第2479回 街道を歩く/北国街(その9)(最終回)(2018.4.27~28)

芹沢様から「北国街道その9」の写真と記事を頂きました。ありがとうございます。今回が最終回! 完歩おめでとうございます。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。 ➡北国街道のGPS軌跡


1日目
 信濃追分宿から始まった北国街道217kmは出雲崎宿良寛堂にてゴールでした。1日目は柏崎からジャンボタクシーで先月歩いた万里の長城のような、刈羽原発を横目にみて、宮川宿に到着。見残した勝軍地蔵と宮川神社に寄って、椎谷宿を通り夕日が丘公園で岩方さんと早めに合流。中越地震で迂回を余儀なくされて椎谷岬トンネルを通り、知る人ぞ知る羅石尊を見て、長屋門の久寛荘のある石地宿へ、獄門跡、世界一小さな油田跡に感慨を新たにし、出雲崎宿に入りたまきや投宿、
2日目
 宿から妻入りの街並みを通り、芭蕉園や名物「浜焼き」を購入したりし、ゴールの良寛堂に9時頃着。晴天にも拘わらず、大気の関係か佐渡は見えず。まだまだ続く妻入りの街道を「海と夕日の広場」まで歩きました。
残った時間を北国街道の休憩所「妻入り会館」でお茶を貰い、説明をきいたり、数ある寺院のうち、光照寺(良寛剃髪の寺」を見学し、「道の駅」天領の里で郷土料理「サザエの炊き込みごはん」を味わい、また有志で「出雲崎時代館」や「石油記念館」を見学し、最後の北国街道を堪能しました。
宮川宿出発
夕日が丘公園(下椎谷宿)
藁ぶき屋根の廃屋 昭和の原点
八重桜満開(御島石部神社の参道)
獄門跡を過ぎると出雲崎宿だ。
世界一小さい油田跡の櫓
夕日(?)を見ての北国街道最後の夕食(たまきやにて)
2日目ゴール目指して宿出発
良寛堂(生誕の地)北国街道完歩!
寺の片隅に今年初めての水芭蕉(光照寺にて)

 

 

街道を歩く/北国街道(GPSログ軌跡)(最終回:その9)まで

今まで歩いてきた北国街道の歩行軌跡を繋ぎました。
・第2380回 街道を歩く(北国街道・その1)3月17日、3月18日 信濃追分駅→信濃国分寺駅 ➡お知らせ&ブログ  ➡歩行軌跡 
・第2390回 街道を歩く(北国街道・その2)4月21日、4月22日 信濃国分寺駅→屋代駅   ➡第2回の歩行軌跡
・第2400回 街道を歩く(北国街道・その3)5月26日、5月27日 屋代駅→三才駅
・第2409回 街道を歩く(北国街道・その4)6月23日、6月24日 三才駅→関川宿   ➡お知らせ&ブログ 
・第2424回 街道を歩く(北国街道・その5)9月29日、9月30日 関川宿→新井宿   ➡お知らせ&ブログ 
・第2430回 街道を歩く(北国街道・その6)10月19日、10月20日 新井宿→黒井宿   ➡お知らせ&ブログ 
・第2439回 街道を歩く(北国街道・その7)11月24日、11月25日 黒井宿→鉢崎宿まで(鯨波宿までの予定でしたが、2日目は天候不順のため途中の鉢崎宿まで、米山駅で解散)   ➡お知らせ&ブログ
・第2468回 街道を歩く(北国街道・ その8)3月30日、3月31日 鉢崎宿~鯨波宿~柏崎宿~宮川宿
・第2479回 街道を歩く(北国街道・その9)4月27日、4月28日 宮川宿~椎谷宿~石地宿~出雲崎宿  ➡
お知らせ&ブログ


各山行毎に初日と二日目のGPSログをまとめて1本に結合してる場合があります(Googleのレイヤ数制限のための工夫です)。
軌跡の色は区別しやすいように赤色と青色を交互に使っています。
下記の地図では始点と終点が重なって緑のピンしか見えていませんが、拡大していくと分離して終点を示す赤いピンも見えてきます。
右上の「拡大地図を表示」をクリックして見て下さい。左側にガイドメニューが表示されます。ガイドメニューで表示をコントロールできます。


<その1~その9(最終回)>


 

第2439回 街道を歩く北国街道(その7)(2017.11.24~25)

芹沢様から「北国街道その7」の写真と記事を頂きました。ありがとうございます。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡


1日目
関東平野は快晴にもかかわらず、国境の長いトンネルを越えると雪国、北国街道は冷たい雨が霰に変わり、たちまち街道が白くなるほどの、激しい降り、それでも雨具、防寒完全装備で出発。予定通り柿崎駅(宿)に到着。

2日目
大雨警報、霙交じりの氷雨、雷に安全を考え、米山駅(鉢崎宿)で断念、次回(来年)に楽しみを回しました。


新幹線では富士山も見えたけど…


右米山道、左奥州道


暗い日本海の荒浪


ほっと一息 一足早い忘年会 鵜の浜ニューホテルにて


2日目完全装備で出発(柿崎駅にて)


一瞬 日本海上に青空と虹が…


ひたすら日本海を見ながら鉢崎宿を目指す!


見事な干し大根 青クビか?


米山駅前 郵便局に鉢崎の名を残す

 

 

 

 

 

 

 

第2430回 街道を歩く(北国街道 その6)(2017.10.19~20)

芹沢様から「北国街道その6」の写真を送って頂きました。ありがとうございました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡 


六歳市の残る新井宿は北国街道の表示が多いこじんまりとした宿場、マッチ箱のような北新井駅で貸切昼食、高田宿は松平忠輝の城下町、とにかく広い何処までも雁木通りが続く。春日新田宿は街道をちょっと外れて、直江津橋を渡り荒川(関川)河口の「安寿と厨子王供養塔」まで歩く。
 新井宿 君の井酒造
雲の合間から冠雪の火打山
 マッチ箱のような北新井駅(無人)
 伊勢町口番所跡(一里塚)にて
 高田城三重櫓前で
 お世話になった大手町の大手屋旅館
 高田本町 雁木通り
 追分標石(右於う志う道 左加〃みち)
 荒川(関川)の彼方に米山が
 今回ゴールの黒井駅にて(無人)

第2424回 街道を歩く(北国街道その5)

芹沢様から「北国街道その5」の写真を送って頂きました。ありがとうございました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡 


2日間晴天に恵まれ、初秋の北国街道を関川宿 中ほどの妙高高原駅から新井宿の新井駅まで終始妙高山群を仰ぎ見て、楽しみながら歩いて来ました。歩数はいずれも2万歩を越えました。


街道筋のそこかしこにサフランが


関山神社 神仏習合の名残が


ホテル前で 燕温泉の一軒宿


北沢一里塚(塚木はケンポナシ)


妙高山(泉縄文公園より)


北国街道をゆく(稲荷山新田付近)


彼岸花と稲干し(後方右は火打山)


馬頭観世音(小出雲坂の峠)


上越市中郷のマンホール(妙高とハネウマが)

 

 

 

 

 

第2409回 街道を歩く(北国街道その4)

芹沢リーダから北国街道(その4)(6月23日&24日)の写真と記事を頂きました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡


1日目、暑い日射しのなか、上り坂をリンゴの摘果作業を見ながら、
桃の花の季節にはまさに桃源郷になるという街道を外れた丹霞郷へ、北信五岳が
見渡される。一茶15歳父子別れの三本松、四ツ谷一里塚を経て、牟礼宿へ、
そしてお宿は夫婦2人で切り盛りし、お風呂も霊仙寺湖畔の温泉に送迎してくれました。

丹霞郷にて 背後は右から黒姫、飯綱山
一茶父子の別れの三本松 良い風が
草茫々だが残っていた。
牟礼宿の街並み

 

2日目、牟礼宿を過ぎると冥土の裁判官を祀る十王堂、江戸、加賀の中間点の道中境碑、
そして小玉坂、厳しい坂を覚悟していたが、緩やかな登りで、緑陰濃く、それに土の道で
快適に過ぎる。合宿の小古間、古間には造り酒屋が伝統を守り、継承している。
柏原宿は至る所一茶の句碑、観光客も多い。野尻湖畔の野尻宿、観光船も出ているが、
閑散といる。関川宿は関所が複元され、延命橋に因んで「金さん、銀さん」の胸像があった。
ここからタクシーの予定だったが、ゴールの妙高高原駅まで歩きました。

家族的な良い旅籠
緑陰の小玉坂
あちこち一茶の句碑が(柏原宿)
文政大火で焼け残った土蔵(一茶終の棲家)
道路を挟んで両塚あり
復元された関所への入り口

 


 

 

 

 

 

第2390回 北国街道(その2)のGPSログ表示

前回同様にWordPressのプラグインを利用して表示しています。

(1)北国街道(その2)4月21日

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(2)北国街道(その2)4月22日

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