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第 2314 回報告 本部・支部合同 鷹取山
実施日 4 月 2 日(土) 曇り一時霧 係・記録 鈴木国之
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雨上がりの藤野駅から藤野神社に参拝し、岩戸山、小淵山とミニ縦走を楽しみ鷹取山に到 着。ようやく霧も上がって周囲の景色も見える様になった。昼食後、藤野駅近くのカタク リ自生地へ寄る。路肩の斜面はちょうど見頃の花がいっぱいで楽しみました。
コースタイム 藤野駅 9:15・・・岩戸山 10:03・・・小淵山 11:00/12:45・・・上沢井 13:25・・・ カタクリ自生地 14:15/14:25・・・藤野駅 14:32
参加者 ◎鈴木(国)、井上(忠)、小黒、桜井、鈴木(早苗)、 本部 13 名 計 18 名
第 2315 回報告 日影林道~城山(670m)~高尾山(599m)~4 号路
実施日 4 月 3 日(日) 曇 係・記録 竹尾亮三
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バス停から少し登った広場で、ストレッチ体操をし、日影沢沿いに登っていく。 エイザンスミレやタカオスミレ、ヨゴレネコメなどの花が迎えてくれる。ニリンソウ群は まだ蕾である。登るにつれミヤマキケマンも出現。城山に近づき、I さんの古い記憶により 山道から外れ、シュンランを見つけ歓声。桜がまだ蕾の城山を経て、一丁平園地で昼食を とり高尾山に向かう。途中、初めてピンク色の桜が咲いている。桜をバックに記念撮影。 高尾山山頂の桜も蕾。曇りの予報で日曜にもかかわらず人が少ない。4号路に入りスミレ が続く。高尾山唯一の吊橋を経て、赤紫が美しいミツバツツジを見てケーブル山麓駅に下 る。駅周辺のソメイヨシノは満開である。お天気がいまいちでしたが、寒からず、暑からずの春の楽しいお花見山行でした。
コースタイム
高尾駅 8:32 バス=日影 8:45・・・ウッディハウス愛林跡地 9:00/9:15・・・城山 10:50/11:10 ・・・一丁平園地 11:50/12:40・・・高尾山 13:30/13:45・・・(4 号路)・・・ みやま吊橋 14:15・・・(1 号路)・・・ケーブル山麓駅 15:20/15:50・・・高尾山口駅 15:55/16:09→八王子
参加者
◎竹尾、○足立、☆丸、岩方、服部、大野、和生(体験)、大川(礼)、☆小黒、今井、 佐々木、水鳥、棟方、大川(美) 2 班編成、☆は班長 計 14 名
第 2316 回報告 鳶尾山・八菅山
実施日 4 月 6 日(水) 晴れ 係・記録:谷眞理子
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薄曇りの空の中の、鳶尾山・八菅山は、桜と花桃の共演にて素晴らしい景色でした。 山吹も咲きだし、桃源郷の里山でした。見慣れているはずの山々が、違う顔にて三名を 迎えてくれました。古民家山十邸に初めて行きました。豪農の面影が十分感じ取ることが できました。来年も行きたいと思いました。
コースタイム
駅 9:30=バス=鳶尾団地 10:00・・・天覧台公園 10:30・・・鳥居 10:40・・・金比羅 神社 10:55・・・展望台 11:00・・・鳶尾山 12:00・・・12:40 八菅山 13:10・・・八菅神社 14:00・・・八菅橋 14:50・・・龍福寺 15:15・・・古民家山十邸 15:35・・・一本松バス停 16 時解散
参加者
◎谷、斉藤(郁)、岩方 計 3 名
第 2319 回報告 本部集中 七沢森林公園
実施日 4 月 10 日(日) 晴れ 係・記録 鈴木国之
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本厚木駅から宮ヶ瀬行きのバスに乗り飯山観音前で下りる。天気も良く少し盛りを過ぎ つつある桜だったが、出迎えてくれた。白山までは急坂でシンドイ登りが続く。頂上から 霞んだ大山の大きな姿が見えた。むじな坂・物見・順礼と峠を越えてながめの丘に到着。 広い広場で昼食。その昼食後集会場所の七沢森林公園内のステージへ移動。定例の行事が 終了し、急いで七沢温泉入口のバス停へ。大混雑のバスだった。
コースタイム
本厚木駅 8:40 バス=飯山観音前 9:05・・・長谷寺 9:25/9:35・・・白山 10:10/10:25・・・ むじな坂峠 10:45・・・物見峠 10:53/11:00・・・順礼峠 11:50・・・ながめの丘 11:53/12:35 ・・・野外ステージ 13:05/15:10・・・七沢温泉入口 15:15/15:20=本厚木駅 16:00
参加者
◎鈴木(国)、佐藤、福田、服部、熊谷、青柳、板垣、水鳥、鈴木(早苗)、 大川(美恵子)計 10 名
第 2321 回報告 女神山(599m) ・花見山(180m)~十万劫山(429m)
実施日 4 月 17 日(日)~18 日(月)17 日:小雨 18 日: 快晴・晴・曇 係・記録 竹尾亮三
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1 日目:
福島は小雨が降っていたが、止む情報に期待し予定のバスに乗り十二社で下車。 女神川に沿って舗装道路を、花桃や桜を見ながら歩き、35 分で登山口に到着。 小雨が止まないので、女神山の登山を断念、登山口の案内板を見て往路を戻る。戻り は、満開のしだれ桜や花桃などで足を止めると、里の彩りや風情に心が和らぐ。登れな かった女神山を見返り、バス停に到着。屋根付の 9 名が座れるバス停で昼食をとる。 雨は止んだがバスに乗車し、福島のホテルに到着。登山を断念したので、2015 年アカデ ミー賞・作品賞と脚本賞を受賞した「スポットライト」の映画の鑑賞に切り替える。楽 しめた映画に満足し青空の下、ホテルに戻る。
2 日目:
真っ青な空の下の花見山公園のソメイヨシノは葉桜になっていた。春モミジが春の 花に混じった彩には驚く。足元にはスミレが続き、真っ赤な花桃、レンギョウなどが目 を楽しませてくれる。9 時のバスを待たずに 8 時のタクシーで来たので、人が少ない 山頂展望台に到着。見頃の淡黄緑色・八重のウコン桜を見に周回コースを下る。山頂 展望台に再到着し十万劫山に向かうと、快適な山道沿いにシュンラン、イカリソウな
どが咲き、山頂に到着。貸切の山頂で昼食。降り始めるとカタクリが山道沿いに続く。 少し終わりかけであるが、反り返った見頃な花もある。茶屋沼に到着すると沼1周に 植えられた桜は葉桜。里の花桃や庭先の花を見ながら、バス停に到着。百花繚乱の花 見山は見られなかったが、春らしい里山を楽しみました。
コースタイム
1 日目:福島駅 9:10=十二社 9:50・・・堀切登山口 10:25/10:40・・・十二社バス停 11:10/12:25 バス=福島駅 13:10・・・東横イン 13:30/14:30・・・フォーラム 福島 15:00/17:40・・・東横イン 18:00(泊)
2 日目:東横イン 8:00・・・福島駅 8:10 タクシー=花見山公園 8:25・・・花見山公園 山頂展望台 9:10/9:30・・・(花見山周回)・・・花見山公園山頂展望台 10:05/10:25・・・十万劫山 12:00/12:45・・・茶屋沼 14:00/14:20・・・バス停 14:40=福島駅 14:55/15:50→東京 17:30
参加者
◎竹尾、○里見、今井、小泉、小笠原、小嶋、佐藤(圀)、里見(佳)、山田 計9名
第 2323 回報告 神ノ主山(842m)~鳴虫山(1104m)
実施日 4 月 23 日(日) 晴・曇・晴 係・記録 竹尾亮三
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陽を浴びて登山道をスタートするがミツバツツジが現れると薄曇になり、神ノ主山に到 着。表日光連山は雲の中。鳴虫山に向け少し降るとアカヤシオの淡いピンンクの花が現れ る。登るにつれ花が増え続ける。アカヤシオの当たり年である。濃淡 2 色ピンクの花が樹 間を美しく染める所で昼食をとる。再び大樹のアカヤシオに感激しながら登り鳴虫山に到 着。山頂も満開の花に囲まれている。青空が出てくるが、日光連山は見えない。復路はロ ープが付いた急坂を慎重に降る。独標を少し降った先までアカヤシの見頃の花が続く。 厳しい降りを終えると含満淵の清流と、広場にまだ見頃のソメイヨシノの桜が迎えてくれ る。アカヤシオと厳しい急坂で、時間をとったので、1時間遅らせた電車の中で、堪能し たアカヤシオ山行の打上会とした。
コースタイム
東武日光駅 9:40・・・神ノ主山 10:50/11:00・・・鳴虫山手前で昼食・・・鳴虫山 13:30/13:50・・・ 独標 14:55/15:05・・・含(憾)満ガ淵 16:15/16:40・・・ 総合会館前バス停 16:45/バス 16:51=東武日光駅 17:57/17:39=浅草 20:05
参加者 ◎竹尾、今井、丸、水鳥、 計 4 名
第 2325 回報告 大高取山(376m)~五大尊つつじ公園(180m)
実施日 5 月 2 日(月) 曇 係・記録 竹尾亮三
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梅の実を見ながら虚空蔵尊を経て登山道に入る。桂木観音に近づくとオオデマリの純白の 花が満開で迎えてくれる。朱赤色のヤマツツジが現れ大高取山に到着。昼食を済ませたグ ループがベンチを譲ってくれる。西山高取を経て世界無名戦士の墓の展望台に立つ。越生 町全体をヤマツツジ越しに見下ろす。山道を下り五大尊つつじ公園に到着。ヤマツツジは 散り際だが色々な種類、色々な彩りの見頃、満開のツツジも多い。公園の高地点に向け て急坂を登って行くと見事に巨大な自生のフジが満開である。周回して下り、五大尊堂に 到着。樹齢 300 年のヤマツツ群は既に散っていた。満開の真赤なツツジを楽しみ駅に到 着。連休の合間の平日に混雑にあわずに楽しんだ里山ハイキングでした。
コースタイム
越生駅 9:15・・・虚空蔵尊 9:55/10:15・・・桂木観音 11:05/11:20・・・大高取山 11:50/12:30・・・西山高取 13:05/13:15・・・13:35/13:55・・・五大尊つつじ公園入口 14:00・・・ 公園内散策・・・五大尊堂 14:50/15:10・・・越生駅 15:40/15:53→坂戸 16:11/16:17→横浜 参加者 ◎竹尾、○里見、☆木村、岩方、宮川、小嶋、西川(久)、☆棟方、大野、水鳥、丸、 西川 2 班編成(☆班長)計 12 名
第 2326 回 松田山ウォーキング
実施日 5 月 5 日(木) 晴れ 係・記録:谷眞理子
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ウォーキングには少し暑い時期がやってきた。順調に歩を進め、明寺史跡公園までは ゲートを二回くぐり抜け、全て登りのみ、ゆっくりと歩き頂上へ着き、ランチタイムとした。明寺は、春は垂れ桜、秋には約 60 種千株の菊が見頃となります。景色は抜群で、 快晴当日は、足柄平野・富士山・相模湾までの大パノラマが楽しめました。下山はアス ファルトの林道歩きがうんざりするころ、山ユリの滝を見物しました。足任せの林道を抜 け、集落地の中を山北に出、解散としました。 コースタイム 松田駅 9:30・・・松田町自然館 10:00・・・松田みどりの風自然遊歩道 10:30・・・明寺史 跡公園 11:45・・・12:30 昼食・・・明寺史跡公園ハイキングコース 12:40・・・川村小学 13:20・・・山ユリの滝 14:35・・・山北駅 15:35 参加者 ◎谷、齋藤(郁)、小嶋、小黒 計 4 名
第 2322 回 街道を歩く(甲州街道その 13) 終回
実施日 5 月 20 日(金)~21 日(土) 係・記録: 芹沢隆久
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1 日目:
曇り時々晴れ 無人駅の青柳駅から金沢宿へ向かう道筋は田植えの季節であっ それも農具によって幾何学的に苗が植えられていく。前回時間切れで寄れなかった金 沢宿の青柳神社を参拝し、街道に戻り金山大権現を祀る権現の森に寄る。興味深い石 仏が種々あった。寒天の里の大看板を過ぎるとメルヘンチックなホテルの裏側の雑草 の中に金沢の一里塚跡があった。濁酒を造り、山の神に供えた酒室神社で昼食、本物 のカッコーの美声が歓迎してくれた。茅野の一里塚跡は全く民家の庭先にあり、池田 さんが地元の人に聞いてやっと探しあてた。地域によって保存に格差があることが顕 著だ。神戸の一里塚跡を過ぎ、上諏訪駅に近くなると真澄を始め、造り酒屋が並ぶ銘 酒街道だ。諏訪湖畔に近い旅籠で大先輩の元支部長の北村さんに再会、その夜は歓談 に花が咲いた。各自の万歩計は 3 万歩前後、よく歩きました。
2 日目:
晴れ、所用のある戸野部さんと北村さんに見送られて、宿の車で上諏訪駅まで戻 街道を歩き始める。すぐに大阪城より持ち帰ったという吉田の松があり、下桑原の一 里塚跡も近かった。ちょっと外れて高台にある高島藩主の菩提寺である温泉寺に寄る。 さすが大きな寺で眼下には諏訪湖が望まれる。先宮神社の樹齢 700 年という欅は大き なイボ状なものが垂れ下がっていた。その先の街道沿いの大欅は中が空洞でも力強く 風雪に耐えていた。歌人島木赤彦旧邸で大休止。日本橋より 53 里目後の冨部 (とんべ)の一里塚跡を過ぎ、賑やかな諏訪神社秋宮の前を通り。中山道との合流点、 甲州街道終点で記念写真、昼食後秋宮で解散、有志で中山道でも想い出深い、春宮経 由で岡本太郎が絶賛した万治の石仏に再会した。 術後初めての支部山行でしたが、何とか皆様の暖かい励ましとご協力で甲州街道を 終回まで終えることができました。有難うございました。
コースタイム
1 日目:JR 青柳駅 9:25…金沢宿 9:50…青柳神社 9:58…権現の森 10:20 金沢 の一里塚跡 10:54…酒室神社(昼食)11:50~12:20…茅野の一里塚 13:07 …上社大鳥居 13:42…神戸の一里塚 14:42…銘酒真澄酒造 15:43…上諏訪駅諏 訪湖口 16:15~35=しんゆ 16:40(泊)
2 日目:
しんゆ 9:00=上諏訪駅 9:05…吉田の松 9:13…下桑原の一里塚跡 9:15… 温泉寺 9:30…白山神社 9:49…先宮神社 10:01…大欅 10:14…旧島木赤彦邸 10:40~11:00…冨部の一里塚跡 11:21…中山道・甲州街道合流地終点 11:45、 昼食後解散 13:00
参加者
◎芹沢、○青柳、岩方、大野、湯浅、佐藤夫妻、依田、福田、池田、戸野部 ○足立 計 12 名 外 2 名 第 2327 回報告 棒ノ折山 実施日 5 月 21 日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之 報 告 バス停から車道を進み、名栗湖畔の有間ダムサイトを経て登山口へ。樹林の中を登って 白谷沢と下る。両岸がせまる沢に沿って登って行く。人気のコースなので前後に人が絶えな い。一旦林道に出て、岩茸石、ゴンジリ峠を経て棒ノ折山に到着。木陰で昼食後、滝の平尾根経由で、バス停へと下る。 コースタイム 飯能駅 8:55 バス=さわらびの湯 9:35/9:55・・・登山口 10:10・・・林道 11:30/11:35・・・ 棒ノ折山 12:20/13:00・・・岩茸石 13:35/13:40・・さわらびの湯 15:10/15:36=飯能駅16:25
参加者 ◎鈴木(国)、石井(誠)、飯坂、小泉、鈴木(早苗) 計 5 名
第 2329 回報告 檜 洞 丸 神奈川の山・60 座
実施日 5 月 22 日(日) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告
西丹沢「山開き」の日、天気も良くツツジ新道を登る。ゴーラー谷出合からは急坂が続 く。富士山が見えた展望園地で一人と別れさらに階段・梯子の急坂を登る。新緑のブナを見 ながら進むと「シロヤシオ」の花が見られる様になり、お昼時にもなったので、花見の昼食。 昼食後はさらに咲き誇る「シロヤシオ」と「トウゴクミツバツツジ」のコンビネーションも 楽しむ。尾根分岐の所で予定の二人目が下山。展望台で合流し2人で無事下山。残りのグル ープはようやく檜洞丸山頂に到着。休憩後登って来た同じコースを下る。
コースタイム
新松田駅 7:45 バス=西丹沢 8:50/9:05・・・ゴーラ沢出合 10:00/10:05・・・展望園地 11:05/11:10・・・ゴーラ沢出合 15:53/16:05・・・西丹沢 16:40/16:50=新松田駅 17:50
参加者
◎鈴木(国)、足立、井上(忠)、久保、水鳥、小黒、丸、鈴木(早苗)、竹尾、小笠原 板垣、江口、木村 計 13 名
第 2330 回報告 戦場ヶ原(1400m)・竜頭滝~高山(1668m)・湯ノ瑚(1480m)
実施日 5 月 29 日(日)~31 日(火) 1 日目:晴 2 日目:小雨のち曇 3 日目:晴時々曇 係・記録: 竹尾亮三 報 告
1 日目:
光徳入口でバスを降り、戦場ヶ原の樹林帯を経て木道に出る。青空にそびえ男体 山と白樺の木々との景色が素晴らしい。湯川を渡り泉門池に到着。トウゴクミツバ ツツジや新緑越しに男体山を遠望する。突然1匹のサルが現れ、我々に驚いて林の 中に消える。清流沿いの自然研究路の両側は新緑とズミの花で一杯である。今年は 花が早く咲き、赤い蕾と見頃のズミの花は少ない。木道をさらに進むと男体山をバ ックに戦場ヶ原一杯に白色のワタスゲが広がっている。赤沼からバスで、おおるり 山荘に戻る。湯ノ瑚前の山荘の広い庭は白樺、見頃のズミ、満開のヤマツツジと 3 分のレンゲツツジが美しい。
2 日目:
朝、小雨が降っていたので、高山の登山を断念し、千手ケ浜~西ノ瑚のコースに 変更。新緑の白樺林と満開のヤマツツジをバス車窓から眺め、千手ケ浜に到着。雨 は止んでいた。中禅寺湖湖畔を見ながらクリンソウ群生地に到着。クリンソウの1 番目の花は満開で、その上部はまだ蕾である。小川に映るクリンソウなどを楽し み、素晴らしい千手の森歩道の巨大樹木が西ノ瑚まで続く。昼食後、カラマツ林の 中に続く直線道を経て 2 番目のクリンソウ群生地に寄り、千手ケ浜に戻る。バスで 湯元終点まで行き、山荘の源泉地などを散策して山荘に到着。夜はカラオケルーム で、全員が歌える歌を多く選び、楽しむ。 3 日目:山荘を 5 時 50 分、青空の下、湯ノ瑚1周に出発。周囲の山の中腹に朝霧が漂い、 湖面に映る素晴らしい景色を眺め、湯滝の上部に到着。湯ノ瑚の水が豪快に落ちて いる。周回道に戻ると、ベニサラサドウダンが見頃である。一周して湖畔に戻る と、満開のレンゲツツジと緑の山々、それを映す湖水の風景が素晴らしい。山荘に 戻り朝食をおいしく頂く。晴れなので、おおるりのバスが、半月山展望台と華厳滝 に寄って展望を楽しませてくれる。表参道で昼食をとり横浜に向かう。ハイキン グ、温泉、マージャン、カラオケ、おおるり のおまけの観光を楽しんだ山行でし た。
コースタイム
1 日目: 横浜駅西口 8:30=奥日光湯元温泉・おおるり山荘 13:40/バス 14:12= 光徳入口 14:18・・・泉門池 14:55/15:05・・・赤沼バス停 16:15/バス 16:42=湖畔 前 17:02 ・・・おおるり山荘 17:05
2 日目: おおるり山荘・・・湖畔前バス 8:22=赤沼・・・赤沼車庫バス 9:20=千手ケ 浜 9:50・・・クリンソウ群生地 10:00/10:25・・・西ノ瑚 11:15/11:55・・・草加市 自然の家(クリンソウ群落)12:25/12:55・・・千手ケ浜バス停 13:05/バス 13:40=赤沼車庫 14:10/赤沼バス 14:17=湯元 14:35・・・源泉地散策・・・おおる り山荘 15:00
3 日目: おおるり山荘 5:50・・・湯ノ瑚1周・・・おおるり山荘 7:00/バス 9:45=半 月山展望台(1600m)10:20/10:35=立ち木観音 10:50/11:10=華厳滝 11:15/11:35=表参道ドライブイン(昼食)12:00/13:00=横浜 16:10 参加者 ◎竹尾、○西川、☆湯浅、今井、棟方、小笠原、☆丸、福田、大野、斉藤博、西川 (久)
第 2332 回報告 要 害 山 (536m)~ 尾 続 山(538.2m)
実施日 6 月 2 日(木) 晴 係・記録:谷眞理子
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梅雨に入る前の晴れ間、当日は上野原市内の未踏の里山の為ガイド要請したところ、ボランティア 2 名と市の職員 1 名が付き添いしてくれて、ゆっくり山行を頼み施行しました。昔名残の藪道が少し残ってましたが、抜けきれば結構な急登の連続で、低山ながら侮れない山でした。が、高度を稼ぎ、順調にコース通りに進み、コヤシロ山にては、富士山を正面に眺めながらランチタイムとなった。午後は下り中心の山道になり、急降下もり、緩やかなところもあり、変化にとんだ下り道を楽しみました。尾続地区に抜ければバスの本数が少ない為、皆、元気を出して新井バス停まで歩き、バス利用にて上野原駅に、解散とした。
コースタイム
駅 8:10=バス(飯尾行き)15=鏡渡橋 8:45・・・広場 9:10・・・山の神神社 9:20・・・要害山 10:05/10:20・・・風の神 10:53・・・コヤシロ山 11:30/12:15・・・実成山みなしやま12:25・・・展望所 12:32・・・尾続山 12:55・・・展望所 13:10・・・尾続フラワー公園13:45・・・新井バス停 14:15=バス=上野原駅 14:35
参加者 ◎谷、池田、江口、岩方 、小黒、 計 5 名
第 2333 回報告 三ツ峠山
実施日 6 月 11 日(土) 晴れ時々曇 係・記録 鈴木国之
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人気の三ツ峠なので河口湖駅からのバスは混雑している。登山口で自己紹介した後林道 を登る。三ツ峠山荘を通り抜け展望地へ出た。ここで昼食。食後、御巣鷹山直下の草原へ向 かう。保護された小さな柵の中にアツモリ草の花が見えた。三ツ峠山に戻る。日影の登山道 の両側に「カモメラン」が咲いている。所々群落もあり感動。下山は屏風岩の直下を通り今 度は「ヤマツツジ」のトンネルを通り抜け、長い下りの道を三ツ峠駅まで歩いた。
コースタイム
河口湖駅 9:34/9:40 バス=三ツ峠登山口 10:05/10:10・・・登山口 10:25/10:30・・・三ッ 峠山荘・展望地 11:50/12:20・・・三ツ峠山 13:15/13:20・・・股のぞき 15:10/15:20・・達 磨石 15:45/15:50=三ツ峠駅 16:40/16:52
参加者 ◎鈴木(国)、足立、竹尾、久保、鈴木(早苗)、水鳥、丸、木村、大川、若生、今井、古 屋 計 12 名
第 2335 回報告 浅 草 岳(1585.5m) ・守 門 岳(1537.2m)
実施日 6 月 26 日(日)・27 日(月) 1 日目:曇り 2 日目:晴れ 係:小澤勝太郎 記録:里見克嗣
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1 日目:
浦佐駅から宿の送迎車に乗り約1時間で登山口近くの駐車場(トイレ有)に到着。10 分弱で浅草岳ネズモチ平登山口に着く。右に桜ゾネ広場への道を分け、左側の林の中に入る。沢を渡り、滑りやすい急な登山道を登る。所々に太いブナ。途中十数cm もある大きなナメクジに会ってびっくり。登り始めてから約 2 時間 5 分で前岳到着。浅草岳頂上に向かって左に進むと直ぐ左斜面に雪渓が現れた。例年と異なり今年は雪が少なくアイゼンも不要。花を見ながら滑りそうに傾いた木道を登るとヒメサユリが少しずつ見え始め、前岳から 20 分程で頂上到着。ガスで視界は無かったが、ヒメサユリの咲く頂上でゆっくりと昼食をとった。下山は往路を前岳まで戻り、前岳からはヒメサユリの咲く桜曽根尾根を下る。桜ゾネ広場からは舗装道路を 30 分ほど歩いて駐車場に戻った。展望は無かったが雨にはあわず沢山のヒメサユリに会うことができた幸運な 1 日だった。
2日目:
駐車場の脇からワラビの山菜団地(登山道以外立入禁止)を抜けて大白川登山道に入る。直ぐに現れる布引の滝への分岐を滝に向かって右に進む。濡れて滑り落ちそうな細い道を慎重に進み滝の展望台に到着。落差 30m の立派な滝に感動。滝を見た後はエデシ尾根との合流まで濡れて非常に急な登山道を必死で登る(下りは危険と思われる)。エデシ尾根は昨日も浅草岳で会ったグループと抜きつ抜かれつ進む。右側が谷になる細い道が多く気が抜けない。沢を渡り、雪渓(小鳥帽子)の脇を抜け、丁度4時間で守門岳(袴岳)山頂に到着。360 度の展望。不思議なことに途中ヒメサユリは一輪も見当たらなかったが、ヒメシャガ、ショウジョウバカマ、ゴゼンタチバナ、コイワカガミ、ニッコウキスゲ、ウラジロヨウラク、マイズルソウ、ヤマツツジなど多くの花に出会え二日続けて(新)花の百名山に相応しい山行となった。尚、守門岳のヒメサユリは頂上の先にある大岳方面に多いとのこと。下山開始直後から更に視界がクリアになり尾瀬方面、越後三山などの山々も見え梅雨時とは思えない素晴らしい展望となった。天気は良かったが足元は濡れていて何度も滑りながら下山。幾つもあるロープ場や濡れた登山道の為、標高(1537m、累積標高 950m)の割には歩きごたえのある山だった。
コースタイム
1 日目:
浦佐駅(08:30 集合)=送迎車(1 時間)=浅草岳登山口(ネズモチ平)09:55・・・前岳11:59・・・(雪渓)・・・浅草岳12:20/13:00・・・前岳 13:12・・・桜曽根広場 14:39・・・15:24浅草岳駐車場(ネズモチ平)=送迎車=大雲沢ロッジ
2 日目:
大雲沢ロッジ 05:40=送迎車=大白川登山口 05:45/05:55・・・布引の滝 06:20/06:25・・・エデシ尾根合流(布引の滝分岐)07:11・・・小鳥帽子 08:45・・・守門岳 10:00/10:30・・・小鳥帽子 11:12・・・布引の滝分岐 13:01・・・大白川登山口13:38=送迎車=大雲沢ロッジ13:50
参加者 ◎小澤、○足立、池田、板垣、小黒、里見(佳)、里見(克) 計 7 名
第 2336 回報告 レンゲ沼~桧原湖畔探勝路(825m)・猫魔ケ岳(1404m)~雄国沼(1100m)
実施日 6 月 30(木)~7 月 1 日(金) 1 日目:曇 2 日目:曇のち晴 係・記録 竹尾亮三
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1日目:
バスを降り、サイトステーションに入る。広々とした内部は案内の女性がいて、裏 磐梯の写真などが飾ってある村営の立派な施設である。借切りで弁当を食べ、レンゲ沼一周コースに入るとユウスゲの花が迎えてくれる。桧原湖畔探勝路に入る と熊の大好きなクワの実が赤、黒と続く。食べごろの黒い実をとって食べ、湖畔から 桧原湖の変化に富む景色を楽しむ。吊橋を過ぎると、船着場のあるオープンテラスに 到着。キャンプ場の経営者が自由に休憩することを薦めてくれ、裏磐梯の湖沼と火山 の関係を説明してくれる。バス停まで 15 分の道程をボートで送ってくれるとの幸運 に恵まれ、超スピードであっという間にバス停のある長峯船付に到着。予定時刻のバ スに乗り宿に着く。宿の設備、風呂、食事も良く、和室でくつろぐ。
2 日目:
宿の車で猫魔ケ岳の登山口に到着。快適な山道を登り、猫魔ケ岳山頂で記念撮 影。桧原湖はガスの中。降ると直ぐ一等三角点がある。猫石を経て、沢を 3 回徒渉し 雄国沼の岸辺に到着。青空一杯である。岸辺沿いに紅紫色のノアザミが沼をバックに 続く。岸辺を進み、立派な雄国沼休憩所に到着。日差しを避け、広々とした中でお昼 とする。湿原に向かうとニッコウキスゲの黄色の群落が遠望。木道に入り、少し見頃 を過ぎたキスゲに混じり見頃、蕾のキスゲを見つけ嬉しい。木道で湿原を一周し、ニ ッコウキスゲ群落を楽しむ。淡紅色のトキソウもたくさん咲いている。バスの待つ金 沢峠に着き、猫魔ケ岳や磐梯山をバック に記念撮影。喜多方駅近くで喜多方ラーメ ンを食べ電車に乗車。梅雨の時期に雨具を着けることなく楽しんだ山行に感謝です。
コースタイム
1 日目:
猪苗代駅 10:40=裏磐梯サイトステーション 11:25/昼 12:10・・・レンゲ沼 1 周・・・桧原湖畔探勝路・・・松原バンガロー・キャンプ場 14:10/ボート 14:40 =長峯船付 14:43/バス 15:18=五色沼入口 15:25・・・リゾートインみちのく 15:35(泊)
2 日目:
みちのく 7:30 送車=八方台登山口 7:50/8:00・・・猫魔ケ岳 9:25/9:40・・・ 猫石 10:15 雄国沼休憩所 11:40/昼 12:15・・・湿原入口 12:30・・・湿原一周 ・・・金沢峠 13:10/バス 13:25=萩平駐車場 13:50/タクシー13:55=喜多方駅4:20/15:52→会津若松 16:16/16:22→郡山 17:35/18:05→東京 19:28
参加者 ◎竹尾、今井、大野、棟方、山田 計 5 名
第 2337 回報告大雪山系トムラウシ山(2141.2m)十勝岳(2077m)旭岳(2290.9m)黒岳(1984.4m)
実施日 7 月 11 日(月)~16 日(土) 係: 小澤 記録: 佐藤(哲)・板垣(5 日目縦走のみ)
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1 日目:
晴れ 移動日=羽田空港・新千歳空港・JR南千歳・JR新得・送迎バスにて 「大雪荘」宿泊。
2 日目:
晴れ タクシーにて短縮登山口へ、ササ根と白樺の樹林の山道を進み、温泉コース分岐に到着、登り下りを繰り返してカムイ天上に、次にコマドリ沢出会への下りへ入る。分かりにくい出会から雪渓を登り、前トム平から見事な景観を呈するトムラウシ公園へ。大岩の続く頂上への苦しい登りを経て頂上へ到着、暫し登頂の達成感に酔い、ピストンの下山を開始。下りの雪渓ではアイゼンを付け、温泉コース分岐から宿泊地へ、高山植物に癒されながらの長い一日であった。
3 日目:
晴れ 移動日=連泊した「大雪荘」・JR新得・JR富良野・上富良野(ラベンダーのメッカ)・タクシーにて十勝岳温泉へ「凌雲閣」宿泊。
4 日目:
晴れ 十勝岳温泉を出発、涸沢に沿って山道を巻き、富良野岳を見ながら、三段山・上ホロの両分岐を過ぎて稜線へ出る。登りは続き、かみふらの岳・上ホロカメトック山の頂上を経て、上ホロの避難小屋に寄り道して、大砲岩を右に見て頂上へ。水鳥さんの「北の国から」主題歌のオカリナ演奏を聞き下山開始。これから向かう望岳台からの多くの登山者とすれ違う。昭和噴火口・十勝岳避難小屋を経て、望岳台の駐車場へ到着。迎えのタクシーにて旭岳温泉「グランドホテル大雪」到着。
5 日目:
晴れ ホテルから始発一番に乗るロープウエイ山麓駅へ。101 人収容のロープウエイにて姿見駅まで約 10 分、多くの観光客とは別れて登り開始。姿見池の展望台からは左に地獄谷を見ながら、火山灰と火山礫の登りが続き、途中には 7・8・9 合目の標識を確認し、先着組 4 名に 15 分程遅れてようやく頂上へ到着。黒岳方面への縦走組 3 名と別れてピストン下山を開始。懸念された石車にも乗らず姿見池の展望台へ。そこから姿見平方面へ回り姿見駅よりロープウエイに乗車し山麓駅へ。ピストン組は層雲峡に回るため、前泊したホテルにて旭川行きバスを待ち、駅にてバスを乗り換えて終点の層雲峡へ、そこで宿泊先の「朝陽亭」の迎えの車で入館し、縦走組と再会する。
縦走組:旭岳でピストン組と別れてすぐに、急で滑り易い下りがありました。その後はまさに大自然を満喫しながらのハイキングです。これぞ北海道と感じる雄大な自然、大雪山の名にふさわしい大雪渓を眺めながら歩きます。旭岳から間宮岳、中岳を経て北鎮岳に向う、北鎮岳は肩の分岐にザックを置いてピストンしました。北鎮岳から黒岳に向かう時、何箇所か雪渓を横断、目の前に黒岳が見えるが、歩いても歩いても黒岳にはつかない。黒岳の頂上もピストンする予定でしたが、山頂が縦走路上に変わっていました。雄大な自然の中にいる自分を幸せに感じることが出来た登山でした。
6 日目:
晴れ 移動日 層雲峡からバスで旭川へ向かう。駅で乗換え旭山動物園へ、土曜日のため園内はどこも混雑しており、動物たちのパフォーマンスなどで 4 時間程見学し、直行バスにて空港へ。羽田にて解散する。
コースタイム (山行タイムのみ)
2 日目:
「大雪荘」4:00=タクシー=短縮登山口 4:20/4:30・・・温泉コース分岐 4:40・・・カムイ天上 5:45・・・コマドリ沢出会 7:20・・・前トム平 8:40/8:50・・・十勝岳分岐 10:15・・・トムラウシ山 11:15/11:45・・・十勝岳分岐 12:05・・・前トム平 13:15・・・コマドリ沢出会14:00・・・カムイ天上 16:45・・温泉コース分岐 17:25・・・「大雪荘」18:50
4 日目:
十勝岳温泉「凌雲閣」4:00・・・上富良野岳 6:45/7:00・・・上ホロカメトック山 7:15・・・大砲岩 7:55・・・十勝岳 8:45/9:00・・・昭和噴火口 9:40・・・十勝岳避難小屋 11:10/11:40・・・望岳台 12:30/13:10=タクシー=旭岳温泉「グランドホテル大雪」15:00
5 日目:
「グランドホテル大雪」5:30・・・ロープウエイ山麓駅 6:00/6:30=ロープウエ=ロープウエイ姿見駅 6:40/6:50・・・姿見池展望台 7:05・・・8合目 8:20・・・旭岳 9:00/9:10・・・(ピストン組)➡姿見池展望台 10:40・・・ロープウエイ姿見駅 11:00/11:15・・・ロープウエイ山麓駅 11:30/11:50・・・ホテル 12:15/14:15=バス=旭川駅 15:41/15:45
=バス=層雲峡 17:40=ホテルバス=「朝陽亭」18:00
(縦走組)➡旭岳 9:10・・・間宮岳 10:20・・・中岳 11:00・・・北鎮岳 11:40・・・黒岳石室 13:15/13:35・・・黒岳 14:00・・・7 合目リフト 15:05=リフト・ロープウエイ=層雲峡駅 16:45・・・朝暘亭17:00
参加者 ◎小澤、〇小林、板垣、水鳥、佐藤(哲)、佐藤(圀) 計 6 名
第 2338 回報告 鳳凰三山 ( 薬師岳 2780m~観音岳 2840m~地蔵岳 2764m )
実施日
7 月 24 日(日)~7 月 26 日(火) 係・記録 竹尾亮三 1 日目: 曇時々晴 2 日目: 晴時々曇 3 日目: 曇後雨
報 告
1 日目:
ジャンボタクシーを下車し夜叉神峠登山口を出発。カラマツ林を登り白峰三山の 展望所の夜叉神峠に到着。再びカラマツ林、コメツガの樹林帯を登る。杖立峠を過 ぎると、ダケカンバが大きく育ち山火事跡の面影が少ない。南御室小屋の連絡板に 「ここは火事場跡です」と書かれている。苺平に近づくとオヤマリンドウと見頃な ミヤマバイケイソウが現れる。苺平を過ぎエゾシオガマが現れると南御室小屋であ る。冷たい清水でホット一息。
2 日目:
青空に胸弾ませ出発。森林限界を過ぎ花崗岩が風化した白砂の道を登ると砂払岳 である。北岳など素晴らしい眺めである。薬師岳に向かうと見頃のタカネビランジ が次々と現れ続く。砂礫地、岩陰、岸壁に、淡いピンク、紅紫、白花もある。富士 山を遠望し薬師岳に到着。白砂と立ち並ぶ花崗岩の奇岩、厳しい環境に耐え曲がっ た低いカラマツを含めた、観音岳方向の光景は絶景である。一度降り、タカネビラ ンジが続く道を登り返して観音岳に到着。地蔵岳のオベリスク(岩塔)が姿を現 す。感動の景色である。甲斐駒ケ岳など素晴らしいパノラマである。赤抜沢ノ頭に 向けて岩稜を降り登り返す。オベリスクの迫力が次第に迫ってくる。賽の河原に到 着。オベリスクを見上げながら昼食。雨模様なので、念の為に雨具を付けザックを 置き、オベリスクの根元まで全員が挑戦。タカネビランが岩のあちこちに咲いているのに驚く。3 山の後の記念撮影をして、ザックのところに戻る。砂地の急坂を S 字で下り鳳凰小屋に到着。小屋の周辺では色々な高山植物の花が迎えてくれる
3 日目:
滝めぐりのコースを下る。初の五色ノ滝は落差約 50m、水量も多く豪快な滝。次 に白糸の滝を見て、鳳凰の滝に向かうと小雨が降り始める。雨具を着け、鳳凰の滝 を見て、青木鉱泉に向かう。青木鉱泉の主が病気のため営業休止になっている。屋 根付の休憩所で雨具を脱ぎバスを待つ。雨が止みバスに乗車、韮崎駅から予定時刻 の特急に乗車し帰路に着く。前日の9時の天気予報まで待って決行した山行です が、核心部のコース日は、お天気に恵まれ、素晴らしい展望とタカネビランジ街道 と称したくなるほどの花を楽しめたことに感謝です。
コースタイム
1 日目:韮崎駅 8:37/8:45=夜叉神峠登山口 9:20/9:35・・・夜叉神峠 10:55/11:35・・・杖立 峠表示板 13:05/13:15・・・苺平 15:20/15:30・・・南御室小 屋 16:15(泊)
2 日目:南御室小屋 6:05・・・薬師岳 8:10/8:20・・・観音岳 9:20/9:30・・・賽の河原 11:55/昼 12:30・・・地蔵岳(オベリスク根元)12:45/13:05・・・鳳凰小屋 14:20 (泊)
3 日目:鳳凰小屋 6:30・・・五色滝 7:30/7:50・・・白糸滝 8:30/8:40・・・鳳凰滝 10:30 /10:40・・・青木鉱泉 13:40/バス 15:00=韮崎駅 15:55/16:23=八王子 17:31
参加者 ◎竹尾、○井上(忠)、大川れい子、小黒、菊川、古屋、三浦、水鳥 計 8 名
第 2339 回報告 白山・御前峰 ( 2702m )お池めぐり
実施日
7 月 31 日(日)~8 月 3 日(水) 1 日目: 晴 2 日目: 晴時々曇 3 日目: 晴後雨 4 日目: 晴時々曇 係・記録 竹尾亮三 報 告
1 日目:
東横イン金沢駅東口にチェックイン。一休みして、兼六園の散策に出かける。日 曜日の幸運で、シャトルバスは半額、兼六園の入場料はシニアは無料。兼六園を楽 しみ、駅近くの石川県漁協直営店「旬魚亭」で美味しい海鮮丼を食べ宿へ戻る。
2 日目:
別当出会から砂防新道に入る。ミソガワソウ、センジュガンピなど色々な花が山道 沿いに続く。共に白色のサラシナショウマとミヤマシシウドの組合せも素晴らし い。甚ノ助避難小屋を 過ぎると、さらに花の種類と数が増える。淡紅色のシモツケ ソウが多くなると南竜道分岐に到着。雨がポツリと来たので、雨具を着け、緩い降 りを進むと山道の左右は紅紫のハクサンフウロ、イブキトラノオ、エゾシオガマな ど赤、ピンク、黄、白、茶色の混在したお花畑が素晴らしい。20 分ほど小雨の中を 歩き南竜荘に到着。雨が止む。放送があり 15 時から石川県自然解説員による、山荘 周辺の高山植物の説明散策に出かける。ミヤマダイモンジソウ、ニッコウキスゲな どが新たに迎えてくれ、山荘に戻る頃には虹もかかり青空が出る。夕食後自然解説 員による白山のスライドによる説明を受ける。明日から歩く展望コースのお花畑も 前日歩いて素晴らしいと教えてくれる。
3 日目:
青空が見え、5 時から自然解説員による野鳥の観察散策に参加。朝食後、室堂に向け て展望コースの快適な緩やかな木道を登り山道に入る。共に黄色に輝くシナノオト ギリ、オタカラコウや、ミヤマリンドウなど色々な花が山道沿いに続く。共に紅紫 のカライトソウとシモツケソウ、鮮やかなノアザミの混生のお花畑も素晴らしい。 展望台に着いた時はガスがかかっている。再び花を楽しみながら室堂に到着。 10 時ではチェックインが出来ない。不要の物を玄関横に置いて、雨具と水、昼食を 持って青空の下の御前峰に向かう。陽を浴び青紫のイワギキョウや初めて見るシロ バナイワギキョウが美しい。山頂に到着。目前の大汝山とその下の碧ケ池の周囲に は雪田が僅かしか無い。昼食後、お池めぐりコースに降る。急坂が終わる頃に雨が 降ってくる。出発時は晴れていたが、雨具持参を指示して良かったと痛感する。雨 具と傘をさして、緩やかな山道を降り室堂に到着。乾燥室の狭さに閉口する。
4 日目:
青空もあり、予定通り観光新道に向けて出発。紫のクロトウヒレンも現れ、黒ボケ を経て殿ケ池避難小屋までは別山を見ながらお花畑が続き、タカネマツムシソウ、ハ サンシャジンなどが数多く加わる。殿ケ池避難小屋を過ぎるとハクサンオミナエシガ 現れヨツバヒヨドリなどが続く。別当坂分岐から急坂を慎重に下り、別当出会に到 着。冷たい清流を飲み、ゆっくりと昼食、予定時刻のバスで金沢駅に到着。駅横のホ テルで入浴とお蕎麦を食べ帰路につく。少し雨に降られたが、毎日青空を見て、展望 とお花を堪能し、オコジョや、とぐろを巻いた蛇に出会うなど、色々体験した楽しい 山行でした。
コースタイム
1 日目:金沢駅 14:16・・・東横イン 14:40/15:30=兼六園・・・夕食・・・東横イン 20:00 (泊)
2 日目:金沢駅バス 5:30=別当出会 7:35/7:50・・・中飯場 8:50/9:05・・・甚之助避難小屋 11:25/ 12:15・・・南竜道分岐 12:40/13:00・・・南竜荘 14:00/15:00・・・自然解説員 に同行・・・南竜荘 16:00(泊)18:00 より自然解説員による白山のスライド説明 会1時間
3 日目:南竜荘 6:55・・・(展望歩道コース)・・・白山室堂 9:55/10:15・・・御前峰 11:20/ 昼 11:50 ・・・お池めぐりコース(7 池)・・・白山室堂 14:30(泊)
4 日目:白山室堂 6:50・・・黒ボコ岩 7:20・・・殿ケ池避難小屋 8:40/9:00・・・(観光新 道)・・・別当坂分岐 10:25/10:35・・・別当出会 12:00/昼 バス 13:30=金沢駅 16:00/入浴 17:51→東京
参加者 ◎竹尾、石井、菊川、小嶋、丸、棟方 計 6 名
第 2340 回報告 三俣蓮華・鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平
実施日 8 月 1 日(月)夜行~7 日(日)(5 泊 6 日、前夜発) 晴れ 係:足立 記録:桜井
報 告
8 月 1 日 23 時新宿発の夜行バスに乗る為集合。
1日目: バスは終点新穂高温泉に早朝着。林道を進むと 1 時間半程でわさび平小屋に着く。小屋を過ぎると、間もなく石がゴロゴロの登山道が始まる。イタドリが群生しているイタドリヶ原を通り、シシウドヶ原付近で槍ヶ岳が雲の合間に見えた。ハクサンフウロや穂高、焼岳、乗鞍岳の景色に歓声をあげながら進むと木道の先に鏡池が現れ、池搪が点在する脇に今日の宿泊地の鏡平荘があった。到着後まもなく雨が降り出した。
2 日目: 今日は、双六岳、三俣蓮華岳を経て三俣山荘までの行程である。鏡平山荘を出発し、鏡池で、槍・穂高を池面に映し、まるで絵に描いたような景色に見とれる。
ずっと見ていたい光景であった。ミヤマリンドウやヨツバシオガマの他沢山のお花畑を見ながら稜線を行くと、槍ヶ岳が見える。これから行く鷲羽岳や水晶岳も目前に見える。雷鳥にも出会う。岩の壁をたどると広々とした双六台地に出てその先に双六岳があり、笠ヶ岳も見える。三俣蓮華岳に向かうがここは雲が多く余り景観は良くなかった。三俣山荘に到着するとまたすぐ雨が降ってきた。夕食はジビエシチュウと聞き恐る恐る食べたが、まあまあの味だった。
3 日目:三俣山荘から水晶小屋までである。山荘から鷲羽岳を目指すと山頂でまた槍ヶ岳、この後行く水晶岳、薬薬師岳、黒部五郎岳などが見える。水晶小屋に到着後小屋に荷物を置き岩ゴツゴツの水晶岳を花々や薬師岳、黒部五郎岳等の山々を見ながらピストンする。今回の縦走のメインの山に一同満足する。
4 日目:目的地は雲ノ平である。 途中日本海まで流れている黒部川の源流を見て下る。清流沿いにハクサンフウロを見ながら登って行くと広々とした庭園のような所の前方には山一面緑の祖父岳が見る。ここはチングルマの花園であった。昨日の水晶ヶ岳の岩峰がくっきり見える。間もなく大平原の中に北アルプスの中でもも深部に位置するという宿泊地、雲ノ平山荘が現れる。山荘に荷物を置き、祖母岳散策に行く。夕食は石狩鍋でお代わりする人が続出の美味しさで満足したが、1 枚の布団に2 人で寝なければならなかった。
5 日目:薬師沢の出会いまで滑る大石の道に神経を使った。何回か木道の橋を渡ると薬師沢小屋に着く。今日も晴天の中、この渓流でゆっくり遊びたい気分であったが太郎平小屋までの行程が長かったので先を急ぐ。 花一杯、眺望一杯であった。早いもので今夜は縦走後の夜である。
6日目 :小屋を出発し展望の良い整備された道と樹林帯の道を下ると折立ヒュッテ前に出る。有峰行きバスが待っていたので予定を変更して乗車し「満天の湯」に行き 1 週間の汗を流し富山から帰宅する。
コースタイム
23 時新宿から毎日アルペン号に乗車、6:20 新穂高温泉着
1 日目:
新穂高温泉 7:00…わさび平小屋 9:00…小池新道登山口 9:30…シシウドヶ原 13:30…鏡平荘 14:10 2 日目:鏡平荘 7:00、池 7:30…双六小屋 10:30…双六岳 12:45…三俣蓮華岳 14:30…三 俣山荘 15:40
3 日目:
三俣山荘 5:40…鷲羽岳 7:50…ワリモ北分岐 9:25…水晶小屋 10;30/11:00 発… 水晶岳 12:40…水晶小屋 13:30
4 日目:
水晶小屋 6:00…岩苔乗越 6:50…黒部源流7:00/7:20…日本庭園 10:00/11:00…雲 ノ平荘 13:00…祖母岳散策 13:45…雲ノ平山荘 14:00 5 日目:雲ノ平山荘 5:40…アラスカ庭園 6:40~7:10…薬師沢出合 10:20…薬師沢小屋 10:25/10:50…太郎平小屋 14:30
6 日目:
太郎平小屋 6:40…五光岩ベンチ 7:10…三角点 8:20…折立ヒュッテ 10:10/10:20 発 =富山地方電鉄有峰口 11:22/不二越駅下車、満天の湯 12:00
参加者 ◎足立、佐藤(哲)、水鳥、桜井 計4名
第 2341 回報告 入笠湿原(1740m)~入笠山(1955m)
実施日 8 月 11 日(木・山の日) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
ゴンドラ山頂駅から山道を少し登り、入笠湿原を見下ろす頂に到着。降る木道沿いにはギ ボウシなど色とりどりの花が出迎えてくれる。入笠湿原に入ると黄色のクサレダマ、紫 のサワギヨウの群落が白樺の木に映えて素晴らしい。入笠山麓のお花畑を登るとシシウ ド、ヤナギランなどが咲き誇っている。カワラナデシコが続く山道を登り入笠山到着。 八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳など 360 度の大パノラマである。少しコースを変えマナスル山 荘に下る。テラスでソフトクリームを食べ、冷たい麦茶のサービスを受け、山野草公園 に到着。マツムシソウ、ユウスゲの群生などが迎えてくれる。沖縄から飛んでくるアサ ギマダラがヨツバヒヨドリの蜜を吸っている。ゴンドラと予定時刻のバスで駅に到着。 山の日に展望とお花と 3 回のおもてなしを受けた山行に感謝です。
コースタイム
富士見駅タクシー9:20=ゴンドラ山麓駅=ゴンドラ=山頂駅 9:40/9:50・・・入笠湿 原 10:10 /10:45・・・お花畑・・・入笠山 12:00/12:45・・・マナスル山荘 13:25/13:50・・・ 山野草公園 14:05/14:35・・・ゴンドラ山頂駅=山麓駅 14:50/バス 15:00=富士見駅 15:15/あずさ 15:59
参加者 ◎竹尾、岩方、宮川、和久田 計 4 名
第 2344 回報告 野辺山~飯盛山(1643m)~清里
実施日 9 月 4 日(日) 晴一時曇 係・記録 竹尾亮三
報 告
天気予報が外れ、陽を浴びて野毛山駅を出発、国立天文台や隣接する南牧村文化情報交流館の 前を通り、標高 1350m の野辺山・高原野菜栽培の風景を見ながら平沢峠の展望台に到着。八ヶ岳 は雲の中であるが、広大な中腹から裾野の展望は素晴らしい。獅子岩に登り、登山道に入ると赤 が濃いアサマフウロとマツムシソウなどが続き、草地の山頂に到着。少しガスって展望はない。 山頂の形を見て、めしもり山と名付けたのを納得。山頂直下で昼食をとり清里駅に向けて降る。 麓に到着すると、ツリフネソウがたくさん咲いている。車道に出て、日陰を見つけながらピーク を2つ越えると、モダンな清里の町並みが現れる。駅前のカフェに入りビールや高原牛乳入りの 氷カフェで乾杯。暑さを避けて、初秋の高原ハイキングを楽しめた事に感謝です。
コースタイム
野辺山駅 9:55・・・平沢峠(獅子岩)11:00/11:15・・・飯盛山 12:25/13:10・・・清里駅 15:05/15:50→小淵沢 16:12/16:18→八王子 18:10
参加者 ◎竹尾、岩方、大川(礼)、小笠原、佐々木、服部、和久田 計7名
第 2346 回報告 景信山・城山
実施日 9 月 10 日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告
ヤゴ沢ルートは昨年歩いた時は静かだったが、今回は登り下り何組かの登山者と出合った。水場 を過ぎジグザグの急登を登り一般道に出る。景信山にひと登り、そこからはメインルートの尾 根歩きが城山まで続く。城山にある茶店に着くとまずは「氷」を食べ、落ち着いてから昼食。 ひとつのテーブルで梨やトマトをいただきピクニック気分だ。下山は北東尾根ルートを取る。 静かな尾根を下り、日影沢に出た。靴を脱いでの徒渉に足が冷たい。気持ち良いと、しばし子 供心に返る。
コースタイム
高尾駅 8:35 バス=小仏バス停 9:00・・・ヤゴ沢入口 9:20・・・休憩 9:45/9:55・・・景信山 10:30/10:45 城山 11:45/12:45 日影沢バス 14:40/14:43 バス=高尾駅 15:00
参加者 ◎鈴木(国)、竹尾、大川(れい子)、丸、棟方、鈴木(早苗) 計6名
第 2350 回報告 大弛峠(2365m)~ 金峰山(2595m)~ 増富温泉
実施日 10 月 9 日(日)~10 日(月・体育の日) 1 日目 曇後晴 2 日目 曇一時晴 係・記録:竹尾亮三
報 告
1 日目: 大弛峠バス停から登山道に入り 30 分、モミの木間から、曇り空の下、富士山のし い姿の全景が目に飛び込んできて感激。この姿は一日中、眼下のかすかに茶色に色づいた 山肌越しに続く。朝日岳に着くと金峰山のシンボル・五丈岩、北岳、甲斐駒なども遠望 できる。春を待つ大きな蕾をつけたシャクナゲの多い平坦な樹林帯を抜け金峰山に到着、 瑞牆山と後方の八ヶ岳の展望も素晴らしい。80 歳の誕生日を迎えた F さんを含めた 4 人が元気よく 五丈石に登る。後続組が岩の頂に到着、青空をバックに、赤、青、黒・黄の 3 人の上着の色のコン トラストと笑顔はシャッターチャンス。五丈石から金峰山小屋を見下ろしながら慎重に岩場を降 る。夕食セットのお替りがカレーライスとは!! 驚く。
2 日目:小屋を出発する時にはガスっていたが、時々現れる晴れ間には、雲海に浮かぶ山々 などの景色は素晴らしい。岩のピークや絶壁を見下ろす場所をいくつか越えて大日岩に到 着。風が少しあるので、登るのを断念し岩山をバックに記念撮影。紅葉している木が少ないので、時たま現れるカラマツの黄葉やナナカマドの赤い実などを撮り、冨士見平小屋を 経て、瑞牆山荘に到着。この間は 1800m~1500m の標高であるが、カエデを含め落葉樹のほ とんどが全く色づいていないのには驚く。昼食は瑞牆山荘の素敵な店内で、パスタやとろ ろそば、コーヒーを味わい、バスに乗り込む。ラジウム増富の湯で下車し、ゆっくり入浴 し、バスで韮崎駅に到着。紅葉には恵まれなかったが、展望を楽しめた縦走路に感謝で す。
コースタイム
1 日目:塩山駅バス 9:30=大弛峠 10:50/11:05・・・朝日峠 11:50/昼 12:30・・13:05/13:15 ・・金峰山 15:10/15:40・・・金峰山小屋 16:10(泊)
2 日目:金峰山小屋 6:30・・・大日岩 8:25/8:40・・・富士見平小屋 10:40/10:50・・・瑞牆山荘 11:30/昼 バス 12:55=増富の湯 13:17/入浴 バス 14:47=韮崎駅 15:45/16:30
参加者◎竹尾、○里見、大川(れい子)、佐藤、佐藤(圀)、里見(佳)、福田、湯浅、若生 計 9 名
第 2351 回報告 裏 剱 縦 走
実施日 10 月 6 日(木)~10 月 9 日(日) 係・記録:小澤勝太郎
報 告
1 日目:新宿 23:00 発 毎日アルペン号バス(夜行)=室堂 7:50 着 バスは満席であった。
2 日目:快晴 この時間帯での室堂はまだ人影もまばら。天気快晴で時間的にも余裕があるので当初 の計画には含めていなかった浄土山を登り一の越へ。ここから雄山までは登山者が急増した。立山 三山は浄土山、雄山、別山の三山をいうが、中間に高峰の大汝山(3015m)、富士の折立、真砂 岳のアップダウンがある。縦走路からは 360 度の大展望で大日岳、剱岳、白馬、五竜、鹿島槍、 爺、針ノ木、槍、穂高、笠、薬師岳など北アルプス大半の山並みが望めた。また眼下に蒼々とした 黒部湖と尾根を挟んでブルーのミクリガ池を俯瞰し、雷鳥沢の草紅葉で色づいた標高差 600m の広 大なカール上部からの素晴らしい景色も堪能することができた。縦走路は一日中ガスも出ず剱岳を 仰ぎ見ながら、3 年前の秋に支部仲間 5 名で剱岳を登り山頂で雨となり、剱岳の全貌を見ることが 出来なかった無念を、今回で十分晴らすことができた展望高の山行であった。
3 日目:強風、雨 昨日とはうって変わった悪天候である。剱沢小屋の目の前に聳える剱岳は中腹か ら上部にかけてガスで見えず。昨日、明日で小屋終いだと言う親切なスタッフから貰った手作りの ルート図と説明を記憶に剱沢を下る。例年は残雪の上を歩くが、今年は雪が無いため歩きにくくガ レ場を慎重にルートを探りながら約 1 時間歩いた。しかしルートマークを見失って沢に滑り落ちそ うなこともしばしば。更に強風と雨。剱沢の危険部はまだこの先であることから、安全を第一に 山行を中止して剱沢小屋に戻った。尾根の剱御前小屋までまともに歩くことが出来ない位の強風と 雨で、剱沢小屋から予約した雷鳥沢ヒュッテに下山して温泉に入りホットした。
4 日目:雨 天気予報では 9 時から雨は止み曇りの予報である。室堂バスターミナルまで 1 時間歩く だけのため雨が止むの待った、しかし 9 時を過ぎても雨は止まず。雨具をつけて室堂バスターミナ ルまで歩き富山駅経由で横浜駅にて解散した。当初の日程が 1 日短縮となった。
コースタイム
1 日目:新宿 23:00=バス=室堂 7:50
2 日目:室堂 8:20・・・浄土山入口 9:20・・・浄土山 10:30・・・一の越山荘 10:50/11:00・・・雄山 12:00/12:30・・・大汝山 13:00・・・富士の折立 13:15/13:20・・・真砂岳 14:25/14:35・・・別山 分岐 15:30・・・剱沢小屋 16:15
3 日目:剱沢小屋 6:00・・・ ガレ場戻り 7:25 ・・・ 剱沢小屋 8:40/9:15・・・ 剱御前小屋 10:35/10:50・・・12:00
4 日目:雷鳥沢ヒュッテ 9:30・・・ 室堂バスターミナル 10:30/11:20=富山駅 17:06→ 横浜 20:00
参加者 ◎小澤、○足立、板垣、 計 3 名
第 2354 回報告 60 周年記念 金時山・金時山荘
実施日 10月 22 日・23 日(土・日) 曇り・晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告
天気は曇空。地蔵堂から車道を歩き夕日の滝まで歩く。滝行の準備をしている修験行者 の男女がいた。金時山に登る分岐まで戻り、沢沿いの道を歩く。
歩行の間隔が開くようになり、道中もまだ長いので、ペースダウンの一人をここから下りる様に説 得し、付き添いと一緒に下山してもらった。沢から離れ尾根を目指して登る。ようやく尾根に出て猪 鼻砦と言われる所で昼食。食後は 12 ケ所あるアルミの階段を十二支に例えて数えながら上るとよう やく山頂に到着。大混雑なので、少し乙女峠側に行った所で 60 周年記念の撮影を済ませ仙石側に下 りる。宿泊組と日帰り組と下山口が違うので、分岐で別れ「金時山荘」のある公時神社側に下った。 金時山荘の温泉にゆっくり浸かる。60 周年記念を祝う宴会を開き親睦を深めた。翌日は昨日とは打 って変わり晴れ模様。朝食の後は各自が自由行動とし、山歩き、植樹の準備、芦ノ湖湖畔散策、所用 で直帰等それぞれの都合でお開きとし 60 周年記念山行を無事終了。
コースタイム
大雄山駅 8:31 バス=地蔵堂 9:00・・・夕日の滝 9:25/9:35・・・尾根 11:10・・・猪鼻 11:45/12:15・・・金時山 13:00/13:45・・・分岐 14:20/14:30・・・公時神社 15:30・・・金時山荘 15:45
参加者
日帰り組
水鳥、竹尾、西川、小笠原(夫妻)、久保、里見、宮川 古屋、大川(れい子)、湯浅、和久田、依田 13 名
金時山荘 宿泊組
鈴木(国)、佐藤、・福田、渡部、・小澤、・豊澤、板垣、 小嶋、・井上、・芹澤、・齋藤(郁) (日帰り:宿泊共参加・名前) 計 11 名 総勢 24名
第 2353 回報告 雲 取 山 ( 2017m )
実施日 10 月 29 日(土) ・10 月 30 日(日) 1 日目: 晴後曇 2 日目:曇 係・記録:鈴木国之
報 告
1 日目:電車、バスを乗り継ぎやっと三峰神社へ。雲取山方面の山道に入ると、次第に木々
が色づき、日射しを受けて一層輝いている。霧藻ケ峰で昼食の予定だったが、空腹もあり地
蔵峠で昼食。両神山が良く見える。白岩山を下る頃から霧が出て来た。天目山へのルートの
別れる芋ノ木ドッケを過ぎ女坂と呼ばれる傾斜の緩い登りを登り切ると、テントサイトが見
えてやっと雲取山荘へ着く。
2 日目:4時過ぎには廊下に明かりが付き、起床。朝食を終え6時過ぎに小屋を出発。雲取山
山頂は登山者が団子状態で記念撮影も順番状態。霧で展望の無い山頂から下山開始。手袋無
しではいられない寒さだ。辺りカラマツは黄葉しているが、霧で良く見えない。残念!。小
雲取をへて、ブナ坂で休み七ツ石へ登頂。雲取山と同じ様に立派な石の山頂標柱になってい
た。高丸山、日陰名栗山のピークは踏まず鷹ノ巣避難小屋で休憩。鷹ノ巣山では明るくなり
日射しも射したがそれまで。六ッ石山の手前で昼食。今日はロングコースなので、ひたすら
歩く。それでも奥多摩駅には予定していた時間より早く着いた。朝から 40,000 歩以上の歩き
ご苦労様でした。
コースタイム 1 日目:西武秩父駅 8:49/9:10=三峰神社 10:25/10:40・・・妙法岳分岐 11:05・・・地蔵峠 12:13/12:40・・・霧藻ケ峰 12:50・・・お清平 13:05 前白岩 14:20・・白岩小屋 14:40・・・白岩山 15:20・・・芋ノ木ドッケ 15:25・・・雲取山荘 16:35
2 日目:雲取山荘 6:15・・・雲取山 6:35/6:45・・・奥多摩小屋 7:37/7:47・・・七ツ石山 8:30・・・鷹ノ巣避難小屋 10:10/10:25・・・鷹ノ巣山 10:55・・・昼食 12:25/12:50・・・ 六ッ石山 13:10 休憩 14: 25
/14:35・・・林道 15:20・・・奥多摩駅 16:07/16:18
参加者 ◎鈴木(国)、小黒、湯浅、丸、飯坂、佐藤(圀)、水鳥、鈴木(早苗) 計 8 名
第 2355 回報告 甲東不老山(839m)~ 高指山(911m)
実施日 11 月 8 日(火) 曇り 係・記録:谷 眞理子
報告 幸運にも雨の予報がはずれ、久々の山行となりました。甲東不老山、高指山は針葉樹が多
く、時おり杉木立の合間から、赤や黄色の葉をつけた木々が目についた。下山途中にコウヤボ
ウキの花を見つけた。コウヤボウキは小菊のように見えるが、ルーペでよく見ると、箒のよう
な細長い花弁が重なり合いひらき、その先端はカールがかっている事を全員で観察した。数少
ない花を見つけながら、秋の深まりを堪能した山行であったが、健脚者揃いだったので、昭文 社のコースタイム通りに桑久保バス停に到着した。
コースタイム 四方津駅 8:44 =タクシー 20= 登山口 9:30…30…10:00 金比羅大権現…50… 10:50 不老山…10…11:00 高指山…12:40 和見峠…13:42 桑久保バス停(甲東小学校前) =25 バス=上野原駅 14:45
参加者 ◎谷、桜井、豊澤、木村、大川(美)、棟方、丸 計7名
第2356回報告 甲 武 信 岳 (2475m)
実施日 11月10日(木)・11日(金) 1日目曇り 2日目曇り時々小雨 係:小澤 記録:小黒
報 告
1日目:紅葉はすでに終盤。西沢山荘脇から甲武信小屋の主が切り開いた徳ちゃん新道に 入る。ゆるゆるとした登山道はすぐに樹林帯となり、標高差1300m・奥秩父随一の急登が始ま りました。登り始めて2時間ほど、視界がぱっと開け眼下に出発点の広瀬湖が広がり雪を帯び 富士山も見える地点で軽昼食。登山道脇の霜柱が標高が上がるにつれ長くなりうっすら雪が混 じる。展望のない木賊山から少し下り甲武信小屋に到着。翌日は雨予報のため、荷物を置き 甲武信岳に向かう。山頂からは曇り空ながらも金峰山、白根三山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳等々の山々。 急登をあえぎながら登った辛さを忘れるほど見事でした。
2日目:夜半の雨が未明から雪となり、起床時には15cmの積雪で今期初の銀世界となって いました。甲武信小屋のご主人に「新雪を一番最初に踏みしめて歩くのは気持ちいいぞ!」 と送られ、チェーンスパイクを装着し新雪をラッセルして歩く楽しさと厳しさ。木賊山を巻 き下山ルートを変更、往路と同じ徳ちゃん新道を下りました。雪の積もった道は歩き易く又、 2000mを切ったあたりからの落ち葉と濡れて滑りやすい急下降の道も、チェーンスパイクのお 陰で楽に通過することができました。徳ちゃん新道はシャクナゲの長い長いトンネルが続き 花の時期にはさぞかし見事だろうと・・・再度チャレンジしたいと思わせる素晴しい山でした。
コースタイム
1 日目:西沢渓谷入口 9:00・・・西沢山荘 9:35・・・1750m11:30/11:50・・・木賊山 14:25/14:35 甲武信小屋 14:50/15:00・・・甲武信岳 15:20/15:30・・・甲武信小屋 15:40
2 日目:甲武信小屋 6:25・・・雁坂峠分岐 6:40/6:50・・・西沢山荘 10:00/10:15・・・西沢渓谷入 10:40
参加者 ◎小澤、〇久保、板垣、小黒 計 4
第 2357 回報告 花貫渓谷(220~300m)~ 土岳(600m)
実施日 11 月 20 日(日) 快晴 (19 日雨天で延期) 係・記録:竹尾亮三
報 告 バスを下車、花貫渓谷遊歩道に入り、汐見滝吊橋に到着。紅葉は真っ盛りである。吊橋を渡 り、遊歩道を登っていく。陽を浴びた色とりどりの雑木林の紅葉が素晴らしい。土岳登山口 から赤、黄、茶色の混ざった落葉を踏みしめて岩場の急坂を登っていく。最後の緩やかな山 道が終わると山頂である。展望台に登ると、遠望の富士山、筑波山はモヤの中。小春日和の 暖かさの中で昼食をとり、往路を戻る。再び汐見滝吊橋を経て、パスした紅葉並木路を少し 上ると、渓谷と紅葉の光景が美しい。駐車場を経て、花貫川沿いの名所・名馬里ケ淵に到着。 落葉の赤絨毯と木々の紅葉の構図が素晴らしい。公園センターから予約したタクシーで駅へ。
雨天延期、品川駅線路切替工事、車停滞など、問題点を全てうまくクリアーした幸運に感謝 です。
コースタイム 高萩駅 9:00 バス=花貫駐車場 9:25・・・汐見滝吊橋 9:40・・・土岳小滝沢登山口 9:50/10:05・・・土岳 11:20/12:30・・・土岳小滝沢登山口 13:35/13:45・・・汐見滝吊橋 14:00・・・ 花貫駐車場 14:15/14:25・・・名馬里ケ淵 14:50/15:05・・・花貫ふるさと自然公園センター15:15/16:00 タクシー=高萩駅 16:20/16:50→上野→横浜 19:16
参加者 ◎竹尾、水鳥、宮川、棟方、山田、湯浅、和久田 計7名
第 2358 回報告 1 号路~高尾山(599m)~城山(670m)~相模湖
実施日 11 月 22 日(火) 快晴 係・記録:竹尾亮三
報 告 真っ青な空と高尾山麓駅前の紅葉を眺め1号路を登って行く。山頂駅の近くの展望台から新
宿高層ビルを、薬王院では紅葉を眺め、高尾山頂に到着。雪をかぶった富士山と丹沢の山々
が迎えてくれる。もみじ台を経て、銀杏の黄色と赤の紅葉のコントラストを楽しみながら一
丁平に到着。無風のぽかぽか暖かさで昼食をとる。城山から快適な東海自然歩道を降る。紅
葉に囲まれ、相模湖ダム下流の鏡のような水面に姿を映した弁天吊橋を見下ろす。素晴らし
い景色である。吊橋を渡ると紅葉した山肌を水面に映した景色と、緑から少しずつ紅葉に変
化する過程を見せているカエデを楽しみ、相模駅への最後の急登を進む。ダムを過ぎると相
模湖大橋と紅葉した山肌の見事な色合いが 3 人を迎えてくれる。今年最後の紅葉山行を楽し
めた事に感謝です。
コースタイム 高尾山口駅 9:00・・・展望台 9:55・・・高尾山・・・(薬王院)・・・高尾山 11:00・・・
(もみじ台)・・・ 一丁平 11:55/昼 12:30・・・城山 13:00/13:20・・・千木良 15:00・・・弁天橋(吊橋)
15:20/15:30・・・相模湖 15:45・・・相模湖駅 16:05/16:21→八王子 16:40
参加者 ◎竹尾、小笠原、岩方 計 3 名
第 2359 回報告 観音崎ウォーキング
実施日 11 月 25 日 (金) 晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告 報告前日の大雪がどこへやらすっかり消え去り、小春日和の当日、気温も上がり晴天の空
のもと、海には、大型タンカーや貨物船、釣り船が賑やかに海上を行き交っていました。釣り
人の獲物のバケツの中の魚(カサゴ)を冷やかしたり、誰かに似てるな?と思い出したりして
ると、ぐ~っとお腹もなきだました。ボードウォーキングの板敷きの散策コースにて、皆腰を
下ろし、海をさかなに、食事開始し参加者の持参の菓子の配給に皆、口許がほころび、胃袋へ
押し込んでしまい後々のことを考えていない様子であった。お腹一杯のお腹を抱えて、その後
は、美術館横より、整備された山道を延々とあるき、途中で、昔の大砲の砲台後が結構遺され
ており、驚きであった。道なりにいけば、トンネル潜ったりと変化に富んだ観音崎の山だった。
真っ白の灯台は、螺旋階段がきつかったが、360度の大展望をしばし楽しむ。その後は、コ
ース通りにて、鴨居港バス停よりちょうど来たバスに乗り込み、浦賀駅にて解散し、それぞれ
帰路についた。
コースタイム
京急大津駅 10:00…走水水源地 10:40…走水神社 11:52…ボードウォーク入口
12:00…ランチ 12:10~12:45…横須賀美術館 12:50…めがね橋 13:30…観音崎灯台 14:15
…たたら浜 15:10…観音崎大橋 15:15、360 度の大展望をしばし楽しむ。その後は、コース通 りにて、鴨居港バス停 15:15=浦賀駅 15:40
参加者 ◎谷、小笠原、里見、木村、大川(美)、山崎(体験山行)、劉 ゆ 玉 おく (体験山行) 計7名
第 2360 回報告 華厳山
実施日 11 月 26 日(土) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告
東谷戸入口から車道を歩きゴルフ場の脇から登山を開始する。未整備の登山道もラミネ- トされた紙の標識が要所要所にぶら下がっていて安心して歩ける。発句石と呼ばれる展 望台に出ると大山から湘南平・相模湾が広がった。高取山を越え、気持ちの良い登山道 を歩く。華厳山は期待通り前日の雪が尾根道に積もっていて新雪を踏みながら華厳山頂 へと登る。昼食後は経ケ岳を越えて半僧坊へと下った。
コースタイム
本厚木駅8:35→東谷戸入口9:05…登山口9:50/10:00…発句石11:00/11:15…高取山 11:25… 華厳山11:50/12:30… 経 ケ 岳 13:20/13:40… 展望台 14:35/14:45 … 半僧坊 15:20/15:59=本厚木 17:00
参加者 ◎鈴木、足立、鈴木(早)、水島、丸、本部参加 9 名 計 14 名
第 2361 回報告 仏果山(747m)~高取山(705m)~宮ケ瀬(300m)
実施日 12 月 4 日(日) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
落葉を踏みしめて山道を登る。紅葉した山肌に囲まれた宮ケ瀬瑚が次第に大きくなると仏 果山に到着。展望台に登り宮ケ瀬湖畔園地を遠望する。昼食後、鎖、ロープを慎重に通過 し高取山を経て展望台に。紅葉の山肌と湖面の景色は素晴らしい。急坂の階段を降りダム に到着。遊覧船が故障で運休のため、車道を歩き湖畔園地に到着。メイン階段を登ると、 予約した喫茶・軽食店を見つける。点灯時刻までコーヒータイムである。この間、貸切に してくれ感激。真っ暗な園地に、高さ 30m の自生のモミの木に1万個のイルミネーション が灯る。電飾したロードトレインが走り、コンピューターで変貌するレインボーツリー、 大吊橋のイルミネーションのトンネルなど感動の散策。再び貸切で夕食を楽しみバス停へ。 昼夜を楽しんだ山行でした。
コースタイム
本厚木駅 7:50 バス=土山峠 8:30/8:45…仏果山 11:25 / 12:05…高取山 12:50/13:05…宮ケ瀬ダム 14:40 /15:05…宮ケ瀬湖畔園地入口 15:45…喫茶・軽食店(Cafe tenda)16:20 /17:00…ジャンボクリスマスツリー、大吊橋のイルミネーションのトンネ ル、光と姿が変わる 30m まで上がる大噴水など散策…Cafe tenda17:50 / 夕食 18:40…宮 ケ瀬バス停 18:50=本厚木駅 19:40
参加者 ◎竹尾、○里見、小笠原、水鳥、宮川、湯浅、和久田、劉 ゆ 玉 おく 計 8 名
第 2414 回報告 支部創立 60 周年記念植樹祭 大野山
実施日 12 月 10 日(土) 天気 快晴 係・記録:小澤勝太郎
報 告
谷峨駅から大野山山頂を目指して歩く。5 合目 付近から上が真っ白な富士山を眺めながら。 登山道沿いに桜が植えられているが、日当 たりが悪いところはほとんど枯れてしまって いる。今回の植樹場所の日当たりは最高で心配ないが風が心配。山頂到着後ちょっと寒い 中、鈴木支部長の挨拶後、造園業者が植付し た「大島桜」樹高 2.5m 2 本の根本に全員が 土寄せを行い 1 人づつ記念撮影をした。 更に記念プレートを取り付け、全員で植樹し た桜と富士山を背景に記念撮影をするが富士 山は雲に隠れて残念。昼食は幹事が準備した 芋煮、ウドン、お汁粉、おにぎりと盛沢山、満 腹後オカリナとハーモニカの伴奏で竹尾様が準 備した歌詞を見ながら全員で思いっきり歌いました。
ここ大野山は 景勝地のため複数回登った経験を持 った人は多いと思います。今後大野山山頂に登った 時には、今回の植樹の当支部のプレートが付いた桜 を見て、異常の有無を確認して、そして 5 年、10 年後まで成長を見守り ましょう。
コースタイム
谷峨駅 8:30…大野山山頂 11:00/14:00…谷峨駅 15:30
参加者
◎小澤、*○小笠原、*板垣、足立、石井、菊川、久保、斉藤(郁)、桜井、里見、鈴木、 竹尾、三浦、水鳥、宮川、湯浅、戸野部、和久田、渡部(道)、劉(ユ)(新人) *幹事 計 20 名
第 2364 回 南山(544m)~ 志田尾根 (やや健脚向き)
実施日 12 月 21 日(水) 晴れ 係: 谷 眞理子・記録:丸 明美
報 告
南山は丹沢では北東端に位置している山であるが、陽あたりが良く宮ヶ瀬湖を見ながらの山行であった。服部牧場では濃厚なソフトクリームをいただき、志田尾根を行く予定であったが、道が険しかったため、関東ふれあいの道から志田峠、三増合戦場に変更した。 冬至の日、日溜まりの中を楽しいおしゃべりと笑い声の絶えない山歩きであった。
コースタイム
鳥居原バス停 8:57…登山口 9:55…権現原(568m)10:20…南山(544m)10:55…分岐 12:15…服部牧場 12:45…関東ふれあいの道…志田峠 14:10…三増合戦場 15:00田代坂上バス停 15:30=本厚木駅 17:00
参加者 ◎谷、○和智、水鳥、棟方、木村、丸 計 6 名
第 2365 回報告 扇山
実施日 1 月 7 日(土) 晴れ
係・記録:鈴木国之
報 告
正月の「おとそ気分」を直すべく中央沿線の扇山に出かけた。入山者の少ない南尾根を登る。 5月になるとツツジの群落があると言う尾根も冬の今は登る人も少ない。高度を上げて行くと道志の山々や富士山も木々の間から望める様になった。急な斜面には落ち葉があって滑り易い。一般道と合流すると歩き易くなり山頂に到着。日射しの温もりを感じながらの昼食、 風も無く穏やかだった。大月市の秀麗富嶽十二景に選ばれている富士山も綺麗に見えた。 四方津方面に下山開始。旧甲州街道の犬目宿はそれらしい感じの雰囲気も残っていて期せず して旧甲州街道の一端を歩く事が出来た。
コースタイム
鳥沢駅 8:45…梨ノ木平 9:45/9:55…南尾根 11:00/11:10…山頂 12:00/12:43… 大野貯水池 14:50/15:00…四方津駅 15:50
参加者 ◎鈴木(国)、鈴木(早)、丸、木村、古屋、久保、小林、福田、 計 8 名
第 2366 回報告 小田原城址と小田原七福神
実施日 1 月 7 日(土) 快晴 雨予報の 8 日を変更
係・記録:竹尾亮三
報 告
小田原城の本丸広場に入ると陽を浴びた小田原城が美しい。常盤木門と銅門への散策路沿 いは早くも紅白梅が出迎えてくれる。城下町の景観との調和をめざした白壁と瓦屋根の三の 丸小学校の前を通り、最初の水掛不老尊に到着。福禄寿、恵比寿神を経て、当コースの途中 で唯一の食事処、ファミレス「ガスト」で、待たずに 13 名一緒の座席でゆっくりと昼食を とる。皆さん食欲旺盛。コース最高地( 90m)に向け坂を登ってゆくと双子山など箱根の山々 が望まれる。豊臣軍の攻撃を防ぐ為に作った空堀に入って登り、大黒尊天に到着。城山公園 で市街地と海の展望を楽しみ、寿老人と満願弁財天を経て最後の毘沙門天に到着。住職の鐘 の説明を聞き仲間の女性 2 名が鐘を突く。心に響く音色である。小田原駅近くの店で新年の 乾杯!
コースタイム
小田原駅 9:45・・・小田原城 10:00・・・圓福寺(水掛布袋尊)10:45・・・大連寺(福禄寿) 11:00・・・報身寺(恵比寿神)11:20・・・ガスト11:35 /昼食12:35・・・蓮船寺(大黒尊天)13:30・・・ 城山公園 13:45・・・鳳巣院(寿老人)14:15・・・福泉寺(満願弁財天)14:45・・・潮音寺(毘沙 門天)15:25/15:50・・・足柄駅 16:00/16:12→小田原 16:15
参加者 ◎竹尾 ○小笠原 ☆鈴木、岩方、花島、大溝、山崎、 ☆宮川、今井、和久田、服部、里見、劉 (☆班長) 計 13 名
第 2368 回報告 巣雲山(581m)
実施日 1 月 14 日(土) 晴 係・記録:竹尾亮三
報 告
宇佐美駅よりロウバイの花が香る別荘地を経て車道終点から山道に入る。伊豆スカイラインとぶつかった所で、草原の斜面を登り巣雲山に到着。草原の広場に円柱の展望台が建っている。風が強く、防寒着を着こんで展望台の円柱の中で昼食をとる。食べ終わった後、展望台に登る。富士山、天城山、相模湾など 360 度の展望が素晴らしい。下山の大丸山の下の展望台付近は檜が伐採され、桜などの樹木の苗木が広範囲に植えられている。ここからアロエの花が咲き、色々なかんきつ類が実るみかん畑の中を下り、宇佐美駅に到着。途中みかん狩りが出来る農園の前を通りそこね、寄れなかった事が悔やまれる。桜の時にも訪れたい快適なコースでした。
コースタイム
宇佐美駅 8:50・・・車道終点 10:40・・・巣雲山 12:00/12:40・・・阿原田峠 13:20・・・展望台 13:35/13:50・・・宇佐美駅 15:10/15:27=伊東=熱海 15:44/15:47
参加者 ◎竹尾、○小嶋、☆宮川、岩方、水鳥、桜井、野崎、☆小泉、今井、和久田、大溝、劉、 (☆班長) 計 12 名
第 2369 回報告 三浦アルプス (やや健脚)
実施日 1月 25 日(水) 快晴 係:谷 眞理子・記録 : 江口 勝治
報 告
横須賀線の東逗子駅を出発した。予報に反して冷え込んでいるが風もない快晴で絶好の山行となった。北尾根の登山口から暫く急坂を登っていくと後は緩やかにアップダウンが続く。
東尾根分岐を経由して東尾根を歩き続け岩場の有る急坂を登ると乳頭山の頂上に着く。頂上では記念写真を撮るだけにして中尾根方向に少し下り、日当たりの良い鉄塔の下で昼食を取った。中尾根は森戸川までは長くアップダウンがきつかった。平坦な森戸川林道を進み途中から急坂を登り南尾根へ出た。南尾根を仙元山の方向に進み大山尾根を経て逗葉新道に出た。逗葉新道に沿って歩き長柄トンネルの手前の逗子駅行のバス停で解散しました。天気に恵まれた山行でした。
コースタイム
東逗子駅 9:20…登山口 9:40…北尾根分岐 10:20…馬頭観音 10:30…東尾根分岐
10:40/10:50…乳頭山 11:25/12:10…六把峠 12:45…森戸川 13:35/13:45…南尾根への直登場所 14:20…南尾根に合流 15:15…大山尾根分岐 15:35/15:45…逗葉新道 16:15…バス停 16:35
参加者 ◎谷、青柳、芹沢、石井、高橋、岩方、水鳥、小黒、棟方、山田、木村、江口、 計 12 名
第 2371 回報告 おでん焼き鳥山行 逗子大崎公園
実施日 2 月 4 日(土) 天気 快晴 係・記録: 足立忠彦
報 告 JR逗子駅から海岸を歩き、徳富蘆花ゆかりの波子不動から登山、箱根連山と富士を仰ぎ、披露山公園~大崎公園と登って、地元に明るい佐藤会員夫婦の世話で日当たりの良い広場でおでん、焼き鳥の会場が出来ました。おでんの炊き上がる前に、支部の誇る楽団の演奏と合唱があり、オカリナ、ウクレレ演奏が加わり豊かなメロデイにアンコールの続発~~終わっておでん、焼き鳥日本各地の銘酒、ワインなどが行き交い参加者 24 名が楽しい半日を過ごしました。 (福田さんの報告を引用しました)
コースタイム JR逗子 10:15…波子不動…披露山公園…12:00 大崎公園 14:30…JR逗子解散
参加者 ◎足立、〇服部、〇岩方、〇戸野部、小笠原、金本、竹尾、佐藤、佐藤(圀)、福田、大野、水鳥、西川、西川(久)、宮川、花島、久保、湯浅、芹沢、佐々木、熊谷、山田、鈴木(国)、井上 (忠) 計 24 名
第 2372 回報告 富山(350m)
実施日 2 月 7 日(火) 快晴 5 日雨天で変更 係・記録:竹尾亮三
報 告 線路沿いの満開の河津桜並木を車窓から楽しみ、岩井駅で下車。紅白梅、河津桜、菜の花を見ながら満福寺から山道に入る。緩斜面を過ぎ、急登の7合目付近から青空と青い海に囲まれ、少しかすんだ美しい富士山を見て南峰に到着。樹林に囲まれて展望が無いので、北峰に向かう。ハイカーが占領している東屋やデスクベンチを横目で見て、展望台がある広々とした山頂に到着。デスクベンチでゆっくりと昼食。展望台に登ると 360 度の展望である。急坂を慎重に下り、里見八犬伝ゆかりの伏姫ノ籠窟に到着。紅梅が満開である。咲き残ったスイ
センは少なかったが、早春の陽だまり山行に感謝です。
コースタイム 東京湾フェリー8:20=金谷港 9:00・・・浜金谷駅 9:15/9:30→岩井 9:41/9:55・・・満福寺
登山入口・・・富山南峰 11:55/12:00・・・北峰 12:15/昼 13:15・・・伏姫ノ籠窟 14:10/14:25・・・岩
井駅 15:15/15:31→浜金谷 15:44・・・金谷港 15:55/16:30=久里浜港 17:10=京急久里浜駅
参加者 ◎竹尾、岩方、大溝、小澤、小泉、宮川、劉、和久田、和智 計 9 名
第 2373 回報告 円海山(153m)大丸山(157m)衣張山(120m)
実施日 2 月 10 日(金) 曇り 係:井上忠秋・記録:丸 明美
報 告 余寒なお厳しい日であったが午前中は陽があたり、昨日の雨にも拘わらず道はぬかるんでいなかった。住宅地が迫る稜線を円海山から大丸山、大平山を経て明王院の裏山に降りた。
明王院の茅葺き屋根と、しだれ紅梅にしみじみとした味わいを感じ、竹の庭で有名な報国寺へと歩いた。報国寺から巡礼古道に思いを致しながら衣張山へ登った。
本日の山行は大平山を入れると、1 日に4山も登ることができたことに感激した。
コースタイム 港南台駅 9:25…30…円海山登山口…30…円海山…33…大丸山…70…12:15 天園
12:40…80…明王院…20…報国寺…20…巡礼公道…50…衣張山…40…報国寺 16:00 解散
参加者 ◎井上、○豊澤、大溝、水鳥、小泉、和久田、山田、木村、岩方、棟方、鈴木(国)、鈴木(早苗)、丸 計 13 名
第 2374 回報告 二宮 吾妻山~曽我梅林(流鏑馬) (一般向き)
実地日 2 月 11 日(土) 晴 係・記録:小笠原利満
報 告 二宮駅を昨日の雪が少し残る中、快晴のもと吾妻山を目指し歩く。30 分程で頂上に着くと、
素晴らしい景色で富士山、菜の花と雪 360 度の展望を存分に楽しみ、吾妻山を後に川勾神社に向かった。そこで吊るし雛を鑑賞し梅薫るなか、途中でミカンをもぎながら曽我梅林を目指し歩く。下曽我駅に 12 時 40 分ごろ到着。 無事梅薫る曽我梅林の山行を終了しました。
コースタイム 二宮駅 8:00…吾妻山 8:40…川勾神社 9:40…六本松 11:50…下曽我駅 12:40
参加者 ◎小笠原、○里見、竹尾、足立、服部、和久田、水鳥、宮川、鈴木(由美子)、大川(美)
劉玉(ユオク)萩原(体験山行) 計 12 名
第2376回報告 陣 馬 山
実施日 2月25日(土) 晴 係・記録: 竹尾亮三
報 告 陽を浴びて陣馬街道を登り、登山口から陣馬新道コースに入る。凍った残雪が少しあった。全員が持参したアイゼンは不要。雑木林に入ると山道が乾き、木々の隙間と真上の青空が清々しい。山頂に到着すると青空に向かって頭を上げている白馬が迎えてくれる。期待した冨士山は雲の中。さすが神奈川60山、丹沢、大山は望む。藤野観光案内所が、営業をしている事を、前日に確認してくれた富士見茶屋に入る。全員が注文したけんちん汁は、熱さ、具の中身を含め、期待以上に美味しく、持参したおにぎりとの組合せに大満足。下山は事前に再検討した、藤野駅への一ノ尾根コースに変更。里では蕾もある可憐な梅を楽しみ、冬の陽だまり山行を締めくくる。
コースタイム 高尾駅バス9:34=陣馬高原下10:05/10:20…陣馬山12:15/13:25 …(一ノ尾尾根)…陣馬登山口15:40/バス15:50…藤野駅16:00
参加者 ◎竹尾、○西川、☆西川、水鳥、桜井、古屋、小笠原、☆湯浅、和久田、足立、大溝、大川(礼)、小黒、萩原(体験山行) ☆班長 計14
第2377回 金時山 ~ 丸岳
実施日 3月17日(金) 晴のち雨 係・記録:谷眞理子
報 告 箱根はまだ春には程遠い寒さでした。登山道に入り、急登の連続にて、ほっと一息付けない程、足場が悪かった。三名の山行なので、結構な速度で上りきり、金時山に着く。午後は長尾山より乙女峠、さらに丸岳へと進み、途中、雲行きが怪しくなり、雪がちらつき長尾峠より下りに取り掛かる。順調に耕牧舎跡に降りた頃、雨が降りだし桃源台へ早足に歩き、バス利用にて小田原へ抜け解散とした。
コースタイム駅8時…仙石8:50…30…金時神社…20…分岐…57…金時山分岐…金時山43…12:00ランチ…長尾山13:00…乙女峠…40…丸岳…50…富士見台…45…長尾峠…20…耕牧舎跡…48…湖尻水門…20…桃源台17:35
参加者◎谷、水鳥、小黒 計3名
第2378回報告 桐生・吾妻山(481m)~ 桐生南公園梅林(150m)
実施日 2月25日(土) 快晴のち晴 係・記録 竹尾亮三
報 告 吾妻公園に到着すると見事な寒桜が迎えてくれる。登山道を少し登り岩の段差がある所で保育園の3歳児の子供達が一生懸命登っている、びっくり。途中で引き返すとの事。さらに登ると、山頂からの戻りの5歳児の子供達に出会う。再びびっくり。Wさんが男坂を選択、岩場の急登を登り終えると木々の間から冠雪の赤城の山々などが現れ山頂に到着。昼食後、往路を降り吾妻公園に到着。大きな温室に入りランの花を観賞。タクシーで南公園に向かう。公園の外周路の両側が梅の並木で続く。見頃のピンクと紅色、白梅が続く中に一本の木に紅白の花がある木を見つける。並木路が左右に分かれる素晴らしい丘の梅林を少し進むと突然、大きな芝生の広場が現れる。周囲は紅白の梅林に囲まれている。高崎で駅弁を持込んで今日の山行に乾杯。
コースタイム 桐生駅タクシー10:00=吾妻公園10:05/10:15・・・吾妻山11:30/12:20 ・・・吾妻公園13:20/散策13:50・・・公園下八百屋14:15タクシー=南公園14:30・・・梅林散策・・・南公園下/タクシー16:05=桐生駅16:20/16:42→高崎17:31/ 駅弁購入18:14→横浜20:40
参加者 ◎竹尾、高橋、湯浅、和久田 計4名
第2379回報告 武山・三浦富士
実施日 3月11日(土) 天気 晴 係:井上忠秋・記録:木村久実
報 告 「神奈川の山60」の2回目。風は冷たいものの陽だまりは暖かい。京急長沢駅前には「三浦富士―武山ハイキングコースの案内板がある。ここから見える山に向け進む。解放戦士の碑を経て尾根上を登ると三浦富士だ。石祠を前に集合写真を撮り砲台山に向かう。砲台山は海軍が高角砲を据えたところ。近くには武山受信所の大きなアンテナがあり、そこで昼食。武山への途中サーチライトが取り付けられていたと言われる高さ4.5mの2本の塔が木立の中に隠れるように立っている。武山山頂には展望台があり東京湾、房総半島を望む。周りはつつじ園で早咲きの花が見られた。津久井浜駅近くの万代会館に立ち寄り予定より早めにここで解散。山道は歩きやすくのんびりした山行だった。
コースタイム 京急長沢駅9:40・・・解放戦士の碑10:00・・・三浦富士10:35・・・砲台山11:40・・・武山12:30イチゴ観光農園13:30・・・万代会館14:05(解散)・・・京急津久井浜
参加者 ◎井上、足立、大川(美)、大溝、小笠原、緒方、小黒、芹沢、丸、棟方、木村 計11名
第2380回 街道を歩く(北国街道その1)
実施日 3月17日(金)~18日(土) 係・記録:芹沢隆久 ・芹沢隆久
報 告 1日目:快晴 信濃追分駅から中山道の一里塚である追分一里塚に向かう。ここから出雲崎までの北国街道約217キロの旅が始まる。浅間神社で芭蕉の万葉仮名の句碑を見、本陣跡、高札場を見、分去れに着く。左中山道、右北国街道を示し、事実上ここより北国街道が始まる。国道18号に沿った街道を右に噴煙たなびく残雪の浅間山を仰ぎ見ながら歩く。交通量の多い単調な道も行く手遥かに八ヶ岳連峰を見ながらの路は「山屋」には楽しい。18号線から外れた街道で水の赤茶けた濁川橋を渡る。明治天皇が休憩された間瀬口近くで浅間山群を見ながら昼食。枯れた原に道祖神と共に平原(ひらはら)一里塚跡の碑、途中旧道が切れて回り道しながら、乙女坂を登り両塚が残る唐松一里塚へ、頂上へ登れる階段がある。小諸に入ると北陸街道与良館では暖かいお茶のもてなし、荒町、本町の街並みを見て宿に到着。荷物を置いて隣の懐古園を散策、福寿草と浅間山、千曲川が印象に残る。隣接の小諸義塾の庭には「惜別の歌」碑(藤村詩)があった。
2日目:晴れ、翌朝、8時半に出発、布引観音は街道から離れているため道標を見て、割愛富士見坂を登り、街道を探すも途中で行き止りで元に戻り、新しい道路を歩く。右手背後には浅間山群、左前方には思いがけず白雪の鹿島槍や五竜等の北アルプスが見えてきて飽きない。目鏡橋はアーチ型一基で片目だった。牧家一里塚の碑文には江戸より43番目とある。その先に力士雷電の碑がある。田中宿は昔日の面影はなくニュータウンの様相、その割にコンビニもなく仕方なく田中駅で昼食、海野宿は打って変わって良く整備複元された全長650mの宿場、入口には日本武尊を祀る白鳥神社、観光客も多く奈良井や妻籠を想い出す。皆の元気、脚力有り余り、大屋駅ゴールの予定がひと駅先の信濃国分寺駅まで歩を進めました。 この旅中、小生(17日)、佐藤(哲)さん(18日)が誕生日にあたり、いずれも節目の歳で特に小生、去年の大病後の新たな企画の街道歩き(その1)が無事終えたことを皆さまに感謝いたします。また退会されるという(嘘であってほしい)福田大先輩にはHPへの写真撮影、数々の歴史、人生へ御教示に心より深謝申し上げます。
コースタイム 1日目:信濃追分駅9:47…追分一里塚10:17…浅間神社10:28…分去れ10:45…濁川橋11:39…間瀬口11:58…昼食12:00~35平原一里塚跡13:04…唐松一里塚14:29…小諸宿15:25…藤村使用井戸15:36…本陣15:47…16:00小諸グ・キャッスルH(泊)
2日目:ホテル8:30…布引観音道標8:50…青木一里塚跡9:14…目鏡橋10:18…牧家一里塚10:43…雷電の碑10:47…田中宿11:45…田中駅11:50~12:20…白鳥神社・海野宿12:53…13:30…大屋駅13:53…太鼓岩14:27…神川橋14:32…14:45信濃国分寺駅
参加者 ◎芹沢、○青柳、長谷川、岩方、大野、井上(紀)、佐藤夫妻、福田、池田、若生、 計11名
第 2382 回報告 かたくりの里 ~ 榎窪山~ 草戸山
実施日 3 月 23 日(木) 晴 係・記録:竹尾亮三
報 告 かたくりの里の入口で「花マップ」をもらい、散策路を上っていく。カタクリは少し遅れ気味で咲いているのは少ない。ミスミソウが白や淡紫色など花色が豊富で見頃である。白
のキクザキイチゲ、淡紅紫のショウジョウバカマ、淡黄のミツマタなど早春の花々を1時間楽しむ。花見を終え、地元の人以外は歩かない快適な雑木林の中を SHC 誌を慎重に読みながら進む。淡黄緑のシュンランが続く。町民の森の広場で昼食をとり、城山湖を囲む稜
線の最高峰・榎窪山に向かう。山頂近くからは「しろやまこ」の文字を見下ろし、アップダウンを繰り返し草戸山に到着。ダムの上を経て紅葉の名所の評議原のベンチで休憩。尾根道を下りバス停に到着。色とりどりの花と里の裏山の雑木林や湖一周の稜線の春のゆっくり山行を楽しみました。
コースタイム 橋本駅バス 8:30=かたくりの里9:00/園内散策 10:15…町民の森駐車場 12:00/昼12:40…加藤武雄文学碑 12:50/12:55…榎窪山 13:20/13:05…草戸山 13:55/14:10…城山湖(本沢ダム)…評議原 14:50/15:00… かたくりの里バス停 15:35/バス 16:00= 橋本駅16:20/16:30
参加者 ◎竹尾、○西川、今井、岩方、小笠原、小黒、佐々木、和久田、若生、 計 9 名
第 2383 回報告 要倉山
実施日 3 月 25 日(土) 晴後曇 係・記録:鈴木国之
報 告 山頂以外に標識が無い山域なので地図読み山行として実施。印刷したカシミール3D 地図を見ながら登山口、分岐、尾根を確認しながら歩いた。下山は高原下(A)と陣馬山越え(B)との2つに別れ下山。
コースタイム 高尾駅バス 8:55=ゆうやけこやけ 9:30/9:45…要倉山 11:35/11:45…本郷山12:55/13:00…高茶山 13:25/13:40…和田峠 14:30/14:45(解散) …陣馬高原下バス 15:30 ←Aコース …陣馬登山口バス 16・25 ←Bコース
参加者 ◎鈴木(国)○足立、久保、鈴木(早)、大溝、小泉、小黒、西川(久)、小林(隆)
支部 9 名 本部 12 名 計 21 名
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