山行の難易度とはどういったものでしょうか?

新ハイキング横浜支部の難易度は、次の5 つのグレードを基準にしています。

ァ.軽ハイキング (実歩行3 時間以下) ……初めての人でも歩けるコースウォーキング・
軽ハイキング向き

ィ. 一般向き (実歩行3~4 時間) ……日頃山歩きをしている人なら誰でも歩けるコース
市販の登山地図に実線で示されたコースで、道標が整備されているコース
ゲレンデスキー

ゥ.一般向き強 (実歩行4~5 時間) ……一般向きより強で、急な登下降もあるコース
市販の登山地図に実線で示されたコースで、岩場等には鎖、梯子等が整備されているコース。

ェ.やや健脚向き (実歩行5~6 時間) ……歩行時間が長く、それなりの経験を有するコース
山小屋、避難小屋、テント利用で、それなりの装備が必要なコース(1 泊2 日の行程)。登山地図に実線で示されてない(やぶ)コース。
雪のある初級の山(スノーシュー、ワカン、軽アイゼン使用で日帰り)。

ォ.健脚向き (実歩行6 時間以上) ……迷いやすい地形か、やせ尾根、岩稜地帯のあるコース。山小屋、避難小屋、テント利用で、それなりの装備が必要なコース(2 泊以上の行程)。雪のある中級の山(スノーシュー、ワカン、軽アイゼン使用で山小屋・避難小屋・テント利用)

※ スローペースで歩く場合は、リーダーの判断であり、区分と実歩行時間はリンクしなくと
もよい。
※ 山行1 日目の実歩行時間は8 時間以内とし、2 日目以降の行動時間(乗物の移動を含めた
出発地から到着地までの所要時間)は12 時間を上限とする。ただし、山行最終日について
は、帰路の交通機関乗車までを12 時間以内とする。