で、少し満開を過ぎていたが、数万本のロウバイが見事に咲いていた。ロウバイ園の中を散策し寄バス停に着いたら、数台の臨時便が出る程の長蛇の列だった。
コースタイム 渋沢=県民の森駐車場 9:20…二股 9:50…後沢乗越 10:50…栗の木洞 11:30…櫟山11:50 昼 12:20…寄ロウバイ園 13:30…寄バス停 14:15 新松田行臨時バス 14:30=新松田駅 15:00
参加者 ◎桜井、青柳、板垣、小澤、斉藤(博)、高橋(健)、水鳥 計7名
第 2592 回報告 子の権現・竹寺
実施日 2 月 1 日(土) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告 吾野駅から車道を秩父御嶽山神社入り口まで歩く。ここから神社本殿まで 368 段の石段がある。神社で今年の安全登山の祈願をお願いし、裏側からの尾根道を進む。 445mの標高の吉田山の山頂。子の権現まで誰にも会わない静かな尾根道が続く。子の権現の山門に到着。縁起によると、延喜 11 年(911 年)6 月 13 日、子の聖が初めてこの地に十一面観音を祀り、天龍寺を創建した。その後、弟子の恵聖上人が子ノ聖を大権現と崇め、子の聖大権現社を建立したとある。境内の一角には2tの重量の鉄のワラジが鎮座している。640mの子の権現の一番高い所からほぼ同じ高さがある 634mの東京スカイツリーが望める。
まもなく日当たりの良い平らな場所で昼食。「白い手」が遠くに見える。現京都精華大学芸術学部教授「西雅秋」氏により寄贈されたものとある。珍しい芸術作品。豆口峠から竹寺に向かう尾根道。豪雨により崩落したまま、数年たっていてまだ整備されていない。ようやく竹寺に到着。境内にある福寿草。陽射しを浴びて気持ちよさそうに咲いている。竹寺からはすぐに下りが始まり小殿のバス停に到着した。
コースタイム 吾野駅 9:25…御岳神社 9:45/10:10…吉田山 10:35/10:40…小床峠 11:07…子ノ権現 12:15…昼食 12:40/13:13…豆田峠 13:50…竹寺 14:15/14:25…小殿バス停15:28/15:32→バス→飯能駅 16:17/16:40
参加者 ◎鈴木(国)、棟方、木村、小黒、鈴木(早苗) 計5名
第 2593 回報告おでん山行 逗子大崎公園
実施日 2 月 2 日(日) 快晴 係:足立忠彦、記録:戸野部武彦
報 告 毎年の節分、立春の前での恒例になった「おでん山行」が快晴の下で行われました。天候、気温とも行楽日和で、大崎公園からの富士山の眺めは素晴らしかったです。ハーモニカ、ウクレレ、オカリナの演奏に合わせて準備された歌集を見ながら大声で歌いました。4 名の楽団との合唱は他のハイカーが立ち止まって聴衆になったほどでした。おでん、焼鳥、銘酒、ワインなどが行き交い、14 時には満喫して帰路につきました。
コースタイム 〈バスグループ〉JR逗子 10:00→小坪バス停…11:00 大崎公園
〈徒歩グループ〉JR逗子 9:00…波子不動…披露山公園…11:00 大崎公園 14:00…15:00JR
逗子駅解散
参加者 ◎足立、〇服部、〇岩方、〇戸野部、鈴木、久保、井上、小澤、板垣、芹沢、若生、今井、桜井、青柳、佐藤(哲)、佐藤(圀)、菊川、梶本、有本、花島、石井、宮川 計 22 名 ※元会員の有山さんも参加されました。
第 2594 回報告支部健康登山№1 金時山
実施日 2月5日(水) 晴 係:小澤勝太郎、記録:板垣恵美子
報 告 今年から始まった「支部健康登山」。今回はその第1回目で箱根の金時山に行きました。 金時山は日本三百名山に指定されています。また、小田原市の小学校5年生の遠足登山にもなっています。静岡県のJR足柄駅に集合して、足柄峠を目指して歩きました。歩き始めてすぐに梅の木が5分咲きで我々を迎えてくれました。台風19号により崩壊している車道を自然の怖さをかみしめながら暫く歩きました。足柄峠に着くと富士山が我々の来るのを待っていたかのように、美しい姿を見せてくれました。足柄峠から丸鉢山に向かう頃から風が強くなり始めました。丸鉢山から金時山までは予想外にも雪が凍っていて、アイゼンを持ってこなかったことを後悔しながら慎重に歩きました。すれ違う人に「頂上手前5分 程が滑りやすいので気を付けて下さい」と忠告を頂き、緊張しながらなんとか頂上に着きました。頂上では風が強いので小屋に入りそれぞれキノコ汁や蕎麦等で温まり、金太郎飴をお土産に頂きました。下山は矢倉沢峠経由で快適な下山を楽しみました。
コースタイム 足柄駅 8:45…足柄峠 10:55/11:05…丸鉢山 12:10/12:15…金時山 13:10/14:00…矢倉沢峠 14:45/14:55…仙石バス停 15:30 解散 参加者 ◎小澤、〇豊澤、小嶋、桜井、水鳥、小黒、古屋、梶本、板垣 計 9 名
第 2596 回報告 三浦アルプス
実施日 2 月 19 日(水) 晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告 当日はロングコースの為、少しでも時間短縮とする為、古墳コースは取り止めて山道を通り、民家のある高台の住宅地へポコンと出る。後はコース通りに進む。大山尾根より入山する。頂上は広場になり、保育園児の遊び場に変化していた。休憩し、すでにロードサイクリングをする先客の男性5人組に話を聞けば、実教寺尾根より登って来た様子でびっくり!若いって凄い!これから下におりて田浦梅林に行くとか話してくれた。その時は、まさか、私達もそこに行くとは思っていなかった。気を取り直してその先を行くとアップダウンの連続となる。ドングリ広場の手前の急登のきついこと!やはり年には勝てないことを悟る。お腹もペコペコになり、広場もなく、ままよとばかり登山道に敷物を敷きランチしていたら、登山者が時々目の前を通過!中身もしっかり見られてしまう!皆がニヤットしていた。5 人の淑女がなんたるこっちゃ!ガツガツした後は、足が重くなる。乳頭山に 3 時頃到着した。中尾根はまた来年にした。田浦梅林に向かう。1 箇所に岩場あり、こんな のあったっけ?記憶なし。山が勝手に作ったのかな?足が短いのがうらめしい!田浦梅林 は見頃できれいでした。駅まで行く途中に民家の門先に、「お花あげます」の貼紙につられて5人組はふらふら入りました。住人の方より山野草をビニール袋に入れてもらい、ホクホクしてそれぞれ家路につく。しかしその後は筋肉痛で年輪を感じずにはいられない一日でした。
コースタイム 京急新逗子駅 9:00…里山登山口 9:10…民家頂上 9:24…御霊神社 9:45…大山尾根取付口 10:15…頂上展望台 10:40/11:00…観音塚 11:33…ドングリ並木 11:50…尾根でランチ 12:10/12:40…34 号鉄塔 14:15…乳頭山 15:00…高速上の田浦橋 15:30…田浦梅林 15:40/16:10…JR 田浦駅 17:00(解散)
参加者 ◎谷、水鳥、木村、棟方、小黒 計 5 名
第 2598 回報告本部・支部合同山行
頭高山
実施日 3 月 1 日(日) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告 新松田駅から川音川沿いに河津桜を見ながら歩く。車の往来に気を付けながら登山口へ。
神山滝落差 12mで 2 段の滝。静かなたたずまいの雰囲気で今回の山行のハイライト。オニシバリ、ウグイスカズラを見て峠に到着。頭高山を往復する。峠の広場で昼食休憩。昼食 後、林道を進み八国見山を往復。栃窪会館前でリタイヤ申請の方のタクシーを呼ぶ。渋沢 丘陵はようやく雲がとれて丹沢連峰が見え梅も咲く。景色が良い丘陵縦走を歩く。震生湖 に到着。下山の町歩きはGPSを頼りに右へ左へと秦野駅をめざしひたすら歩いた。秦野 駅に着き本部支部合同山行を終了した。
コースタイム 新松田駅 9:15…登山口 9:50/9:55…神山滝 10:10…頭高山 11:07/11:12…峠11:25/12:00…八国見山 12:50/13:00…震生湖 14:25/14:40…秦野駅 15:15
参加者 ◎鈴木(国)、○小澤、板垣、久保、湯浅、水鳥、劉、鈴木(早苗) 計 8 名 本部参加者 18 名を含むと計 26 名。
第 2601 回報告支部健康登山№2 岩殿山
実施日 3 月 6 日(金) 天気 快晴 係・記録:小澤勝太郎
報 告 巷は新型コロナウィルス感染を避けるための不要・不急の外出自粛ムードにもめげず、 大月駅から壮大な岩殿山の一枚岩の岸壁と、桂川の深い渓谷を眺めながら歩き出した。昨年の台風被害から登山道の通行止めにより裏手の畑倉登山口から登る。鬼の岩屋に立ち寄り、山頂までは百蔵山、扇山を樹林越しに眺めての快適な登りであった。山頂からは白く輝く富士山、三ッ峠、中央線沿線の山々の展望が素晴らしい。山頂からは天神山を抜けての尾根道の縦走で、鎖場は安全な巻道を選んだが、それでもちょっとハードなコースでした。稚児落としの岩場で上から崖下を覗くのは、肝が冷える恐怖を感じました。当初計画のトズラ峠行きは、ここまでが侮れない充実した山行であったことから一般コースに変更して大月駅で解散しました。
コースタイム 大月駅 9:00…畑倉登山口 9:40/9:50…岩殿山山頂 10:30…東屋 10:45/10:55…天神山 12:10/12:50…稚児落とし(トズラ分岐)13:12…浅利公民館前 13:57/14:10…大月駅解散 14:30
参加者 ◎小澤、〇小嶋、板垣、古屋、劉、工藤 計 6 名
第 2603 回報告 八王子城山
実施日 3月21日(土) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告 高尾駅から土日しか出ていない八王子城址行きのバスに乗る。休館になっているガイダンス 施設を通り進む。小さな橋を渡った所で強引に曲輪尾根に登る。尾根に出れば登山道は意 外にはっきりしていて、以前来た時ほど荒れていない。第3~第5堀切のアップダウンを繰り返す。北高尾縦走コースと合流しひたすら尾根路を歩く。熊笹山を過ぎ富士見台に到着。
ここでかすんだ富士山と対面。お昼にする。午後からは北条氏照が築城した八王子城山へ。
大天守跡、本丸跡と進む。城の守護神として祀られた「八王子権現」の八王子神社を過ぎ 管理棟へ下山。御主殿の滝と御守殿跡を見学しバス停まで戻った。
コースタイム 高尾駅 9:15→八王子城跡 9:25…登山口 9:35…荒井分岐 10:25/10:35…熊笹山 11:10…富士見台 11:25/12:05…八王子神社 12:55/13:30…御主殿跡 13:55/15:20→高尾駅15:30/15:37
参加者 ◎鈴木(国)、劉、西川夫妻、工藤、有本、梶本、棟方、木村、鈴木(早苗) 計 10
第2604回報告
街道を歩く 会津西街道(その4)
実施日 3月27日(金)~28日(土) 係:芹沢隆久・記録:若生典男
報 告 1日目:薄曇り 秘境駅として人気の男鹿高原駅から出発。周辺はまだ冬枯れの風景だ。
前回、既に歩いた横川宿を経て特産物店できのこ汁をご馳走になり、店の裏から山王峠越えの旧道に入る。幅広の道だが到る所で沢筋に分断され、荒れ放題だった。緩い勾配がやがてすり鉢状の壁に突き当たり道を失う。しかし壁の高さおよそ50~60mとみて急斜面の植林帯を強行突破して尾根にたどり着く。峠とは50m違いだった。峠は927m、栃木県と福島県の県境。馬頭観音の石仏有り。峠直下で昼食。下りは旧国道をたどり現国道に合流する。街道は山王川に沿って北上し、荒海川と合流する。ここで阿賀川(下流で阿賀野川)となり右岸沿いを歩き七ケ岳登山口駅に至る。送迎バスで宿屋に入る。
2日目:曇り 宿屋の送迎バスで七ケ岳登山口駅に戻り、冬に逆戻りの寒さの中を出発する。すぐに旧道沿いの糸沢宿に入り、本陣阿久津家(国登録有形文化財)・龍福寺を見学する。やがて国道に合流して会津山村道場駅を経て、川島宿に入る。イザベラ・バードが宿泊した宿場であるが往時の面影は無い。有形文化財の川島家住宅や千住観世音堂を見て宿場を抜け、小桂川の畔で休憩。中荒井では小学校分校跡(明治建築物)を見て300年続く酒造会社に立寄る。やがて街道は大きく東に折れ田島宿に入る。田島は古くから南会津地方の政治の中心地だけあって町並みは昔の盛時の雰囲気を残していた。旧会津郡役所(明治建築物)を見て田島駅に至り今回の終着とする。
コースタイム 1日目 男鹿高原駅発9:35…横川宿10:10…山王峠旧道入口10:40…山王峠12:00…(昼食)…13:20旧道出口…道の駅たじま13:45…山王川・荒海川合流点14:42…七ケ岳登山口駅15:10=送迎バス=御宿夢の湯15:25(泊)
2日目 旅館8:00=送りバス=七ケ岳登山口駅発8:10…石仏群…糸沢宿8:22…会津山村道場駅9:12…会津荒海駅6:30…川島宿10:00…小桂川10:30(休憩)…秋葉神社10:50…荒海小学校中荒井分校跡…開当男山酒造11:10/11:30…田島宿12:10…旧会津郡役所…会津田島駅12:55
参加者 ◎芹沢、井上(紀)、戸野部、〇若生 計4名
希望山行報告 高麗山~湘南平
神奈川の山60座
実施日 4月4日(土) 晴れ 係・記録:板垣恵美子
報 告 新型コロナウイルスの感染拡大が強まる中、今回の山行の参加希望者は17名と大勢であり、 公共交通機関を利用しての参加者が多いということで、交通機関のリスクの少ない地元の3名で支部山行として実行することにしました。また、参加希望者には、自己責任、自己判断での当日参加でお願いいたしました。しかし、予定していた地元の2名は不参加になり、当日参加者が4名で計5名で山行を実施しました。時間がたっぷりあるので、大磯町の歴史を探りながら、山行を楽しみました。湘南平での桜の花は満開でお花見日和でした。湘南平から高田公園に向かう途中で元支部員の地元のH様にお会いして、高田公園まで案内していただきました。
コースタイム 大磯駅9:00…釜口古墳…水道公園…高来神社10:00…男坂(女坂)…高麗山…八俵山…彼岸花群生地…浅間山(一等三角点)…湘南平11:30/12:30…高田公園13:20/14:00…島崎藤村邸…大磯港(照ヶ崎海岸)15:00 大磯駅16:00解散
参加者 ◎板垣、小嶋、井上、水鳥、劉 計5名
第2621回支部健康登山(No5) 日の出山902m
実施日 6月3日(金)曇り時々晴れ、一時雨 係:小澤勝太郎、 記録:水鳥妙子 |
報 告 青梅線二俣尾駅を出発。道路を横切り奥多摩橋を渡るアーチ型の大きな橋。下を流れるブルーの色がきれい。愛宕神社から登山開始。歩きやすい道をずーっと歩いて行く(ピークを巻いていて歩きやすい)。梅野木峠の石碑に昭和の終わりに東京都知事だった鈴木俊一の名前があり懐かしい。石碑を見ながら日の出山を目指し、頂上に近づくと木の根っこと石段あり。30℃位の暑さの中、やっと山頂に到着。富士山は見えないが御岳山は目の前に見える。昼食後御岳山を目指し出発。途中の神大ケヤキで雨がパラツク。土産物屋の急な坂をダラダラと登り、長い石段を登って武蔵御嶽神社の奥の院に到着。下山はケーブルカーに乗らず、大塚山を横眼にひたすら古里駅まで下山。山あじさい、立浪草、ガクウツギ、一人静、二人静、ヘクソカズラ、山ツツジが見られた。シジュウカラ、筒鳥(30cm位のかっこうの仲間、托卵する。ポポッ、ポポッと鳴く)も……。コロナ魔除け祈願の三密登山は大成功でした。
コースタイム 二俣尾駅8:20…愛宕神社9:17/25…梅野木峠10:44…日の出山12:00/40…御岳山奥ノ院13:42/53…大塚山ケーブル分岐14:20/30…登山口15:56/16:05…古里駅16:20解散
参加者 ◎小澤、〇久保、板垣、小黒、工藤、水鳥 計6名
第2606回山梨百名山その1 大蔵高丸〜
ハマイバ丸
実施日 6月21日(日) 曇り、時々晴れ 係:久保正文、記録:高橋健二 |
報告 駅に集合してタクシーで山の中腹の湯の沢峠入口まで行き、新緑の中を沢沿いに登る楽しいコースです。苔むした箇所もありました。湯の沢峠の駐車場に行くと下の景徳院から林道を登ってきた自転車の人たちと出会い、これからは私たちが歩く登山道を走るとのことでした。湯の沢峠の草原のお花畑には色とりどりの花が咲き始めていました。オレンジ色のレンゲツツジもきれいでした。秀麗富嶽十二景に選定されている大蔵高丸で集合写真を撮りましたが、曇っていたので残念ながら富士山は見ることができませんでした。春ゼミの鳴くうっすらと幻想的な霧の中を歩き、ハマイバ丸に着き、どういう意味かと思っていたら破魔射場丸と書いてありました。破魔矢を板に射って魔除けの神事をする場所でした。新緑の中を沢沿いに一気に下り、林道に出てから暫く歩くと照明のない真っ暗なトンネルをヘッドライトを点けて抜け、県道218号線へ出ました。バス停の天目山温泉まで行くと間に合わないので、二つ目のトンネルを抜けたところの道路が広くなっている場所があって、ほんの少し待つとバスがきて手を挙げてみたところ、なんと運よく止まってくれました。甲斐大和駅で解散しました。天気予報が猫の目のように変わりましたが、これも運よく雨は降りませんでした。
コースタイム 甲斐大和8:50=タクシー=湯ノ沢峠登山口9:15/9:20…湯の沢峠10:20/10:30…大蔵丸11:15/11:25…ハマイバ丸11:45/12:30…米背負峠13:20/13:30…天目山トンネル15:35=バス=甲斐大和15:50
参加者 ◎久保、〇小澤、高橋(健)、池田、板垣、水鳥、棟方 以上7名
第2621回報告 支部健康登山(№4)
大持山・小持山
実施日 8月5日(水) 天気 晴れ 係:小澤勝太郎、記録:板垣恵美子
報 告 長い梅雨が明け、熱中症を心配しながらの登山となりました。幸い樹林帯が多く、多少は熱中症は免れたかという感じでした。しかし暫くぶりで歩く人も多く、ゆっくりと歩き何とか全員全コースを歩くことが出来ました。大持山、子持山は奥秩父の自然をそのまま感じられる、山らしい山でした。適度の岩場もあり、楽しみながら良い登山が出来ました。隣接する武甲山は訪れる登山者も多いようですが、大持山、小持山は人でも少なく静かな山でした。近ければ何度でも訪れたい山です。
コースタイム 横瀬駅9:45=タクシー=一の鳥居…10:31妻坂峠10:46…12:20大持山13:08…14:01小持山14:24…シラジクボ…不動滝…16:33一の鳥居16:42= タクシー=横瀬駅 (全行程時間 6時間59分)
参加者 ◎小澤、〇高橋、水鳥、小黒、梶本、板垣 計6名
第2632回報告 山梨百名山その2
国師ヶ岳・北奥千丈岳
実施日 8月29日(土) 天気 曇り、時々晴れ :久保正文、記録:梶本弘子
報 告 塩山駅から予約してあるバスに乗込む。いい天気に恵まれる。大弛峠はすでに2,360m。登山口から大弛小屋を通り過ぎると木段で始まる。木段と木道でこれ以上はないほどに整備されている。オオシラビソやダケカンバなどの亜高山性の樹林帯の原生林がおい茂り、サルオガセが見られた。登るにつれ森林限界になり、ハイマツの低木林に変わっていく。登っていくと開けたピークになり「前国師岳」。大きな花崗岩と荒砂の明るい山頂で、この稜線上を進み国師岳にでる。国師岳からの眺めは素晴らしく富士山も見えるはずだったが、雲とガスで展望が望めなかったのが残念。引き返して分岐から北奥千丈岳でお昼を食べる。気温は18度、下界の暑さを思うと実にさわやかだ。下山途中に「夢の庭園」を回る。途中にはベンチやシャクナゲの群落があり、花期には素晴らしい景勝地だろう。2時間ほどの山行でしたが、展望や亜高山帯を楽しめた楽しい時間となりました。
コースタイム 塩山8:30=バス=大弛峠登山口10:00…国師ヶ岳11:05/11:15…北奥千丈岳11:30/12:20…夢の庭園13:20…大弛峠13:40…朝日峠付近散策(希望者のみ)…大弛峠14:20/14:50=バス=塩山16:15
参加者 ◎久保、〇小澤、梶本、足立、板垣、高橋(健)、古屋、水鳥、菅野(体験) 計9名
第2634回報告 会津駒ケ岳・三ッ岩岳
実施日 9月5日(土)~7日(月) 係:板垣恵美子、記録:久保正文
報 告 一日目 天気 曇り時々晴れ
超大型台風が九州地方に接近中でしたが、関東、東北方面は、大きな影響はないとの予報で予定通り実施となりました。浅草駅を9:00発の特急リバティ会津111号に乗車し、会津田島駅からレンタカーで檜枝岐村の民宿「いこい」に、民宿着後は桧枝岐温泉[燧の湯]に入浴し、早めに夕食を食べて檜枝岐歌舞伎の鑑賞に行きました。檜枝岐歌舞伎は、江戸時代から続き、県の無形文化財にも指定されているすばらしい伝統芸能です。代々村人で組織された一座が演じ、衣装作りから化粧などの裏方のすべて村人が行っているそうです。このような伝統芸能に誇りを持って伝承していることは本当にすばらしいことだと感心しました。
二日目 天気 晴れ時々曇り
民宿で朝食を食べてレンタカーで滝沢登山口に。会津駒ケ岳は日本百名山でもあり、人気の山らしく登山口近くの駐車場は満車でした。会津駒ケ岳は登り始めから標高約1600mの水場までは樹林帯の中の急登の連続でした。水場を過ぎると登りも少し緩くなり、視界も開けて会津駒ケ岳の山頂に続く稜線がきれいに見えてきました。しばらく歩くと駒の小屋と山頂が見えてきて元気が出てきました。山頂で記念写真を撮り、中門岳方面に少し降りた高層湿原内の休憩場所で昼食となりました。昼食後は、中門岳に向かう組とそのまま下山する組に分かれての行動となりました。中門岳組は湿原内の木道を進み、新潟県側の山々の眺望を楽しみ湿原を一周してからの下山となりました。中門岳は明確な山頂はなく、標識も「このあたり一帯を云う」と非常にアバウトなものでした。下山後は駐車場所手前で二組が合流して民宿に戻りました。
三日目 天気 曇り一時雨
最終日は三ッ岩岳登頂組(3名)と尾瀬沼散策組(4名)に分かれての行動となりました。三ッ岩岳組は朝食を弁当にしてもらい早めの出発となりました。三ッ岩岳は二つある登山 コースのうち黒檜沢コースが登山道崩落で通行止めとなっていて、国体コースからの登山となりました。国体コースは、平成7年の福島国体時に山岳競技会場として整備された登山道で登山口から急登の連続でした。急登に次ぐ急登で息も絶え絶えになったころ、ようやく標高1700m位の山頂に続く稜線にでると登りも少し緩やかになってきました。しばらく行くと三ッ岩岳避難小屋があり、ここに大きな荷物はデポして山頂を往復することにしました。山頂までは石が多く歩きにくい道や所々高層湿原内を進んでようやく三ッ岩岳山頂に到着しました。雲が多く眺望はそれほど効きませんでしたが、360度山また山の展望を楽しみました。三ッ岩岳山頂から避難小屋に戻り、ここで昼食を食べて下山となりました。下りは急登の逆で急な下りを慎重に降りて登山口まで戻りました。昨日の会津駒ケ岳と異なり、平日のせいもあり登山者はなく、誰一人とも会いませんでした。会津田島駅でレンタカー返却して、帰宅の途につきました。二泊三日の山行、係の板垣様、参加者の皆様、大変おつかれ山(ヤマップ風)でした。
コースタイム 1日目 浅草9:00→会津田島12:19/13:45=桧枝岐16:00歌舞伎鑑賞19:00~21:00
2日目 宿6:30=滝沢登山口7:20…水場9:10/9:20…駒の小屋11:09/11:23…会津駒ケ岳11:40/11:57…高層湿原(昼食)12:00/12:25…中門岳13:37/13:45…駒の小屋 14:02/14:13…水場15:08・・・滝沢登山口16:15
3日目 宿5:30=登山口6:21…避難小屋9:53/10:08…三ッ岩岳10:47/11:05…三ッ岩岳避難小屋11:36/12:08・・・登山口14:31 (三岩岳のみ記載しています)
*3日目は一部解散とし、三ッ岩岳登山組と尾瀬沼散策組に分かれました。
参加者 ◎板垣、〇小澤、梶本、久保、桜井、水鳥、山田(体験) 計7名
第2628回報告 北アルプス五色ヶ原~黒部ダム
実施日 9月15日(火)~17日(木) 係:小澤勝太郎、記録:古屋喜代子
報 告
1日目 晴れ 東京駅を時刻通り発車。富山駅から電車、ケーブルカー、バスを乗り継ぎ室堂に到着。見る間に雲が晴れ立山連峰が目の前に現れた。青空をバックに白い岩とハイマツの緑が美しく、その姿は厳かでさえある。眺めを楽しんだ後、みくりが池温泉へ。道端にヤマハハコの花が多い。3日間道連れとなる。食堂から雲海の向こうに沈む夕陽が見えた。
2日目 晴れ 7時出発。朝から青空に山並みが映える。一ノ越まで石畳で意外に歩き難い。左右は高山植物のお花畑で、花がいくつか咲き残っていた。一ノ越でも眺めを楽しみ、浄土山を巻いて龍王岳へ向かう。富山大立山研究所傍で休憩し、山並みを遠望しながら山座同定を楽しむ。今日の宿である五色ケ原山荘の赤い屋根が小さく見え、その奥に薬師岳も見える。ガレ場、岩場を下って鬼岳の東面をトラバース。今年は雪が少なく、残雪が点々とあるだけ。高山植物の深い青色が嬉しい。ハイライトは獅子岳登頂。苦しい登りも岩陰に咲く高山植物に励まされる。眼下に緑色の黒部湖が見えた。頂上からの眺めは言うことなしの大パノラマで疲れも吹き飛ぶ。食事をしたり山座同定で盛り上がったりと楽しいひと時を過ごす。獅子岳からザラ峠までは長い急坂でジグザグを繰り返す。ザラ峠で振り返ると山肌に釘で引っ掻いたようなギザギザ模様がよく見えた。アサギマダラが1羽東へと峠を越えて行った。登り返して木道をしばらく行くと雷鳥に出会った。親子らしき4羽は逃げもせず辺りを歩き回っている。一斉にカメラを向ける。雷鳥達はしばらくしてハイマツの茂みに消えていった。木道を更に進むとキャンプ場への道を左に分け、正面に五色ケ原山荘が見えた。五色ケ原では見渡す限りの稚児車が風に揺れていた。山荘の方の話では雪が少なく水不足のため節水を余儀なくされている由。入浴できないのもやむなし。
3日目 曇りのち晴れ 長丁場なので、朝食を早めてもらい夜明け前に出発。30分程歩くと夜が明けた。朝日を背に烏帽子岳のシルエットがくっきり。ハイマツ帯から針葉樹へ、ブナなどの落葉樹へと樹相が変わる。ゴゼンタチバナの赤い実がきれいだ。急坂をジグザグして苅安峠に着き、さらに急坂を下る。平の小屋で一息入れ、湖岸沿いにダムへ向かう。本格的な山道で丸太橋は大小6個以上、丸太梯子に至っては数えきれず。地図に載らないアップダウンの連続だった。ロッジくろよんの建物が見えたときはホッとしたが、辿り着くまで結構かかった。予定よりだいぶ遅れたので、放水中のダム見学はパスして先を急ぐ。
1時間半遅れのバスに間に合い扇沢へ、そして信濃大町へ。駅で未指定席特急券を払い戻し、松本からの指定券に変更する。松本行の電車を待つ間、駅内の立ち食いソバ屋でいただいた蕎麦の味は格別美味だった。
コースタイム
1日目(9/15) 横浜8:30→東京9:03/20→富山駅11:34/12:12→立山13:23/13:40→美女平13:47/14:00→室堂14:50…みくりが池温泉15:25(泊)
2日目(9/16) みくりが池温泉7:00…室堂7:10…一ノ越8:00/10…龍王岳9:20/30…鬼岳10:20…獅子岳12:12/40…ザラ峠13:18/30…五色ケ原山荘14:30(泊)
3日目(9/17) 五色ケ原山荘5:20…刈安峠7:36/41…黒部湖平ノ渡9:07/18…黒部湖畔…ロッジくろよん14:20/25…黒部ダム14:55…黒部ダム駅15:00/05→扇沢15:21/16:05→信濃大町16:40/17:19→松本18:30/40→八王子20:35/47→横浜21:49
参加者 ◎小澤、〇久保、足立、板垣、古屋 計 5 名
第2637回報告 栗駒山
実施日 10月1日(木)~2日(金) 係:小澤勝太郎、記録:桜井素子
報 告
1日目:
曇り。くりこま高原駅から宿の送迎車で宿泊地「ハイルザーム栗駒」に向かう。宿はGoToトラベルキャンペーン対象で35%割引に加え、地域振興クーポン券も支給された。夕食までの間、温泉でゆっくりと山々を眺めながら明日の山行の英気を養う。
2日目: 晴れ。宿の送迎車でいわかがみ平登山口(1113m)に行き、そこからは「東栗駒コース」5人と「中央コース」3人に分かれて出発する。東栗駒コースは「黄色い悪魔」と呼ばれる、粘土質のえぐられた道であった。大きな岩や、段差が大きい滑りやすい道を注意しながら歩いて行くと突然開かれた新湯沢の滑床の渡渉点に着く。それまでは紅葉には少し早いかもしれないと期待していなかったが、色づいた木々が見えた時は思わず「紅葉だー」と叫んでしまった。沢の中の大きな石の上を歩き、新湯沢を後に登って行くと前方に山頂が見え、更に稜線に出ると宮城県と岩手県の山々が見える。見渡す限り広がる赤、橙、黄、緑の美しいグラデーションの見事な紅葉を眺めながらの気持ちの良い稜線歩きに皆、歓声をあげ、写真を撮りまくっていた。何時までもとどまっていたい思いに駆られたが、中央コースの3人が山頂で待っているので丸太の階段をあえぎながら必死で登る。山頂は登山者でごった返していて写真を撮るにも順番待ちの状態であっ
た。ようやく全員で記念写真を撮り、いわかがみ平登山口に向けて下山した。送迎車で宿に戻り、1時間程入浴をして、くりこま高原駅に向かった。紅葉を堪能し、新幹線が到着する間際まで皆、クーポン券での買い物も出来て、大満足の山行が終了した。
コースタイム 1日目:くりこま高原駅14:05=送迎車=ハイルザーム栗駒15:10
2日目:ハイルザーム栗駒9:00=送迎車=いわかがみ平登山口9:15/9:20(東栗駒コース) …新湯沢渡渉点10:25…東栗駒山10:55/11:00…栗駒山12:00/12:15、(中央コース)…栗駒山11:20/12:15…いわかがみ平13:30=送迎車=宿13:45(入浴)/14:45=送迎車=くりこま高原駅15:45/15:55(解散)
参加者 ◎小澤、高橋(健)、板垣、梶本、桜井、〇小嶋(中央コース)、水鳥、劉 計8名
第2638回報告 支部健康登山 №6
秩父御岳山
実施日 10月7日(水) 天気 曇り後雨 :小澤勝太郎、記録:板垣恵美子
報 告 10月の支部健康登山の当初計画は、奥武蔵の巾着田で100万本の曼殊沙華の花を観る内容でしたが、新型コロナ禍のために曼殊沙華が全て刈り取られて無いとのことから、行先を7月雨天で中止になった秩父御岳山に変更して実施されました。三峰口駅からバスで8分の強石登山口をスタートに雲取山を見ながら杉ノ峠へ。頂上までの登山道は侮れなく、岩場の痩せ尾根の連続で緊張の連続でした。山頂には麓の普寛神社の小さな祠が祀られてありました。山頂から眺める両神山は、中腹から上部がガスで見えず、晴天なら見える奥秩父全山を眺めることはできませんでしたが、ちょっとハードで歩き応えのある山らしい山で、登山を充分楽しみました。
コースタイム 三峰口駅9:25=バス=9:33強石登山口9:40…11:10杉ノ峠11:20…12:35御岳山13:10…13:50タツミチ…14:58登山口…三峰口駅15:15
参加者 ◎小澤、板垣 計2名
第2642回報告 山梨百名山その4 茅ヶ岳・金ヶ岳
実施日 10月18日(日) 天気 曇り時々晴れ 係:久保正文、記録:小黒陽子
報 告 韮崎に近づくにつれ車窓から八ヶ岳や鳳凰三山・甲斐駒ケ岳等、白銀の雄姿が見えるが「にせ八つ」の異名がある茅ヶ岳は雲に隠れて姿が無い。バスで深田記念公園まで行き、深田久弥自筆の「百の頂きに百の喜びあり」の石碑に登山の安全祈願をし、登山口へ。昨日降った雨で道がぬかるんでいる。女岩付近からは岩場の急登となり気が抜けない。喘ぎながら尾根に上がった近くに石柱が立ち、深田久弥終焉の場所とされる。15分ほどで山頂に到着。大勢のハイカーで賑わっていた。残念ながら山々の姿は雲に隠れて一瞬見えるのみ。昼食を済ませ金ヶ岳へ向かう。いったん急下降し登り返して石門をくぐり、金ヶ岳南峰を経て金ヶ岳山頂へ。途中の岩峰で色づいた茅ヶ岳越しに富士山が雄姿を見せた。思わず歓声があがった。金ヶ岳から暫くは地図に危険箇所表示あり、痩せ尾根を慎重に通過し、無事下山することができた。鎖場や鉄梯子はありませんでしたが手ごわい山でした。
コースタイム 韮崎駅8:51=バス=深田記念公園登山口9:11/9:20…女岩10:50…茅ケ岳山頂12:05/12:30…金ケ岳山頂13:50…明野ふれあいの里15:45=タクシー=韮崎駅16:10
参加者 ◎久保、〇高橋(健)、小黒(記録)、板垣、菊川、小泉、桜井、古屋 以上8名
第2641回報告 高水三山
実施日 10月21日(水)天気 晴れ時々曇り 係:高橋健二、記録:西川久子
報 告 天気も予報通りの薄日和の中、軍畑を予定通りに出発しました。暫く車道を歩き、奥多摩 らしい大きな岩もあちらこちら、途中澄んだ平溝川に沿って行くと「国立奥多摩美術館」と言う看板があって、皆で首をかしげましたが、これは前衛美術家たちのアトリエで、たまに映画も上映しているそうです。さらに進んでしばらくして高源寺を経て高水山登山道に入る。そこからは、長い長い階段を登り、途中、岩ゴロゴロの急斜面と格闘し、昇りつめた先で少し休憩を取り、さらに又、岩の急斜面を登ると常福院という寺に着く。トイレ休憩も取り、もう少し進むとやっと一つ目の高水山山頂に到着。ここで10分の休憩を取り、集合写真。さらなる目的地、岩茸石山へと向かう。急な下りを降りて少し平らな道に出る。ホッとする間もなく、岩の急斜面を再び登るとやっと岩茸石山の山頂に出る。山頂からは奥多摩の山並みが綺麗に見えた。晴天ではなかったが眺望が良かったのはありがたかった。ここで、30分の昼食休憩を取り、またの集合写真。そこから、三つ目の目的地、惣岳山へと出発。今度は長い下りが続き、途中伐採された禿山の急斜面を幾つか目にしながら山頂に着く。15分程の休憩を取り、最終目的地の沢井へとひたすら下った。今回、天気にも恵まれ、予想以上にきつい山行でしたが、このコロナ禍の中で晴れやかな気分にしてくれた新リーダーにみんなで感謝したいと思います。
コースタイム 軍畑9:15…高源寺9:45/9:55…常福院11:15/11:20…高水山11:25/11:35…岩茸石山12:10/12:40-…惣岳山13:20/13:35…分岐点14:20…沢井14:35…沢井駅15:10
参加者 高橋(健)、小泉、板垣、井上、足立、劉、西川(重)、西川(久)、高木(体験) 計9名
第2643回報告 北高尾縦走
実施日 10月25日(日) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告 「夕焼け小焼け」バス停から北上代沢林道に入り、尾根への踏み跡から、大嵐山北尾根に取り付く。静かな登山道で行き交う人も無い。北高尾縦走路の稜線が見えてくると、程なく大嵐山の山頂に出た。湯の花山、黒ドッケ、杉ノ丸、相当山、高ドッケと北高尾を縦走する。杉沢の頭の手前の静かなピークで昼食をとる。杉沢の頭を越え、富士見台からは名前の通り富士山が望めた。熊笹山を越え地蔵平で最後の休憩。あとは高尾駅まで一気に下る。長い縦走路ではあったが秋の一日を楽しめた。「ドッケ」とは「峠」や「尖った山」を表す言葉。
コースタイム 高尾駅8:10=バス=夕焼け小焼け8:35/8:50…大嵐山10:00/10:10…杉沢の頭の手前のピーク12:10/12:40…富士見台13:00/13:10…地蔵平14:25/14:40…高尾駅15:30
参加者 ◎鈴木(国)、小黒、劉、小澤、久保、板垣、足立、木村、棟方、桜井、水鳥、鈴木(早) 計12名
第2644回報告 牛奥ノ雁ケ腹摺山~黒岳
実施日 10月31日(土) 晴れ 係・記録:若生典男
報 告 集合場所の甲斐大和駅に降りたら人が溢れていた。しかしバスの団体予約のおかげでスムーズに出発出来た。快晴の秋晴れの中、すずらん昆虫館から歩き始める。周りの紅葉を愛でながら日川林道の交差点に至る。ここから本格登山道となり、所々の急登を乗越えパノラマ岩を過ぎ、立ち枯れの林に至ると富士山の大展望が待っていた。牛奥山頂も富士山展望地、昼食とする。牛奥からはアップダウンの稜線歩きとなり見通しの良い笹原を通り、川胡桃沢の頭でまた富士山を眺め、展望なしの黒岳を経て白谷丸に着くと目の前の大展望に歓声が上がる。本日のハイライトだ。三ツ峠や前景の山々の後ろに堂々たる富士山が控え、南アルプス、八が岳を遠望する大パノラマにしばし見とれる。その後、一気に湯ノ沢峠まで下り、更に峠から荒れ気味の沢沿いを徒渉を繰り返しながら登山口に至る。ここから1時間、舗装路の林道を早足で下り、最後尾は最終便バスの5分前の到着だった。
コースタイム 甲斐大和駅発8:20=すずらん昆虫館9:00…日川林道出合9:50…牛奥ノ雁ケ腹摺山11:10/昼食11:40…川胡桃沢の頭12:25…黒岳13:05…白谷丸13:35…湯ノ沢峠14:25…湯ノ沢峠登山口15:15…やまと天目山温泉バス停16:11/16:16=甲斐大和駅16:30/16:42
参加者 ◎若生、〇高橋(健)、桜井、池田、小泉、久保、鈴木夫妻、
高橋夫妻、水鳥、棟方,木村、劉 計14名
第2645回報告 支部健康登山 №6
鍋割山
実施日 11月4日(水) 天気 晴 係:板垣恵美子、記録:高橋 昇
報 告 絶好の登山日和に恵まれた。小田急線・渋沢駅からタクシーに分乗し、大倉バス停の先の県民の森からスタートした。二俣の少し先で林道から山道となった。植林をジグザグに登りながら中腹を西へ進み、後沢乗越で尾根上に出た。この尾根を北上する道沿いで、かいいりんどうの小群生が心を和ませてくれた。登るほどに紅葉が広がり、富士山も顔を出した。山頂に到着すると相模湾に向って視界が開け、富士山、丹沢の山々、箱根、相模湾や江の島などの眺望が最高に素晴らしく気持ちがいい。ここで昼食。私と家内は初めての鍋割山なので、名物「鍋焼きうどん」を30分並んで食した。1500円に値上げされたという。空腹と心地よい疲れのせいか美味しく感じられた。下山コースはブナ林の中を東に向
かった。二俣分岐から小丸尾根を南に下り、急斜面につけられたジグザグの道をひたすら進んだら再び二俣に出た。そこからは、林道と舗装道路を1時間半くらい歩き大倉バス停に到着した。今回は、往きは県民の森までタクシーを利用したため大倉から歩くよりずっと楽だった。そして、参加者はみな登山のベテランで、初心者の私と家内にとって、とても歩き方の勉強になった。しかし、配慮のある歩きと鍋焼きうどんの待ち時間のため大倉到着は予定より1時間遅れとなった。
コースタイム 県民の森8:26…10:02後沢乗越10:13…11:28鍋割山12:23…12:44二俣分岐 (小丸)12:49…14:33林道…14:43二俣…16:13大倉登山口
参加者 ◎板垣、○小澤、高木、高橋(昇)、高橋(有)、小黒、高橋(健)、古屋、斉藤(博) (以上、申込み順) 計9名
第2620回報告 街道を歩く
(会津西街道その6・最終回)
実施日 11月6日(金)~7日(土) 係:芹沢隆久、記録:若生典男
報 告 1日目:曇り 電車は紅葉真っ盛りの中、芦ノ牧温泉駅に着き、前回終着の福永宿・藤巻神社でタクシーを降り、出発する。宿場を過ぎると農地が広がり左手に冠雪の飯豊連峰、右手に磐梯山を眺めながら北進する。正面の小高い山が丸山で中腹の高倉観音堂に参拝する。その後、本郷に入り広瀬神社で一休み、本郷焼協同組合で展示品に接し、阿賀川近くのそば屋で昼食。リンゴ畑の農道を通り上米塚の渡し跡付近から土手道をコの字に迂回し対岸(右岸)の渡し跡付近から街道に復帰する。ここから街道は市街地に入り材木町の戊辰戦争の戦場跡や長岡藩士の墓地を通り若松城下発祥の本町を通過。右折して七日町通りに入り、清水屋旅館跡のすぐ先の十字路が大町札の辻。会津西街道の終着点に到る。道路元票の前で記念写真を撮る。その後若松市役所前まで歩き、周遊バスで東山温泉の旅館に入る。
2日目:曇り 旅館で解散としたが全員で市内観光。御薬園の回遊庭園で見事な紅葉を鑑賞し、鶴ヶ城内や茶室麟閣も紅葉の最盛期、天守閣の歴史展示を見学し、展望を満喫して城を後にし、蒲生氏郷の墓に参り、大町通りを会津若松駅まで歩き帰途についた。
*2019年9月、下今市から歩き始めた会津西街道はルートロスした山王峠や藪漕ぎの氷玉峠と山中の歩きが多い街道だった。通過の16宿場は往時の風情を残す所は少なかったものの大内宿は圧巻だったし、一里塚が予想以上に残っていたのは嬉しいことだった。またコロナ禍での中断もあり、一年以上掛かってしまったが無事完了できて良かった。
コースタイム 1日目 芦ノ牧温泉駅発10:40=タクシー=福永宿・藤巻神社10:50…高倉観音堂11:40…蛇の宮神社11:48…広瀬神社12:00…本郷焼協同組合12:15…そば屋(昼食)13:20…上米塚の渡し跡左岸付近14:00…迂回路(高田橋)…上米塚の渡し跡右岸付近14:30…日吉神社14:45…本光寺14:50…長岡藩士殉節之墓入口の石碑14:55…本町15:35…レオ氏郷南蛮館15:45…清水屋旅館跡15:47…大町札の辻(ゴール)15:50…市役所前16:17=バス=東山温泉御宿東鳳16:50(泊)
2日目 旅館で解散後若松市内観光 御薬園…鶴ヶ城(茶室麟閣・天守閣)…蒲生氏郷墓…野口英世青春通り…大町通り…会津若松駅
参加者 ◎芹沢、青柳、井上夫妻、佐藤(圀)、劉、〇若生 計7名
第2648回報告 権現山~雨降山
実施日 11月17日(火) 快晴 係:谷眞理子、記録:古屋喜代子
報 告 猿橋駅発バスは他に乗客なく、車窓から紅葉に彩られた猿橋や岩殿山、浅川沿いの紅葉が 見られた。終点浅川から林道に入り少し先から山道。植林帯をジグザグ登り浅川峠に着く。桧の樹林帯を抜け、葉を落とした明るい雑木林を、陽射しに映える紅葉を愛でながら進む。登るにつれて勾配は急になるが、左右にゆるくカーブしている道は歩き易く聞こえるのは落ち葉を踏む足音だけ。頂上には先客が4人いてすれ違って下っていった。頂上の展望良好。富士山が雲の上から頭を出し、目の前に百蔵山と扇山が、反対側には三頭山のどっしりとした姿や遠くの山並みもよく見えた。眺めを楽しみつつ昼食。
報 告 猿橋駅発バスは他に乗客なく、車窓から紅葉に彩られた猿橋や岩殿山、浅川沿いの紅葉が 見られた。終点浅川から林道に入り少し先から山道。植林帯をジグザグ登り浅川峠に着く。桧の樹林帯を抜け、葉を落とした明るい雑木林を、陽射しに映える紅葉を愛でながら進む。登るにつれて勾配は急になるが、左右にゆるくカーブしている道は歩き易く聞こえるのは落ち葉を踏む足音だけ。頂上には先客が4人いてすれ違って下っていった。頂上の展望良好。富士山が雲の上から頭を出し、目の前に百蔵山と扇山が、反対側には三頭山のどっしりとした姿や遠くの山並みもよく見えた。眺めを楽しみつつ昼食。
下山開始間もなく大勢籠権現の祠があった。雨降山の観測所では数人が作業していた。寺ノ入山、ニックラ山、二本杉は植林された木に小標識が巻いてあるだけなので見過ごしやすい。長い尾根道で木の間隠れに見える紅葉や茶の花をチラ見しつつ、新鮮な朴の落ち葉を蹴散らし快調に下って用竹集落に着く。バス停近くからタクシーで上野原駅へ。好天に恵まれ晩秋の静かな山歩きを満喫できた。
コースタイム 猿橋駅8:18=浅川8:50/9:00…登山口9:27…浅川峠10:00/10:10…権現山12:00/12:50…和見分岐13:30…雨降山13:40…寺ノ入山14:10…二本杉14:40…用竹登山口15:40/16:00=上野原駅16:20
参加者 ◎谷、水鳥、古屋 計3 名
第2649回報告 山梨百名山その5 黒川山・鶏冠山
実施日 11月21日(土) 天気:晴れ 係:久保正文、記録:高橋 昇
報 告 巷で第3波の新型コロナ感染拡大が心配されるなか、最も健康的な過ごし方のひとつは登山であろう。などと思いながら雲ひとつない快晴のもと、登山客で溢れる塩山駅から落合行のバスに乗車し1時間近く揺られて到着した。落合登山口からスタート。ナラ、ブナ、朴の木(ホオノキ)など落ち葉の絨毯を踏みしめながら、山の斜面を回り込むように緩やかな山道を登って行く。高度が上がるにつれて、踏みしめる落ち葉は針葉樹のからまつなどに変わってきた。
山頂に近づいてきた。鶏冠神社を祀る鶏冠山(1700m)は、岩肌が鶏のトサカに似ている ところからネーミングされたらしい。近くに、360度眺望が素晴らしく富士山も望める露岩の展望台(1716m)、三角点がある黒川山などがあり、それらを総称して黒川山・鶏冠山と呼ぶ。三角点の近くで昼食後、帰路は柳沢峠バス停を目指す。往路と同様に斜面を回り込むような緩やかな山道をひたすら進む。眼前の景色は、圧倒的な落葉広葉樹の落ち葉の海のようだった。予定のコースタイム通りにバス停に到着した。塩山駅からの帰りの電車はホリデー快速を利用したが、3連休の初日のせいか全員ゆっくり着席でき、楽しく歓談することができた。黒川山・鶏冠山は「山梨百名山」のひとつ。久保リーダーから「山梨百名山手帳」を頂いた。まだまだ登頂していない名山が多く、今後も山梨百名山シリーズに期待が大きい。
コースタイム 塩山駅8:30=バス=落合登山口9:30/9:40…十字路の道標10:40…鶏冠山山頂(鶏冠神社)11:50…黒川山三角点12:15/12:50…山頂展望台(黒川山最高点)13:15…横手山峠13:45…六本木峠14:20…柳沢峠バス停15:15/15:40=バス=塩山駅16:30
参加者 ◎久保、〇豊澤、高橋(昇)、足立、板垣、小泉、高橋(健)、高橋(有)、棟方、劉 計10名
第2650回報告 支部健康登山
№7笹尾根・槙寄山
実施日 12月2日(水) 天候 曇り 係:小澤勝太郎 記録:青柳征勝
報 告 上野原駅に集合したのは5人。コロナ感染で外出自粛ムードの影響なのか人出が少ない。郷原のバス停に降りたのはトレッキングガイド「風の谷」グループ7名のみ。厚い雲に覆われた寒空の中を歩きだす。里山の鈴なりになった柿を見下ろして行くと樹林帯に入る。落葉した枯葉の積もった山道をがさがさと音を立てながら蹴散らし、冬枯れの寂しい尾根道を黙々と歩く。ガスがかかる山頂で昼を取り、なだらかな尾根筋の道を笛吹(ウズシキ)峠へ。
丸山のトラバース道は狭く積もった落ち葉で歩きにくい。小さな笛吹入口からガラガラのバスで五日市に向かった。ガスで展望のない山歩きだったが、落ち葉の積もった山道歩きが楽しめた。
コースタイム 郷原9:37…(休憩2回)…槙寄山11:25~12:00…数馬峠12:35…笛吹峠13:15~20…丸山分岐13:42…笛吹入口バス停14:30
参加者 ◎小澤、〇青柳、板垣、高橋(有)夫妻 計5名
第2651回報告 聖武連山
実施日 12月5日(土) 天気 曇り時々晴 係・記録:鈴木国之
報 告 小雨降る横浜だったが上野原からのバスで鏡渡橋下車。歩き始める頃には雨はやんでいた。山神社にお参りして山道に入る。霞たなびく山々を見ながらジグザグに登り要害山の山頂に着く。多少岩のある尾根道をゆく。風の神様では富士山も見えてきてうれしい驚きだった。コヤシロ山頂で早めのお昼にした。尾続山では要害山も見えた。尾続バス停から公民館によりトイレを借り吊り橋を渡る。赤いモミジのある東登山口からロープのある急坂を登る。今日一番の汗をかき山頂で大休止。下山はジグザグの道をあっと言う間に下山。
新井バス停まで歩く。鶴峠からのバスだったが皆座って上野原駅まで。
コースタイム 上野原駅8:25=バス=鏡渡橋8:50/9:00…要害山9:50/10:00…風の神様10:25…
コヤシロ山10:50/11:20…尾続山11:50…尾続12:25/12:35…東登山口12:55…聖武連山13:35…西登山口14:10…新井14:45/15:19=バス=上野原駅15:35
参加者 ◎鈴木国之、高橋有紀子、高橋昇、鈴木早苗、湯浅克枝、池田邦雄 計6名
第2652回報告 辺室山~物見峠
実施日 12月8日(火) 快晴のち晴れ 係:谷眞理子、記録:井上忠秋
報 告 師走で平日からか、我々と若い1名が山に入ったきりであった。登山口からいきなり急な 階段で高度を稼ぐ。体が熱くなった頃、穏やかな山道となり、周囲に目を向けると、植林と自然林の山容と宮ケ瀬湖が見える。ほどなく辺室山につき、鍋嵐山との分岐点で昼食後、物見峠を越え物見山(表記はない)に着く。ここは広い台地となっている。落ち葉が積もった道を歩くたびに「サック、サク、サク」と鳴り、気持ち良い。モミの木の緑と垣間見える紅葉の趣が歩みを軽快にする。煤ケ谷からの合流点に着き、ここを煤ケ谷登山口に下る。昼食時にいただいた熱いコーヒーと香り豊かな紅茶がとても美味でした。山は良いものですね…。なお、物見峠から札掛への道は通行止めになっている。
コースタイム 本厚木7:40=土山峠登山口8:40…辺室山10:10…鍋嵐山分岐点11:10/12:00…物見峠12:15…物見山12:45…煤ケ谷合流点13:10…煤ケ谷登山口14:/15:04=本厚木15:45(解散)
参加者 ◎谷、小嶋、井上
第2653回報告 忘年山行/河口湖周辺の山歩き
実施日 12月12日(土)~13日(日) 1泊2日or日帰り
全体報告 8月の支部委員会で板垣、久保の2名が幹事に指名され、河口湖周辺の山歩きとして計画しました。計画時は減少しつつあった新型コロナ感染者が実施時には急拡大し、実施すべきか議論を重ねた結果、感染防止策を徹底して実施と決定しました。参加者は宿泊12名、日帰り3名の計15名でした。来年の今頃は感染も終息し、通常の忘年山行が実施できることを願っています。参加者の皆様大変お疲れ様でした。そして、今年参加しなかった皆様も来年の忘年山行は参加をお願いいたします。
実施日 12月12日(土) 天気 曇り時々晴れ
Aコース:御坂黒岳コース 係・記録 久保正文
報 告 河口湖駅からバスを三つ峠入口で下車し、御坂トンネル近くの登山口から開始となった。御坂峠までは昔の峠越えの歩きやすい九十九折の道で、御坂峠で昼食を取り、稜線の急登や岩場の道を経て黒岳山頂に到着した。山頂には眺望はなく、近くの展望台に向かい正面の富士山の雄姿と河口湖、富士山の右側には南アルプス南部山々の雄大な眺めを楽しむ。展望台から河口湖畔までは所々にロープのある落葉や乾いた土で滑りやすい急な下りを慎重に下り、広瀬バス停でBコースの送迎車と合流し、宿に向かった。
コースタイム 河口湖駅10:08(バス)=三つ峠入口10:24/10:45…御坂峠12:00/12:30…黒岳13:20/13:40…広瀬(下山口)15:25
参加者 ◎久保、〇小澤、鈴木(夫妻) 計4名
Bコース:三つ峠コース
係:板垣恵美子、記録:高橋有紀子
報 告 連日連夜、新型コロナウイルスの感染者数と重症者数が報道される。対応の不十分さを痛 感せざるを得ない日常を離れ、12月とも思えない晴天の下、河口湖外輪の山歩きを楽しんだ。心も体も解放された。この忘年山行は忘れられない貴重な思い出となるだろう。Bコースの三つ峠登山は、壊れたガードレールが点在するような林道をジグザグに登る。山行としては少し風情がないなぁと思いながら登って行った。ところが、三つ峠山荘に到着すると急に視界が開けた。眼前の青く大きな富士山のたたずまいは秀麗で堂々としていた。今年の富士山は、山頂に少し雪を抱いているだけだったが、この富士山を眺めるために三つ峠に登る、ということが実感できた。山荘前では、鍋を囲んで宴会している外国人グループもいて賑やかだった。私たちは、東に屏風岩がそそり立つ三つ峠最高峰の開運山を眺め、ベンチのある平坦地で昼食を取った。昼食後は木無山を経由して下山し、「母の白滝」駐車場で民宿の方と待ち合わせする計画だった。木無山は山荘のすぐ隣にあり通過するだけだった。これで終わりかと思っていたら、計画コースに記載されていなかった「母の白滝」が、この三つ峠登山で富士山の次に感動的な出会いとなった。「母の白滝」という案内板があってから白滝にたどり着くまで、登山道の左側にいくつか小さな渓流があった。
白滝はどこかと思いながら、急な階段を降りると、こんなところにこんな美しい白滝が、と思うような「母の白滝」が目に飛び込んできた。その時の感動は、参加メンバーの心に刻まれることだろう。板垣リーダー、企画・運営ありがとうございました。
コースタイム 三ッ峠登山口10:45…開運山13:18…木無山14:06…母の白滝16:11…送迎車乗車16:25
参加者 ◎板垣、○芹沢、梶本、高橋夫妻、水鳥、劉 計7名
Cコース:天上山周遊コース 係・記録 豊澤 績
報 告 当初計画を変更、特急富士回遊で河口湖に集合。河口湖駅から歩き始める。天上山公園入口から護国神社を通り紫陽花の遊歩道を展望台に着く。ここは広場となっており太宰治の碑がある。少し歩くと今度はロープウェイの山頂駅、そしてまた展望台があり、賑やかだ。そこから天上山山頂はすぐだが、ここまで来る観光客は少なく、さらにその先に行く観光客はいない。下山は浅川分岐まではなだらかな丘陵を行く。浅川分岐からはやや急な登山道を下り、浅川集落に着く。その先宿までは舗装された道を歩く、ここが一番つらかったかもしれない。
コースタイム 河口湖駅11:40…天上山公園入口11:45…ナカバ平展望広場12:16…ロープウェイ山頂駅12:43…天上山13:32…浅川分岐14:03…浅川登山口14:49…民宿八木崎園16:03
参加者 ◎豊澤、小嶋、齋藤、渡部 計4名
12月13日(日) 天気 晴れ時々曇り
Dコース:足和田山 係:板垣恵美子・久保正文、記録:久保正文報 告 宿の車に紅葉台まで送ってもらい山行開始となった。ルートは東海自然歩道で右側に雄大な富士山、左側に西湖と御坂山地の山々を眺めながら登った。途中の三湖台(河口湖、西湖、本栖湖)からの眺めは素晴らしく、富士山と樹海、南アルプスの山々の眺望を楽しんだ。足和田山(五湖台)の山頂は名前に偽りありで、三湖のみしか見えなかった。山頂からは急な下りが多く、やや苦戦したが、昼過ぎには下山口の「道の駅かつやま」に到着し、昼食後に宿の車で河口湖駅に向かった。
コースタイム 宿舎(宿舎車)8:00=紅葉台8:30/8:40…足和田山10:30/10:45…道の駅かつやま(下山口)12:50/13:30宿舎車=河口湖駅
参加者 ◎板垣、〇久保、小澤、小嶋、齋藤(郁)、芹沢、高橋夫妻、豊澤、水鳥、劉 計11名
第2654回報告 山梨百名山その6日向山
実施日 12月19日(土) 天気 晴れ時々曇り 係:久保正文、記録:桜井素子
報 告 長坂駅からジャンボタクシーで尾白渓谷駐車場に向かう。尾白渓谷登山口からの道は傾斜がやや強めであるが、随所に案内板のある歩き易い道であった。林道に出てすぐの矢立石・日向山登山口からは、樹林帯の道に雪があったので滑らない様に注意しながら歩くと時折富士山や地蔵岳のオベリスクや甲斐駒が見える。途中広めの場所で昼食とするがじっとしていると震える程寒い。更に雪道を登ると突然白い砂浜に到着する。雁ヶ原だと歓声をあげ、今日のハイライトの白砂の広がる光景に目を奪われたが、突風で砂が顔に突き刺さって痛い。大きな甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳をさっと眺めただけで写真撮影もままならず、風を避けカラマツ林の中に逃げ込む。もっとゆっくりと眺めたかった雁ヶ原の風景に後ろ髪
をひかれながら、途中の日向山山頂に立ち寄るが展望はなく三角点があるだけであった。
ここで全員アイゼンを装着し下山を急いだ。駐車場で迎えのジャンボタクシーに乗り、予定を変更し小淵沢駅へ向かった。寒さは覚悟していたが余りの強い風で素晴らしい雁ヶ原の風景を堪能できなかったのは残念であった。
コースタイム 長坂駅9:40=タクシー=尾白川渓谷登山口10:15…矢立石11:30…昼食(1350m付近)
12:05/12:30…雁ヶ原13:30…日向山(三角点)13:45…矢立石15:25…尾白川渓谷登山口16:15=タクシー=小淵沢駅16:40
参加者 ◎久保、〇足立、桜井(記録)、板垣、梶本、小泉、劉 計7名