●一括ダウンロード
画像付きですが、一部の画像が不明の場合があります。
●検索用のページ
第2148回報告 小山田緑地 ウォ-キング
実施日 4月8日(火) 晴れ 係・記録 谷 眞理子
報 告
西那須野駅よりバスで公園前まで。蛇尾(さび)川を渡り大田原宿から出発する。最初の一里塚跡を過ぎ「与一
スッキリ晴れた一日、唐木田駅よりゴルフ場敷地内を、散り始めたサクラ、ミツバツツジを眺めながら歩く。アサザ池にて早めにランチをとる。先の長い距離を考えてのことである。みんな朝早かったためお腹も空いていた。その後平橋を渡りサービスセンターで休憩し、敷地を抜けてから長い坂道を日大三高の正門から花の家へと歩く。さすがに疲れて花の家でティータイムとしゃれ込む。元気が出ると尾根緑道より桜美林大学へと下り、箭幹(やがら)八幡宮や日枝神社に立ち寄り、歴史のお勉強(?)等をしてJR横浜線、淵野辺駅に到着して解散とした。
コースタイム
唐木田駅9:30・・・ゴルフ場10:15・・・小山田緑地内(トンボ池、アサザ池、吊り橋)10:41/11:35 (昼食)
・・・サービスセンター11:50・・・日大三高正門12:30・・・花の家13:00/13:40・・・尾根緑道入口13:50・・・
桜美林学園・・・箭幹(やがら)八幡宮14:35/14:50・・・日枝神社15:05/15:10・・・ JR横浜線 淵野辺駅15:30
参加者 ○水鳥、柴田、大溝、小泉 ◎谷 計5名
第2149回報告 本部集中山行・愛宕山~三室山
実施日 4月13日(日) 晴れ 係・記録 和智邦久
報 告
本部集中山行、横浜支部は二俣尾駅から5コース(愛宕山~三室山)を歩く。今回は、清掃登山で各支部の集め たゴミの量で順位を決める方法でした。三室山で昼食をとり中道梅林公園に下りました。この公園は名前とは違い桜が満開でした。会場はすでに沢山の支部が到着していた。支部のゴミの量の結果は8位で入賞、焼酎を1本頂きみんなで乾杯。各支部の紹介後、そこで反省会を行い散会した。
支部紹介の後、「箱根の山」を合唱する 伴奏(ハモニカ・斉藤氏) | |
三室山にて 支部の面々 |
|
エイザンスミレ |
|
満開のサクラ |
コースタイム
二俣尾駅9:20・・・三室山11:50/12:20・・・13:10中道梅園・・・会場15:30/16:15・・・日向和田駅
参加者 熊谷、竹尾、服部、佐藤、斉藤(博)、三浦、鈴木、福田、渡邉、○井上(忠)、◎和智 計11名
第2150回報告 芥子望主山(892m)・光城山(911m)~長峰山(933m)
実施日 4月22日(火)曇り/晴れ~23日(水) 晴れ 係・記録 竹尾亮三
報 告
4/22:バス停から岡田神社の鳥居を潜り、赤松林のスミレを見ながら登り、田溝池に着く。釣り人が数人いるだけで、静かな湖畔の満開のピンクの桜や新緑の柳、黄色いレンギョウの彩が美しい。池を半周し北詰からカラマツコースの山道を登りきると、芥子坊主山の高さ約12メートルの展望台と桜や赤紫の満開のツツジが迎えてくれる。展望台から満開の桜を見下ろすのも格別である。復路は落葉でふわふわの東山コースを
降り田溝池に戻る。往路の反対の湖畔を半周して降り、岡田バス停に戻り、一本早いバスに乗込む。 ホテルの部屋で一服し、松本市街地を散策し、夕食を楽しむ。
4/23:松本駅から雲1つない常念岳などを見て、光城山の登山口に到着。人も少ない山道を満開の桜を楽しみながら急坂をS字で登る。桜の花々の間から冠雪の常念岳~燕岳~鹿島槍ケ岳の山々が美しい。
山頂近くで見頃の桜をバックに記念撮影。展望台で景色を堪能して、長峰山に向かう。静かな縦走路を、桜を随所に見ながら進み長峰山に到着。ハングライダーの滑走になる芝、桜、冠雪の山々、安曇野の田園に加え、梓川、穂高川、高瀬川が合流して犀川になる風景は絶景。景色を見ながら昼食をゆっくりと済ませ、再び満開の桜を、随所に楽しみながら明科駅に到着。山麓から山頂までの見頃の桜と雪をかぶった北アルプスの山々との混成の風景に、仲間と一緒に感動した山行に感謝です。
芥子望主山展望台からのサクラを見下ろす |
|
光城山の満開のソメイヨシノ |
|
光城山山頂から、常念岳・大天井岳・燕岳 |
|
光城山山頂近くで |
|
長峰山山頂から、安曇野、白馬岳 |
コースタイム
4/22:松本駅・バス10:25=岡田東区10:50・・・田溝池11:20~30・・・芥子坊主山・・・12:20~13:20・・・田溝池13:40・・・岡田東区14:30~30バス=松本駅14:50・・・ 東横イン15:05(泊)~45市内散策後夕食
4/23:松本駅7:30=田沢7:37~45 タクシー=光城山登山口7:55~8:05・・・光城山山頂 展望所9:15~30・・・天平の森10:45~50・・・長峰山11:10~昼食12:00・・・ 明科駅13:50~14:00・・・公園・・・明科駅14:40~56=松本駅15:14
参加者 ○小笠原、今井、岩方、大野、佐々木、西川夫妻、山田、依田、◎竹尾 計10名
第2153回報告 街道を歩く(奥州街道・その5 最終回)
実施日 4月25日(金)~23日(土) 晴れ 係・芹沢隆久 記録・井上忠秋
報 告
4/25:芦野宿~遊行庵~板谷の一里塚~白坂宿
雲一つない天候に恵まれ、奥州街道道中双六の仕上げを目指し芦野宿から出発した。ここ芦野宿は石切場有 り、遊行柳のある庵あり、水を張ったばかりの田圃ありで田園風景にあふれ、蛙の鳴き声に耳を傾け、街道沿いに咲く花を眺めると黄、白、薄紅、紫、桃色ありで桃源郷を彷彿させる。街道の馬頭観音は大型でしか
も数多く点在し、道行く旅人の平穏な道中を庇護しているようである。昔往来した人や馬の供養とともに農耕神として農民の信仰を集めたのであろう。白坂宿の本陣は明確には確認ができなかったが、同地の観音寺で1日目を終え国民休暇村那須に草鞋をぬいだ。
4/26:白坂宿~吉次八幡社~戊辰戦役碑~女石追分
いよいよ街道最後の27宿目である白河宿へ向けての旅立ちである。天候良し、田舎の道はさらによし。
ただ道路脇には「除染作業中」の看板があり原発事故から立ち直っていないのが残念である。
白河に入ると戊辰戦争にまつわる碑が多くみられるようになる。稲荷山には陣を張った大名の幟旗がひらめいている。ここからは市街地が展望でき春霞の中で昼食をとる。
このあと会津塗師の先達小原庄助の墓(徳利の上に猪口が載っている副葬品あり)を詣で白河の本陣、脇本
陣を訪ねた。街道の終点である女石追分(左会津、右仙台)に達し、地元の篤志家から故事を聞きし時に韋
駄天のZ氏が到着した。Z氏は今朝横浜を立ち街道完歩をめざし芦野宿から1日で合流したもので一同驚きである。ここで「白河だるまの目」に墨が入り双六の上り満願成就となった。
歴史街道は豊富な史跡が多く見どころ一杯である。百聞より一見であることを実感した。
コースタイム
4/25:芦野宿9:15・・・遊行庵・・・地蔵五百萬遍・・・板谷の一里塚10:34・・・手つかずの奥州街道・・・座り地蔵・・・與楽寺12:20・・・泉田の一里塚・・・ふくべ石・・・境の明神・・・衣替えの清水・・・白坂宿 14:50 計12.0km
4/26:白坂宿9:30・・・大欅・・・吉次八幡・・・戊辰戦役碑12:20・・・山木屋・・・白河宿(本陣跡)・・・ 皇徳寺・・・戊辰戦役の碑・・・女石追分・・・小峰城址・・・白河駅15:25 計11.5km
参加者 ◎芹沢、○青柳、岩方、大野、佐藤(2)和智、井上(2) 計9名
第2154回報告 秩父・金尾山(230m)~高柿山(290m)
報 告
寄居橋を渡るとオレンジ色に染まる金尾山が望まれる。山道に入り、しばらく登ると自生の約5000株ヤマツツジの入口に到着。延期で心配した花は、全体としては十分に見られる。花の中を登り山頂の展望台に登る。
一面にツツジと荒川や山々を眺め、往路を途中まで戻り、薄日の下、高柿山の登山道に入る。山頂近くの分 岐で選択した登りの道が巻道で、反省。展望がない山頂をカットし305mの最高地点を経由して風の道遊歩道に入る。日本名水100選の風布川の浅瀬の清流を何度も飛び石で渡る。予定より早く駅に到着し、解散する。
自由時間として全員で羊山公園の芝桜を見に出発。団体客が帰った後の芝桜の丘の見事な彩を楽しみ帰路に
つく。道標のないコースで苦戦した里山花見山行でした。
金尾山の満開のヤマツツジ越しに荒川 |
|
高柿山カギドオシ |
|
ホウチャクソウ |
|
清流の風布川(日本名水100選) |
|
羊山公園の芝桜 |
コースタイム
波久礼駅9:40・・・寄居橋・・・金尾山10:40~55・・・新高柿橋11:30~55・・・高柿山巻き道・・・ 最高地点305m
ピーク12:35・・・風布館13:40/13:55・・・姥宮神社・・・風のみち遊歩道14:00・・・波久礼駅 15:00(解散)
参加者 ◎竹尾、○大川、岩方、服部、依田、和久田、渡邉(静) 計7名
第2158回報告 天城分水嶺・その1 (戸田峠~達磨山~船原峠~土肥峠)
heta
実施日 5月10日(土) 晴れ 係・記録 和智邦久
報 告
戸田峠から歩き始める。すがすがしい青空のもとウグイスの奏でる鳴き声を聞きながら達磨山に向かって登る。
背後を見ると富士山の雄姿がまだ真っ白な雪をかぶっている。足下は芝生を敷いたようになって気持ちがよい。
伽藍山を過ぎると樹林帯に入り見晴らしは無くなり船原峠に着く。当初は仁科峠までの予定でしたが、土肥峠までとする。ここからタクシーで修善寺駅にて解散した。
達磨山から |
|
達磨山への登り |
|
ミツバツツジ |
|
達磨山山頂にて |
コースタイム
修善寺駅9:15=バス=9:44戸田峠9:55・・・達磨山10:30・・・伽藍山11:55/12:25・・・船原峠12:35/13:15・・・
棚場山・・・古奈峠14:29・・・南無妙峠15:00・・・15:20土肥峠15:40・=タクシー=修善寺駅 16:30(解散)
参加者 ○足立、井上忠、青柳、岩方、佐々木、谷、今泉、柴田、桜井、小泉、大溝、◎和智
計12名
第2159回報告 倉 見 山
快晴の三つ峠駅から倉山を目指す。西桂町が整備したルートなので要所々々に指導標があり地図もいらない
ほどだ。厄神社を過ぎ堰堤の少し手前にあるクマガイソウの自生地(1)を探しながら歩く。杉林の中に柵が
あり中にその群落を見つける。登山道に戻り堰堤を過ぎると急登。ゆるやかになると、さすの平と呼ばれる所
に到着。混雑した山頂も写真を撮るだけで少し先の展望台で昼休憩。富士・南アルプス南部の山々を見ながら
の贅沢な昼食。その後、杓子山の分岐を過ぎ中腹にある堂尾山公園へと下る。反対コースから登ってきた登山
者の情報で自生地(2)を探し、芹沢さんが見つけて写真撮影。大勢休んでいたパーティーは気がつかないよ
うだった。西桂町で管理している自生地(3)を目指して下山開始。山で充分クマガイソウを見た後なので、
そこそこにして三つ峠駅に戻った。
コースタイム
三つ峠9:42・・・10:00厄神社・・・10:55さすの平(下)11:05・・・11:45倉見山11:50・・・12:00
展望台12:30・・・13:40堂尾山公園14:00・・・14:50自生地15:00・・・15:33三つ峠駅
参加者
芹沢、◎鈴木 計2名
第2160回報告 日川渓谷・竜門峡(本部合同)
斐大和駅から景徳院へ、景徳院を見学する。竜門峡入口から日川の渓谷沿いに以前は歩けたのですが少し山側
に新しい遊歩道が作られていた。春のここちよい日差しをうけ、新緑の中を右側には渓流が、音を聞きながら歩く。天鼓林(てんこりん)では足踏みをすると太鼓を叩いたような音色が、また「落合三つの滝」への道は橋が流されていて渡れなかった。川の側で昼食。天目山栖雲寺により天目山温泉で入浴し解散した。
日川渓谷 |
|
平戸の石門 |
|
木賊(とくさ)の石割ケヤキ |
|
日川渓谷で昼食 |
コースタイム
甲斐大和駅9:54・=バス=10:05景徳院10:15・・・竜門峡入口10:40・・・11:33天鼓林・・・
落合3つの滝・・・昼食11:45/12:30・・・12:45平戸の石門・・・13:00天目山栖雲寺13:15・・・13:30
天目山温泉
参加者
○井上、足立、竹尾、小笠原、小嶋、久保、佐々木、服部、依田、和久田、渡邉(静)、◎和智、
計 支部12名 本部 1名
第2161回報告 盆 前 山
実施日 5月20日(火) 晴れ 係・記録 谷 眞理子
報 告
タクシーにて小津町の西沢橋まで行き、昔日の面影の畑を探したが荒地となっており、登山口のお墓の横より 急登の藪こぎが始まる。ザラ土の表面は大変滑りやすく、みんなで必死に木の根や石につかまり尾根の高みを目指す。P550で早めのランチ後は、尾根の分岐を間違えないようにサブリーダーも必死だった。
入山峠より刈寄山への階段を登り大休止し、みんなの疲れが出ないうちに下山しようと思い沢戸橋への分岐より下って行った。刈寄林道に出れば清水が湧き出ており喉を潤し、ホット一息つき後は延々と沢戸橋へ向かう。 バス停に到着後解散し10分後に来たバスにて武蔵五日市駅に出た。当初の計画、舟子尾根は時間の都合 で中止とした。
コースタイム
JR高尾駅8:40=タクシー=小津町(西沢橋)9:00・・・登山口9:15・・・盆前山山頂P498m(10:15)・・・
P510m(10:50)・・・P536m(11:13)・・・P550mランチ11:40/12:10・・・P589m(高留沢の頭)12:15・・・鳥切場12:23・・・入山峠13:30・・・刈寄山13:50/14:10・・・沢戸橋分岐14:13・・・刈寄林道14:45・・・沢戸橋バス停15:30=バス=武蔵五日市駅16:00
参加者 ◎谷、○青柳、今泉、柴田、桜井、大溝、 体験参加者1名、 計7名、
第2162回報告 雨 乞 岳
報 告
小淵沢駅からタクシーで標高1130mの白州ビレッジへ。身支度をととのえ整備された遊歩道を歩く。
登山口から新緑が始まったカラマツ林をゆっくりと登っていく。右側に水場を見送り一気にガレ場縁まで
あがる。そこからは咲き始めたクモイザクラの向こうに甲斐駒ケ岳の残雪の雄姿と鳳凰・日向山・富士山もの
見え、しばし撮影タイム。笹ノ平を通り過ぎ、登りつめるとようやく雨乞岳山頂、大勢の登山者がいる。暑いので日影に入りお昼の休憩。木々の間からは北アルプスも見えた。あれだけ居た登山者が誰も居なくなりまったく静かな山頂になった。石尊神社側から登って来たパーティの一人に記念撮影をお願いし、水晶薙を目指して下る。急坂の途中からは支部の仲間が登っている編笠山・権現岳が良く見えた。昔水晶を採掘したという水晶薙では鋸岳の荒々しい姿と穏やかな日向山が対象的に見えた。石尊神社までの下り道は長かったが、ミツバ、ツツジの花が次から次へと続き、標高が低くなるとヤマツツジの花に交代。新緑にツツジが映える印象深い尾根道だった。
コースタイム
小淵沢駅9:10=タクシ=9:35白州ビレッジ9:45・・・10:18登山口10:23・・・水場11:10・・・11:20
ガレ場11:30・・・12:20雨乞岳12:55・・・13:40水晶薙13:45・・・分岐14:00・・・14:35ホクギノ平14:40
・・・16:15石尊神社入口16:25=タクシ=16:35小淵沢駅
参加者 ◎鈴木国之、芹沢、青柳、今泉、鈴木早苗 計5名
第2163回報告 天城山/万二郎岳 (1300m)~万三郎岳(1406m)
実施日 5月24日(土) 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
山道を登っていくとトウゴクミツバツツジの赤紫の花が万次郎岳まで、随所に緑を背景に陽を浴びて咲き誇っている。万二郎岳から平坦な尾根道に入ると、見頃な白い花を残すアセビのトンネルが続く。さらに進むと素晴らしいアマギシャクナゲがいっぱい出迎えてくれる、感激。木が高く、花も大きく、薄、濃い紅色と色々である。
純白の花を初めて見つけて歓声。見事なブナ林の中を歩き、シャクナゲを見ながらの昼食場所を見つける。食事 後、万三郎岳まで山道沿いはシャクナゲとツツジの花が続く。万三郎岳からは頭を雲の上に出した富士山も遠望。 周回コースの下りも随所にツツジとシャクナゲが続き下山、予定のバスに乗込む。伊東駅近くの店で、花いっぱいの当たり年に感謝し、乾杯。
コースタイム
伊東駅バス7:55=8:45/9:00・・・万二郎岳10:30/45(昼食)・・・万三郎岳13:15/30・・・涸沢分岐14:10/25・・・天城高原ゴルフ場バス停16:00/10バス=伊東駅 17:05(解散)
参加者 ◎竹尾、○足立、菊川、西川夫妻、岩方、大川、水鳥、和久田、渡邉、 計10名
第2164回報告 編笠山・権現岳・赤岳
実施日 5月24日(土)~25日 係・小澤 勝太郎 記録・久保正文
報 告
5/24 晴れ
新緑の樹林帯を進み、雲海、押出川のポイントを経て、2000mを過ぎるあたりから残雪の残る急登となる。正面に甲斐駒、仙丈、北岳、白鳳3山の南アルプスの山々、左に富士山の絶景を見ながら昼食を取る。昼食後は、山頂直下の急登を頑張って登り、13:00頃山頂着、頂上からは文字通り360度の展望を楽しんだ。山頂から青少年小屋を目指してしばらく下り、その後はザレた岩場の急登となり、権現小屋に15:40頃到着する。小屋から頂上は目の前で、権現岳山頂からも絶景を楽しむ。夕食時にはランプの下、こたつで冷えたビールと持参したワインを飲みながら山や山の歌の話で盛り上がり、小屋泊山行を楽しむ。
5/25 曇り時々晴れ
5:30から朝食で6:00過ぎに小屋を出発し、2715mの権現岳山頂を横目にキレットに下って行く。最初はアップダウンを繰り返し、キレット小屋近くになると一気に2,400m付近まで下り7:30頃キレット小屋近くを通過。その後は赤岳山頂を目指して標高差約500mの岩場に近い斜面を所々の鎖やはしごを補助に登り、9:45頃赤岳山頂に立つ。赤岳山頂からの展望も見事で、360度の展望を楽しむ。赤岳山頂を後に文三郎尾根を美濃戸に向かって下りていく。稜線には雪はほとんどなかったが、中岳、硫黄岳分岐を過ぎて樹林帯に入ったあたりで残雪が多くなり、アイゼンを付けての下りとなる。行者小屋で昼食となり、昼食後は赤
岳鉱泉を経由して北沢を下り、林道歩きを経て美濃戸口へ14:20頃予定通りの着となり、茅野駅から予定の「はまかいじ」に乗車して帰路となる。2日間とも天候に恵まれ、特に24日は朝からほぼ快晴で絶景を楽しむともに、樹林帯、岩場の稜線そして残雪とバリエーションに満ちた思い出深い山行となり、リーダーの小澤さん、同行者の皆様にあらためて感謝致します。
コースタイム
5/24 小淵沢=タクシー=観音平9:40・・・雲海10:20/10:30・・・編笠山13:05/13:15・・・青少年小屋13:55/14:15・・・権現小屋15:40/15:50・・・権現岳16:00/16:10・・・権現小屋16:20
5/25 権現小屋6:00・・・キレット小屋7:30・・・赤岳山頂9:45/9:55・・・文三郎尾根(アイゼン着用)10:45・・・行者小屋(アイゼン外す・昼食)11:18/11:45・・・赤岳山荘13:30・・・美濃戸口バス停14:20/14:45=バス=茅野駅15:28→横浜18:41
参加者 ◎小澤、〇福島、板垣、久保 計4名
第2165回報告 渋 田 川 ウォ-キング
実施日 5月28日(水) 晴れ 係・記録 谷 眞理子
報 告
5月にしては暑い一日の中を寒川駅よりスタートし、一部史跡巡りをして、柏木牧場へ行きランチタイムとなる。参加者はソフトクリーム、牛乳等を食し大満足。食後の運動として「あやめの里」に行くが未だ開花には早くポツン咲きしかなく、すました顔で咲いていた。渋田川沿いに歩くと土手は草ばかりで芝桜が咲き終わった後なので殺風景そのものだった。土手に階段がついている所でこれを利用して大休止とした。大田地区より活目、桜台へと歩き、草履供養の三福寺を見学し、伊勢原駅へ抜け出て丁度15時に解散とした。
コースタイム
寒川駅9:30・・・梶原景時館跡9:50・・・一ノ宮公園10:00/10:25・・・相模川・神川橋10:35・・・田村の渡し場10:45・・・寄木神社11:30/11:40・・・柏木牧場12:30/13:10・・・あやめの里13:30・・・渋田川13:40・・・三福寺14:48・・・伊勢原駅15:00
参加者 ◎谷、熊谷、井上(忠)、齋藤(郁)、小泉、加藤、佐尾 計7名
第2166回報告天城分水嶺・その2(仁科峠~猫越岳~天城峠~万三郎岳~万二郎岳~天城高原)
実施日 5月29日(木)~30日(金) 晴れ 係・記録 和智邦久
報 告
29日 仁科峠まで修善寺駅よりタクシーで行く。草原のさわやかな登りと小鳥のさえずりを聞きながら猫越岳へ、展望台から西伊豆の海岸線と海が見える。新緑の木々の中、ツゲ峠、滑沢峠、二本杉峠(旧天城峠)大木の杉が2本。天城峠から旧天城トンネルの入口に下った。そこからタクシーで今日の宿「民宿三吉」へ、旅館かと思える立派な民宿だった。
30日 今日は長丁場の歩きが待っている。旧天城トンネル入り口より天城峠へ登り返す。昨日のアルコールが残 っていて、少々大変だったとか。天城峠から立派なブナ林が続く、ヒメヒャラもあちらこちらに気持ちのよい登山道だ。途中何ケ所か通行止めになっており、その都度迂回路が大変な登り。予定より遅れて池に着く。ここからいよいよ天城縦走路に入る。白田峠からも起伏の少ない尾根道が続く。ブナ、ヒメヒャラ、カエデ、イヌシデが見られた。アセビのトンネルを過ぎると戸塚峠だ。急な登りがはじまり、 ら万三郎岳に着く。シャクナゲの見頃は少し過ぎたようだった。急な下りの途中にアマギシャクナゲ
の群落。登り返して万二郎岳に着き天城高原に下った。今日の行動時間は約9時間近くかかったが全員
余裕だった。
コースタイム
29日 修善寺駅8:50=タクシー=仁科峠9:30/9:40・・・猫越岳10:40・・・猫越峠・・・ツゲ峠12:06/12:40・・・
滑沢峠13:42・・・二本杉峠14:12・・・天城峠15:30・・・天城峠入口15:45=タクシー=民宿16:10
30日 民宿=タクシー=天城峠入口8:25・・・天城峠8:55・・・八丁池11:33/12:00・・・白田峠12:38・・・戸塚峠
13:05・・・片瀬峠14:06・・・万三郎岳14:30/14:45・・・万二郎岳16:00/16:15・・・天城高原17:22/17:40=バス=伊東駅18:30
参加者
◎和智、青柳、今泉、板垣、桜井、小泉、大溝、石井、福田、 計9名
第2169回報告 入笠湿原(1740m)~入笠山(1955m)
陽を浴びて山道に入ると、大切に保護されてきた、釜無ホテイアツモリソウの特異な姿をした赤紫の花が目に入る。写真をとり入笠湿原に向かう。目に飛び込んできたのはズミの花並木、白樺の木々、日本すずらんの大群生の緑輝く斜面でした。クリンソウの花もあちらこちらに、群生もある。小さなすずらんを見ながら木の階段を往復する。五所平のお花畑の斜面をレンゲツツジやツマトリソウを見ながら登る。再び見事なズミの花を見ながら入笠山に到着。360度の展望である。昼食後、入笠湿原に戻り、すずらん公園に入る。八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳の山頂の雲も消え素晴しい展望。ドイツすずらんの群生を楽しみ、ゴンドラ山麓駅に戻り、迎えのタクシーに乗込む。梅雨の晴間を十分に楽しんだ山行に感謝です。
コースタイム
富士見駅=タクシー=9:20ゴンドラ山麓駅9:30/9:45=山頂駅9:55/10:10・・・入笠湿原 10:30/11:20・・・入笠山12:00/12:45・・・マナスル山荘前13:20/13:40・・・すずらん公園14:10/14:35・・・山頂駅14:40/14:45=ゴンドラ=山麓駅14;55/15:35=バス=富士見駅15:45
参加者
◎竹尾、○今泉、今井、岩方、佐々木、鈴木由美子(体験山行)、服部、水鳥、和久田、 依田、渡邉、
計11名
第2172回報告 城ヶ崎ウォ-キング
実施日 6月25日(水) 晴れのち曇り 係・記録 谷 眞理子
報 告
陽を浴びて山道に入ると、大切に保護されてきた、釜無ホテイアツモリソウの特異な姿をした赤紫の花伊豆高原駅前のヤマモモの木には、美味しそうな赤い実が付いていた。皆で早速つまみ食いをした。
対馬(たいま)川沿いに歩き、海岸線に出ると涼風が吹いており汗ばんだ顔には心地良かった。ゆっくりとしたペースで歩き、あちらこちらに紫陽花やノカンゾウ、ホタルブクロ等を見つけては観賞した。コースは階段が以外と多かったのできつく感じました。イガイガ根で大休止し蓮着寺から海洋公園へ向う。その先ピクニカルコースへ足を踏み出した頃、雷鳴が聞こえ、黒い雲が広がりだしたので安全性を考え、その先は皆が行ったことがあるとのことで中断した。海洋公園に急ぎ戻り、一休みしてから丁度来たバスに乗って伊豆高原駅にて解散とした。
コースタイム
伊豆高原駅10:30・・・やんも橋10:57・・・対馬滝展望台11:10・・・城ケ崎自然研究路ウォーキング(あかね12:50・・・ばったり13:00・・・てんまじり13:10・・・イガイガ根13:55/14:15・・・にちょう14:30)・・・灯明台14:40・・・蓮着寺14:55・・・海洋公園15:25/16:25=バス=伊豆高原駅16:30
参加者 ◎谷、和久田、依田、柴田 計4名
第2173回報告 中沢ビレッジ森林浴コース・草津本白根山(2150m)
実施日 7月3日(木)~5日(土) 係・記録 竹尾亮三
報 告:
7/3 曇
夏の燕岳~常念岳に参加する5名はトレーニングを兼ね、しっかり荷物を背負ってホテルを出 発する。
中沢ビレッジの正面玄関の上に見える白根山は雲の中。広葉樹の森林コースに入ると散策路沿いにはギンリョウソウがたくさん迎えてくれる、分岐からウッドチップを敷いた、コアジサイがたくさん咲いている、快適な散策路が続く。しばらく歩くとフランスの画家モネが描いた睡蓮の池の青いアーチ橋と同じ景色に到着。白、ピンクの睡蓮が咲いている。橋の上で記念撮影し、中沢ビレッジの森の木々の高い所をつなぐ冒険・空中トレッキングコースを眺めながらホテルに向かう。
7/4 曇一時霧雨
朝、雨が止んだので、予定通りに、バスとゴンドラを乗り継いで、登山口に到着。コイワカガミとツマトリソウが続く登山道を登ってゆく。アカモノ、コケモモなども加わり進むと、前夜の霧雨に濡れたコマクサ群が岩礫地に出迎えてくれる。ピンク、赤の花は蕾もあるが満開に咲いている。コマクサ群生地を通り本白根山最高点の分岐に着く。残念ながらガスで展望が無いので周回コースを登る。ここもコマクサの花で一杯である。展望所から下ると、登りと同じ花々が続く。ゴンドラ山頂駅に戻り、山麓駅に着くと霧雨が降っている。ここから武具脱の池の木道上をハクサンシャクナゲを見ながら一周する。雨が止まないので、ゲレンデのシャクナゲコース60分をカットし、バスでホテルに戻る。
7/5 曇
朝食後、自由時間とする。温泉街を通り、湯畑に着くと、上方に新しい広場と木の香がする建物が立っていて、セレモニーの準備が進められている。湯畑を楽しんでいると、女学生の吹奏楽が始まる。それを鑑賞して、湯畑を離れ、地元のお酒の試飲や温泉饅頭の試食を楽しむ。ホテルでの人情芝居と舞踊を楽しんだ方もいる。バスに乗込み、途中、道の駅で昼食、地元の野菜などを買い、順調に横浜に到着。コマクサの3日間見頃の群生、温泉を含め、色々と楽しんだでした。八ツ場ダムが完成し、湖水が一杯になった紅葉の時期に再訪と思いました。
コースタイム
7/3 横浜駅西口8:10=バス(途中昼食40分)=草津温泉・ホテルおおるり13:25/13:55・・・中沢ビレッジ森林コース入口14:10・・・大谷池14:50・・・モネの橋・・・池半周15:15・・・ビレッジ入口15:30・・・ホテルおおるり16:15
7/4 ホテルおおるり8:30・・・バスターミナル8:40/9:00=バス=殺生河原(ゴンドラ山麓駅)9:15/9:25=ゴンドラ=山頂駅9:35/9:50・・・(コマクサ群生周回本白根コース)・・・ゴンドラ山頂駅レストラン12:40/13:40=ゴンドラ=山麓駅13:50・・・武具脱の池一周・・・殺生河原バス停14:30/14:45=バス=バスターミナル15:00・・・ホテル15:15
7/5 ホテル9:00・・・湯畑・新オープンの湯畑広場セレモニー会場・・・温泉街・・・ホテル11:00/11:45=バス(途中昼食40分)=横浜16:30
参加者 ◎竹尾、有山、今井、岩方、大野、小嶋、佐々木、和久田 計8名
第2175回報告 利 尻 山(1721m)・礼 文 島 ハイキング
実施日 7月11日(金)~15日(火) 係:小澤勝太郎 記録:桜井素子 三浦良三
報 告:
7/11 晴れ・曇り 台風で飛行機がどうなるかヒヤヒヤしていたが予定通りに離陸し稚内空港に到着。フェリーで礼文島へ。飛行機や船から利尻山のそそり立つ姿が望見できて気持ちがワクワクする。
民宿・一番館(泊)
7/12 曇り・小雨・晴れ 午前 礼文岳(490m)登山。午後 桃岩展望台コース(249.5m)をハイキング。
今日は、利尻山登山の足慣らしに日本最北端の島礼文岳に登り、その後桃岩展望台花めぐりコースを歩く。
宿からスコトン岬行きのバスに乗り内路で下車。途中見通しもきかない4.5kmのコースを2時間ひたすら登る。花は殆どないが途中ツルアジサイがあちらこちらに見られた。頂上では目前に見えるはずの利尻島は霧の中であった。礼文岳から下山し、桃岩展望台コースの知床にタクシーで移動。
このコースは花のゴールデンコースで、レブンウスユキソウ、レブンソウ、イブキトラノオ、チシマフウロ、タカネナデシコ等々、数え切れないほどの花の群生に皆、素晴らしい!素晴らしい!の連発であった。花を堪能し、夕方礼文島(香深港)からフェリーで利尻島(鴛泊港)へ。
ペンション・レラモシリ(3泊)に。目の前に利尻山を見ながら入る露天風呂や、ウニやイクラの海鮮料理も期待通りの美味しい宿でした。
7/13 晴れ・曇り 利尻山(1721m)登山 (鴛泊コース往復)稚内の西方海上に浮かぶ円錐型の山(=利尻山)は美しく、別称、利尻富士とも呼ばれている。山全体は低木で覆われているが登山道は火山特有のデコボコ道だ。宿の送迎車で宿から鴛泊コースの登山口(3合目:210m)へ往復した。山裾の緩斜面は6合目の第一見晴台(760m)を過ぎると次第に角度を増し、9合目あたりからの急登は火山礫のザレ場状態で滑り易く難儀した。薄雲の天気と背丈前後の這松や笹のせいで、眺望を得る機会は少なく残念だったが上に行くほど高山植物が増え、楽しませてくれた。特に頂上近くのイブキラノオの群生は圧巻でした。下りは最後の緩斜面まで石ころの道で気が抜けず閉口したが、事故なく下りきって全員満足しました。
7/14 曇り 3日目が悪天候の場合の予備日としていたので利尻島内一周ドライブ観光を実施。姫沼、オトマリ沼、ペシ岬灯台山(92m)等を探勝。島内の数箇所に会津藩士達の墓碑詰めることがあり印象的だった。昨日登った利尻山はガスのためほとんど姿を見ることはできなかった。
7/15 晴れ 移動日 利尻島(鴛泊港)8:30フェリーに乗船。船上より海岸線から立ち上がる大きな利尻山の姿を眺めつつ、北海道内3日間の楽しい思い出に浸りながら稚内へ、そして羽田で15:00解散 した。
コースタイム
7/11 羽田空港10:30=ANA=稚内空港12:20=バス稚内港15:30=フェリー=礼文島(香深港) 17:25=宿送迎車=一番館17:45
7/12 宿6:20=バス=登山口(内路)6:50・・・展望台8:45/8:55・・・礼文岳頂上9:10/9:20・・・内路口下山11:00=タクシー=桃岩展望台(249.5m)・・・桃岩展望台入口(知床)11:20・・・12:45元地灯台展望台・・・13:35桃岩展望台・・・15:00宿・・・フェリーターミナル香深港16:05=フェリー=利尻島(鴛泊港)16:45=宿送迎車=ペンション レラモシリ17:00
7/13 北麓野営場登山口4:00・・・4合目で朝食4:50/5:05・・・第一見晴台6:05・・・第2見晴台7:20・・・避難小屋8:15・・・利尻山北峰9:55/10:15・・・避難小屋で昼食11:40/12:10・・・第一見晴台13:27・・・14:55北麓野営場登山口
7/14 利尻島内一周ドライブ観光
7/15 利尻島(鴛泊港)8:30=フェリー=稚内港=バス=稚内空港13:00==羽田空港15:00
参加者 ◎小澤、○福島、水鳥、板垣、石井、小笠原(1~2日目参加)、桜井、三浦 計8名
第2174回報告 弘法山 ウォーキング
報 告:
蒸し暑い曇り空の朝、秦野駅より国道71号線の弘法山への登山口を右へ見送り、その先衛生センターより右に入り林道を曽谷地区に入る。山側には、山百合がちらほら咲き、加茂神社で一休みしてから「もくり館」へと向かう。楽しい食事の後は弘法山山頂を目指す。乳井の井戸の後ろの尾根を下れば、そこから弘済学園までは山百合のお出迎えコースとなる。そよ風も吹いて涼しい。弘済学園で花と野菜を主婦達は買い込みホクホク顔!その後は東名高速上の向原橋を渡り、民家の軒先を静かに通り抜け、北矢名地区より東海大学前駅に出て解散とした。
コースタイム
秦野駅10:00・・・河原町10:15・・・衛生センター入口10:30・・・曽屋地区・・・加茂神社11:00・・・もくり館11:30~12:30・・・めんようの里12:40・・・弘法山山頂12:50・・・乳井の井戸13:10・・・尾根を下りきる・・・弘済学園14:00・・・北矢名地区・・・向原橋14:20・・・東海大学前駅14:300
参加者 ◎谷、和久田、今泉、斉藤博 計4名
第2177回報告 ナイトウォーキング
実施日 7月23日(水) 晴れ 係・記録 谷 眞理子
報 告:
昨年に続き、梅雨が明けた暑い最中の15時、藤沢駅集合し、奥田公園より境川沿いを涼風求めて日陰を歩く。途中鵜が橋の下方の太いロープに止り日陰で集合しているのを見付けては皆で笑い転げた。江の島に着いたのが丁度17時となりそのまま磯料理屋に入り、テーブルを目の前にして、早々解散とし約3時間、居座っていた。帰路は丁度鎌倉の花火大会と重なり、弁天大橋の欄干にへばり付き最後まで見ていた。その頃にはバラバラ解散になり、私はまた来年のコースを考えていた。
コースタイム
藤沢駅15:00・・・奥田公園15:20・・・片瀬江の島駅前16:30・・・木村磯料理店17:00~20:00
参加者 ◎谷、井上(忠)夫妻、福田、芹澤、斉藤(郁夫)、小嶋、佐尾 計8名
第2179回報告 燕岳(2763m)~大天井岳(2922m)~常念岳(2857m)
実施日 7月30日(水)~8月2日(土) 係・記録 竹尾亮三
報 告:
7/30:晴 中房温泉の敷地は広く、複数の内風呂と露天風呂、温泉プール、蒸し風呂などが点在している。
温泉と散策を楽しむ。 専用の男女別テレビ付5部屋をもらい快適。
7/31:晴一時曇り 燕山荘までが最も厳しいと言われる急登を、陽を浴びて進む。カラマツソウなどを眺めながら第2、3ベンチなどで休憩をとり、スイカが待つ合戦小屋に到着。大きな冷えたスイカを、切ってもらい、全員が幸せのひと時。最後の急登を過ぎて、シナノキンバイなど、色とりどりの高山植物が咲き乱れる山道を登りきり、燕山荘に到着。山荘の5つの専用ブースで休憩をとり、軽装で花崗岩の奇岩が並ぶ燕岳に向かう。岩礫地に満開のコマクサの群生に歓声。山頂に到着、青空の下で笑顔の記念撮影。明日歩く大天井岳への表銀座縦走路が望まれる。燕山荘では団体扱いをうけ、一人分の宿泊料が還元され、ボーナスをもらった気持ちがして嬉しい。
8/1:晴 昨夜、満天の星に感激し、朝、進む方向には槍・穂高連峰を、背後には剱岳・立山三山を眺めながら大天井岳をめざす。山道沿いの砂礫地では、ピンクのコマクサ群と青空とのコントラストに感動。チシマギキョウなども楽しみながら稜線を進む。大天井岳の姿が間近になり、大天荘に向かう山道が明確に見えてくる。鎖場を慎重に下り、急坂を登りきり大天荘に到着。軽装で大天井岳に到着。真っ白い残雪の槍・穂高連峰が目前に素晴しい。大天荘に戻り予約した昼食を、指定席で楽しむ。常念小屋に向けての山道沿いで、コマクサや、お花畑、雷鳥の親子の出会い、雪渓などを楽しむ。翌日登る常念岳と、その急登の山道を眺めながら赤い屋根の常念小屋に到着。
8/2:晴 軽装で岩礫の斜面をジグザクに急登し、常念岳に到着。今日も展望は素晴しい。常念小屋に戻り、急坂を下り、山道が沢の流れに沿うと、お花を楽しみながら、緩い斜面を下る。タクシーの待つ、一ノ沢下山口に近づいた時に雨が降り始める。雨具をつけるが、下山口到着時には雨が止んでいる。予約時刻にタクシーに乗込み、穂高駅近くの温泉に直行し、燕山荘からの嬉しいボーナス費用で入浴。展望・景色、高山植物、合戦小屋でのスイカや大天荘での昼食など、色々楽しんだ、充実の素晴しい山行でした。
コースタイム
1日目:穂高駅バス14:36/10:45バス=中房温泉15:40・・・中房温泉宿15:45(泊)
2日目:中房温泉6:10・・・合戦小屋10:10/10:35・・・燕山荘12:40/13:30・・・燕岳14:10/14:35・・・燕山荘15:00(泊)
3日目: 燕山荘6:00・・・大下り道標7:30・・・喜作レリーフ9:30・・・大天荘10:25/10:35・・・大天井岳10:50/11:05・・・大天荘11:20/12:05・・・常念小屋15:25(泊)
4日目: 常念小屋6:15・・・常念岳8:10/8:35・・・常念小屋10:00/10:20・・・ 一ノ沢登山口15:35/15:45タクシー=しゃくなげ荘(入浴)16:05/17:15=穂高駅17:25/17:45→松本18:11
参加者
◎竹尾 ○足立、☆大川、井上善夫、小嶋、岩方、大溝、服部、☆古屋、菊川、小笠原、今井 佐々木、水鳥、2班編成(☆班長) 計14名
|
花崗岩の燕岳 |
槍ヶ岳を見ながら燕山荘を出発 |
|
|
大天井岳と大天荘 |
縦走路のコマクサ群生 |
|
第2176回報告 木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳
報 告:
8/4 曇/雨
駒ヶ根バスターミナルよりバスでしらび平に。 ロープウェイで千畳敷へ。出発時小雨が降り出してきた。千畳敷カールには、クロユリ、チングルマ、コバイケソウ、ミヤマキンポウゲ等の花々が。乗越浄土に着くと急に風雨が強くなり、急遽今日の山小屋を宝剣山荘に変更する。木曽駒ヶ岳の登頂をあきらめる。
8/5 濃霧/強風
濃霧と風が強いため千畳敷まで下り、天候の回復をコーヒを飲みながら待つが回復の兆しなし、今回の三ノ沢岳の登山をあきらめ、次回再挑戦を誓い下山することにした。しらび平はところどころに青空がみえる。山の上と下ではこんなに違うのかと思った。こまくさ湯に入り解散する。
コースタイム
8/4 新宿駅7:30=高速バスー=駒ヶ根バスターミネル11:00/11:30=しらび平=千畳敷12:50・・・乗越浄土13:50
宝剣山荘14:008/5 宝剣山荘6:00・・・千畳敷6:40=しらび平=こまくさ湯前=駒ヶ根駅=新宿駅20:00
参加者 ◎和智、今泉、谷田部 計3名
第2183回報告 大塚山(920m)~御岳山(929m)~ロックガーデン
実施日 8月16日(土)曇り、下山時に小雨 係・記録 竹尾亮三
報 告:
大勢のハイカーで、臨時便のバス、ケーブルで山頂駅に30分遅れで到着。レンゲショウマ自生群生地の山道を登ると、レンゲショウマの可憐な花が迎えてくれる。蕾も多いが、花は見頃である。たくさんのレンゲショウマを見るのは皆さん初めてとの事。スタートが遅れたので、大塚山をパスし、御岳山に向かう。御嶽神社付近もレンゲショウマが咲いている。予約した宿坊で、冷たい蕎麦を味わい、ロックガーデンに向かう。樹木で囲まれた、ガスでかすむロックガーデンの清流を飛び石で何度も渡りながら登る。綾広の滝を経て、ケーブル駅に向かう、長尾平分岐に近づくと雨が降り始める。傘をさして駅に到着。熱中症の心配をしないで、レンゲショウマ、宿坊での昼食、ロックガーデンを楽しみました。
コースタイム
御嶽駅9:00/9:40=バス=ケーブル下9:50/山麓駅10:00=ケーブル=山頂駅10:10/10:30・・・レンゲショウマ群生地10:35/11:00・・・御岳ビジターセンター11:10/11:20・・・御岳山 (御嶽神社)11:40/11:55・・・宿坊・蔵屋12:05/13:00・・・ロックガーデン入口13:25・・・綾広の滝14:05/14:15・・・山頂駅15:20/15:30=ケーブル=山麓駅15:40/16:00=バス=御嶽駅16:10/16:19==拝島==八王子17:22
参加者
◎竹尾、○西川、☆大川、大野、水鳥、西川久子、☆湯浅、岩方、佐々木、花島、谷、 ☆渡邉静香、今井、和久田、鈴木由美子、小笠原、3班(☆班長) 計16名
咲き始めと咲いたばかりのレンゲショウマ |
|
レンゲショウマの蕾と花 |
|
レンゲショウマ |
第2184回報告 木 曽 御 嶽 山 (3063.4m)
実施日 8月22日(金)~24日(日) 係・井上忠秋 記録・大川礼子
報 告:
8/22:晴れ 新宿BTを出発して木曽福島駅へ更にバスにて田の原へ15:15到着。天然自然公園を散策し、田の原大黒天や遥拝所を参拝した。(高地順応化) 田の原山荘(泊)8/23:曇り晴れ 前日散策した王滝口コースを森林限界に達した木々に囲まれながら歩く。急な階段や岩を登り 大江権現七号目では無事登山を祈って鐘を撞いた。「あかっぱげ」と呼ばれる崩壊地を過ぎ、急な勾配の岩 を登り八合目金剛童子へ更に露岩急登の石室九合目をすぎると「ひと口水」の広場に出た。
水が飲めると楽しみにしていたが、名前の通り「ひと口」しか潤えなかった。さらに胸つき八丁の急登を越えて王滝頂上に着いた。頂上で昼食をとり、荷物を山荘に預け、サブザックに代えて剣ヶ峰をめざした。坂道を登っていくと「まごころの塔」等のオブジェがある八丁ダ ルミから硫黄の臭いがして、地獄谷上部の噴煙を見ることが出来た。さらに石階段を登ると御嶽神社奥社がある剣ヶ峰に到着。霊峰として有名な山岳信仰の盛んな御嶽山の御嶽神社奥社には白装束の信者も見え、独特の厳粛な世界を感じた。剣ヶ峰頂上で素晴らしい景色を堪能して二ノ池(日本一高所の湖)に向かった。二の池湖面の幻想的なエメラルドグリーンの美しさと、可愛いおんたけのお花畑を愛でながら王滝頂上山荘に戻った。
8/24:雨後晴れ 雨具セットに身支度を整えて出発した。岩場はぬれているのでいつも以上に転ばぬように注意深く下山した。私達が下るコースで「標高3000M越へのおんたけ山岳トレイルレース」が開催されていた。老若男女が汗をかきかき、苦しそうに登って行く様子に思わず「頑張って」と皆で声援を送った。金剛童士八号目あたりから雨も止んで晴天になり、すみきったブルーの青空と山々の景色に魅了され田の原山荘に着いた。山荘で木曽福島駅行きのバスが来るまで昼食兼反省会でお互いの健闘を称え、木曽福島駅到着後駅近くの日帰り湯で汗を流し、新宿BT行きバスに乗車、帰路に着いた。
希望山行を企画決行して頂きました井上支部長、そして参加された会員の皆様と楽しく山行して、私の21件目の百名山をゲット出来て感謝しております。ありがとうございました。
コースタイム
1日目:新宿BT8:10=バス=木曽福島駅12:25/14:00=バス=15:15田の原 田の原山荘(泊)
2日目: 山荘7:45・・・大江権現七合目8:10・・・金剛童子八合目下9:20・・・石室九合目10:15 王滝頂上11:30/12:00・・・剣ヶ峰頂上12:40/13:00・・・一の池・二の池14:25 王滝頂上小屋(泊)15:00
3日目: 小屋6:45・・・田の原11:40/12:45=バス=木曽福島駅14:00/15:40=バス=新宿BT
参加者 ◎井上、 ○足立、 芹沢、 竹尾、小笠原、岩方、今井、 大川 計8名
第2185回報告 黒斑山(3063.4m) ~高峰山(2106m)
実施日 9月13日(土) 係・記録 竹尾亮三
報 告:
表コースの山道に入るとマツムシソウ、ヒメシャジン、アキノキリンソウが迎えてくれる。高度を上げると、シラタマノキの白い実が加わり赤ゾレの頭に到着。浅間山が姿を現す。緑の葉に映えた黄色のイワインチンを見ながら砂礫の急斜面を登り、トーミの頭を経て黒班山に到着。山頂を見せた眼前に迫る浅間山をバックに記念写真。黒班山と浅間山の間を見下ろすと広大なゴルフ場の様な景色がすばらしい。復路はミヤマコゴメグサも楽しみ、中コースを下り車坂峠に戻る。高峰山に向かうと、見事なマツムシソウが山頂まで続く。トリカブト、エゾリンドウ、紅紫色のシャジクソウなども点在している。浅間山の迫力ある展望と秋の花と、夏の咲き残った色々なお花を楽しめた9月の快適な山行でした。
マツムシソウとアキノキリンソウ |
|
イワインチン |
|
ミヤマコゴメグサ |
|
ヒメシャジン |
コースタイム
佐久平駅8:19/8:25=ジャンボタクシー=車坂峠9:10/9:25・・・表コース・・・トーミの頭11:20/11:25・・・黒班山11:45/12:30・・・トーミの頭12:50・・・中コース・・・車坂峠4:20/14:30・・・粒ケ原15:00・・・高峰山15:15/15:25・・・車坂峠16:00/16:19バス=佐久平駅17:30/17:52→東京19:12
参加者
◎竹尾、足立、大溝、小笠原、梶本、佐々木、古屋、水鳥、和久田 計9名
第2171回報告 皇海山・上州武尊
実施日 9月14日(日)~15日(月) 係・小澤勝太郎 記録 菊川光由
報 告:
9/14 快晴 上州武尊山山行
上毛高原駅からペンションの送迎車にて標高1450m武尊牧場登山口へ送ってもらうことになっていましたが、送迎車が来ていないというトラブルが発生し、ペンションに連絡しても答えが二転三転、今日の登山できるか不安となったが、最終的には、タクシーに乗りペンション近くのコンビニでペンションの送迎車に合流 。送迎車に乗りかえ武尊牧場登山口に9時35分に到着。予定より35分遅れとなった、身支度を整えリフトに乗り武尊キャンプ場標高1479.9mより山行開始、ゆるやかな樹林と笹に覆われた登山道を登り避難小屋に着く。私は避難小屋を見るのが初めてなので見学させてもらった。ここからはアップダウンの繰り返しや、ぬかるみの道を登ると眺めの良いセビオス岳に到着。そこからゆるやかな登りでしばらくすると鎖場が現れる。鎖場を更に登ったところが中ノ岳直下で前武尊からの縦走路と合流する。中ノ岳を巻き、湿地帯を抜けると、目指す武尊山山頂に14時到着。山頂にて記念撮影、山頂には一等三角点標石が置か れ、日本武尊(ヤマトタルノミコト)像や方位盤がある。快晴の天気に恵まれて日本百名山にふさわしい大展望、北に至仏山、西に谷川岳、東に日光白根山など、周囲の山々を360度ぐるりと展望でき大満足。
復路はもと来た道を中ノ岳分岐まで戻り、前武尊、御沢の水場を目指す。岩場のアップダウンがあり笹で滑りやすい道を通り前武尊山頂。ここにも日本武尊像があった。山頂から林を抜けると眼下にスキー場があらわれ、しばらくすると御沢の水場に16時55分到着。送迎車にて宿に向かった。
9/15 曇り 皇海山山行
5時30分から朝食で6時00分ペンションの車で、標高1350mの皇海橋登山口へ。身支度を整えペンションの
主人から皇海山の情報を聞き登山開始。登山口から沢に沿った林道をしばらく歩き、赤いテープを頼りに対岸を渡る。熊笹のなだらかな登り道となり、どんどん谷の奥深く入っていく。沢は細くなり登り勾配も増して歩きにくい。大きな石がゴロゴロしているところを通るとロープが下がっている。この先も補助ロープがあり、えぐれた土の道の急登が続く。立ち木やロープの助けを借りて急坂を滑らないように注意しながら登り、不動沢のコルに着く。不動沢のコルは広場になっていて鋸山の展望がある。またここから右は鋸山へ往復1時間10分の道、皇海山山頂へは左に登りすぐに深い森に入る。登るにつれ勾配はどんどん増し、木の根、倒木を交わしながら展望のない道を進む。斜面が少しゆるくなったところに2m程の天に向かって立つ青銅の剣を見ると、すぐに山頂に着く。山頂には二等三角点標石があるが劣化して判別できない。またこの山は栃木百名山12座であるという表示板があった。山頂は樹林におおわれ展望はない。山頂の片隅で昼食を取り記念撮影。下山は往路を戻る。上州武尊山・皇海山の百名山2座を天気に恵まれ、またいいペースの山行でとても良い経験が出来ました。先輩の方々の協力に感謝、感謝です。
コースタイム
9/14 東京6:36→上毛高原駅7:53=タクシー=沼田=タクシー+送迎車=武尊牧場登山口9:35=リフト=三合平10:00・・・避難小屋11:23/11:30・・・セビオス岳展望台12:05・・・中ノ岳12:55/13:20(昼食)・・・武尊山頂14:00/14:20・・・家の串15:17・・・前武尊16:15/16:25・・・御沢の水場16:55=送迎車=ペンションてんとう虫17:509/15 宿6:00=送迎車=皇海橋8:00/8:15・・・不動沢コル9:55/10:05・・・皇海山頂10:53/11:20(昼食)・・・不動沢コル12:00/12:05・・・皇海橋13:35=送迎車=ペンションてんとう虫5:35/15:50==花咲の湯17:00=送迎車=上毛高原駅16:25→東京20:13
参加者 ◎小澤、 ○青柳、 板垣、 三浦、菊川 計5名
第2187回報告 物見山(375m)~日和田山(305m)~巾着田
実施日 9月23日(火・祝) 係・記録 竹尾亮三
報 告:
小川に沿った山道に入ると、ミズヒキ、ツリフネソウ、ヤマジノホトトギス、ミゾソバなどの花々が楽しませてくれる。五常の滝、北向地蔵を経て物見山に到着。昼食をゆっくりとり、日和田山に向かう。山頂より少し下がった所から巾着田の全景などを楽しむ。下山口から巾着田に向かうと、曼珠沙華を見に行くハイカー、観光客で一杯。赤、ピンク、白色のコスモスの群生地を楽しみ、曼珠沙華の大群生地に入る。見頃な真っ赤な曼珠沙華と木々の緑とのコントラストがすばらしい。延々と続く曼珠沙華を楽しみ、曼珠沙華祭会場に入り、テント下の椅子で、冷たい牧場の手作りアイスクリームを味わう。
ソバの白花の群生の中を通って高麗駅に向かう。秋の快適な花見山行でした。
ミゾソバ |
|
曼珠沙華群生 |
|
日和田山を背景に巾着田のソバの花群 |
コースタイム
武蔵横手駅8:38/8:55・・・五常の滝9:30/9:40・・・北向地蔵10:30/10:40・・・物見山11:15 /12:00・・・日和田山12:45/12:55・・・巾着田14:05・・・コスモス群落・・・曼珠沙華群落・・・曼珠沙華祭り会場14:55/15:30・・・ 高麗駅16:05/16:32==飯能16:38/16:40==横浜18:07
参加者 ◎竹尾、小笠原夫妻、佐々木、鈴木由美子、西川夫妻、水鳥、渡邉 計9名
第2188回報告 街道を歩く(日本橋~上高井戸)
実施日 9月27日(土) 晴れ 係・芹沢隆久 記録・和智邦久
報 告:
日本橋から3回目の出発となる。今回は甲州街道を日本橋から下諏訪まで208.5km(約53里)甲州街道は当初
江戸城と甲府城を結ぶ軍事目的としたものだったが、江戸城に危機が及んだときの避難道だったという説もある。東京駅を通りお堀に突き当たりに和田倉門跡、馬場先門跡、桜田門へ。土曜日のせいかジョギングをしている人が多いのに驚く。四谷駅を過ぎ新宿駅近くになると人通りが多くなる。太宗寺(浄土宗の寺院。
都内最大の閻魔(エンマ)像がある)から樋口一葉のお墓に立ち寄る。上高井戸宿の本陣跡(現在は痕跡なし)で、今回はここまでとする。昔の甲州街道の面影はなかった
コースタイム
武蔵横手駅8:38/8:55・・・五常の滝9:30/9:40・・・北向地蔵10:30/10:40・・・物見山11:15 /12:00・・・日本橋9:20・・・和田倉門跡・・・馬場先門跡・・・桜田門10:20/10:35・・・半蔵門・・・四谷大木戸跡11:37・・・四谷駅・・・新宿駅・・・太宗寺11:45/12:20・・・樋口一葉の墓・・・玉川上水跡14:50・・・下高井戸・・・宗源寺・・・上高井戸本陣跡付近15:30
参加者
◎芹沢、○足立、岩方、大野、佐藤、湯浅、今泉、依田、松本、長谷川、戸野部、和智 計12名
第2189回報告 甲州高尾山・棚横手山
報 告:
日本橋から3回目の出発となる。今回は甲州街道を日本橋から下諏訪まで208.5km(約53里)甲州街道は当初
タクシーにて大滝不動尊まで入り、長い石段を上がると丹(に)塗(ぬり)の本堂があり、大滝の岸壁にかかる水量が少なくてがっかり! 植林帯を登って大滝林道に抜け、棚横手山の登山口へと向かう。山腹に続く道を登り詰めて稜線上に出ると、左右の道が伸びており左へと進む尾根通しに登り、棚横手山の山頂に達する。
結構キツイ急斜面で皆汗びっしょり! しばしの小休憩で景色を楽しむ。その後は元の分岐まで戻り、空きっ腹を抱え富士見台のピークまで頑張るとやっとランチとなる。食後は尾根通しを進み甲州高尾山に向かう。
東峰から主峰さらに剣が峰へと続き林道に出る。それを横切り急斜面のジグザグ道を下ると過去の火災の痕跡が所々現れてくる。送電線鉄塔の建つ大地より、東斜面を急降下し五所神社内に出る。目の前の国道20号線を右にゆくと国宝の大善寺へ着く。休憩しタクシーにて駅へ出る組と、歩いて駅まで行く組に分かれて解散とした。
コースタイム
勝沼ぶどう郷駅8:45=タクシー0:20=大滝不動尊9:30・・・林道分岐9:50・・・棚横手登山口10:00・・・ 棚横手山頂上10:20・・・富士見台11:35/12:10・・・甲州高尾山13:05/13:15・・・剣が峰13:20・・・ 送電線鉄塔13:40・・・五所神社15:05・・・大善寺15:10・・・同寺パーキングで解散15:30
参加者 ◎谷、青柳、福田、小嶋、斉藤(博)、湯浅、岩方、水鳥 計8名
第2191回報告 尾瀬ヶ原(1410m)~至仏山(2228m)
実施日 10月10日(金)~11日(土)晴れ (台風、雨天予報で11日~12日を変更) 係・記録 竹尾亮三
報 告:
1日目:鳩待峠から山ノ鼻に向けて降ると木道沿いに紅葉が迎えてくれる。紅葉した木々の間から至仏山が姿を見せ、裾野の木々の紅葉の色模様が美しい。紅葉を楽しみながら山ノ鼻に到着。尾瀬ロッジの前のベンチで昼食を済ませ、軽装で、陽を背に浴びて尾瀬ヶ原の木道を進む。尾瀬ヶ原の輝く草紅葉、背後に至仏山、正面に雄大な燧ケ岳、左右には裾野に白色の木肌をした黄葉のシラカバを従えた山々、この四方の景色は素晴らしい。
木道沿いに点在する、大小の池塘に浮ぶ、色づいたヒツジグサの葉と青色の水面に映る白い雲の眺めも美しい。
竜宮小屋の直近のベンチをゴールとして休憩し、逆光の至仏山を眺めながら、往路を戻る。ロッジの快適なお風呂に入り、夕食を楽しむ。
2日目:雲一つない青空に至仏山を見ながら、金色に輝く草紅葉の木道を進み、山道に入る。蛇紋岩でできている至仏山の森林限界は1800mと低く、眼下に尾瀬ヶ原の全景と正面に燧ケ岳が現れる。泊ったロッジから、前日歩いた木道を目で追うと、竜宮小屋、その先の見晴の山小屋も見えている。 山ノ鼻登山口から一方通行の為、降りてくる登山者がいない快適な登りである。展望と写真、その他に休憩時間を余分にとり、山頂まで素晴らしい景色を堪能し、山頂に到着。日光白根山などの山々も展望し、昼食をとる。尾根道を下ると、ならまた湖と小至仏山、笠ケ岳が現れる。小至仏山を経由して1時間遅れで鳩待峠に到着。沼田駅前の蕎麦屋で、楽しかった、素晴らしい、尾瀬山行に乾杯。
尾瀬ヶ原 (正面 燧ヶ岳) |
|
地塘に浮かぶヒツジグサ |
|
正面 燧ヶ岳 |
|
尾瀬ヶ原 (至仏山) |
|
至仏山から 尾瀬ヶ原 正面に燧ヶ岳 |
コースタイム
1日目: 上毛高原駅8:10バス=(戸倉で乗換)=鳩待峠10:35/10:50・・・山ノ鼻11:55/12:45・・・ 竜宮小屋直近のベンチ14:10/14:25・・・尾瀬ロッジ15:30(泊)
2日目:尾瀬ロッジ7:00・・・至仏山11:25/12:15・・・小至仏山13:10/13:20・・・オヤマ沢田代13:55・・・鳩待峠15:10/15:25乗合バス=(戸倉乗換)=沼田駅17:30 /夕食18:50 タクシー=上毛高原駅19:10/19:23==東京20:40
参加者
◎竹尾、○足立、☆水鳥、今井、佐々木、小笠原、☆湯浅、岩方、今泉、井上忠秋 計10名
第2193回報告 達 磨 山 ・ 金 冠 山
実施日 10月18日(土) 晴れ 係:井上忠秋 記録:鈴木由美子
報 告:
駿河湾越しに見える冠雪の富士山を期待して達磨山に登った。修善寺駅に降り立った時は、上空に青空がのぞくものの雲が多い。富士山は見えないかも知れないという一抹の不安を胸にタクシーで船原峠に向かう。船原峠から右手の階段を登り、しばらく灌木林を歩くとスカイライン沿いの舗装路に出た。この頃には青空が広がり日向を歩いていると汗ばむ位の陽気になってきている。クマザサの歩道に入り古稀山に着く。クマザサの道は手入れされていて歩きやすく所々にりんどう、ねじ花、キリン草、せんぶり等が可愛らしく咲いている。途中で昼食をとってから達磨山に向かう。達磨山は天城四兄弟の長男、別名万太郎とも呼ばれている長男天狗の棲家だったからとのこと。(ちなみに弟達は万二郎、万三郎、長九郎)達磨山からの展望が素晴らしい。眼下に戸田港を見下ろし、天城連山を臨み、そして富士はと目を転ずるが、どこにもない。少々焦ったが思っていたより高い位置で、頭を雲の上に出しうっすらと雪をまとって静かに佇んでいた。まさしく駿河湾越しの冠雪の富士。
何度も360度見回してみる。達磨山を後に戸田峠まで降り、金冠山を往復してからバスで修善寺駅に着いた。
コースタイム
修善寺駅9:05=タクシー=船原峠9:35・・・伽藍山10:55・・・古稀山12:05・・・達磨山12:26・・・戸田峠13:40・・・金冠山14:00・・・戸田峠14:21=修善寺15:10
参加者 ◎井上(忠)、岩方、今井、佐々木、渡邉(静)、鈴木(由) 計6名
第2192回報告 男 体 山 ・ 日 光 白 根 山
実施日 10月18日(土)~19日(日) 係:記録 小澤勝太郎
報 告:
1日目: 快晴 男体山
いつも私の係の山行は、雨の天気予報に悩まされ続けたが、今回は台風一過で2日とも晴れとの嬉しい予報。
日光駅前のバス停から、晴れた秋空に男体山が大きく聳えて見えた。11:00予定時刻に二荒山神社の登山口受付に、山行届けと登拝料500円を支払い登山を開始した。登山道に昔良く聞いた「六根清浄(しょうじょう)お山は晴天」と記された札を見て、こんな意味があったのかと思った。魂を清らかな状態で山に登るために、不浄なものを見ない(目)、聞かない(耳)、嗅がない(鼻)、味わわない(舌)、触れない(身体)、感じない(心)の6根幹を清らかにして山に登ることだそうな。そうだここは修行の御神体山でした。世俗の煩悩にまみれた私達が「六根清浄・お山は晴天」と言いながら心を清くして登る山でした。13時頃になると多くの下山者とすれ違う。熊笹、岩場、ガレ場それぞれ急登でも、眼下の中禅寺湖の湖水と空の青さや、紅葉に癒されつつ15時に山頂に到着した。山頂には我々3人の他、1パーティー2人のみ。気温は寒いが風は弱く、中禅寺湖の水面が西日で白く鏡の様に輝き、直下には紅葉した戦場ケ原の広大な原野が、北側には手の届くような近さで大きな太郎山が、遠くには明日登る日光白根山が一際高く聳えている。山頂でゆっくりしたいところだが、送迎車の待つ志津峠まで一気に下山した。17:00予定を2分遅れで到着。車窓からまだ陽が当たっているカラマツ林や、もみじの見事な紅葉を楽しみながら、薄暗くなった湯元温泉に17:30に到着した。
2日目: 晴れ 日光白根山
今日の正味歩行時間は8時間、日の出5:50のため5:40に宿を歩き出した。灯具は必要ない明るさである。
湯元スキー場のゲレンデの上部を目指して登る。鹿の家族なのか5~6頭が目の前を駆け抜けて森に消え鋭く啼く。歩く前方の前白根山に朝日が当たり、赤く染まるモルゲンロートだ。振り返ると昨日登った男体山の大きなシルエットの右肩から陽光が射してきた。空気が澄んだ早朝の山歩きだけが味わうことの出来る荘厳な瞬間であった。スキー場から尾根まで90分かかり、木登りと懸垂の連続で半端ではない急登であった。そんなコースを後からきた我々以上に高齢と見受ける単独の女性に追い抜かれた。奥白根山まで行くという。この人には奥白根山頂で再会するまで追いつけなかった。人は見かけによらないと改めて思った。奥白根山頂は広くロープウエーで登ってきた人が40~50人いた。快晴の中、休憩しながら眼下に五色沼、弥陀ケ池、遥離れて菅沼等のコバルトブルーの水面を眺め、疲れが吹っ飛ぶ至福の時である。山頂から一旦弥陀ケ池まで岩場の急勾配を下り、五色山へ登り返す。五色山には学生らしき登山者が1パーティー5人のみ。熊笹で足元が隠れて見えない急坂ルートを下り15:30湯元温泉に着いた。今回の2日間の山行から日光の山はチョイ厳しく、味わいのある山だと感じた山行であった。
コースタイム
1日目:JR日光駅9:35=バス=中禅寺湖温泉10:40・・・二荒山神社11:00・・・四合目12:45・・・男体山15:05/15:15・・・志津峠17:02=送迎車=湯元温泉17:30
2日目:宿5:40・・・スキー場ゲレンデ上部登山口6:15・・・外山鞍部7:40・・・前白根山8:40・・・奥白根山・・・10:15/10:25・・・弥陀ケ池11:20・・・五色山12:10/12:40・・・国境平13:05・・・湯元温泉15:30
参加者
◎ 小澤、板垣、清水 計3名
第2194回報告 祇園山ハイキング(横浜支部・平日グループ合同) 実施日 10月21日(火) 係:記録 谷眞理子
報 告:
小雨の中、鎌倉駅に両支部の会員23名が集う。顔見知り同士の多いことで、実施して良かったと思う。
雨の降り方にも負けない位の賑やかさには、すれ違う住民も思わずニッコリしていた。登山口より滑る地質でそれも粘土質であった。アップダウンも結構あり、祇園山頂上は雨でも景色は良かった。下りは渋滞気味で慎重に歩く。八雲神社よりアスファルトでホットするが、名越切り通しを通過するまでは気を許せなかった。大崎公園はパスとした。食事する為の屋根付の場所が無く、披露山公園まで一気に進んだ。休憩所に着くとやっとランチとなった。みんなお腹が空いていたので美味しそうに食べていた。下山は山道を下り、ここも滑る地質であったが途中からは快適な道になり、階段を降りると浪子不動で、海沿いにウォーキングをしながら六代御前の墓に向かった。そこにある大けやきの木に皆ビックリ! その頃には雨も上がっていた。田越川沿いを新逗子駅に向かい、駅にて解散とした。
コースタイム
鎌倉駅9:40・・・東勝寺橋10:00・・・祇園山登山口10:10・・・頂上(見晴台)10:50・・・八雲神社11:05・・・切通し11:25・・・披露山公園11:45/12:30・・・浪子不動13:37・・・京急新逗子駅14:20
参加者
◎谷、井上(忠)夫妻、松本、福田、岩方、加藤、上田、小嶋、水鳥、豊澤(体験参加) 計11名
第2195回報告 街道を歩く(甲州街道その2) 上高井戸~府中)12.8km
実施日 10月25日(土) 晴れ 係・芹沢隆久 記録・和智邦久
報 告:
八幡山駅より前回の上高井戸宿の本陣跡から出発。歩くにはもってこいのいい天気。長泉寺(本尊は大日如像がある。本陣武蔵屋代々の墓がある)による。橋場跡(「武州千歳村大橋場跡」と記されている)、昌翁寺を過ぎると、仙川一里塚跡碑(日本橋より5里目)。初めて旧道の面影を残した瀧坂旧道に入るが、すぐにまた車の往来が激しい旧甲州街道に。妙円地蔵(盲目となり夫と離別した寿量妙円尼の建立した「首欠け地蔵」、首は後から作られものが載せられている)を過ぎ、国領((こくりょう)(古代国衛(こくが)直轄地であったことに由来する江戸期は天領であった)下布田、上布田、下石原、上石原の5宿が「布田五宿」(本陣、脇本陣は無く旅籠は九軒であった)として、一つの宿場をなしていた。
布多天神社の神楽の舞の舞台の前で昼食。舞が始まったので少しの時間、神楽の舞を見る。いいものだと思った。西光寺(三代将軍家光より御朱印地を賜った御朱印寺)へ、仁王門前に近藤勇新撰組局長の像が。
常久一里塚跡(江戸初期の甲州街道にあるため現在の旧甲州街道にはない)に立ち寄り、今回の終着府中宿 に到着する。下高井戸宿から府中宿まで12.8km完歩。(日本橋より30.6km)
コースタイム
八幡山駅9:36・・・本陣跡9:46・・・長泉寺9:50・・・橋場跡10:00・・・昌翁寺10:35・・・仙川一里塚跡10:45・・・瀧坂旧道・・・金子のイチョウ・・・妙円地蔵11:18・・・馬橋・・・布田5宿・・・布多天神社12:15/13:10・・・小島一里塚跡13:20・・・下石原/上石原・・・府中宿・・・常久一里塚跡14:45・・・武蔵国府八幡神社15:10・・・府中宿15:10・・・弁慶橋15:45・・・分倍河原駅15:50(解散)
参加者 ◎芹沢、○青柳、足立、湯浅、今泉、佐藤、和智 計7名
第2197回報告 権 現 山 ・ 麻 生 山
報 告:
当地の天気予報、晴時々曇が見事に外れ、曇から霧雨になり、山行途中より雨具着用となってしまった。登山口より坂道が結構厳しく、うんざりしてきた。しかし、周囲の唐松が黄金色となっているのを見付け、さらに、楓が赤色となり、それは素晴らしいコントラストになっていた。自然界の美しさに一同感嘆の声を上げていた。
歩けばお腹が空くもので、道は雨で落葉がびしょ濡れ、仕方なしに、立ち食いとなった。器用な人はしゃがんで大木に寄りかかっていた。権現山の大ムレ権現より頂上で小休止し、麻生山へ順調に歩む。その先、尾名牛峠よりガレ場の細い山肌の道を伝い歩きし、長尾根に合流した時は、ほっとした。その頃は天気も回復し晴天となり、足任せの下り道に変化した。駒宮の集会所前で解散しタクシーを呼び、帰宅組と打ち上げ組に分かれ、それぞれ帰路に着いた。
コースタイム
上野原駅8:40=タクシー=和見ゲート9:20・・・登山口9:30・・・和見分岐10:25・・・大ムレ権現11:10・・・権現山11:20・・・立食ランチ12:20/12:45・・・麻生山(本峰)13:00/13:10・・・尾名牛峠13:35・・・長尾根と合流14:05/14:15・・・662P・・・14:35/14:40・・・駒宮集会所前にて解散16:00=タクシー=猿橋駅
参加者 ◎谷、〇今泉、池田、小嶋、上田、桜井、湯浅 計7名
第2198回報告 尾 白 川 渓 谷(760m~1200m)
実施日 11月8日(土) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告:
青空にそびえる甲斐駒や鳳凰三山の素晴しい景色をタクシーから見て、渓谷入口に到着。定員5名の吊橋を渡り、登山道に入る。清水の尾白川渓谷を見下ろしながら、急登の鉄階段を進むと、エメラルド色の千ヶ淵に到着。登るにつれて赤、黄、橙、茶色の織り交ぜた紅葉と緑のコントラスト、日向山の山肌の錦繡が素晴しい。絶壁の下の百合ケ淵を見て、龍神平に到着。紅葉する木々の間から、3段になって流れ落ちる神蛇滝の景観は圧巻。鎖、ロープがある山道を慎重に進み、立派な吊橋に立つと、膨大な水量の不動滝が目前に現れる。滝近くで休憩し、龍神平まで戻る。復路の尾根道に入り、燃える様な赤色が混ざる森を降り登山口に帰還。変化に富んだ景観の紅葉山行を堪能できました。
コースタイム
小淵沢駅9:05=タクシー=尾白川渓谷駐車場9:20/9:35・・・千ヶ淵9:50/9:55・・・旭滝10:45/10:55・・・百合ヶ淵11:15/11:25・・・龍神平(3段の神蛇滝)11:35/昼食12:20・・・不動滝(折返し点)13:20/13:35・・・龍神平14:20/14:30・・・(尾根道周回コース)・・・尾白川渓谷駐車場15:40/15:50=タクシー=小淵沢駅16:10/16:35→八王子18:01
参加者
◎竹尾、○菊川、☆今井、和久田、谷田部、渡邉(シ)、小嶋、☆佐々木、岩方、古屋、湯浅、
(2班編成、☆班長) 計11名
第2200回報告 中井町 ウォ-キング
実施日 11月20日(木) 曇りのち雨 係・記録 谷眞理子
報 告:
1日目: 快晴 男体山
当日は大幅にコースを変更し、大先輩の小笠原氏が地元にお住いに付、案内を引き受けて下さる。全員、甘えさせて頂きました。吾妻山よりスタートして、逆コースは新鮮であった。中里一色地区に流れる川の沿いを歩き、北窪の厳島神社・湿生花園を目指す。湿生花園でランチ終了後、ポツンと雨が降り出し雨具を着用する。ブルックスコーヒー店に立ち寄り、東名秦野方面へ向かう。
コースタイム
二宮駅9:30・・・浅間神社10:00・・・吾妻山頂上10:05/10:15・・・二宮・せせらぎ分岐10:50・・・四ツ谷バス停1:00・・・桜並木11:05・・・一色バス停11:30・・・東馬場橋11:55・・・湿生花園12:10/12:40・・・井ノ口公民館2:55・・・ブルックスコーヒー店・・・13:15/13:55・・・東名秦野バス停解散14:00
参加者 ◎谷、小笠原、岩方、佐尾 計4名
第2201回報告 本部合同山行報告 仏果山・経ヶ岳
実施日 11月22日(土) 晴れ 係(CL)鈴木(国)・(SL)和智 記録 鈴木 国之
報 告:
快晴、本厚木駅に集合しバスで半原の半僧坊前下車。勝楽寺のりっぱな山門付近で参加者の自己紹 介。経ヶ岳をめざす。道ノ入沢沿いの暗い道を歩く。沢を後にすると急登の道になりひたすら登る。
一旦林道を横切って尾根を上がるとようやく経ヶ岳の山頂へ到着。経ヶ岳の名前の由来の経石を過ぎる。紅葉した木々の間からめざす仏果山が見え、まだまだ遠くて高く感じられる。小さなピークをいくつも越えてようやく明るい仏果山の手前の広場に着いた。いくつかのベンチもあり静かな所で昼食。昼食後岩のヤセ尾根に入ると大山から丹沢山の稜線が逆光を浴びて美しい。注意しながら最後の急登を登り切ると仏果山山頂に到着。鉄製の展望台に上ると宮ヶ瀬湖が真下に見える。
仏果山を下り、今日の最後のピークは高取山。カヤトでひらけていて相模原のビル群が良く見える。
ここも鉄製の展望台がある。記念撮影後「愛川ふれあいの村」におりた。
コースタイム
本厚木7:50=バス=8:25半僧坊8:50・・・10:40経ヶ岳10:45 ・・・12:00革籠石山12:10・・・12:25昼食13:00・・・13:28仏果山13:45・・・14:30高取山14:40・・・15:40愛川ふれあいの村16:00・・・16:07バス停16:25=バス=17:35本厚木
参加者
◎鈴木(国)、○和智、井上、足立、竹尾、福田、板垣、 今泉、大溝、桜井、水鳥、湯浅、
鈴木早苗 支部 13名 本部 16名 計 29名
第2202回報告 奥多摩むかし道(310m~600m)
実施日 11月24日(月・祝) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告:
むかし道に入ると、冬桜と真っ赤な紅葉が、迎えてくれる。進むにつれ、色とりどりの紅葉と、周囲の山肌の針葉樹の中に点々と紅葉が模様をつけている。旧青梅街道の色々な歴史的な箇所や説明板を経て、いろはカエデの巨樹に到着。陽を浴びての紅葉の素晴しさに感動し記念撮影。真っ赤な紅葉越しの渓流を見下ろしながら進むと、古くなって定員5名を3名に変更した、しだくら吊橋に到着。ゆれる吊橋を往復。上から見る渓谷の紅葉が素晴しい。途中ゆっくりと昼食をとり、3名定員の堂所吊橋からの展望も楽しみ急坂の山道に入る。再び見頃な紅葉を楽しみ小河内ダムを見ながら、奥多摩湖に到着。御前山が秋の装いで正面に。歴史の道で紅葉を堪能した、快適なハイキング 山行でした。
イロハカエデの巨樹. |
|
黄葉のイチョウ |
|
吊橋より多摩川.) |
|
しだくら吊橋を戻る |
|
真っ赤な紅葉越しに |
コースタイム
奥多摩駅9:35・・・不動の上滝10:50/11:00・・・いろはカエデの巨樹11:25/11:35・・・しだくら吊橋11:50/12:00・・・堂所吊橋12:55/13:05・・・西久保の切り替えし13:15/13:25・・・奥多摩湖14:35/15:23=バス=奥多摩駅15:50/16:03==拝島==八王子17:43
参加者 ◎竹尾、有山、岩方、大野、服部、依田、和久田、西川 計8名
第2203回報告 街道を歩く(甲州街道その3)府中~八王子15km
実施日 11月29日(土) 曇/雨/晴れ 係・芹沢隆久 記録・和智邦久
報 告:
分倍河原駅(府中)より出発する。府中の一里塚跡に寄る街道からは随分離れている。NECの府中工場の敷地内にあるため見ることが出来るか心配したが、守衛さんが連れていってくれて見ることが出来た。内藤家の門(府中本陣の門を移設したもの)、谷保天満宮(菅原道真が太宰府に流がされると、三男の道武はこの地に流された。道真の死後父の像を彫りこれを祀ったのが天満宮の始まり)、青柳常夜燈、を過ぎたあたりから雨が降り始める。日野渡し碑(慶長年間(1648-52)日野の渡し場が設けられた)を過ぎ多摩川を渡る。雨が降っているので日野本陣(交流館)で昼食をとる。日野は新撰組のふるさとと呼ばれている。八王子に入り西八王子駅まで今回はここで解散。(日本橋より約45km)
コースタイム
分倍河原駅9:10・・・府中一里塚跡9:53・・・熊野神社・・・関家かなどこ跡・・・谷保天満宮10:45/10:55・・・日野の渡し跡11:55・・・立日橋・・・日野本陣(交流館)12:15/13:00・・・八坂神社・・・日野駅13:50・・・竹の鼻一里塚跡・・・八王子本陣跡・・・道標・・・千人町15:55・・・西八王子駅16:00(解散)
参加者
◎芹沢、○青柳、足立、湯浅、今泉、佐藤(2)、岩方、依田、長谷川、大野、福田、戸野部、
松本 和智 計15名
第2204回報告 大 山 三 峰 山
実施日 12月6日(土) 晴れのち曇り 係・板垣恵美子 記録・桜井素子
報 告:
宮ケ瀬行のバスに乗り土山峠で下車。いきなり急登の広葉樹林の道を登って行くと1時間強で広い林の辺室山に着く。この後、所々紅葉の木々や高取山や仏果山を見ながら物見峠に下る。大山三峰へ行く途中、塔ノ岳や丹沢三峰が一望出来る。大山三峰直下のベンチで早い昼食をとるが今年一番かと思われるような寒さで手も凍え、早々に出発する事にする。ここからは梯子や鎖場の連続のやせ尾根を慎重に登ったり、下ったりしているうちに北峰、中峰を越え山頂(南峰)に到達する。山頂からも鎖場が連続し標識の無い七沢山を通過すると、そのうち傾斜も緩み不動尻の分岐に出る。まだ紅葉の残っている西側の山を見ながら、ちらつき始めた雪の中を一気に不動尻に下る。不動尻からは長い舗装された林道を広沢寺温泉入口まで歩き本厚木行きのバスに乗る。低山ながら梯子や鎖場やアップダウンが多い、とても変化に富んだコースを皆快調に楽しみながら歩く事が出来た山行でした。
コースタイム
本厚木駅8:50宮ケ瀬行=土山峠8:35/8:45…辺室山10:00/10:10…物見峠10:50/10:55…北峰直下10:15/10:45…大山三峰山頂12:55/13:00…不動尻14:30/14:40…広沢寺温泉入口15:45/16:27本厚木駅バス=本厚木駅17:00
参加者
◎板垣、○小澤、井上(正)、菊川、清水、福島、水鳥、桜井、 計 8名
第2205回報告 高 川 山
実施日 12月6日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告:
中央線の沿線の山々、扇山、滝子山が車窓から見え始めると間もなく大月の駅に到着。晴れ渡る空、冷たい風に身が締まる気分にさせられる。むすび山を目指し街中を歩く。登山口からは山道になり急登が続く。春になるとカタクリの群落が見られる斜面を過ぎるとむすび山の頂に着き、正面に白く雪化粧した富士山の端麗な姿が見えた。尾根伝いの山道からは左に九鬼山、杓子、御正体の山、右側には南大菩薩、鶴ケ鳥屋山、三つ峠の山が並んでいる。天神峠を通りいくつもの小さなピークを越えるとやっと高川山の山頂だ。標高の割には登りごたえがあった。お昼時なので大勢の登山者が所狭ましと昼食中。下山のコースは「新ハイの松浦本」にガイドが出ていた大岩山経由のコースを下りた。初狩駅まで一人も出会わない静かな尾根道でした。
高川山から(右から 富士山 御正体山)
コースタイム
大月8:35・・・9:00むすび山9:05・・・オキ山9:25・・・峯山9:50・・・10:05天神峠10:15・・・11:50高川山12:30・・・羽根子山12:55・・・大岩山14:10・・・14:35屏風岩14:45・・・15:20
参加者 ◎鈴木国之、和智、今泉、鈴木早苗 計4名
第2206回報告 H26年忘年山行 高 水 三 山
実施日 12月13日(土)~14日(日)晴れ 係・小澤勝太郎、板垣恵美子 記録・板垣恵美子
報 告:
「高水三山山行」
お天気はとても良いのですが、風が冷たく、さすが忘年山行に相応しい寒さでした。例年通りゴミ拾いを計画したのですが、ゴミを拾った方がいたのでしょうか?私を含め皆様、歩くのが精いっぱい?いや!おしゃべりに花が咲いていたようです。参加者21名、1班11名、2班10名といった、長い行列で、楽しい遠足気分で歩けました。
2山目の岩茸石山で全員の記念撮影を行い、奥多摩の棒ノ折山や川苔山を眺めながら日だまりで昼食を摂り、冬枯れの静かな三山の冬景色を楽しむ事が出来ました。今回忘年会の余興(ハーモニカ演奏等)の為に譜面台や楽譜等重い荷物を背負って山に登られた方がおられました。荷物が重くて苦しい思いをした事と思います。感謝申し上げます、有難うございました。
「忘年会」
今回幹事をやらさせて頂きました。幹事だから飲んではならぬ!と肝に銘じたのもつかの間、すっかり忘れて、いつもの通りノンベイになってしまいました。皆様にご迷惑おかけしたこともたくさんあったのではと、毎回ながら反省しています。昨年同様今年もハーモニカ演奏とオカリナ演奏が行われました。
皆様にとても楽しんで頂きました。(特に私)有難うございました。今回先輩の女性たちが不参加だったのがとても残念です。尊敬する先輩方と一緒におしゃべりが出来ることを楽しみにしていたので残念でした。来年からは山行、宿泊も無しの忘年会や、貸切バスでの忘年山行も良いのでは?
最後に参加して頂いた方に、心からお礼申し上げます。有難うございました。
コースタイム
軍畑駅9:30・・・高源寺9:50/10:00・・・高水山11:15/11:25・・・岩茸石山12:00/12:40・・・惣岳山13:15/13:30・・・御嶽駅14:50/15:23→青梅15:41/15:45=送迎バス=かんぽの宿16:00~入浴~18:00~忘年会~21:00解散
参加者
◎小澤、〇板垣 ☆足立、鈴木、井上(忠秋)、豊澤、水鳥、、石井、△小笠原、△小笠原眞理子、 ☆福島、福田、竹尾、斉藤(博)、芹澤、斉藤(郁夫)、桜井、西川、西川久子、井上(正)
第2207回報告 神山滝~頭高山~渋沢丘陵
実施日 12月18日(木) 晴れ 係・記録 谷眞理子
報 告:
前日までの強風が嘘のようにピタッと止み、快適な山行日となった。登山口までバスを利用し、山の斜面を神山滝へと行き、急坂を下りて滝を見学したが冬では寒すぎた。その先分岐より日当たりの良いコースをとり、予定より早めに頭高山へつき一息ついた。下山よりウォーキング歩きに変えてスタスタと行く。足並みが揃いタイム通りに震生湖につきトイレ休憩をとる。秦野駅には予定時間より早く到着し解散とした。
コースタイム
新松田駅9:30=バス=神山滝入口10:00・・・滝入口分岐10:05・・・分岐(下屋方面)10:30・・・頭高山11:30/11:50・・・ランチ広場12:00/12:30・・・栃窪会館(WC)13:15・・・震生湖14:00/14:20・・・白笹稲荷神社14:45・・・今泉神社14:55・・・秦野駅15:15
参加者 ◎谷、齋藤(郁)、青柳、岩方、小泉、今泉、大溝 計7名
第2208回報告 籠坂峠~立山~紅富台
実施日 12月23日(火) 快晴 係・斎藤郁夫 記録・井上 正
報 告:
無風快晴の中、籠坂峠のバス停に着き、珍しい片流れの富士山を見て出発準備にかかった。
樹林帯の中を小鳥のさえずりを耳にしながら、約一時間でアザミ平に着く。ここから御殿場の街や箱根、伊豆、愛鷹の眺望を楽しむ。立山に向かい最後の登りをガンバリ、山頂に到着。山頂は樹林の中で眺望に恵まれず、5分位離れた展望台へ向かった。展望台は正面に真っ白な大きな富士山を眺めることができた。富士山を眺めながらここで早めの昼食を摂る。
快晴の富士に時々強風にあおられた雪煙が見られ冬山の厳しさに思いをはせ、純白の衣をまとった美しすぎる富士山を十二分に堪能して下山にかかる。富士浅間神社まで歩き、参詣の後バスにて御殿場駅に向かう。宝永火口を左手に見事な富士山でした。
コースタイム
御殿場駅8:10=バス=籠坂峠バス停8:45・・・霊園8:50/9:00・・・アザミ平9:47/10:05・・・畑尾山10:15/10:20・・・立山10:35・・・立山展望台10:40/11:35・・・立山休憩所12:20/12:30・・・紅富台バス停
参加者 ◎齋藤(郁)、○板垣、小笠原、谷田部、小澤、井上(正) 計6名
第2209回報告 忘年ウォーキング
実施日 12月26日(金) 晴れ 係・記録 谷 眞理子
報 告:
小春日和の穏やかな午後、関内駅改札口に集合し、予定コースを外して尾上町~馬車道~赤レンガ通り
のアイススケート場を見学。大桟橋へゆき豪華客船を眺め見送りデッキの館内に入る。館内の催しに引き込まれてコーラスを聴いたり、美味しいコーヒーを飲んだりして楽しい一時を過ごした。そして中華街での忘年会の時間を気にしつつ、山下公園で解散した。
その後ウォーキング参加者全員が忘年会に参加して、お腹一杯食べ、大満足でした。体重計に乗るのが怖くなるほどでした。
コースタイム
関内駅・・・尾上町・・・馬車道・・・レンガ通り・・・大桟橋デッキ・・・山下公園(解散)
参加者
◎谷、青柳、齋藤(郁)、斎藤(博)、福田、小笠原夫妻、渡部、佐々木 計9名
第 2210 回報告 街道を歩く(甲州街道その4)八王子~駒木野~小仏 10.6km
実施日 12 月27 日(土) 晴れ 係・芹沢隆久 記録・和智邦久
報 告
西八王子駅から出発する。すぐに散田一里塚跡(12 里目、田が散らばっているところから地名となる)に、高尾山道標がある。「銀杏並木」高尾駅迄の768 本、これは昭和2 年多摩御陵造営記念樹のもの。多摩御陵入口を過ぎると旧道に入るが、すぐに車の多い甲州街道に出てしまった。JR 高尾駅を過ぎ、両界橋を渡ると旧道に入る。駒木野宿は本陣跡も解らない。念珠坂(この辺りに鬼がいて暗くなると人を襲っていた。ある時数珠を持った老婆を襲うと、数珠の紐が切れ玉があたりに飛び散り鬼はこれに足をとられ坂下まで滑って大穴に落ちてしまった。これ以来鬼は現れなくなった)は、今は普通の坂道。中央線と小仏川の間の道を歩く。小仏のバス停が今回の終着だが、時間が早いので小峠 まで歩くことにした。途中宝殊寺による。ここから登山道に入り、登山者が沢山下ってくる道を峠まで歩く。峠は武蔵と相模の境、富士の眺望絶景なるところから「富士の関」とも謂われた。小仏バス停まで戻る。 (日本橋より約56km)
コース 西八王子駅9:00・・・散田一里塚跡9:10・・・多摩御陵参道入口・・・両界橋・・・駒木野宿(小仏関跡) 10:50/11:50・・・念珠坂・・・小仏宿(バス停)12:50/13:00・・・宝殊寺13:05・・・小仏峠13:55・・・バス停14:40
参加者 ◎芹沢、○青柳、足立、湯浅、今泉、佐藤(2)、岩方、長谷川、大野、戸野部、池田、谷、和智 計14 名
第 2211 回 足利七福神・織姫神社めぐり
実施日 1 月3 日(土) 快晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
鑁阿寺(ばんなじ)に到着すると、国宝指定の本堂の屋根の上に、五七の桐、菊の御紋、足利二つ引きの紋が金色に輝いている。心通院を経て美人弁天様を祭る明石弁天に到着。美人証明を出す日本で唯一の神社との事。女性群はお参りをして記帳、美人証明をもらい嬉しそう!!熱い甘酒とお茶のおもてなしを受け、長尾弁天に向かう、ここでも甘酒を頂く。予約したそば店で、温かいそば、うどんを食べ一服。織姫神社の229 の石段を登り朱塗りの美しいお宮に到着。関東平野を一望し西宮神社に向かう。再び甘酒と御朱印入りティッシュを頂く。長林寺、常念寺、福厳寺をお参りして駅に向かう。歴史のまちのお寺の建物は各々個性的で素晴しい。
地方都市の静けさと人情に触れた七福神めぐりでした。
コースタイム 足利市駅10:20・・・鑁阿寺(大黒天)・・・(寿老人)・・・本城厳島神社(明石弁天)・・・通6 丁目厳島神社(長尾弁天)・・・9・1 そば 第一立花12:35/13:25 ・・・織姫神社・・・長林寺(福禄寿尊)・・・西宮神社(恵比寿神)・・・常念寺(毘沙門天) ・・・福厳寺(布袋尊)・・・足利市駅15:55/16:15→久喜→横浜
参加者 ◎竹尾、井上(忠)夫妻、今井、岩方、大野、佐々木、鈴木(由)、花島、水鳥 計10 名
第 2213 回報告 筑 波 山
実施日 1月10日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告
横浜駅で人身事故があり30 分遅れて秋葉原・つくばエキスプレスに乗車。つくば駅は新しく近代的な駅だった。バスで筑波神社に着く。神社に参拝後、登山道を登る。樹林の中を岩まじりの階段が続く。2ピッチで鞍部の御幸ケ原に到着。立身石経由で男体山山頂へ。バス停からはくっきり見えた富士山も雲が大分かかってしまったが、スカイツリーははっきりと見えて良かった。御幸ケ原で昼食。風が冷たくのんびりする感じではない。ガマ石から女体山へ登頂。凍ってはいないが、つるつるの石を注意して下る。ブナの林をぬけ弁慶石をくぐって茶屋跡で一休み。つつじケ丘へ下ってしばらく歩くとコンクリ―トが敷かれた遊歩道の様だ。風の吹き抜けるつつじケ丘でほどなく早めに来たバスに乗車した。
コースタイム 秋葉原8:00・・・8:52 つくば9:00=バス=9:40 筑波山神社10:00・・・11:45 御幸ケ原11:50・・・12:05 男体山・・・12:20 御幸ケ原 13:00・・・13:15 女体山・・・13:55 茶屋跡 14:05・・・14:40 つつじケ丘 15:00=バス=15:45 つくば
参加者 ◎鈴木国之、福田、小笠原、桜井、福島、水鳥、今泉、久保、小泉、鈴木早苗 計10名
第 2215 回 満観峰(470m)~丸子富士~朝鮮岩
実施日 1 月17 日(土) 晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
花沢の里の、昔の街道の面影を残す家並みを通過し、山道を登る。鞍掛峠を経て満観峰に到着。複数のベンチ、東屋がある。富士の山頂は雲の中であるが、静岡市街、安倍川の河口の展望は素晴しい。少し風があり、着込んでゆっくりと昼食。10 穴ハーモニカーで「ふじの山」を合唱。急坂を登り、三等三角点のある丸子富士を経て、朝鮮岩に向かう。途中、南アルプスの3000m 級の真白い山々を見て、厳しさを少し感じるアップダウンの多い縦走路を進む。ロープを使う急坂、茶畑を経て朝鮮岩に到着。富士山をバックに静岡市街、対岸に伊豆半島を霞ませた駿河湾の展望が広がる。井尻の集落を経て、安倍川駅に到着。冬の陽だまり展望縦走を、熱海の食事処で乾杯できた事に感謝です。
コースタイム 焼津駅9:25 タクシー=花沢の里入口9:35/9:45・・・ 鞍掛峠10:45/10:55・・・満観峰11:30/ 12:25・・・丸子富士 13:05/13:15・・・朝鮮岩 14:55/15:15・・・井尻集落 16:00・・・安倍川駅 16:20/ 16:28→熱海18:00
参加者 ◎竹尾、○和智、☆大川、依田、池田、佐々木、服部、☆湯浅、岩方、今井、和久田、今泉、谷田部 計13 名(2 班編成 ☆班長)
第 2214 回報告 塔ノ岳・鍋割山
実施日 1 月24 日(土)~ 25 日(日) 係・板垣 恵美子 記録・小澤 勝太郎
報 告
1日目 曇り・時々小雪
晴れの天気予報に裏切られて曇天のなか、大倉から風の吊り橋を渡って戸川林道を2 時間歩く。塔ノ岳に登るのに今回の天神尾根経由は初めてである。通常の大倉尾根経由より1時間プラスである。取り付きから尾根道まで急登が続いた。途中小雪がちらつき花立は気温ー3度で風もあって寒い。ガスで下界も富士山も見えない。小屋陰で昼食をとり金冷シに向かうがルートが凍結していて慎重に歩く。
塔ノ岳から下山して来る人は皆アイゼンを着用しており我々もアイゼンを着用。鍋割分岐点で、係が「塔ノ岳は風に吹かれに行くだけだから、塔ノ岳はパスして鍋割山に直行しない?」との軟弱提案に文句なく賛成。小丸を過ぎ鍋割山付近で今年初めての霧氷に出会う。小屋の宿泊者は我々4 人以外は一人だけの貸切状態、山の歌を歌いながらの新年会。夜はガスが晴れて満天の星と、下界に輝く夜景を眺めて、最高に楽しい小屋泊まりでした。
2 日目 快晴 6時50 分、小屋の前にて海から昇る真赤なご来光を拝み、雨山峠に向かう。今日は正面に真っ白い富士山、遠く南アルプス、近くは御正体、今日歩く雨山、檜岳、伊勢沢ノ頭の山脈が目の下に見えて素晴らしい。アイゼンを着けず歩く。鍋割峠を過ぎて、岩場の 30m の長い鎖場を一人ずつ慎重に下る。鎖場は 4 ケ所も続いた。ズルズル滑る小石の花崗岩に、ここは丹沢で随一の難所かなと思う。雨山峠を越えると難所は無く、冬枯れの日だまりの中、富士山を道連れに山座同定を楽しみながら快適な尾根歩きが続き、新緑時期にまた来てみたいと思うルートでした。シダンゴ山経由、寄バス停まで歩行7時間、ちょっと長かったが充実した気分の楽しい山行でした。
コースタイム
1日目:大倉8:20・・・天神尾根取付き10:15・・・大倉尾根合流点11:40・・・花立12:15/12:45・・・鍋割山分岐13:11・・・鍋割山荘14:40
2 日目:鍋割山荘 7:05・・・鍋割峠 7:23・・・棚沢の頭 7:55・・・雨山峠 8:30・・・雨山 9:10・・・檜岳 9:55・・・伊勢沢ノ頭 10:40・・・秦野峠 12:10/12:25・・・林道秦野峠 12:40・・・シダンゴ山 13:55・・・寄バス停15:05/15:40=新松田駅16:10
参加者 ◎板垣、○小澤、青柳、久保 計4 名
第 2218 回報告 石 老 山
実施日 1 月31 日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報告
相模湖からのバスは予想外に登山者が多く混雑。石老山入口で下車する。スパッツを付け凍った車道をソロリソロリと歩く。途中ロウバイの花が今は盛りと咲いていて心が和む。病院を過ぎると登山道になり、昨日の降雪の上を歩く。駒立岩・力試岩・文珠岩などの大岩の脇を抜けていく道では、岩が苔むしていて風情があります。顕鏡寺を過ぎ桜山のコースを行く。北面の為か積雪も多く、林も雪があるので高山的な感じだった。見晴らし台で相模湖を眼下に眺め、ゆるやかな登りから一つのピークを越え石老山山頂に到着。昼食とする。目的だった「シモバシラ」の冬の花も雪の中で断念。急坂を下り、大明神山を経て展望台へ。展望台からは丹沢の蛭・大室と富士山・御正体・滝子・小金沢連山・扇山・権現・陣馬と続く山並みに感激。そして東京スカイツリーも見えた。
コースタイム 相模湖駅8:35=バス=8:42 石老山入口9:00・・・9:33 顕鏡寺9:38・・・11:00 石老山11:55・・・12:47大明神山・・・13:00 展望台13:12・・・13:50 箕石橋・・・14:10 プレジャーフォレスト14:20=バス=14:30 相模湖駅
参加者 ◎鈴木国之、和智、水鳥、今泉、小泉、鈴木早苗 計6名
第 2216 回報告 おでん・焼き鳥山行 武山
実施日 2 月7 日 (日) 晴れ 係・足立忠彦 記録・戸野部武彦
報 告
雨の心配が全くなかった2 月7 日(土)おでん山行(焼き鳥付)が行われました。場所は三浦富士経由 武山、アゼリアハウス(最近もこの名前が使用されているかは不明ですが5 月にはツツジが全面覆います)京急長沢からのコースはロープ付きの急登が1ヵ所有り良い汗をかいて三浦富士山頂、砲台山、そして武山山頂へ。おでんが出来上がる前に、90 本の焼き鳥は残り少なく。 ハーモニカの合奏で歌い、笑顔の集合写真を撮り、下山はほろ酔い加減で津久井浜駅へ。小春日和の1 日でした。
コースタイム
京急長沢駅10:30・・・三浦富士・・・砲台山・・・武山12:3 (昼食)15:00・・・津久井浜駅16:00 解散
参加者 ◎足立、○服部、○大川、○戸野部、岩方、依田、佐々木、和久田、小澤、竹尾、板垣、佐藤夫妻、大野、湯浅、福田、芹沢、福島、斉藤(博)、水鳥、西川、今井、有山、桜井 計 24 名
第 2221 回報告 大 霧 山
実施日 2 月14 日(土) 晴れ 係・小澤 記録・山田
報 告
東武東上線小川町からバスに乗る。田んぼ、雑木の丘陵、陽当たりの良い山村風景が美しい。橋場バス停で下車。標識を見落とさないよう車道を登って行くと粥新田峠。名前の由来は諸説あるが、江戸~川越~秩父を結ぶ街道だったことに私はひかれる。小川より秩父に米が運ばれ、秩父からは和紙の原料である楮(コウゾ)が出荷された。また秩父巡礼の往来で賑わったとか。北西の風が吹き抜け寒い。防寒具に身を固め大霧山に向かう。登山道北面は粉雪が踏み固められ滑りやすい。平坦になると雑木の間から真白な浅間山が目を引く。頂上からの山岳展望も素晴らしかった。特に両神山の威容、眼下に拡がる秩父市の大きさが印象的。下りの途中、左の牧場越しに笠山と堂平山が真近。車道が通る定峰峠から白石車庫バス停は桜の名所とか。その頃再訪したいと思いました。
コースタイム 小川町9:05=橋場9:30・・・粥新田峠11:00・・・大霧山11:45/12:20・・・旧定峰峠12:55・・・ 定峰峠13:55/14:15・・・白石車庫バス停15:00=小川町16:03
参加者 ◎小澤、〇青柳、山田、竹尾、鈴木(ユ) 計5 名
第 2222 回報告 花嫁街道~烏場山(269m)~花婿コース
実施日 2 月21 日(土) 晴時々曇 係・記録 竹尾亮三
報 告
花嫁街道入口に近付くと青空と緑の山をバックにピンクの寒桜と菜の花の景色が現われる。山道に入り、海の見える第二展望台を経てマテバシイの林を登り、見晴台に到着。ここで昼食をとり、10分で烏場山頂。ここから花婿コースを下る。落差15m の黒滝を見て、深山幽谷の水際の木道と飛石を渡り、はなその広場に到着。満開の素晴しい紅梅を背景に記念撮影。一山超えると、周りにソテツ、スイセン、白梅、そして期待の寒桜(旧正月の元旦に咲くので元朝桜)の抱湖園に到着。海岸方向に向って下ると、元朝桜、菜の花、ポピー、ビニールハウスにはストック、キンギョソウなどが目に入る。花の香りに誘われて、参加者が格安の切花を購入。房総の一足早い春を楽しんだ山行でした。
コースタイム 久里浜港7:20=フエリー=金谷港8:00・・・浜金谷8:10/8:22→和田浦9:17/9:30・・・花嫁街道入口10:00/10:10・・・経文石11:15・・・見晴台(カヤ場)12:00/12:40・・・烏場山12:50/13:00・・・黒滝14:20・・・はなその広場14:25/14:45・・・抱湖園(草木園)15:10/15:20・・・和田浦駅16:15/16:40→浜金谷17:39・・・金谷港18:25=フェリー=久里浜港19:05
参加者 ◎竹尾、○小笠原、服部、古屋、水鳥、湯浅、和久田、渡邉(シ) 計 8 名
第 2220 回 鋸 山(本峰)(330m)
実施日 2 月25 日 (水) 薄曇り 係・記録 佐藤 哲夫
報 告
金谷港から内房線、館山自動車道をくぐり、下山予定コース観月台登山口を経由し、車力道登山口にて山道に入る。車力道とは、鋸山北面から切り出した房総石をねこ車で運んだ道で、その仕事は女性の役目であった。階段を登り続け、更に傾斜の急な絶壁階段の手すりを使い、ようやく地球が丸く見えると命名されている展望台へ到着。昼の休憩に入るも、生憎の曇り空で眺望は効かず、地球の丸さを実感したのみであった。昼食後、コースを戻り、空身で本峰を目指す。数回の登り下りを、まだかまだかと繰り返し、1等三角点のある頂上に到着。写真撮影後、もと来たコースを引き返し、絶壁階段を下る。左手に切り立った壁を見ながら、吹抜け洞窟、石切り場跡を見学。その石材は江戸城や大隈講堂に使われ、昭和60 年にその歴史は終わった。日本寺の北入口を経て、観月台コースを下りきって、今朝辿って来たコースを金谷港まで戻った。
コースタイム 金谷港10:20・・・車力道登山口10:50・・・観月台コース合流点11:25・・・展望台11:40/12:20・・・鋸山(本峰)12:40/12:50・・・展望台下13:10・・・石切り場跡13:35/13:45・・・観月台
14:25/14:30 金谷港 14:55
参加者 ◎佐藤、佐々木、岩方、桜井、小泉、大溝、湯浅、水鳥、芹沢、足立、松本 計11名
第 2224 回報告 東慶寺~源氏山(92m)~宝戒寺~瑞泉寺
実施日 3 月 2 日(月) 快晴後晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
最初の東慶寺の山門を潜ると、紅白の見頃の梅が迎えてくれる。お隣の閑寂な浄智寺に入ると、白梅としだれ白梅が目に付く、ミツマタ、福寿草も楽しみ、脇道に出て、山道を登り終えると葛原岡神社である。梅、河津桜、大輪の椿の花が見頃である。少し進み、高台の広場を登降すると、しだれ紅梅と白梅が満開である。源頼朝の像の傍のテーブルとベンチで、無風、陽を浴びて快適に昼食をとる。源氏山の山頂、寿福寺の墓地を経て宝戒寺に到着。紅白の梅としだれ梅、ロウバイも十分に楽しむ。瑞泉寺では鎌倉市天然記念物の黄梅も見頃である。往路を戻り、鎌倉宮に参拝し、荏柄天神社に到着。紅白の梅、しだれ梅、ミツマタが美しい。十分に楽しんだ観梅山行に感謝して、鎌倉駅に向う。
コースタイム 北鎌倉駅 9:15・・・東慶寺 9:20/9:45・・・浄智寺 9:50/10:10・・・葛原岡神社 10:45/11:00・・・源頼朝像 11:25/12:05・・・源氏山 12:20/12:25・・・寿福寺 12:40/12:50・・・鎌倉駅 13:00・・・宝戒寺13:20/13:40・・・瑞泉寺 14:10/14:55・・・荏柄天神社 15:25/15:35・・・源氏池・・・鎌倉駅東口 16:15
参加者 ◎竹尾、○花島、今井、今泉、岩方、大野、大溝、小泉、芹沢、依田、里見(体験山行)計 11 名
第 2227 回報告 こもれびウォーキング
実施日 3 月 10 日(火)、 晴れ 係・記録:谷眞理子
報 告
強風の吹く一日であったが快晴となり、梅祭りはすでに終わり梅林は閑散としていた。ミカン売りにつられて一袋買い求め、リュックはとたんに重くなったがダイエットのつもりで、頑張りました。あとはコース通りに順調に歩き、箱根連山や富士山、丹沢の連なる山々を眺めつつ、二宮尊徳ウォーキングを兼ねて富水駅まで歩き解散とした。
コースタイム 国府津駅 9:40・・・別所梅林 10:50/11:00・・・城前寺 11:45・・・宗我神社 12:00・・・瑞雲寺12:20/13:10 ランチタイム・・・中河原梅林 13:15・・・報徳橋 14:00・・・ガラス尊徳記念館 14:50・・・富水駅 15:10
参加者 ◎谷、湯浅、小泉 計 3 名
第 2228 回報告 沼津アルプス 鷲頭山・徳倉山
実施日 3 月 14 日(土) 曇り 係:井上忠秋 記録:谷田部 松枝
報 告 沼津駅 8:45 集合し、バスで多比で下車 しばらく傾斜のきつい坂道を歩き山道に入る。 多比峠から大平山をピストンして鷲頭山を目指す。頂上には多くのハイカーが駿河湾を眺めながら寛いでいる。昼食を済ませ、小鷲頭山・志下山徳倉山とアップ・ダウンを繰り返し、時折薄日の射す沼津港・市街の展望を楽しむ。富士山は終日姿を見せず香貫台バス停に下る。
コースタイム 沼津駅 9:00・・・多比バス停 9:40・・・登山口 10:05・・・大平山 10:35(ピストン)・・・鷲頭山 11:40・・・志下山 13:00・・・徳倉山 13:50・・・香貫台バス停 14:25・・・沼津駅 14:50
参加者 ◎井上(忠)、和智、足立、竹尾、豊澤、古屋、小泉、大溝、谷田部 計 9 名
第 2229 回報告 ザゼンソウ群生地(750m)~小倉山(955m)~塩ノ山(553m)
実施日 3 月 21 日(土) 曇後晴 係・記録 竹尾亮三
報 告
ザゼンソウ公園から山道を少し登ると、苞が茶色、薄緑、白の独特な姿のザゼンソウの花が次々に現れる。自ら発熱して、雪を溶かし、開花する不思議な花である。シラカバが混じる雑木林を直登し山頂に到着。高い櫓に登るが、南アルプスは雲の中。これから行く塩ノ山がお椀を被せたように見える。快適に昼食をとり、周回コースを下り、再び公園に戻る。地元の野菜等を購入し、タクシーで塩ノ山登山口に到着。山道沿いのシュンランを楽しみ、4 等三角点のある山頂に到着。別ルートで麓に下ると、春の装いである。広大な敷地に立派な本堂のある向嶽寺に寄る。満開の白と薄ピンクの梅を配置した境内が素晴しい。塩山の駅に予定の時刻に到着。早春の穏やかな山行を楽しみました。
コースタイム 塩山駅タクシー 8:50=玉宮ザゼンソウ公園 9:05/9:10・・・ザゼンソウ群生地 9:20・・・小倉山 10:15/11:10・・・上条山(996m)11:55・・・船宮神社 12:35/12:50・・・ザゼンソウ公園13:05/ タクシー 13:25=塩ノ山登山口13:35・・・塩ノ山14:05/14:35・・・向嶽寺15:20/15:15・・・塩山駅15:35
参加者 ◎竹尾、池田、今井、大溝、佐々木、和久田 計 6 名
第 2232 回 報告 栗ノ木洞
実施日 3 月 28 日(土) 晴れ 係・記録 鈴木国之
報 告
寄から車道を歩くと右に満開を過ぎた河津桜を見る。同じ時期、昨年は見頃だったのに今年は早い。寄大橋までたんたんと歩く。やどりき水源林と書かれた協賛企業の大きな看板を見て後沢の出合に到着。薄暗い檜の植林地の道を通って沢沿いに付けられた作業道を登る。木を組み合わせた桟橋の連続した道。急な崖の桟橋には山側にロープが設置してあり、山の仕事をする人の安全を確保している。小さな滝と堰堤には3段の桟橋があり、足下も濡らさずに登れる。2度目の徒渉で左岸(山側からみて谷の左側)に渡り岩の間で休憩。道はジグザグに切られており、急な割には歩き易い。痩せた岩稜を過ぎ鹿柵をくぐると後沢乗越を見下ろす岩場に出た。早めの昼食。食後はお湯を沸かしコーヒーを楽しむ。樹林の栗ノ木洞を過ぎ櫟山で休憩。カヤトで気分が良い所だ。ロウバイ園の上の茶畑ではバス乗車時刻調整の為のティータイムとする。
コースタイム 新松田 8:25=バス=8:45 寄 8:55—10:00 後沢入口—10:30 尾根取付 10:40—11:10 後沢乗越12:10—12:35 栗ノ木洞—12:50 櫟山 13:30—14:25 茶畑 14:50—15:30 寄 15:40=バス=16:05 新松田
参加者 ◎鈴木(国)、桜井、渡邊(シ) 計 3 名
第 2231 回報告 街道を歩く ( 甲州街道その 5)
小仏~小原~与瀬~吉野~関野~上野原 20.0km
実施日 3 月 28 日(土)晴れ 係・芹沢隆久 記録・和智邦久
報 告
今年初めての街道歩き。東京都(武蔵野国)を後に、神奈川県(相模国)、山梨県(甲斐国)3 都県を歩く。小仏峠(標高 548m ここに小さな仏様が祀られていたことに由来する)を再度(前回ここまで終わった)登る。峠で休憩し、我々は美女谷温泉(営業はすでに終了されたとの看板が)方面に下る。小原宿(尾原とも謂う。嶺(小仏峠)の尾さきにてくだりはてたるところのすこしひらけたところからの意)に入る。小原本陣(平成 8 年に神奈川県重要文化財に指定された)、東海道、甲州街道合わせて 26 軒の本陣があったが唯一現存している本陣を見学する。与瀬宿、与瀬神社、吉野宿、吉野宿本陣跡、藤野駅を過ぎ、相模川沿いまで下りそこから長い登りが始まった。
途中に諏訪の番所跡(男は上・下とも手形不要であったが、女は江戸へ入る時に女手形が必要とした)を上りきって中央自動車道橋を渡ると今回の終着、上野原宿が見えてきた新町 2 丁目まで。ここから上野原駅へ。今回は道が解らないところが多かった。歩いた距離も 20km と長かったが参加者全員元気にゴールできた。 (日本橋より約 76km)
コース 高尾駅 8:32=バス=小仏バス停 9:00・・・9:55 小仏峠 10:05・・・小原宿・・小原の郷・・・11:30 小原本陣11:50・・・与瀬本陣跡・・・慈眼寺・・・与瀬神社・・・14:15 吉野宿・・・関野宿・・・・諏訪番所跡・・・・16:45上野原宿・・・上野原駅
参加者 ◎芹沢、○青柳、足立、岩方、長谷川、池田、大野、湯浅、今泉、戸野部、福田、松本、和智 計 13 名
コメントを投稿するにはログインしてください。