第2537回(本部集中山行)今熊山(2019.4.14)

今熊神社境内

武蔵五日市駅からバスで「今熊山登山口」まで乗り、そこから車道を今熊神社まで歩きます。

途中の人家の庭先には花桃や桜が咲いていて車道歩きも退屈しません。

以下ウエブより「今熊神社」の記載

今熊神社は八王子市上川町にあります。祭神は健速須佐之男命と月夜見命を合祀しています。本殿は今熊山頂に在り、遥拝殿が山麓にあります。遥拝殿の南偶に稲荷神社が祀られています。創建は貞治3年(1364)と伝えています。江戸時代より伝わる今熊獅子舞は八王子市の文化財に指定されています。遥拝殿の東の片隅に在る小屋には巨大な今熊太鼓が保存されています。また、正面に神社の縁起を刻んだ石碑が建てられています。今熊山頂から北に下ると雄滝、雌滝の一対の滝があり八王子市内で最も大きく美しい滝として知られています。

 

ミツバツツジの群落 その1

今熊神社のミツバツツジ

地元の連合町会が中心になって植栽した1500株のミツバツツジは、4月中旬に一斉に花開き、見事な景観を呈します。この時期、山桜も咲き、周辺の民家も含めて、一帯がツツジ、桃、桜などの花々に彩られます。

 

 

ミツバツツジの群落 その2

 

境内のソメイヨシノの桜とツツジ

以下ウエブからの記事を掲載

本殿は、今熊山山頂にあり、遥拝殿から1時間ほどの道なりです。四月半ばには、ミツバツツジが綺麗に咲くところとして有名ですが、江戸時代より「関東のよばわり山」といわれ、行方不明者を探す人々の信仰を集め、関東有数の霊山として繁栄した歴史を持っているとのことです。行方不明の方の名前を今熊山山頂で呼べば見つかると言う信仰があったようです。

 

今熊山に登り始めた所

今熊神社のミツバツツジ開花状況の情報をあらためて見ると4月10〜14日頃が最盛期と書かれていて、まさに一番良い時期に来られました。下見に来た時は6月でミツバツツジの事は調査不足で知りませんでした。

 

 

 

 

今熊山の中腹からの俯瞰

境内から登山道に入り急登が続く。樹林の中からようやく見晴らしの良い所に出た。

今熊山は標高505m。登った感じではもっと標高が高いのではと思う程の急な登りだった。

 

金剛の滝(写真は雌滝)の入り口

せっかく登った今熊山から急な階段が続き山麓まで下りる。「よもぎ」を摘んでいた家族ずれに声を(何を摘んでいるの?)かけて通りすぎる。

渇いた河原を歩くとまもなく雌滝に着いた。滝の落差は4m。岩を掘った洞くつの向こう側に目的の金剛の滝(雄滝)があります。実に凝った演出に驚かせられます。

 

金剛の滝(雄滝)

洞くつをくぐると雄滝が見えました。滝の落差は18mです。雄滝の左側に不動明王が祀られています。金剛の滝から目的の小峰公園に行くには小さな尾根沿いを歩きます。

尾根を登り開けた伐採地に出たのでそこで昼食。

キクザキイチゲ

 

尾根を歩き会場が開かれる小峰公園へ下りる桜尾根と呼ばれる道を下りると咲いていました。

 

新ハイキングクラブ:本部集中山行のイベント

10 本部集中今熊山

昨年の集中山行は9月開催だった為、台風の影響でやむなく中止された。今回は同じ会場で従来通りの4月第二日曜日開催になった訳です。

横浜支部も2010年の参加27名をピークに→13名→14名→18名→11名→12名→10名→2名の参加数で経過しています。今回6名の参加でしたので今後は徐々に参加数を増したいと思っています。

 

歩いた軌跡