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第 2385 回報告 熊野古道~奈良吉野山
実地日 4 月 3 日(月)~6 日(木) 係・記録:小笠原利満
報 告
1 日目:晴れ 車窓からの景色を眺めながら列車を乗り継ぎ、10 時間以上かけて吉野に着く。 残念ながら吉野山は下、中、上共に桜は咲いていず今年は例年より1週間以上遅いとのこと。今夜は吉野の地元の料理を食べながら旅館泊まり。
2 日目:晴れ 午前中、旅館に荷物を置き、展望台近く迄歩き吉野山の自然を満喫し、昼過ぎ五条より奈良交通の路線バスで 3 時間かけて十津川村ホテル昴まで行く。途中バスの休憩時間に日本1長いつり橋を渡ったり、名物のこんにゃくを頂いたりした。ホテル昴に着いてからは明日行く予定の、熊野古道の小辺路入口迄散策した。ホテル昴は源泉かけ流しで、また料理は山菜他 10 品位ありとても美味しくいただきました。
3 日目:晴れ 朝食後 7 時 50 分ホテルを出発し、ちょっと怖いつり橋を渡り急な石畳を登りながら果無(はてなし)集落に向かう。ここからは十津川村が見え桜もちらほら咲きのどかな集落である。まだ果無峠までは登りである。 果無峠から下り八木尾のバス亭に出てそこからは道の駅近くのバス停まで歩きバスで熊野本宮大社に行く。さすがに素晴らしい神社である。 そこで今日の山行の無事を感謝しバスで紀伊田辺に向かう。 バスの中はほとんどヨーロッパの人で沿線の温泉旅館に宿泊するとの事。 今はネットで調べて来るのかバスの中は大騒ぎでこれも楽しいものである。
4 日目:晴れ 8時台に紀伊田辺を出発し、きのくに線、阪和線を使って大阪に向かう。途中車内で大阪のおばさんと楽しい会話を楽しみながら 3 泊 4 日の旅を終了しました。途中バスや列車の車窓から桜を眺め地元の美味しい料理に舌つづみを打ち、参加者の協力のもと旅を終えられたことに感謝です。この後、因みに1人は大阪の実家へもう1人は京都周辺をじっくり見物、2人連れは京都見物と京都の美味探求、また1人は金沢まで足を伸ばし兼六園の満開の桜に感動したりと、こういう旅も面白いものである。
コースタイム(山行タイムのみ)
3 日目 :ホテル昴 7:50…果無集落 9:00…観音堂 10;30…果無峠 11:30/12:40…三十丁石13:40…八木尾バス停 14:40…道の駅近くのバス停 15:10=バス=熊野本宮大社 16:01
参加者 ◎小笠原、西川夫妻、 大野、 齋藤郁夫 計 5 名
2386 回報告 本部集中:津久井城山
実施日 4 月 9 日(日) 曇後雨後曇り 係・記録:鈴木国之
報 告 バスを下りて丘陵地帯の入り口をめざす。雨は時々ぱらつくが、無くても歩ける。桜の花が時々現れその桜を見ると天気とは裏腹に気分は晴れる。評議原で一服して金比羅宮に出る。大勢のカメラマンが桜並木を撮っていた。峯の薬師に入る登山道は今回のコースの中では山道らしい道。峯の薬師で昼食の予定が雨が降り始めたので、津久井湖畔めざして下山。小網諏訪神社の上にあるトイレ兼休憩所は屋根があるのでそこで昼食。そこからイベントが行われる広場まではすぐだった。支部紹介が始まる頃は雨もやむ。陽光(6)・千葉(13)・井の頭(16)・城南(11)…横浜(2)…東京(45)…今回の幹事支部の相模原・町田支部(30)と続く。
コースタイム 相原駅バス 8:55=境橋 9:05…小松城址 9:30…金比羅宮 10:10…峯の薬師 10:55…三井大橋 11:30…小網諏訪神社 11:50/12:50…お屋敷広場 13:05/15:00…クラブ前 15:15/15:22=バス橋本駅 15:55
参加者 佐藤哲夫 ◎鈴木国之 計 2 名 10
第 2388 回報告 坪 山
実施日 4 月 15 日(土) 晴一時曇 係・記録:竹尾亮三
報 告 バスの車中から満開の桜を眺め下車。珍しく、警察官が登山届を求め、周回コースを薦めている。山道入口にはカタクリの花が迎えてくれる。急登に入るとイワウチワの可憐な淡ピンクの花が現れる。さらに登るヒカゲツツジの蕾が現れる。今年は花期が遅れている。
さらに登ると見頃に咲いているイワウチワ、ヒカゲツツジが現れ歓声。直ぐに記念撮影。
ロープが左右にある岩場の急登を、蕾のあるイワカガミを見ながら登りきると山頂である。
狭い山頂で周囲の山々を見ながら昼食をとり、急坂のやせ尾根を慎重に下る。快適な雑木
林越しに青空を見て、再び急坂を下るとびりゅう館に到着。山ウドなどを購入し予定時刻
のバスに乗車。今年初めての 1000m 級の岩山山行を全員無事に終えたことに感謝し、八王子で美味しいそばで乾杯。
コースタイム 上野原駅 8:15 バス=八ツ田 9:05/9:25…坪山 12:00/12:50 …びりゅう館 5:20/15:35…15:40/15:56=上野原駅 16:45/16:52
参加者 ◎竹尾、足立、大川、小幡(体験)、高橋、水鳥、湯浅、和久田 計 8 名
第 2389 回報告 つつじウォーキング
実施日 4 月 19 日(水) 晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告 初夏を思わせるような気温が高くなった当日は、急がずゆっくり歩き、休みも多めにとり、体力を落とさせないように歩きました。コース通りに順調に歩き、結構なアップダウンも
あり、そうかと思えば、民家の庭に咲き揃う花を鑑賞したりし、山に入れば、八重桜や遅
咲きの桜を眺めたりと、楽しみました。順礼峠に出れば、TV の撮影が、その先の山にて撮
影されているようで、スタッフからお茶と珈琲のサービスを受け、喉の渇きを潤すことができラッキーでした。つつじの丘公園では、まだ蕾がほとんどで、施行日が早すぎましたが、ゲートにて解散とし、バスにて本厚木駅に抜けました。
コースタイム 厚木駅 9:30…高森道了尊 10:10…緑ヶ丘公園 10:45…岩田山公園 11:15…小町緑地・小野神社 12 時…12:35・ランチ…秋葉神社 12:45…高松山 13:00…七沢森林公園 13:50…15:20…藤棚公園 15:30…厚木つつじの丘公園 15:40…16:30=本厚木駅 17:20
参加者 ◎谷、小黒、劉玉 計 3 名
第 2390 回報告 街道を歩く 北国街道(その2)
実施日 4 月 21 日(金)~22 日(土) 係・芹沢隆久: 記録・若生典男
報 告 1 日目:曇り スタートは前回終着の信濃国分寺駅から。駅近くの信濃国分寺へ寄る。丁度、住職が居合わせ三重塔が国宝から重文に変わったいきさつなどをお聞きした。その後前回の街道踏破地点に戻り出発。すぐに北陸新幹線の千曲川橋梁(ハープ橋)をくぐるが工事で街道は分断されている。やがて街道に出会い昔ながらの糀屋をのぞき見したりしながら信州大学繊維学部に至り科野大宮社で一休み、昼食は少し早いが上田宿に入る手前の毘沙門堂境内の桜咲く木の下で。上田宿に入ると街道は市街地を通るが柳町の約 200mの街並みが往時の風情を留めている。醸造元の酒店で数種のカップ地酒を仕入れ、保命水でのどを潤した。街道から外れるが上田城址に寄り道した。大手門跡までだったが満開は過ぎたが花見ができた。上田宿を過ぎるとやがて詩に詠まれた「秋和の里」を通過し、塩尻に入るがここも江戸時代からの酒造屋や上田紬の工房が点在し往時の雰囲気を残していた。やがて街道は千曲川に接近し岩鼻の嶮に出る。往時は崖の中腹に六寸街道と呼ばれた隘路の切通しがあったが廃道となり崖下に道がある。ここで北国街道は大きく右折し北上する方向となる。会地早雄神社で休憩し、本日予定地の坂城駅までは諦め、一つ手前のテクノさかき駅を目指し強風の川風を受けながら国道18号線を急いだ。しなの鉄道で戸倉駅まで移動し、迎えのバスで投宿。
2 日目:曇り 30 分朝食を早めてもらいテクノさかき駅 8 時 35 分に出発。街道に復帰してまもなく中之条陣屋跡を探すも説明版が立っているだけだった。しばらくトラック行き交う 18 号線を歩くが善光寺常夜燈からまた旧道に分岐する。村上義清の供養塔で一休みし坂木宿へ入る。坂木宿本陣は大壁造りの表門が残り、記念館は昭和初期に医院として建てられた和洋折衷の木造三階建て。やがてまた千曲川に接近し最大の難所といわれた横吹八丁に出る。往時は山腹のトラバース道だったが明治に山麓の道が開通した。抜けるとすぐ姨捨山(現地ではおばすてと呼んでいる)を望む千曲川の笄の渡し場跡に着く。
その後、上戸倉宿の廃屋化した本陣を通過し戸倉駅で昼食。午後は先ず茅葺屋根の下の酒屋に立寄り試飲などして出発。街道を北上し千曲駅に立寄り寂蒔水徐土堤で休憩。寂蒔地区は道路拡張して街並みが整備され往時の面影が無く、寂蒔茶屋本陣は見つけられなかった。冷たい強風を受けながら真っ直ぐに伸びる街道をひたすら北上して終着の屋代駅に至る。
今回は 2 日間とも庭先や路肩の植え込みに色とりどりのチューリップ、芝さくら、水仙などが咲き競い、桜も咲き残り花海棠、花桃やおもいのままは丁度満開。花名同定しながらの歩きは実に楽しく、遠景の山肌は芽吹いたばかりの雑木林が薄緑に染まり早春の東信州を満喫した。
コースタイム 1日目 信濃国分寺駅 9 :40…信濃国分寺 9:48 …科野大宮社 11:05 …毘沙門堂 11 : 25 昼食 11:50 …上田宿柳町 12:25 …塩尻 14 :00…岩鼻 14:40…会地早雄神社 14:50…テクノさかき駅 15 :30→戸倉駅→旅館 16:30
2 日目 テクノさかき駅 8:35…村上義清供養塔 9:39…坂城駅 9:58…横吹八丁 10 :41…戸倉駅 11 :55 昼食 12:25…寂蒔水除土堤 13:25…屋代駅 14:15
参加者 ◎芹沢、〇青柳、岩方、池田、大野、佐藤(圀)、井上(紀)、若生 計 8 名
第 2391 回報告 西場冨士~大小山(妙義山)~あしかがフラワーパーク
実施日 4 月 24 晴のち快晴 係・記録:竹尾亮三
報 告 山頂直下の大小の文字を見ながら進み、お椀を伏せた形の西場冨士の姿を見て、登山道を登るとヤマ ツツジが現れ西場冨士に到着。ウワミズザクラ、ミツバツツジも加わり、展望のある岩場のピークで 昼食。出発すると垂直の岩場に鎖が下がっている。足がかりと鎖で慎重に登る。ロープのある急登の 岩場を経て大小山(妙義山)に到着する。下山道の展望台で珍しい八重のヤマツツジを発見、見上げ ると岸壁に大小の文字が張付いている。阿夫利神社を経てあしかがフラワーパークに到着。ソフトク リームを注文、団体客が帰るのを待ち、1 時間半、紫、うす紅、白色の見頃な藤とつつじ等の花を楽 しむ。3 本の大樹の藤は残念ながら 2 分咲き。小山駅で弁当と飲物を購入して、変化ある里山と花山 行に乾杯。
コースタイム 富田駅 9:35・・・稲荷神社登山口 10:15/10:25・・・西場冨士 10:45/11:10・・・大小山(妙義山) ・・・13:10/13:30・・・阿夫利神社 14:15/14:25・・・あしかがフラワーパーク 15:35・・・散策・・・17:20・・・ 富田駅 17:40/17:48→小山→横浜 20:40
参加者 ◎竹尾、○丸、☆湯浅、今井、木村、里見(佳)、☆大溝、佐々木、棟方、劉 計 10 名
第 2392 回報告 西御苛鉾山・東御苛鉾山
実施日 4 月 29 日(土祝) 晴れ 係・井上 忠秋:記録・丸 明美
報 告 29 日は山神祭の日で万場町挙げて山登りが行われていた。その日は特別に登山口までシャ トルバスが運行され、車窓からの新緑やハナモモの並木に堪能しながら登山口に到着。登山 口からは急登で地元の中学生や保育園児に追い越されながら、行く春を感じゆっくりと登っ た。山頂では不動明王に迎えられ、上州の連なる山々を愛でながら昼食をとった。下山後、 神流川河原の 800 匹のこいのぼりを鑑賞した。こいのぼりは、川から山に向かって登るよう に設営され、その情景に山岳信仰の顕れを感じた。
コースタイム 新町駅8:50=万場10:20=中央登山口…30…西御苛鉾山…30…中央登山口=14:50万 場バス停…神流川河原…新町駅 16:50 解散
参加者 ○井上(忠)、今井、岩方、和智、水鳥、劉、丸 計 7 名
第 2393 回報告 鳴神山(桐生嶽)
実施日 5 月 7 日(日) 晴 係・記録:竹尾亮三
報 告 登山道に入ると背丈、茎太が見事なマムシグサの群生に続き、見事なウラシマソウの群生 にびっくり。ヤマツツジと新緑を楽しみ、沢筋の山道を登る。ニリンソウ、ヤマブキソウ、 ミヤマキケマンなどが続き、急な斜面を登り肩の広場で休憩し、鳴神山(桐生嶽)に向かう。葉に白の斑模様のあるフイリフモトスミレの可憐な姿を見つける。岩場の急登が終わ ると山頂。男体山や日光連山などを眺めながら昼食を済ませ、椚田峠からカッコソウの保 護地に降る。少ないが咲いていて嬉しい。椚田峠に戻り、赤芝登山口に降る。もう一つの 目的のヒイラギソウがなかなか現れない。やっと群生している紫色の花を見つけ歓声!駒 形登山口に予約したタクシーに乗込む。色々楽しんだ周回コースに感謝です。
コースタイム 桐生駅 9:10 タクシー=駒形登山口 9:30/9:40・・・鳴神山 12:10/13:05 ・・・椚田峠 13:30・・・カッコソウ保護地 13:40/14:00・・・・椚田峠・・・赤芝登山口 15:05/15:15・・・駒込登 山口 15:50/16:20 タクシー=桐生駅 17:00/17:23→小山→横浜 20:20
参加者 ◎竹尾、☆大溝、小黒、湯浅、劉、☆棟方、木村、丸、大川、 ☆班長 計 9 名
第 2394 回報告 町田ウォーキング
実施日 5 月 9 日(火) 晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告 新緑の目に目映い、日差しを浴びて、玉川学園の住宅地を抜け日向山公園から薬師池公園に つく。池の畔の藤棚が見事でベンチに座り込みランチにした。山の斜面に咲く金蘭銀欄も見 つけ、三人とも写真に納めた。園内にて約二時間のんびり居座る。その後は鶴見川に沿って 小田急鶴川駅に抜け解散とした。
コースタイム 玉川学園前駅 9:30…丸山緑地 10:35…薬師池公園11:20…13:30ぼたん園 13:40…14:05 …鶴川駅 15:30
参加者 ◎谷、岩方 、劉 計 3 名
第 2395 回報告 鍋割山
実施日 5 月 11 日(木)晴 係・記録:井上忠秋
報 告
瑞々しい茶畑の間を登山口に向かう。栗の木洞までは緩やかな登り。ヒノキ、ブナの森が 続き、静かな息吹と鳥の囀りが元気をくれる。後沢乗越への急下降は緊張する。ここから鍋 割へは急登になる。登山道に咲き誇るスミレが素晴らしい。思わずあの「すみれの歌」を口 ずさむ。山頂からの展望も抜群。小丸からの下山道は人が入らず荒れていたが、問題なく下 山。手ごたえ十分な山行でした。「目に青葉、山に鶯、喰うに筍」良きかな。
コースタイム 新松田駅 7:30=寄 8:00/8:15…栗の木洞 10:25/10:30…鍋割山頂 12:20/13: 00…小丸分岐点 13:30…二俣 15:50…大倉 16:55/17:22=渋沢駅 17:40 解散
参加者 ◎井上、○和智、小黒、古屋、水鳥 計 5 名
第 2398 回報告 丁須の頭
実施日 5 月 20 日(土) 快晴 係・記録:井上 忠秋
報 告 5 月とは思えない真夏を感じさせる中、登山口に向かう。山に入ると樹林に覆われ歩きやす いかと安堵するのも束の間、いきなりロープ・鎖が待ち受け足場の悪さが、これからの登山 路を暗示するよう。渓谷・沢沿いの道にギンリョウソウが一輪、山ツツジが稀に見えるだけ のルートである。頂上直下まで展望はなく視界が開けるとそれが丁須の真下。これがあの金 槌か。と感動ものでした。ここからは奇峰の表妙義、浅間、金峰、榛名、八ツ岳、妙義湖な どが素晴らしく、鎖と梯子、ロープの登りの緊張度満点が、この頂への褒美でしょうか。勇 気ある者が肩を極めた後下山した。下山の緊張度も非常に高い山でした。
コースタイム 横川駅 10:00…登山口 10:20…第一不動滝 10:45/10:50…第二不動滝 11:25/ 11:30…丁須の頭 13:30/14:00…登山口 16:20
参加者 ◎井上(忠)、池田、足立 計 3 名
第 2397 回報告 八幡つつじ園地・茶臼岳~朝日岳
実施日 5 月 18 日(木)~20 日(土) 18 日 曇後晴 19 日 晴 20 日 晴 係・記録:竹尾亮三
報 告
1日目:送迎バスの車中から新緑の中に映えるトウゴクミツバツツジやヤマツツジを見な がらバスが高度を上げて八幡つつじ園地に到着、散策路に入るとほとんどのヤマツツジ が蕾である。翌日登る茶臼岳と朝日岳が展望台から望まれる。揺れるつつじ吊橋を往復 して、木道沿いのスミレの群落やショウジョウバカマなども楽しみ山荘に戻る。新人の リクエストで、夕食後はカラオケを全員で楽しむ。
2 日目:ロープウェイ山頂駅から岩砂礫帯を、朝日岳を眺めながら登り山頂に到着。冠雪の 山々が望まれる。峰の茶屋跡避難小屋に向かって下り小屋前で休憩。朝日岳に向かう剣 が峰の急斜面の山腹をトラバースする所に残雪がある。安全を確認し、慎重に全員が渡 りきる。少し進むと上から下まで雪が張り付いた距離も長い雪渓が出現。厳しい状況が 目視される。転ぶと下まで滑落する。筆者が 1/2 くらい歩き、新人2名には特に危険と 判断し、峰の茶屋跡避難小屋まで戻る事を決断。避難小屋からロープウェイ山麓駅まで 下り、昼食をとりタクシーに乗込み予定のマウントジーンズに到着。ゴンドラで山頂へ。 周回散策路を登降する。シロヤシオの群生地はまだ蕾で、山麓駅周辺のシロヤシオを見 ただけになる。展望台から茶臼岳、朝日岳などを見直し山麓駅に戻りバスに乗車。再び 八幡ツツジ園地を1時間散策する、前日より少し開花が進んでいる。夜は再びカラオケ で盛りあがる。
3 日目:バスで塩原温泉のおおるり・湯けむり会館に到着。荷物を預け、牡丹祭りが開催中 の妙雲寺の牡丹園に到着。お寺の山の奥まで色々な種類・色の牡丹を楽しみ、箒川沿い の散策路と温泉市街地を歩き、おおるり・田吾作でお昼にお蕎麦を食べ、帰路のバスに 乗込む。激安の費用で 3 日間を全員元気で、色々楽しめたことに感謝です。
コースタイム
1 日目:横浜西口 7:50 バス=那須高雄温泉・おおるり山荘 12:30/13:30 バス=八幡つ つじ園地 13:55・・・散策路一周コース・・・16:00/16:30=おおるり山荘 16:55
2 日目:おおるり山荘 7:30 タクシー=ロープウェイ山麓駅=山頂駅 8:40・・・茶臼岳 9:30/9:45・・・峰の茶屋跡避難小屋・・・2 番目の雪渓入口 11:50/11:55・・・峰の茶屋跡避難 小屋 11:05・・・ロープウェイ山麓駅 11:50/昼 12:45 タクシー=マウントジーンズ・ゴンド ラ山麓駅=山頂駅13:25・・・散策路一周コース・・・山頂駅14:45=山麓駅15:20バス=八幡 崎・・・つつじ園地散策 16:40 タクシー=おおるり山荘 17:00
3 日目:おおるり山荘 9:30 バス=塩原温泉 10:30・・・塩原牡丹園+散策・・・田吾作/昼 13:50 バス=横浜駅西口 16:30
参加者 ◎竹尾、今井、小笠原、高橋、宮川、劉 計 6 名
第 2400 回報告 街道を歩く 北国街道(その 3)
実施日 5 月 26 日(金)~27 日(土) 係・記録:芹沢 隆久
報 告
1 日目:曇り一時雨 横浜大雨も屋代駅は曇り空、歩くには快適だ。明治の洋風屋代小学校
旧本館が現小学校横に保存されていた。矢代宿の入口の須々岐水神社がありそこから鉤の
手に折れ、矢代宿本陣跡、脇本陣跡の碑がある。ここは北国街道松代道との分岐にあたり、
往時は大名行列や佐渡からの金銀輸送で賑わったそうだ。矢代の渡しは篠ノ井橋を大迂回
し、軻良根古神社で昼食。西街道との分岐篠ノ井追分から鬼女紅葉ゆかりの薬師堂に向か
う。蓮光寺では郭公が鳴いていた。犀川に近い丹波島宿には屋根に鐘馗様を飾った家があ
り、整った宿場だった。迂回の丹波島橋を渡り 17 時頃長野駅前のホテルに投宿した。
2 日目:晴れ、7 時 45 分に出発、駅前の如是姫像を観て善光寺の参道に入る。途中図らずも、
かるかや山西光寺、栽松院、十念寺大仏様、北野文芸座、西方寺など見所満載だった。だ
が長野天神は境内、駐車場化して期待外れだった。本陣藤屋を確認し、善光寺は各自参詣
した。賑わいを離れ、途中寺丸寺、吉田神社に立ち寄り、新町(あらまち)宿に向かう。
吉澤家本陣問屋跡の立札ばかりだった。飯山道道標を過ぎた川に大きな蛇が泳いでいた。
昨日長野駅前で猪が出現したというから、意外ではない。街道を外れ蚊里田八幡宮を観、
御膳水にもなった田子神社裏の田子清水を飲し、予定の田子池より先の吉村バス停まで行
った。
コースタイム
1 日目:屋代駅 10:00…旧屋代小学校 10:14…八代宿 10:36…篠ノ井橋11:28…軻良根古神社 11:47~12:15…篠の井追分宿跡 12:27…薬師堂 12:49…歯槽医殿 12:59…原村役場跡…蓮光寺 13:43…親鸞聖人旧石碑 14:46…丹波島宿 15:16…高札場 15:24…丹波島渡し碑 15:39…丹波島橋 15:56…姫塚 16:30…Hアベスト長野駅前 17:05(泊)
2 日目:ホテル 7:45…西光寺 8:00…栽松院 8:12…北野文芸座 8:30…長野天神 8:43…藤屋本陣 9:00…善光寺 9:03~25…寺丸寺 9:51…吉田神社 10:30…他力橋 10:55…新町本陣跡 11:00…飯山道道標 11:19…昼食 11:36~12:00…蚊里田八幡宮 12:18…田子神社(名水)13:25…田子池 13:38…13:51 吉村バス停=14:31 三才駅
参加者 ◎芹沢、○青柳、長谷川、岩方、大野、井上(紀)、佐藤(圀)、若生 計 8 名
第2401回報告 平標山~三国山
実施日 6月5日(月)6日(火) 5日 晴一時曇 6日 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
5日:
登山口で満開のレンゲツツジを見て広葉樹の山道を登る。アカモノなど花が次々と現れる。急登を進み原発の送電鉄塔を過ぎると視界が開け平標山や苗場スキー場、苗場山が見えてくる。傾斜が落ちミヤマキンバイ、イワナシなどが現われ松手山に到着。ミネザクラ越しに山々を眺めながら昼食。イワカガミ、アズマシャクナゲ、ハクサンイチゲ、シラネアオイ、ナエバキスミレなどを楽しみながら平標山に到着。色々な花にゆっくり時間を費やしたので、仙ノ倉岳との鞍部のお花畑を省略し、平標山ノ家の赤い屋根をめざして、2ケ所の残雪の上を慎重に下る。見頃のショウジョウバカマが咲いている。小屋の前に流れ出ている美味しい水を飲み小屋の中に入る。
6日:
6:30陽射しを浴びて三国山へ向かって出発。平坦な尾根路を、ムラサキヤシオ、ツバメオモトなど花が続く。7:00元気なAさんが石でバランスを崩して転倒し、右足首を痛め歩けなくなる。テーピングテープと包帯で応急処置をし、小屋に戻ることにし、2名を小屋に先行させ救助を依頼する。3名でサポートしながら小屋に向かう。途中で小屋の責任者が来て、小屋に戻る8:05。我々では下山が無理と判断、群馬県警察に救助を依頼してもらう。ヘリの出動と山道を登る救助隊が同時にスタートした連絡が入り、待つ。10:35にヘリが来て11:00にAさんはヘリに収容され、沼田の病院に運ばれる。残った5名は小屋から直接、前日の登山口のバス停に降り、バスにて越後湯沢駅に向かう。誰もがちょっとした不注意で転倒し、けがをする事故です。骨折の診断でした。常に注意して歩く大切さを痛感する。Aさんの早期の回復を願い、小屋の責任者と群馬県警察沼田警察署の方々にお詫びと御礼を申し上げます。
コースタイム
5日:越後湯沢駅8:20バス=平標登山口8:54/9:10・・・松手山11:50/昼12:35・・・平標山15:10/15:35・・・平標山ノ家16:30(泊)
6日:平標山ノ家6:30・・・7:00地点・・・平標山ノ家8:05/11:15・・・(平元新道)・・・林道12:30・・・平標登山バス停13:55/14:05バス=越後湯沢駅14:42/16:21=東京17:40
参加者 ◎竹尾、小笠原、小黒、西川、山田、和久田 計6名
遭難事故報告 平標山~三国山
コースタイム
5日:越後湯沢駅8:20バス=平標登山口8:54/9:10・・・松手山11:50/昼12:35・・・平標山15:10/15:35・・・平標山ノ家16:30(泊)
6日:平標山ノ家6:30・・・7:00地点・・・平標山ノ家8:05/11:15・・・(平元新道)・・・林道12:30・・・平標登山バス停13:55/14:05バス=越後湯沢駅14:42/16:21=東京17:40
6日:6:30陽射しを浴びて三国山へ向かって出発。7:00元気なAさんが石でバランスを崩して転倒し、右足首を痛め歩けなくなる。テーピングテープと包帯で応急処置をし、小屋に戻ることにし、2名を小屋に先行させ救助を依頼する。3名でサポートしながら小屋に向かう。途中で小屋の責任者が来て、小屋に戻る8:05。我々では下山が無理と判断、群馬県警察に救助を依頼してもらう。ヘリの出動と山道を登る救助隊が同時にスタートした連絡が入り、待つ。10:35にヘリが来て11:00にAさんはヘリに収容され、沼田の病院に運ばれる。残った5名は小屋から直接、前日の登山口のバス停に降り、バスにて越後湯沢駅に向かう。誰もがちょっとした不注意で転倒し、けがをする事故です。
骨折の診断でした。常に注意して歩く大切さを痛感する。Aさんの早期の回復を願い、小屋の責任者と群馬県警察沼田警察署の方々にお詫びと御礼を申し上げます。
6月臨時委員会及び例会にての対策案(支部委員・一般会員の意見)
1.支部員各自が自分の体力等の衰えの自覚が足りないのでは無いか。
2.過去(支部以外の個人を相定して)自分たちだけで遭難事故が起きても処理出来ていたが今は出来なくなってきている。
3.「事故は自己責任」です。会員も高齢化の状況にあるので自己管理を十分にし無理をしないこと。
準備体操・ 整理体操をする。山行計画のチェック。
4.骨折等何がおこるかわからないと気を引き締めて歩かねばと思いました。
5.70才を過ぎると個人差が出てくる。リーダーには頼らないでしっかり歩く。
参加するコースを良く調べる。
6.山では小股で歩く。大股だと最適な位置に足が置けない時がある。
7.山行時歩きながらのおしゃべり、歩きながら薬も飲む。歩きが散漫になり危険。
8.歩行中の危険箇所(枝や浮き石)の情報は的確に後者に伝える。
まとめ 鈴木支部長
遭難事故は60才代・70才代・50才代・40才代の順位と言われています。遭難費用も埼玉県などは来年1月から遭難登山者に一部負担を求める条例も可決されていて登山者を取り巻く環境も変化しつつあります。
山でのヒヤリ・ハットが遭難事故に繋がらない様、日常の生活の中で出来る体力維持と心構えを実践したいと思います。
第 2405 回報告 大 山
実施日 6 月 13 日(火)曇りのち雨 係・記録:井上 忠秋
報 告
バス停大山ケーブル駅に着いた時から小雨模様となったのでケーブル線を利用し阿夫利神社下社に行くこととしたが、生憎「本日運休」の表示があり下社まで女坂を歩む。下社で安全登山を祈願し大山山頂を目指す矢先、雨が強くなった。雨天の装備を整えて少時様子を見たが好転の兆しがないので登頂を断念し見晴台へルートを変更して日向薬師へ下山した。雨の中では空気が澄み木々が活き活きしている。ツルアジサイ、ハコネウツギを見、ガマ 2 匹と遭遇した。メンバーの皆さんお疲れ様でした。
コースタイム
伊勢原駅 8:20=大山ケーブル駅 8:50…ケーブル乗り場 9:10…大山寺 9:45/9:50…下社 10:20/10:40…見晴台 11:20/11:30…九十九曲り経由・日向ふれあいセンター12:35/13:15…日向バス停 14:15=伊勢原駅 14:40
参加者 ◎井上(忠)、大溝、小笠原、小黒、水鳥 計 5 名
第 2406 回報告 畑宿 ~ 千条ノ滝
実施日 6 月 18 日(日) 曇り 係・記録:小笠原利満
報 告
梅雨の中、雨を心配しながら箱根湯本から畑宿に向かいました。まずは飛龍の滝に行き箱根
一の滝を堪能し、鷹巣城跡から浅間山に 11 時 15 分に到着して雨が降らないうちにと思い早めにお昼の準備を始めた。 飯盒炊飯とトン汁を作り 始めた途端に雨が降り始め傘をさしたら雨がやみ美味しいトン汁とカレーライスができ皆で美味しくいただきました。小涌谷までの間は紫陽花はまだでしたが、登山鉄道の沿線は咲いていました。 今月一杯は見頃だと思います。そして皆で楽しく山を下りてきました。
コースタイム
畑宿 9:00…飛龍の滝…9:30…鷹巣城跡 9:40…・浅間山 11:15/12:20…千条ノ滝
13:30/13:40…小涌谷 14:40
参加者 ◎小笠原、井上(忠)、鈴木(国)、長谷川、横山レイ子、久保 計 6 名
第 2407 回報告 夕食会・江ノ島
実施日 6 月 20 日(火) 晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告
梅雨の合間の曇空、涼しい風が吹き川沿いのウォーキングも順調に歩み抜き、川の近くに住むカワウが群れになり退屈そうにこちら側を眺めていた。早めに木村磯料理店に入り、晩餐会を催す。貝づくしのコースと刺身に舌鼓をうち、お腹一杯となる。8 時ごろまで居座り、店側ともいつの間にか顔馴染みになり対応がよかった。江ノ島大橋から夜景に見とれ、片瀬江ノ島駅にて解散とした。
コース
藤沢駅 3:00…ミニ公園 4:00…江ノ島大橋 4:30…木村磯料理店 4:50
参加者 ◎谷、井上(忠)、斉藤(郁)、高橋(健)、劉玉、鈴木(由美子) 計 6 名
第2408回報告 早池峰・薬師岳
実施日 7月5日(水)~6日(木)晴れ 係・足立忠彦: 記録・小黒陽子
報 告
1日目:曇りのち雨 新花巻からバスを乗り継ぎ宿舎のある岳に着いた途端に雨が降りだし
た。荷物を置き、宿そばの早池峰神社に参拝し翌日の晴天と安全を祈願する。
2日目:晴れのち曇り 昨日とは打って変わり晴天の中、小田越登山口から滑りやすい蛇紋岩
の登山道を慎重に歩く。登山道を彩る花は減ったとはいえ登りの辛さを忘れさせてくれる。
固有種のハヤチネウスユキソウは丁度見頃でその他ミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、ミヤマアズマギク、キバナノコマノツメ等々、色とりどり。山頂は北上山地の最高峰だけに岩手山はじめ長大な山並みが見渡せ景色を満喫した。小田越を挟んで対峙する薬師岳は植生や地質がまったく異なりオサバグサ、カニコウモリ、イソツツジ等白い花が目立つ。ガスがかかり展望なく山頂まで0.3キロの地点で引き返し東和温泉で一浴して帰路に着いた。
コースタイム
1日目 東京駅7:56=10:37新花巻12:00=13:09大迫バスセンター13:50=14:37岳(大和坊)…早池峰神社
2日目 大和坊6:00=小田越登山口6:30/6:50…5合目8:25/8:35…早池峰山9:30/9:55…
5合目10:45/10:55…小田越登山口(昼食)12:25/13:00…薬師岳14:30…小田越登山口15:30/15:45=東和温泉16:30/18:00=新花巻18:15/18:52=東京駅21:56
参加者 ◎足立 佐藤 佐藤(圀) 桜井 板垣 小黒 大溝 小泉 計8名
第 2409 回報告 街道を歩く 北国街道(その4)
実施日 6 月 23 日(金)~24 日(土) 係・芹沢隆久:記録・若生典男
報 告
1日目:晴れ しなの鉄道三才駅からタクシー3台に分乗して前回終着の吉村バス停へ。すぐ坂道となり豊野丘陵に至る。りんごや桃の果樹園の中を進むが丁度、摘果作業の時期だった。上がりきった丘陵地が「丹霞郷」で桃畑が広がっていた。丘陵を下り一茶父子の別れ地三本松で一休み、一対の形が残っている四ツ屋一里塚を通り、牟礼宿に到着する。その後、旅館に入るが私達の貸切り状態で日帰り温泉の送迎等親切にしていだたいた。
2 日目:晴れ 旅館夫婦に見送られて出発。牟礼宿を再度通過し、金沢・江戸の中間点の武州加州道中境碑を見て、小玉坂のかなりの登り坂に取り付く。「美しい日本の歩きたくなる道」に選ばれた峠越えの山道を気持ち良く歩く。古間宿では昨夜旅館で出された地酒の小さな造酒屋に立ち寄った。柏原では一茶旧宅に寄り野尻では湖畔まで寄り道した。野尻宿を過ぎて越後の国へ入り復元された関川関所を通過する。今回の終着は妙高高原駅。
コースタイム
1日目 しなの鉄道三才駅 9:35=吉村バス停 9:55…丹霞郷 11:05…高山寺 11:30 昼食12:00…三本松 12:30…四ツ屋一里塚 13:00…牟礼宿 13:25…牟礼神社 13:35(休)…證念寺 14:20…牟礼駅前旅館朝日屋 14:45
2 日目 朝日屋 7:15…小玉坂入口 8:15…明治天皇御野立所跡 8:55(休)…古間宿造酒屋10:18(訪問)…古間宿本陣跡 10:52…柏原宿小林一茶旧宅 11:00…明専寺 11:20 昼食 11:55…野尻一里塚 12:42…野尻宿本陣跡 13:23…関川関所 14:15…妙高高原駅 15:30
参加者 ◎芹沢 〇青柳 長谷川 岩方 池田 大野 佐藤(圀) 井上(紀)若生 計9名
第 2414 回報告 丹沢寄バ-ベキュ-
実施日 7月 8 日(土) 係・記録:小笠原 利満
報 告
前回 2010 年7月以来、丁度7年振りの実施になりました。数日前よりお天気に気を揉みまし
たが前回同様に梅雨の晴れ間に恵まれました。太陽がギラギラでしたが目の前を流れる川と
山の緑。そして今回はサワサワとした風がずっと吹き渡っていました。参加者は 10 名と少
し淋しい人数でしたが、大いに飲み、食べて、焼きそばの後のソーメンも準備して行ったの
に作らずじまいになり残念でした。目の前の川で冷やした甘いスイカを食べて、テントの下
に敷いたダンボールの上に皆で寝転がり風に吹かれてのんびりしました。
参加者 ◎小笠原、○久保、西川夫妻、服部、熊谷、板垣、小澤、和久田、高橋 計 10 名
第 2410 回報告 畦ヶ丸山
実施日 7 月 11 日(火)晴 係・記録:井上 忠秋
報 告
ビジターセンターに登山届後、河内川橋を渡り渓沿いに上流を目指す。本棚沢の分れまで木
橋と小さい渡渉を繰り返す。爽やかな風を受け清冽な水の流れに手や顔をつけ涼を得る。
ここから善六のタワまで一汗掻くが、ブナやアセビの緑に癒され、春ゼミの大合唱が「サンサ時雨かセミ時雨」を思わせる。全山樹林帯で展望は望めないがこの山域はよい山である。下界は熱い。
コースタイム
新松田駅 8:25=西丹沢 9:35/9:50…権現山分岐 10:30/10:35 善六のタワ 11:44/11:50
畦ヶ丸頂上 12:40/13:00…大滝峠上 13:40/13:45…一軒家避難小屋 14:20/14:25…大滝橋
15:25=新松田駅 16:55 新松田駅 17:00 解散
参加者 ◎井上、青柳、和智、古屋 計4名
第2412回報告 黒岳~北鎮岳~北海岳~白雲岳~小泉岳~赤岳
実施日 7月18日(火)~23日(日) 係・記録:竹尾亮三
報 告
1日目:曇、飛行機に持込めないコンロの燃料を、旭川空港案内所で購入し、旭川市のコンビニで買物をし、バスに乗車。民宿にチェックイン後、ビジターセンターに出かけ、雪渓や山道状況の説明を受け、山へアイゼン持参を決定。
2日目: 晴後曇、7合目の青空の下の雲海から姿を出している山々の眺望が素晴らしい。ウコンウツギ、チシマノキンバイソウが続き、黒岳山頂に到着。白鳥の姿の雪渓を残す北鎮岳が美しい。降ると紫紅色のエゾツツジ群落が迎えてくれる。北鎮岳、お花畑越しの北海岳を見ながら、黒岳石室に到着。寝床の場所を決め寝袋を敷く。アイゼンなどをサブザックに入れ北鎮岳に向かう。御鉢平展望台から広大な光景を見、長い雪渓を登り、エゾツガザクラとアオノツガザクラの大群生地を過ぎると北鎮岳肩の分岐。休憩中に北鎮岳の山頂にガスがかかる。山頂からの展望をあきらめ、エゾコザクラとエゾハクサンイチゲの群落に降り、美味しい水を飲み、往路のお花畑を楽しみながら戻る。
3日目: 曇後晴、一時強風:今年は雪が多いので前日、赤石川の水量を確認し、深夜の小雨も考慮し、約20m幅の徒渉を断念。御鉢平の稜線を回って北海岳を経由するに変更。北鎮岳肩の分岐から中岳を過ぎる頃から青空の下、風が強くなり間宮岳、荒井岳、松井岳近くまでは強風の中をイワブクロなどを楽しみながら歩く。風がやんだところで、陽を浴びて御鉢平の光景を見下ろしながら昼食。北海岳を経てキバナシオガマ、チシマクモマグサ、クモマユキノシタが続き、白雲岳分岐を経て白雲岳避難小屋に向かう。乳首の形を持つ魅力的な烏帽子岳を見ながらキバナシャクナゲ、イワウメなど花は尽きない。長い雪渓を降ると小高い丘の上に2階建ての赤い壁の小屋が現れる。避難小屋は温かく快適で大満足。
4日目:14晴時々曇、一時強風:予備日。昨日パスした白雲岳に向かって白雲岳分岐を経由し、お花畑を楽しみながら雪渓脇を登ると白雲岳山頂である。北海道の高さNO1の旭岳、NO2の北鎮岳をNO3の山から望む。往路を戻り白雲岳分岐を経て平坦な山道を進む。咲き残っていた青紫色のホソバウルップソウを数箇所で見つけ、小泉岳に到着。南西にトムラウシ山、北西に旭岳、北鎮岳、黒岳を望む。緑岳への稜線を降ると強風。風が止み、板垣新道の長い雪渓を下り避難小屋に戻る。翌日の朝食と昼食のおにぎり作成など最終日に備える。
5日目:雨後晴、出発を1時間遅らせ雨の中を出発。昨日歩いた板垣新道を変更し、近道の小泉岳分岐を経て赤岳に到着。雨が止んで支部旗を出して記念撮影。第4~第3雪渓を晴天下で慎重に下りコマクサ平に到着。黒岳からコマクサ平まで随所にコマクサが咲いていた。残雪が残る第2~第1花園を経てバス停のある銀泉台に到着。美味しい湧水を飲み、靴を洗い、お湯を沸かし、ゆっくりとコーヒーブレイクをとり、バスで層雲峡の民宿に戻る。温泉に入り眺望と高山植物を満悦した山行に乾杯。全員元気で下山した事に感謝です。
6日目:朝、解散。各自が旭山動物園、他を選択、楽しんで帰路につく。
コースタイム
1日目:羽田空港7:50バス=旭川空港9:30/バス10:00=旭川駅10:30/バス12:15=層雲峡14:05…民宿とだて14:10(泊)…5…ビジターセンター
2日日:民宿6:00…ロープウエイ=リフト=7合目登山事務所7:05/7:15…黒9:50/10:15…黒岳石室11:20(泊)/12:25…御鉢平展望台・・・北鎮岳肩の分岐14:40/14:50…黒岳石室16:20
3日目:黒岳石室6:35…北鎮岳肩の分岐…中岳…間宮岳11:05…荒井岳…松田岳…北海岳13:10…白雲岳分岐…白雲岳避難小屋16:20(泊)
4日目:避難小屋7:30…白雲岳分岐…白雲岳9:20/9:35…小泉岳10:55/11:05…板垣新道分岐…白雲岳避難小屋13:30(泊)
5日日:避難小屋7:10…小泉岳分岐…赤岳9:10/9:20…第四雪渓…駒草平11:00/11:30…銀泉台14:10/バス15:30=層雲峡16:30…民宿16:35(泊)
参加者 ◎竹尾、○菊川、大川、小黒、木村、丸、棟方、若生 計8名
第2413回報告 駒ヶ根高原・木曽駒ケ岳~宝剣岳
実施日 7月30日(日)~8月1日(火) 係・記録 竹尾亮三
報 告
1日目:霧雨後曇、ユースホステルの玄関横にザックを置き、大沼湖、駒ケ池を経て駒ヶ根高原の中心部に到着。音楽が聞こえ、近づくと大型テントの下で9名の美女が大正琴で演歌を演奏している。観客は2名。我がパーティーが観客に加わり曲が終る度に盛大な拍手をする。アンコール曲が終了し、席を離れようとすると、丸ごと1個の大きなスイカの提供がある。我が女性群が手伝いスイカを14等分に切る。提供者の畑で取れた美味しいスイカをご馳走になり感激。吊り橋を渡り山野草園を見て、コマクサ湯の食堂で、ご当地名物のソースカツ丼の夕食を済ませユースホステルに戻る。
2日目: 晴、ロープウエイを降り、青空の下、宝剣岳の岩峰を見上げ、シナノキンバイなど高山植物を楽しみながら千畳カールを登る。宝剣山荘に不要物を置き、岩礫地を登り中岳に到着。翌日登る宝剣岳の尖った山頂、三ノ沢岳に延びる稜線、駒ケ岳の光景は素晴らしい。一旦降り、コマクサを見ながら砂礫地を登り駒ケ岳に到着。冨士山、北岳など南アルプスの山々も遠望する。昼食後、馬の背を緩やかに降る。今年は雪が多く、濃ケ池を過ぎての急斜面をトラバースする雪渓について事前に山小屋に情報を聞き、14名の経験などを考慮し雪渓を回避する。駒ケ岳周辺に咲くヒメウスユキソウを数箇所で見つける。眺望、チングルマなどの花を楽しみ2779mの岩のピークで引返す。途中の分岐から頂上山荘を経て、再び中岳を経由して宝剣山荘に戻る。
3日目: 曇後晴、水と飴玉、上着の雨具のみ持参の軽装で、宝剣岳に向けて予定より50分早く出発。新人2名と高齢者1名を含む14名パーティは、一列で、連続する厳しい鎖のある岩場を三点確保で慎重に登り, 先頭が予定時刻に山頂に到着。2名がやっと立てる山頂の岩をバックに2名1組で感激の記念撮影。復路も慎重に降る。早く出発したので登降の交差は鎖のない麓で出会う。全員の登頂と下山の喜びを、お互いの手の平を合わせ叩いて表現する。山荘で休憩後、再びハクサンイチゲなどを楽しみながら千畳敷カールを降る。遊歩道に入りクロユリ、ミヤマリンドウを見つける。しらび平から30分早いバスに乗車、コマクサの湯の前で途中下車し、温泉につかり、ソースカツ丼そばセットと飲物で楽しんだ山行に乾杯。
コースタイム
1日目:駒ヶ根駅13:33/バス14:00=駒ケ池14:15…駒ヶ根ユースホステル14:30(泊)…駒ヶ根高原 散策、夕食…ユースホステル18:00
2日目:駒ケ池 バス6:11=しらび平6:45/ロープウエイ7:00=千畳敷7:08/7:25…宝剣
山荘(泊)8:45/9:10…中岳9:30/9:40…木曽駒ケ岳10:20/11:00…(馬ノ背)…2779m
ピーク11:55/12:10…馬ノ背分岐…頂上山荘12:45/12:55…中岳…宝剣山荘14:00
3日目:宝剣山荘6:10…宝剣岳6:40/7:00…宝剣山荘7:35/8:10…千畳敷カール遊歩道分岐9:05…剣ケ池…千畳敷駅10:00/ロープウエイ10:30=しらびそ平/バス10:50=こまくさの湯前11:15/バス13:50=駒ヶ根駅14:10/電車14:40
参加者 ◎竹尾、○和智、☆桜井、大溝、古屋、菊川、小笠原、劉、
☆小泉、和久田、宮川、井上(善)小嶋、湯浅 ☆班長 計14名
第2417回報告 谷川岳 ~ 一ノ倉岳 ~ 茂倉岳
実施日 8月13 日(日)~8月14日(月) 13日晴後曇14日霧雨後曇・晴 係・記録:竹尾亮三
報 告
1日目:ロープウエイを降りると谷川岳の双耳峰、朝日岳の眺望が素晴らしい。リフトで天神峠展望台へ。シモツケソウやヨツバヒヨドリ越しに 山々を見ながら昼食。一旦降り、鮮やかな青のエゾアジサイを見つけ、木道などが続く山道を登り返し、熊穴沢避難小屋の直前に到着。ヘリが真上に飛来、風圧の為足止めされる。けが人を吊し上げ、救援隊員がヘリに戻り、やっと小屋横を通過する。ここからが本格的な登山。鎖やロープがある岩礫の急坂を慎重に登る。休日とあって降りてくる人達との交差にも時間を要する。露岩の天狗の留り場を過ぎ、もうひとがんばりして肩ノ小屋に到着。8年ぶりに訪れた小屋の管理人は感じのよいご夫婦に、寝具はM社の快適な寝袋に変っていた。
2日目:霧雨の中、雨対策をしてトマノ耳に到着。オキノ耳に向かう。ヒメシャジン、ミネウスユキソウ、ミヤマコゴメグサなど花が山道沿いに続き、オキノ耳に到着。霧雨が止み、支部旗を出し記念撮影。一ノ倉岳方向のガスが晴れないので2山をあきらめ、肩ノ小屋に戻る。岩礫の降りに備え、休憩をとり、慎重に降る。登ってくる家族も多く、谷川岳の人気を知る。熊穴沢避難小屋に全員座って昼食をとり、全員元気に天神平に下山する。予定より早いバスに乗車できたので、途中、湯檜曽温泉のホテル前で下車、ゆっくりと温泉につかり、冷たい飲物で、無事・元気下山に乾杯。最高齢のIさんと1歳若いWさんへ: 今回の谷川岳の登頂 おめでとうございます!!感服です。
コースタイム
1日目: 水上駅10:37/バス10:45=谷川ロープウエイ11:05=ゴンドラ=リフト=…天神峠 展望台12:05/12:40…熊穴沢避難小屋14:05/14:25…肩ノ小屋17:00(泊)
2日目:肩ノ小屋7:10…トマノ耳7:15/7:25…谷川岳(オキノ耳)7:50/8:05…肩ノ小屋8:55/9:45…熊穴沢避難小屋11:30/12:10…天神平13:10/13:30ゴンドラ=山麓駅13:45/14:05バス=湯檜曽温泉14:12/入浴15:57=水上駅16:15/16:47=高崎17:50
参加者 ◎竹尾、○高橋、足立、井上(善)、岩方、小黒、小嶋、劉、和久田 計9名
第2418回報告 御巣鷹山
実施日 8月19日(土) 曇時々晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告
週末の三つ峠行きバスとしては比較的空いていた。林道を稜線めがけて上って行く。一度休憩を取りさらに登るとレンゲショウマがチラホラ咲いている。アサギマダラの渡り蝶も姿を見せた。三つ峠山荘の少し上で休憩。開運山はパスの予定でしたが、三つ峠が始めてと言うので開運山頂を越えて御巣鷹山へ。昼食後は急な下りが待っていた。レンゲショウマの群落が無い。何回も支部山行実施の期待のコースだが樹林の中に少し咲いているだけ。希少な「レンゲショウマ」の写真を撮り下った。誰も来ない静かな山道だった。
コースタイム 河口湖駅バス9:05→三ッ峠登山口バス停9:35…三ッ峠登山口9:45/9:50…三ッ峠山荘11:25/11:35…開運山11:45…御巣鷹山12:15/12:55…大幡八丁峠14:30/14:40…清八林道…三つ峠登山口15:20/15:50→タクシー→16:20河口湖駅
参加者 ◎鈴木国之 佐藤、丸 計3名
第2420回報告 湯ノ丸山
実施日 9月3日(日) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
地蔵峠から牧場の牛を眺め、ハクサンフウロが咲くスキー場のゲレンデを登る。リフトの終点から山道に入るとフウロに加え、マツムシソウ、ウメバチソウ、オヤマリンドウなどが続く。鐘分岐の東屋から湯の丸山の南峰と北峰を眺めた後、急坂を登る。イワインチン、ウスユキソウ、ヤナギランなども加わり、南峰に到着。昼食後、岩の頂が望まれる北峰に向う。浅間山や八ヶ岳連峰は雲の中。湯ノ丸山周辺だけが晴れている?? 南峰に戻り、急坂を下り鞍部に到着。ここからは緩斜面になり、臼窪湿原の木道を経て。地蔵峠に帰還。茶店でソフトクリームなどを味わい、ジャンボタクシーを待つ。お天気と全コースで予想以上に花の種類、数に恵まれた山行に感謝です。
コースタイム 滋野駅9:50タクシー=地蔵峠10:15…鐘分岐11:10…湯ノ丸山(南峰)12:15/昼13:00…北峰13:10/13:20…南峰13:30/13:40…鞍部14:35/14:45…中分岐15:20…臼窪湿原(木道周回)…地蔵峠16:15/16:55タクシー=滋野駅16:40/18:01→軽井沢18:33/18:43=上野19:52
参加者 ◎竹尾、今井、梶本、西川、西川(久)、山崎、劉、和久田 計8名
第2422回報告 明神ヶ岳 明星ヶ岳
実施日 9月11日(月) 曇り一時霧雨 係・記録:井上(忠)
報 告
登山口より車ゲートの脇から歩きヒノキの樹林帯を過ぎと見晴台に着く。天候は曇りでやや蒸し暑い。小憩後アカマツも混ざる箱根特有の笹竹の道を進む。このルートは歩きやすいが花が少ない。それだけ静かな山が楽しめる。稜線に着くあたりから霧雨に遭い雨具(1時間)を着用。小さなマツムシソウや白ホトトギスを見、ヒキガエル4匹に会う。稜線を宮城野に向かうが岩、石の露出が多く荒れているため気を遣う。60座の2座。
コースタイム 塚原駅8:20=矢佐芝登山口8:50…二宮金次郎柴刈り道…見晴台10:00/10:10…明神ヶ岳11:45/12:46…宮城野分岐14:00…明星ヶ岳14:35/14:45…宮城野バス停15:50=小田原駅17:00解散
実歩行時間5時間弱
参加者 ◎井上(忠)、青柳、小黒、谷、古屋、棟方、和智 計7名
第2423回報告 大山南尾根の高取山
実施日 9月19日(火) 晴 台風の為に17日を変更 係・記録 竹尾亮三
報 告
風もなく、バス停からヒガンバナ等を見ながら登山口に向かう。山道沿いの可愛い白い花が続き、見下ろす東京CCのゴルフ場がどうして秦野市にあるのか??思う。不動越を経て、2等三角点のある高取山に到着。昼食をとり、セルフタイマーで記念撮影。道標のない分岐まで戻る。SHC誌のガイド説明をしっかり読み、コンパスで確認し進む。記載の有害獣防止金網ゲートを潜り、進行方向を確認し進むが、人が歩いた形跡がない。ゴルフ場が見えるが、比々多神社へ向う林道やゴルフ場内の道路には出られない。尾根に登ると、ゴルフ場のクラブハウスが見え、10分でクラブハウス前に下山。比々多神社へ向うが、通行止にぶつかり、断念しクラブハウスに戻る。クラブハウスのレストランで休憩しクラブバスに乗車し伊勢原駅にほぼ予定通りに到着。3年前のSHC誌の記述のコースは、道標がなく、山道が不明確。昭文社の実線の山道を地形図とコンパスを使い無事下山した事に感謝です。
コースタイム 秦野駅8:35 バス=才戸入口8:55/9:05…不動越10:25/10:35…高取山11:10/12:10…伊勢原ゴルフ場クラブハウス前13:55…ゴルフ場内…クラブハウス14:35/15:35クラブバス=伊勢原駅15:55 ・
参加者 ◎竹尾、今井、岩方、丸、湯浅、和久田 計6
第2424回 街道を歩く 北国街道(その5)
実施日 9月29日(金)~30日(土) 係・芹沢隆久:記録・若生典男
報 告
1日目:晴れ 妙高高原駅から出発し真正面に妙高山を仰ぎ見ながら街道に復帰。終始、左手、背後に妙高山を戴きながらの街道歩きとなる。最初に田切宿・二俣宿を通過する。田切とは妙高山山麓の川が堆積物を侵食して出きたV字渓谷で白田切川、郷田切川、大田切川を渡るがいずれも昔は難所だった。街道は迂回路で田切に降り、登るが新国道は高架で直進する。のどかな野道を北上しやがて関山宿に入り関山神社で送迎のバスを待った。
2日目:晴れ 関山神社は元々関山権現という神仏習合の有力寺院。社領域百石には妙高山も含まれていた。ここ妙高山山麓は縄文遺跡の宝庫で泉縄文公園(籠峰遺跡)や片貝縄文資料館で時間を割いた。松崎宿、二本木宿を通過するが往時の面影は薄く雪国特有の落雪屋根式高床住宅が多くなり消雪パイプが街道中央に埋設され用水の鉄分酸化で道が褐色に染まっていた。新井宿は街道を交通遮断してうまいもん祭で賑わっていた。見学しつつ新井駅に着いた。二日間とも風爽やかな秋日和で長袖シャツで丁度良い気温だった。
コースタイム 1日目 妙高高原駅10:15…毛祝坂10:35…田切宿10:56…郷田切川11:15…二俣脇本陣11:23…正蓮寺11:30昼食12:00…大田切川12:45…大田切清水12:47…坂口新田旧庄屋宅13:00…小野沢大日像14:00…関山神社14:30(見学)15:00=燕ハイランドロッジ15:20 2日目 関山神社9:35…北沢一里塚10:00…泉縄文公園10:10…覚願寺10:41(休)…片貝縄文資料館11:05…松崎宿11:46…安楽寺12:00昼食…二本木宿…二本木駅13:00…藤沢一里塚13:30…小出雲坂14:00…飯山道道標14:27…新井宿…新井駅14:52
参加者 ◎芹沢、 〇青柳 、長谷川 、岩方、池田、大野、佐藤(圀)、井上(紀)、和智、若生、
計10名
第2425回報告 上高地~涸沢
実施日 10月1日(日)~10月3日(火) 係・記録:竹尾亮三
報 告
1日:晴、上高地バスターミナルから少し歩くと、梓川と河童橋越しに奥穂高岳など穂高連峰の眺望が素晴しい。河童橋からの景色を楽しみ、快適な森の中を明神に進む。最終日の雨を予想し、初日に明神池に寄ることに変更。明神吊橋の正面に明神岳の尖った岩峰がそそり立つ。吊橋のワイヤーを渡る猿、明神池を楽しんだ後、自然探勝路を進み、徳沢園に到着。紅葉した木々が増え、色とりどりのテント群も目を楽します。今年新築された相部屋は一人ずつのブースに、カーテン、電灯、荷物置場が付いている。夕食にビフテキ、イワナの丸焼きなど美味しく食べ満腹。トイレ、お風呂の設備もよく大満足。
2日:曇後霧雨、朝食を済ませ出発。横尾山荘に着くと霧雨が降ってくる。雨具を着けて本谷橋に向う。周りの山肌の紅葉が濃くなってくる。屏風岩が現れ本谷橋に到着。霧雨が止んでいて、本谷吊橋を渡り川原に下りて昼食。ここからが急坂である。紅葉した山肌と涸沢の細い流れの上方先端の左上方に前穂高岳を眺めながら登っていく。歩きやすい階段状の石場を登り、真っ赤なたくさんのナナカマドが現れ、登りきると涸沢ヒュッテに到着。乾燥室に雨具を掛け、1枚2名で寝る2階のブースに落ち着く。真下の1階ではストーブが勢いよく燃えている。寒さを感じなくホッとする。ストーブの前で歓談。
3日:小雨後晴 、ヒュッテから3000m級の名峰4座の眺望と素晴しい紅葉を期待し、雨具を着て1時間待つが小雨は止まない。ヒュッテ前の真っ赤なナナカマド群越しにテント場と 霧の中にかすむ涸沢小屋を眺め記念撮影をし、下山する。途中の紅葉の美しい山道でも立ち止まり本谷橋に到着。小雨は止んでいる。横尾山荘で雨具を一部脱ぎ、途中で陽が射し雨具とさようならし、徳沢園に到着。レストランでカレーライス等を食べ、出発遅れを考慮し、少しスピードアップし、上高地バスターミナルに到着。予定時刻のバスで松本駅に向う。涸沢ヒュッテからの眺望は残念でしたが、弱い雨も降ったり、止んだり、風もなく、横尾谷や梓川添いからの山々の眺望も見られ、徳沢園の満足感大の宿泊などを味わえた山行に感謝です。
コースタイム 1日:新島々駅10:40/バス10:55=上高地バスターミナル12:00/12:20…河童橋…明神館13:50…明神池散策…明神館14:30…徳沢園15:30(泊)
2日:徳沢園7:45…横尾山荘8:45/雨具着9:15…本谷橋10:45/昼11:20…涸沢ヒュッテ14:20(泊)
3日:涸沢ヒュッテ(小雨待機)7:45…本谷橋10:05/10:15…横尾山荘11:40/11:55…徳沢園13:15/14:00…上高地バスターミナル15:45/バス16:00=松本駅17:40
参加者 ◎竹尾、○西川、小笠原、小黒、西川(久)、水鳥、劉、湯浅、和久田 計9名
第2426回報告 三国山 屏風山
実施日 10月11日(水) 晴一時薄曇り 係・記録:井上 忠秋
報 告
湖尻水門から自動車専用道を避け登山道に入る。展望公園から尾根歩きとなる。箱根竹に視界を遮られ展望は狭いが芦ノ湖越えに見える神山は大きく富士山が木の間から黒く見える。三国山は平坦で視界はない。山伏茶屋から海の平の間はススキがそよぎマツムシ草、トリカブト、リンドウが花園を成していた。時間の都合で屏風山はカットした。60座の1座。
コースタイム 桃源台9:10…芦ノ湖展望公園10:00/10:05…三国山11:55/12:30…山伏茶屋13:25/13:35…十二丁園地14:45/14:50…箱根町バス停15:40=箱根湯本駅17:10解散(バス道事故有り)
参加者 ◎井上(忠)、桜井、丸 計3名
第2430回報告 街道を歩く 北国街道(その6)
実施日 10月19日(木)~20日(金) 係・芹沢隆久:記録・若生典男
報 告
1日目:曇り時々小雨 乗継ぎでアクシデントがあり新井駅約30分遅れで出発。新井宿は北国街道の標示が多く、造り酒屋等もあり雰囲気があった。宿を抜けると田舎道となり石屋が並ぶ集落等を通り無人駅の北新井駅で昼食。駅舎が小さなバラック小屋には驚いた。街道は北上を続けやがて鍵形の道に入り伊勢町口番所跡に着く。高田城下町南入口でここから雁木通りが始まる。旧師団長官舎を見学後宿に入る。荷解き後高田城跡を見学する。
2日目:曇り 高田は町家の雁木造りが街並みを形成し、総延長16kmを誇る。町家交流館に寄り、街道を進むと北国街道追分の交差点に出る。ここが厳密には北国街道の終点。左は加賀道、我々は右の奧州道に入る。東進して城下町北東入口の稲田口番所跡に至る。関川を渡り、両側に全国展開の量販店が集中する地域を通過し、街道を外れて直進し安寿と厨子王の供養塔に至り日本海に出会う。引返し春日新田宿の馬市跡・佐内の奥州道道標を経て黒井駅に終着。
コースタイム 1日目 新井駅10:45…石塚一里塚跡11:15…北新井駅12:00(昼食)12:25…越後出雲神社13:10…瀬渡橋13:30…伊勢町口番所跡(一里塚跡)14:05…高橋飴屋14:45…旧師団長官舎(内部見学)15:15…大手屋旅館投宿15:30
2日目 大手屋旅館8:20…北国街道追分9:15…稲田口番所跡10:00…大日一里塚跡10:50…下門前小公園11:45(昼食)12:20…春日新田宿跡12:50…安寿と厨子王供養塔13:15…春日神社13:45…馬市跡13:50…奥州道道標14:15…黒井駅14:30
参加者 ◎芹沢 〇青柳 長谷川 岩方 池田 大野 佐藤(圀)和智 若生 計9名
第 2432 回報告 霊山・女神山
実施日 11 月 3 日(金・祝)~11 月 4 日(土) 係・記録:竹尾亮三
報 告
3 日:快晴、ストレッチ体操を一緒に実施し、紅葉の森の中を登っていく。宝寿台に向けて階
段と垂直に近い鉄ハシゴを登ると展望が広がり、紅葉と岩塔の展望が素晴しい。新雪を被った吾妻山や安達太良山が遠望される。見下し岩、天狗の相撲場からの展望を楽しみ、岩穴を潜り抜け護摩壇を経て霊山城跡に到着。陽を浴びてオレンジ色に輝くカエデの大木を眺めながら昼食。霊山の最高峰、東物見岩を経由して幅が1m もない「蟻の戸渡り」から望洋台を経て、ハシゴを慎重に登降し弁天岩の上に立つ。次に進み、ハシゴを上り日暮岩に立つと山肌の紅葉の中に弁天岩が望まれ素晴しい。ここから少し進み、朝登ってきた道に戻り登山口に下山。車を待つ間、雲一つない青空にそびえる霊山を見上げて大満足。
4 日:曇、バスを降り、女神川沿いに歩道を進むと紅葉した女神山が姿を現す。登山口から紅葉した雑木林の中の山道を登り、見下ろすと里の紅葉した景色もなかなか良い。落葉の上をカサカサと心地よい音をたて登り、月館分岐を経て、一等三角点のある女神山に到着。
昼食と新旧の山名柱をいれ記念撮影。下山は月館分岐まで戻り、稲を刈った棚田沿いを降り、車道沿いの月宮登山口に到着。霧雨が降ってきたので、傘をさしてバス停に向う。バス停手前で地区の公民館にトイレを借りると、ストーブを焚いて、バス時刻まで約1時間、休憩をさせてくれ感謝感激。バスで福島駅に到着。雨は止んでいる。全員が始めての 2 山登頂で、それぞれ個性をもつ 2 山の素晴しい紅葉と展望を楽しめた事に感謝です。
コースタイム
3 日:保原駅ジャンボタクシー9:30=霊山登山口 10:05/10:15…宝寿台…見下し岩…国司沢…天狗の相撲場…護摩壇…霊山城址 11:55/昼食 12:45…東物見岩(霊山最高峰)・・・ 蟻の戸渡り…望洋台…日暮岩…下山口(登山口)14:50/15:25 ジャンボタクシー=保原駅 16:05/16:36=福島 16:59・・・東横イン福島駅東口 17:30(泊)
4 日: 東横イン 8:40・・コンビニ…福島駅/バス 9:10=十二社 9:45…堀切登山口 10:25/ 10:45…女神山 11:55/昼食 12:30…月館分岐…月宮登山口 13:10/13:25…川俣町福田 公民館 14:15/15:15…十二社バス停 15:20/15:43=福島駅 16:20
参加者 ◎竹尾、池田、小嶋、丸、劉、湯浅 計 6 名
第 2433 回報告 両神山
実施日 11 月 12 日(日) 晴れ 係・記録:鈴木国之
報 告 白井差から大笹沢沿いに登山道は進む。昇竜ノ滝を過ぎ沢を何回か渡る。
今日の白井差ルートを登る登山者は6パーティ+我々横浜支部のメンバーの貸し切り。
オオドリ河原から水晶坂のジグザグの急登を登る。ブナ平の平坦な場所に出た。ここで昼食にする。日本百名山「両神山」山頂に着いた。午前中の大混雑の様子を聞いていたが以外と空いていたので驚く。記念撮影と各自忙しい。両神山の山頂をあとにし、このコース唯一のクサリ場を慎重に下る。清滝からのコースに比べて難易度が低いのもこのコースの特徴でよく「近畿日本ツーリスト」の日本百名山ツアー「両神山」もこのコースで実施されている。この白井差登山道のオーナーの山中さんが林道の所で出迎えてくれた。
コースタイム 白井差登山口(山中邸)10:05→水晶坂 11:05/11:15→ブナ平 11:45/12:20→両13:20/13:50→ブナ平 14:35/14:45→白井差登山口 15:45/15:50→タクシー→西武秩父16:45
参加者 ◎鈴木国之、足立、板垣、水鳥 計 4 名
第 2436 回報告 宇都宮アルプス 4山縦走
実施日 11 月 19 日(日) 晴 18 日雨天予報で変更 係・記録:竹尾亮三
報 告 車を降りると、紅葉した木々、正面に榛名山が青空の下で迎えてくれる。山道に入り、岩や立ち木 につかまりながら急坂を登り榛名山に到着。周辺の山肌の紅葉と緑の針葉樹が模様を創り、美しい。男山を経てアルプスの最高峰・本山に到着。日光連山、4番目の飯盛山などが望まれる。1人いた登山者に写真を撮って頂き、昼食後、飯盛山に向け降り、登り返して長い急登を終えると飯盛山である。降りも厳しい急坂で、しっかりと張ってある長いロープの助けをかりながら慎重に降る。素晴しい紅葉のコントラストを見つける。全員の無事急坂降下にほっとする。舗装道路を降り、タクシーの待つ公民館に到着。宇都宮駅に隣接するビル内の餃子専門店で、美味しい餃子で今日の充実した山行に乾杯。
コースタイム 宇都宮駅 9:00=子供の森公園駐車場 9:30/9:40…榛名山 10:45/11:00…男山11:20/11:25…本山 11:55/昼 12:35…飯盛山 14:00/14:10…大網公民館 15:20/タクシー15:45=宇都宮駅 16:25/18:04
参加者 ◎竹尾、池田、小笠原、木村、小泉、服部、丸、宮川 計 8 名
第 2439 回報告 街道を歩く 北国街道(その7)
実施日 11 月 24 日(金)~25 日(土) 係・芹沢隆久:記録・若生典男
報 告 1 日目:雨 黒井駅から小雨の中を出発。駅前の街道を行き、右折すると黒井宿に入り幅広の道が続く。ここから街道は海岸と並行するようになる。小雨の中を奥の細道記念の芭蕉句碑を見、承久の乱で佐渡へ流された順徳天皇の碑を通過し犀潟駅で早めの昼食。昼食後、駅舎を出たとたん猛烈な霰に見舞われた。やがて雨に変わったが霰が積もった道に足を取られながら進んだ。街道は製塩が盛んだったいくつもの浜を通過。やがて小川未明が題材とした民話の人魚塚に立寄り柿崎駅に着いたらホテルの迎車が待っていた。
2 日目:雨 雨の中柿崎駅発。柿崎宿も広い通り。浄福寺を経て東の桝形に立つ奥州道道標を見て宿場を抜けるとやがて国道8号線に合流する。狭い場所に海岸線、信越線、国道が並行し激しい雨の中、海からの横風に煽られ、大型トラックの跳ね上げ水を浴びながら進み、米山駅に着いて雨宿りするも雨の勢い収まらずリーダーが山行中止を決断する。二日間とも天候は最悪だったが正に冬の日本海の厳しさを垣間見れたのは貴重な体験だった。
コースタイム
1日目 黒井駅 9:45…黒井宿…芭蕉句碑 10:10…順徳天皇碑 10:23…犀潟駅 11:10(昼食)11:35…円蔵寺 11:53…新堀川 12:00…潟町宿 12:50…米山道道標 13:03…どんどの池 13:06…人魚塚 13:25…直海浜 14:10…柿崎川 14:50…柿崎駅 15:00─鵜の浜温泉宿泊
2 日目 柿崎駅 8:45…浄福寺 8:55…奥州道道標 9:02…国道駐車場(トイレ休憩)10:00…米山駅 10:33 11:02(山行中止)
参加者 ◎芹沢、〇青柳、岩方、池田、大野、井上(紀)、若生 計7名
第 2440 回報告 三崎ウォーキング小網代の森と三崎漁港
実施日 11 月 29 日(水)晴れ 係・記録:谷眞理子
雲ひとつない青空と気候が上昇した当日は小春日和となり、小網代の森の河口干拓の場所にのんびり座り込み、早めの昼食をとりながら上空を飛ぶ鳶も気になり、海溜まりの中の生物探しも始まり、賑やかに一時を過ごす。白髭神社にては、四角の石ブロックに石ころで叩くと不思議な音色が聞こえた。その後はコース通り歩き続けて三崎漁港へ抜けました。マグロは専門店にて皆、買ってからバスにて三崎口に戻りました。
コースタイム 三崎口駅 10:20…引橋入口 10:45…真ん中湿地 11:00…やなぎテラス 11:08…えのきテラス 11:15…河口干拓ランチ 40…宮ノ前峠 12:15…白髭神社 12:30…シーボニア 12:40…信号12:50 尾上…芝生公園 13:15…35…海外町 13:35…白石町 13:50…三崎漁港 14:25=バス=三崎口 14:45
参加者 ◎谷、芹沢、江口、佐々木、花島、鈴木(由)、溝尾文子(体験) 計 7 名
第2443回報告 H29年忘年山行・大野山(723m)& 忘年会
実施日 12月9日(土)~12月10日(日) 係・小澤 記録・三浦
報 告
1日目:冬晴れに恵まれ、風もなく快適なハイキングとなった。谷峨駅から大野山へ、周辺の山肌には紅葉の色めきが多く残っており、枯れすすきの群生も処々に美しく初冬の景色を満喫できた。富士の白峰も素晴らしかったが途中から頂部が雲で邪魔されてしまった。山頂では、1年前に記念植樹した2本の「大島桜」の周りに水仙の球根を数十個植え、肥料も施した。桜の枝には花芽らしいのが見られ来春が楽しみだ。昼食をとってから下山の途についた。登りの緩やかさに較べ、丹沢湖へ下る道は勾配のきつい所が多く、鎖場もあり、「一般向き」コース以上との意見も出た。時間も要したので当初予定よりは少し手前のバス停神縄トンネルへ下山し解散した。枯葉に覆われた痩せ尾根にも気を遣い、心身共に疲れたところでホテルでの温泉は格別でした(日帰り組には申し訳ない)。 温泉:中川温泉「丹沢ホテル時之栖」 アルカリ単純泉
2日目:朝食後解散して、宿泊組の内4人が権現山へ個人山行、一人(私)はホテルのレンタサイクルを借りて丹沢湖を一周(所要1時間半)し、名残りの秋を味わってきました。結構でした。
コースタイム
谷峨駅8:35・・・嵐9:35/9:45・・・大野山11:00/11:45(昼食)・・・ベンチ12:55/13:05・・・秦野峠分岐13:25/13:30・・・神縄トンネル14:30/14:40・・・神縄トンネルバス停14:45大野山山行解散 日帰り組15:08発 宿泊組15:15発→ホテル着15:30
参加者 日帰り組 6名 ○久保、和久田、水鳥、竹尾、井上(忠)、小笠原
宿泊組 9名(内2名・は温泉直行) ◎小澤、○豊澤、板垣、齋藤(郁)鈴木、
芹沢、・齋藤(博)、・萩原、三浦
第 2438 回報告 栗ノ木洞
実施日 11 月 25 日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告 寄のバス停から車道を歩く。やどりき大橋を過ぎ後沢出合に到着。右岸沿いの作業道をゆっ
くりと足場に気を付けて木橋を何度も渡る。沢から離れると急登になる。広葉樹の紅葉した木々の後ろには白く雪を被った富士山が見え感激。後沢乗越に到着。平らな登山道の脇で昼食。昼食後栗ノ木洞に登り、杉林の暗い頂に立つ。次のピークは明るいカヤトの平な櫟山。
茶畑に出て寄の集落の紅葉を楽しんだ。
コースタイム 新松田駅 8:25→寄 8:56/9:05…後沢出合 10:00/10:05…尾根取付 10 :35/10:50…後沢乗
越 11:30/12:15…栗ノ木洞 12:45/12:55…櫟山 13:15/13:30…寄 15:05~15:35/→新松田駅
16:00 解散
参加者 ◎鈴木(国)、○高橋(健)、 湯浅、宮川、鈴木(早)、小笠原、 支部参加者 6 名
本部参加者 8 名 計 14 名
第 2441 回報告 梅ケ瀬渓谷~大福山
実施日 12 月 3 日(日) 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告 駅から歩き始め、宝衛橋を渡り紅葉に染まる樹木を眺め、やがて車道から解放され梅ケ瀬
渓谷に入る。梅ケ瀬川と合流した後は徒渉、徒渉、徒渉と続く。幸い、川幅が狭く、水量も
少ないので、1人ずつ慎重に清流を渡る。20 箇所の徒渉を終え階段を上ると日高邸後地に到着。期待のイロハカエデの巨木の紅葉は落葉している。遅い昼食を済ませ、大福山へと急登を進むと、もみじ谷の樹々の紅葉が陽を浴びて美しい。頂上に白鳥神社を構える大福山で大福もちを全員で食べる。近くの展望台から黄や橙に緑が交じった山肌の房総の山並みを楽しむ。紅葉が続く見晴らしの道を降り、登り返して渓谷橋に到着。朝、渡った宝衛橋を見下ろす色鮮やかな景色が素晴しい。渓谷歩きとローカル線の旅を味わった 12 月房総の紅葉山行に感謝です。
コースタイム 養老渓谷駅 10:55…宝衛橋…女ケ倉 11:35…12:55/昼 13:30…大福山(白鳥神社)
14:25/14:40…大福山展望台 15:00/15:10…女ケ倉…渓谷橋 16:10…養老渓谷駅 16:25/16:33
→五井 17:38
参加者 ◎竹尾、○若生、☆梶本、岩方、水鳥、棟方、☆丸、和久田、服部、木村、池田 計 11 名
第 2443 回報告 H29 年忘年山行・大野山(723m)& 忘年会
実施日 12 月 9 日(土)~12 月 10 日(日) 係・小澤 :記録・三浦
報 告
1 日目:冬晴れに恵まれ、風もなく快適なハイキングとなった。谷峨駅から大野山へ、周辺
の山肌には紅葉の色めきが多く残っており、枯れすすきの群生も処々に美しく初冬の景色を満喫できた。富士の白峰も素晴らしかったが途中から頂部が雲で邪魔されてしまった。山頂では、1年前に記念植樹した2本の「大島桜」の周りに水仙の球根を数十個植え、肥料も施した。桜の枝には花芽らしいのが見られ来春が楽しみだ。昼食をとってから下山の途についた。登りの緩やかさに較べ、丹沢湖へ下る道は勾配のきつい所が多く、鎖場もあり、「一般向き」コース以上との意見も出た。時間も要したので当初予定よりは少し手前のバス停神縄トンネルへ下山し解散した。枯葉に覆われた痩せ尾根にも気を遣い、心身共に疲れたところでホテルでの温泉は格別でした(日帰り組には申し訳ない)。温泉:中川温泉「丹沢ホテル
時之栖」 アルカリ単純泉
2 日目:朝食後解散して、宿泊組の内4人が権現山へ個人山行、一人(私)はホテルのレンタ
サイクルを借りて丹沢湖を一周(所要1時間半)し、名残りの秋を味わってきました。結構
でした。
コースタイム 谷峨駅 8:35…嵐 9:35/9:45…大野山 11:00/11:45(昼食)…ベンチ 12:55/13:05…
秦野峠分岐 13:25/13:30…神縄トンネル 14:30/14:40…神縄トンネルバス停 14:45
大野山山行解散 日帰り組 15:08 発 宿泊組 15:15 発→ホテル着 15:30
参加者 日帰り組 6 名 ○久保、和久田、水鳥、竹尾、井上(忠)、小笠原
宿泊組 9 名(内 2 名・は温泉直行) ◎小澤、○豊澤、板垣、齋藤(郁)鈴木、
芹沢、三浦、・齋藤(博)、・萩原
第 2449 回報告 塔ノ峰~水之尾
実施日 12 月 15 日(金) 晴れ 係・谷 眞理子:記録・丸 明美
報 告 塔ノ峰中腹にある阿弥陀寺で皇女和宮をしのぶ琵琶の語りと琵琶の音色は静寂な境内に響き渡り心洗われる思いで拝聴した。その後、手作りゆずの砂糖漬けのお菓子とお抹茶を頂いた。昼食をとる部屋も用意していただいた事に感謝して、身も心も軽く塔ノ峰へ向った。
塔ノ峰は、阿弥陀寺の岩屋から、仏舎利の遺骨を納めた宝塔のひとつが発見されたことが、名前の由来と知り、有り難い年納めの山行に感謝した。
コースタイム 湯本駅(10:00)…10…坂道…5…男坂…20…阿弥陀寺…(12:50)登山口…竹林…120
…塔ノ峰…75…ゲート…上水之尾用水溜池…15…威張山林道…10…用水道…風祭地区…風祭
駅 16:15 解散
参加者 ◎谷、○井上、井上(紀)、岩方、古谷、湯浅、棟方、木村、丸 9 名
5
着。期待のイロハカエデの巨木の紅葉は落葉している。遅い昼食を済ませ、大福山へと急登
を進むと、もみじ谷の樹々の紅葉が陽を浴びて美しい。頂上に白鳥神社を構える大福山で大
福もちを全員で食べる。近くの展望台から黄や橙に緑が交じった山肌の房総の山並みを楽し
む。紅葉が続く見晴らしの道を降り、登り返して渓谷橋に到着。朝、渡った宝衛橋を見下ろ
す色鮮やかな景色が素晴しい。渓谷歩きとローカル線の旅を味わった 12 月房総の紅葉山行
に感謝です。
コースタイム 養老渓谷駅 10:55…宝衛橋…女ケ倉 11:35…12:55/昼 13:30…大福山(白鳥神社)
14:25/14:40…大福山展望台 15:00/15:10…女ケ倉…渓谷橋 16:10…養老渓谷駅 16:25/16:33
→五井 17:38
参加者 ◎竹尾、○若生、☆梶本、岩方、水鳥、棟方、☆丸、和久田、服部、木村、池田 計 11 名
第 2443 回報告 H29 年忘年山行・大野山(723m)& 忘年会
実施日 12 月 9 日(土)~12 月 10 日(日) 係・小澤 :記録・三浦
報 告 1 日目:冬晴れに恵まれ、風もなく快適なハイキングとなった。谷峨駅から大野山へ、周辺
の山肌には紅葉の色めきが多く残っており、枯れすすきの群生も処々に美しく初冬の景色を
満喫できた。富士の白峰も素晴らしかったが途中から頂部が雲で邪魔されてしまった。山頂
では、1年前に記念植樹した2本の「大島桜」の周りに水仙の球根を数十個植え、肥料も施
した。桜の枝には花芽らしいのが見られ来春が楽しみだ。昼食をとってから下山の途につい
た。登りの緩やかさに較べ、丹沢湖へ下る道は勾配のきつい所が多く、鎖場もあり、「一般
向き」コース以上との意見も出た。時間も要したので当初予定よりは少し手前のバス停神縄
トンネルへ下山し解散した。枯葉に覆われた痩せ尾根にも気を遣い、心身共に疲れたところ
でホテルでの温泉は格別でした(日帰り組には申し訳ない)。温泉:中川温泉「丹沢ホテル
時之栖」 アルカリ単純泉
2 日目:朝食後解散して、宿泊組の内4人が権現山へ個人山行、一人(私)はホテルのレンタ
サイクルを借りて丹沢湖を一周(所要1時間半)し、名残りの秋を味わってきました。結構
でした。
コースタイム 谷峨駅 8:35…嵐 9:35/9:45…大野山 11:00/11:45(昼食)…ベンチ 12:55/13:05…
秦野峠分岐 13:25/13:30…神縄トンネル 14:30/14:40…神縄トンネルバス停 14:45
大野山山行解散 日帰り組 15:08 発 宿泊組 15:15 発→ホテル着 15:30
参加者 日帰り組 6 名 ○久保、和久田、水鳥、竹尾、井上(忠)、小笠原
宿泊組 9 名(内 2 名・は温泉直行) ◎小澤、○豊澤、板垣、齋藤(郁)鈴木、
芹沢、三浦、・齋藤(博)、・萩原
第 2449 回報告 塔ノ峰~水之尾
実施日 12 月 15 日(金) 晴れ 係・谷 眞理子:記録・丸 明美
報 告 塔ノ峰中腹にある阿弥陀寺で皇女和宮をしのぶ琵琶の語りと琵琶の音色は静寂な境内に響
き渡り心洗われる思いで拝聴した。その後、手作りゆずの砂糖漬けのお菓子とお抹茶を頂い
た。昼食をとる部屋も用意していただいた事に感謝して、身も心も軽く塔ノ峰へ向った。
塔ノ峰は、阿弥陀寺の岩屋から、仏舎利の遺骨を納めた宝塔のひとつが発見されたことが、
名前の由来と知り、有り難い年納めの山行に感謝した。
コースタイム 湯本駅(10:00)…10…坂道…5…男坂…20…阿弥陀寺…(12:50)登山口…竹林…120
…塔ノ峰…75…ゲート…上水之尾用水溜池…15…威張山林道…10…用水道…風祭地区…風祭
駅 16:15 解散
参加者 ◎谷、○井上、井上(紀)、岩方、古谷、湯浅、棟方、木村、丸 9 名
第 2448 回報告 大磯ウォーキング
実施日 12 月 16 日(土) 晴れのち曇り 係・記録:小笠原利満
報 告
数日前より天気を案じてましたが「お天気女」のRIさんのお蔭で晴れ。年末のせいか立ち寄った所全て閑散としていて、城山公園に至っては全く人影なし。展望台から眼下の相模湾、丹沢の山々を我々だけで占有。旧吉田邸応接間だけですが、ガイドから人数がまとまっているからと無料で説明を受けることも出来ました。帰途は皆さんJRのトラブルに巻き込まれて大変だったようです。久々に一句 「年の暮れ古きを訪ね豊かな時が流れけり」
コースタイム 大磯駅 9:00 …地福寺 9:30…新島譲終焉の地…旧島崎藤村宅 10:00…鴫立庵…城山公
園 11:00…旧吉田茂邸…12:15 昼食…大磯プリンスホテル・ロビー13 :20…二宮駅14:40
参加者 ◎小笠原、○里見、芹沢、今井、和久田、佐々木、服部、竹尾、水鳥、花島、山田、
西川(久)、高橋、劉玉、小笠原(真) 計 15 名
第 2450 回報告 菊 花 山
実施日 1 月 6 日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告
登山口からすぐに急登になりロープと鎖をたよりに岩場を登る。ようやく登り切ると展望
の良い場所に出る。先行のカメラマンが登山道の所で三脚を立てていて声をかけるが、どいてくれない。ようやく、ずれてもらって通る事が出来た。遮る木々も無くすばらしい展望。
菊花山からは滝子山・大谷ケ丸・ハマイバ・大蔵高丸・黒岳・500 円札の富士撮影地の雁ケ腹摺山・姥子山・宮地山・セイメイバン・岩殿山・百蔵山・権現山・扇山・三頭山・笹尾根と続く。今回の最高峰の沢井沢ノ頭 745mのピークに立ち寄ってから御前山の山頂をめざす。道志山塊の山々がずらりと並んでいた。山頂でお昼にする。昼食後、御前山の山頂を後にする。厄王山を過ぎると展望は無くなり樹林の道をくだる。ようやく普通の登山道になって「ホット」する。まもなく車道に出て大月駅まで歩いた。正月明けのゆるい体には「岩場」の登りはきつく感じた山行でした。
コースタイム
大月 8:59/9:10…金比羅神社 9:20…菊花山 10:15/10:25…沢井沢ノ頭 11:25/11:35…御前山12:05/12:45…駒橋 13:47…大月 14:05/14:15
参加者 ◎鈴木国之、久保、佐藤、丸、古屋、棟方、鈴木(早) 計 7 名
第 2451 回報告 小江戸・川越の見所と川越七福神めぐり
実施日 1月7日(日) 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
七福神 1 番から7番に向って進む。途中、日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の一つである仙波東照宮に寄る。ボランティアの方が説明をしてくれる。喜多院に入ると本堂前は長太の列の参拝者に驚く。大黒天様のみにお参りをして次に進む。5 番目の連馨寺を経て、時の鐘を過ぎると店の前から大勢の人が並んでいるのにびっくり。目的のサツマ芋チップを買うのに長時間待つエネルギーに感心。川越城本丸御殿の見学に向う。説明を受け、見学する平屋の本丸御殿こそが城であった事を知り驚く。予約した食事処で1時間楽しみ、再び時の鐘の前を通ると、機械式で突く 3 時の鐘の音が鳴る。6 番、7 番の七福神を経て、地酒を含め土産販売の小江戸蔵里に到着。山行の無事をお願いした初歩きでした。
コースタイム
川越駅 9:45…妙善寺(毘沙門天)…天然寺(寿老人)…中院…仙波東照宮…喜多院 (大黒天)…成田山別院(恵比寿天)…大正浪漫夢通り…連馨寺(福禄寿)…蔵造りの町並み…時の鐘…川越城本丸御殿12:55/13:20…どんぐりの樹(昼食処)13:35/14:45…時の鐘…菓子屋横丁…建立寺(布袋尊)…妙昌寺((弁財天)/15:55…小江戸蔵里 16:20/16:50(解散)…川越駅
参加者 ◎竹尾、○小嶋、☆木村、岩方、服部、大野
☆小泉、池田、今井、宮川、小笠原 ☆班長 計 11 名
第 2452 回報告 弘法山・高取山
実施日 1 月 11 日(木) 晴れ 係・井上忠秋: 記録・高橋健二
報 告 比々多神社でバスを降りお参りをして一年の安全を祈願した。
林道を登っていくと聖峰のお堂に着く。海が光って見え蠟梅もきれいだ。高取山で昼食だが、着るものをすべて着るほど寒い。木陰から大山が目の前に見え、念仏山に着くとこの数日間で白くなった富士山の雄姿が素晴らしい。少し咲いた水仙を横目に弘法山に到着。ここで記念撮影し浅間山を経て秦野駅に着く。
コースタイム 伊勢原駅 8:40…聖峰 10:40…高取山 11:35/12:10…念仏山 13:30…善波峠 14:10…弘法山 14:35…権現山…秦野駅 15:30
参加者 ◎井上(忠)、 小笠原、高橋、岩方、水鳥、桜井、小泉 計 7 名
第 2454 回報告 津森山~江月スイセンロード
実施日 1月 14 日(日) 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
下車して少し進むと見頃の水仙群と香りが迎えてくれる。スイセンが続き、牛がいる一軒の農家の横で休憩。家人が 300 年続いた家だと話してくれる。急坂を登り山頂に到着。少し風があり寒いので、20m 先の展望台に向う。相模湾越しの冨士山が美しい。ハ-モニカに合わせてふじの山を合唱。下山は周回コースを降る。素晴しい棚田の田園風景を眺め、八幡神社で昼食と農家の野菜購入でタクシーを待つ。江月水仙ロード入口で下車。進むと実を一杯付けた大きな桐の木が現れる。スイセンが道路沿いに続く。水仙広場で全員が甘酒を飲み、地蔵堂に到着。再び冨士山を眺め、周回コースを降り河津桜も楽しみ、保田駅に到着。フェリーから夕焼けにそびえる冨士山も素晴しい。色々楽しんだ冬の山行でした。
コースタイム
安房勝山駅 8:35 タクシー=大崩バス停 8:50…三叉路(津森山登山口)9:25/9:30…津森山 10:10…展望台…10:20…法名分岐…三叉路…八幡神社 11:50/昼 12:55…大崩バス停13:00/13:05 タクシー=江月スイセンロード入口 13:25…スイセン広場 13:55/14:15…地蔵堂 14:25/14:40…周回コース…スイセン広場…保田駅15:40/16:42→浜金谷 16:45 …金谷港 16:55/17:20 フェリー=久里浜港 18:00=京急久里浜 18:15
参加者 ◎竹尾、岩方、木村、服部、丸、棟方、劉、湯浅 計 8 名
第 2455 回報告 三浦アルプス
実施日 1 月 25 日(木)晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告
JR の事故の為、集合時間にずれが生じ、約 30 分遅れてスタートしたが、近道をとるために
いつもと違う所より行こうとしたら、崖崩れにより、通行止めにはお手上げでした。民家の親切な方により違う道を教えてもらい、階段尽くしの坂道をやっと上りきり、桜山住宅地区にでた。それからはいつもの道を下り川久保にでて阿部倉山登山口にたどり着く。数日前の降り積もった雪が溶けておらず、阿部倉山頂上に着くと、富士山、江の島がよく見えて、木々は桜の木を残し、伐採が完璧に仕上がっていた。桜の頃は、必見かもしれない。雪も凍りついて、危ない山道を慎重に行くと、雪が消えて、地面になりほっとし、順調に上二子山につきランチにした。その後は、すべて足並み揃い東尾根分岐に出て、この尾根を港ヶ丘地区へ突き抜け展望台にては、見晴らし良く、景色を楽しみ、住民が利用する駅への近道を利用し
京急田浦駅に抜け解散としました。
コースタイム
駅 9:30…川久保 10:15…阿部倉山登山口 10:30…頂上 10:55…休憩 11:10…上二子山12:40…13:25昼食…馬頭観音 13:50…白赤稲荷分岐 14:15…港ヶ丘下山口 15:25…京急田浦駅16:30 解散
参加者 ◎谷、小黒、木村、棟方 計4名
第2456回報告 おでん山行 田浦梅林<青少年自然の家>
実施日 2月4日(日)天気 快晴 係・足立忠彦 : 記録・戸野部武彦
報 告 JR田浦から国道16号線に向って歩き、2個目の信号を右折(横浜方向)田浦郵便局を見たら左折する。当日は立春、春の訪れを探しに快晴のもと、梅林(田浦梅の里)に向かう。ほころび始めた梅を見つつ小休止をしながら青少年自然の家に着いた。皆さん汗だくでしたが早速おでんの準備と支部が誇る楽団の演奏開始。メーンのおでん、焼き鳥そして日本各地の銘酒ワインなどが手渡しで廻され参加者27名が楽しいひと時を過ごしました。当日誕生日のYさんが朝に作り持参した赤飯が全員に配られた。解散後有志12名で懇親会(誕生祝いのケーキ有)をしたことを追記させて頂きます。
コースタイム JR田浦駅10:05…田浦梅の里事務所…展望塔…田浦青少年自然の家10:45
(おでんパーテー)14:25…田浦郵便局信号14:45、解散
参加者 ◎足立、〇服部、〇岩方、〇戸野部、鈴木、佐藤(哲)、井上(忠)、和久田、竹尾、小沢、湯浅、芹沢、板垣、水鳥、桜井、久保、宮川、石井、若生、今井、萩原、佐々木、小笠原、花島、大川(れい子)、熊谷、高橋 計27名
第2459回報告 浜石岳~薩埵峠
実施日 2月11日(日) 晴のち快晴 雨天予報で10(土)を変更 係・記録 竹尾亮三
報 告 タクシーを途中で下車し、急坂の舗装道路を経由して山道に入る。日陰に少し残雪があるが、持参したアイゼンは装着せずに、慎重に登り草原の山頂に到着。頂に少し雲がある冨士山を見ながら、風もなく、陽を浴びてゆっくりと昼食をとる。薩埵峠に向けて出発する時には雲が消えた真白い冨士山が素晴しい。降りで、杉林の中で、踏み後につられて野外センターと薩埵峠分岐の道標を経ずにセンターへの山道に入る。戻って約30分のロスをする。係りのミスで反省。山道沿いの木々の間から冨士山と駿河湾の真っ青な水面が続く。薩埵峠の展望台からは歌川広重が描いた浮世絵に近い眺望に感動。由比駅前の店で由比名物の桜えびのかき揚げや佃煮などを初めて食し、美味しさに大満足。冬の陽だまり山行を楽しみました。
コースタイム 由比駅9:25タクシー=観光トイレ9:40…浜石岳11:20/昼食12:10…薩埵峠6:10/16:30 タクシー=由比駅16:40/16:44
参加者 ◎竹尾、池田、今井、小笠原、西川(久)、宮川、劉、和久田 計8名
第2460 回報告 大 楠 山
実施日 2月11日(日) 晴 係・記録:井上忠秋
報 告 かながわの景勝「秋谷の立石」の海岸から江の島を望見し前田川遊歩道に進む。ここは親水公園となっている。置かれた石の配置を「ケンパッ、ケンパッ」と跳びたくなる。今日は前夜の雨上がりで滑りそうで残念。登山道もぬかっていた。大楠山からの展望は良いものの「真白き富士の峯」は春霞みで見えなかった。下山路は国際村から郷愁の香豊かな子安の里を経て久留和に出た。春が浅く花はいまだでしたが暑い1日であった。
コースタイム 立石公園9:35…前田川遊歩道10:15…大楠山11:50/12:40…湘南国際村(停)13:50…子安の里14:10…久留和(停)=逗子駅15:15解散
実歩行時間 4時間弱
参加者 ◎井上(忠)、〇芹沢、板垣、岩方、小泉、桜井、水鳥 計7名
第2461回報告 大山千枚田~二ツ山~愛宕山
実施日 2月17日(土) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告 棚田と全国都道府県最高峰で最も低い、千葉県最高峰・愛宕山を眺めて、二ツ山に向う、白梅と紅色の河津桜がお揃いで咲いている。林道から山道を登ると二ツ山に到着。自衛隊基地入口手前で昼食をとり、受付時刻の時間調整をする。正門で事前FAXした名簿と持参の身分証明証のチェックを全員が受け、2名の隊員に案内(監視?)され山頂に到着。レーダードームがひときわ目立つ。記念登頂カードをもらい、集合写真のシャッターを押して貰う。大山千枚田を見下ろし、千葉の山々を眺め正門に戻る。往路で千枚田棚田倶楽部に寄り、棚田の田植え、刈取り等の写真等を興味深く見る。時間に余裕があり、遠回りして奈良時代に開山の大山不動尊を経てバス停に到着。農家の旬の野菜購入など色々楽しんだ山行でした。
コースタイム 金谷港8:10タクシー=大山千枚田9:35/9:45…二ツ山9:45/10:10…基地入口手前
11:00/昼食11:45…基地正門11:55/12:00…愛宕山12:30/12:35…基地正門12:50…
大山千枚田棚田倶楽部13:50/14:20…大山不動尊15:00/15:10…金束駅バス停15:20/
15:55バス=金谷港16:25/17:20フェリー=久里浜港18:00
参加者 ◎竹尾、○若生 ☆湯浅、鈴木、足立、山崎、宮川
☆丸、池田、菊川、棟方、鈴木(早) 計12名
第 2463 回 報告 鷹取山・二子山
実施日 3 月 11 日(日) 晴 係・記録 井上忠秋
報 告 京急田浦駅近くの鷹取山登山口から急坂を経て30分弱登ると尾根道に出る。下に住宅街を望
みながらのんびりと歩む。タイワンリスに会いキブシの芽吹きを見ながら岩登りのゲレンデと
なっている鷹取の広場に出る。神武寺の仁王門を潜り東逗子に出て、沼間小学校の脇から二子
山に向かう山道は、ヤブツバキが咲き誇っている。山頂からは三浦の山、富士山、相模の海が
太陽にきらきらと輝いていた。
(追記)参加者全員が二子山山頂で東日本大震災の犠牲者を悼み黙祷をした。
コースタイム 田浦駅 9:00…磨崖仏 10:18/10:25…鷹取山山頂 10:38/10:45…神武寺 11:25/12:
00…東逗子駅 12:15…二子山 13:55/14:55…南郷中学前 14:45/15:23=JR逗子駅 15:40
参加者 ◎井上、岩方、小黒、桜井、〇芹沢、戸野部、水鳥、棟方、和智、和久田 計 10 名
第 2464 回報告 屏風岩山
実施日 3 月 17 日(土) 係・小澤勝太郎:記録・板垣恵美子
報 告 当初計画の16日(金)が雨天で17日(土)となりました。コースは前日の雨の影響で登山道が滑り易く、スタート20分程のところの木の橋で、私は足を滑らし2m位転落してしまいました。
幸い怪我はありませんでした。二本杉峠までにはミツマタの花が七分咲き程で綺麗に咲いており時々撮影タイムを取りながら、日差しを浴びて皆様軽快に歩いておりました。
二本杉峠から急登が続きましたが、すいすいと登って登山口から3時間程で屛風岩山に到着(頂上には三角点以外標識がありません)。大滝橋に着いたのは計画よりも実歩行時間で20分も早く着きました。横浜支部は高齢化と言われていますが、まだまだ大丈夫ですね・・・。
最後にこの場を借りて、私の不注意、集中力不足等から参加した方々にご心配をお掛けしましたことに対して、お世話になったお礼とお詫びを申し上げます。
コースタイム 細川橋9:15…10:55二本杉峠11:05…11:57標高995m12:30…13:15屏風岩山13:25…14:15大滝峠上14:25…15:05一軒家避難小屋15:15…16:20大滝バス停16:32=新松田駅
参加者 ◎小澤、〇久保、竹尾、水鳥、若生、板垣 計6名
第2466回報告 八幡山~鐘撞堂山~カタクリの群生地
実施日 3月24日(日) 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告 桜沢駅を出て急坂の山道を登り八幡山を経て尾根道を進むと所々にカタクリが咲いている。鐘撞堂山への急坂を登る頃からサンシュユの木の黄色の花が陽を浴びて美しく続く。山頂の鐘の前で記念撮影。昼食後、稜線を降ると「カタクリ群生地」と表示のある場所にカタクリが点々と続く。里に下りて来て円良田特産センターに到着。休憩、買物後、目的のカタクリ群生地に向う。人が歩いていないような山道を登ると雑木林の中に見頃のカタクリの群落が広がっている。ここでは誰にも会わず、感動の訪問である。稜線まで登り、降り始めると、数回アップダウンがあり、かんぽの宿に到着。寄居町の人気の鐘撞堂山を計画した時に見つけた、三里町円良田地区のカタクリ群生地で見頃の花に出会えたことに感謝です。
コースタイム 桜沢駅9:55…八幡山10:25/10:35…鐘撞堂山12:05/昼12:45…円良田物産センター12:25/12:50…カタクリ群生地14:05/14:35…かんぽの宿15:30/16:10…波久礼駅6:25/16:42→熊谷17:18/17:28→横浜
参加者 ◎竹尾、○古屋、☆丸、岩方、棟方、山崎、三崎(体験)大川、☆湯浅、池田、和久田、宮川、溝尾 計13名 ☆班長
第2468回報告 街道を歩く 北国街道(その8)
実施日 3月30日(金)~31日(土) 1日目 晴 2日目 晴 係:芹沢隆久 記録:若生典男
報 告
1日目:晴れ、前回、悪天候の為に途中撤退した米山駅から出発。直ぐに鉢崎宿に入り、
芭蕉の泊まったたわら屋跡や関所跡を通過し、坂道を上がって聖ヶ鼻に出るがその先は中越沖地震で街道が崩落した侭で8号線に大きく迂回。その後、海岸線に沿って穏やかな日本海を眺めながら笠島・青海川を経て鯨波宿に至り戊辰戦争激戦地を通過。御野立公園の高台で休憩し海岸線の先に雪に輝く米山を遠望した後、番神堂を回り旅館あさひ荘に投宿。
2日目:晴れ、5℃前後に冷え込んだ中、宿を出発。柏崎宿に入るが広い通りの市街地で昔の雰囲気は無い。明治天皇巡幸時に街道脇に移された根埋地蔵、立地蔵を見て閻魔堂角を左折して直進すると鯖石川に架かる安政橋に至る。悪田の渡し跡である。橋を渡ると街道は幅広の歩道を備えた単調な直線道路となり柏崎刈羽原発に突き当たる。ここで街道は中断され広大な敷地をコの字形に迂回を強いられる。迂回路を抜けると宮川宿に着いた。
コースタイム
1日目:米山駅9:20…鉢崎(はっさき)宿…たわら屋跡…鉢崎関所跡9:40…聖ヶ鼻・カラフトの碑9:53…牛ヶ首層内褶曲展望地11:17…笠島海岸11:40(昼食)12:05…青海川駅…京江戸道標…よろんごの木(榎)13:54…鯨波宿・鯨波駅14:10…御野立公園14:30…番神堂15:00…お光吾作の碑…貞心尼剃髪地15:34…あさひ荘(泊)15:50
2日目:あさひ荘8:25…柏崎宿・本町8:50…根埋(ねまり)地蔵・立地蔵・芭蕉旧跡天屋跡9:05…閻魔堂…悪田の渡し跡(安政橋)10:20…荒浜…青山稲荷神社11:40(昼食)12:15…柏崎刈羽原発迂回路…宮川宿13.40=taxi=柏崎駅14:45
参加者 ◎芹沢、〇青柳、佐藤(圀)、井上(紀)、若生 計5
第2469回報告 鷹 落 場
実施日 3月31日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告 地蔵堂のバスが待機している広場は満開の染井吉野桜で彩られ、桜の枝の上には「矢倉岳」の山頂が見える。うどん屋を横目で見ながら、万葉公園へ行く尾根コースに入る。少し登り、尾根コースを見送って酒匂川の枝沢に出る。倒木のすぐ脇を徒渉する。針葉樹林を登ると東電の鉄塔が出てくる。矢倉岳山頂は標高870m。愛鷹から箱根連山(金時山・神山・明神岳)の展望。2本のミツマタも咲き残っていた。山伏平まで戻る。杉の樹林帯を歩く。
目的のピーク「鷹落場」は819mの標高で二等三角点の石柱があり、木の枝に山頂標識がくくりつけてあった。そこからトラバース気味の登山道となる。下見に来た時は8月と9月だったので草木も生い茂り登山道も不明瞭で散々でした。今回は登山道から谷峨の車道も見え、大野山山頂も矢倉岳の姿も良く見え、季節が違うとこんなにも変わるのかと驚きました。洒水の滝に寄り道し、山北駅までは沿道に咲く満開の桜を見ながら歩きました。
コースタイム 新松田8:10→地蔵堂8:35/9:00…山伏平(清水越)10:22/10:30…矢倉岳10:50/11:00…鷹落場11:52/12:25…鳥手山13:05/13:15…谷峨分岐13:40/13:50…洒水の滝14:45/15:10…山北駅15:40
参加者 ◎鈴木国之、○高橋健二、井上忠秋、鈴木早苗、小黒陽子
支部参加者5名 本部参加者9名 計14