第2409回 街道を歩く(北国街道その4)

芹沢リーダから北国街道(その4)(6月23日&24日)の写真と記事を頂きました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡


1日目、暑い日射しのなか、上り坂をリンゴの摘果作業を見ながら、
桃の花の季節にはまさに桃源郷になるという街道を外れた丹霞郷へ、北信五岳が
見渡される。一茶15歳父子別れの三本松、四ツ谷一里塚を経て、牟礼宿へ、
そしてお宿は夫婦2人で切り盛りし、お風呂も霊仙寺湖畔の温泉に送迎してくれました。

丹霞郷にて 背後は右から黒姫、飯綱山
一茶父子の別れの三本松 良い風が
草茫々だが残っていた。
牟礼宿の街並み

 

2日目、牟礼宿を過ぎると冥土の裁判官を祀る十王堂、江戸、加賀の中間点の道中境碑、
そして小玉坂、厳しい坂を覚悟していたが、緩やかな登りで、緑陰濃く、それに土の道で
快適に過ぎる。合宿の小古間、古間には造り酒屋が伝統を守り、継承している。
柏原宿は至る所一茶の句碑、観光客も多い。野尻湖畔の野尻宿、観光船も出ているが、
閑散といる。関川宿は関所が複元され、延命橋に因んで「金さん、銀さん」の胸像があった。
ここからタクシーの予定だったが、ゴールの妙高高原駅まで歩きました。

家族的な良い旅籠
緑陰の小玉坂
あちこち一茶の句碑が(柏原宿)
文政大火で焼け残った土蔵(一茶終の棲家)
道路を挟んで両塚あり
復元された関所への入り口

 


 

 

 

 

 

第2406回 畑宿~千条ノ滝(2017.6.18)

小笠原リーダから「畑宿~飛竜の滝~浅間山(お昼ご飯)~千条ノ滝」の報告を頂きました。写真は支部長から送って頂いたものです。 飯盒炊飯、トン汁、カレーライスがいいですね!


 梅雨の中、雨を心配しながら箱根湯本から畑宿に向かいました。まずは飛龍の滝に行き箱根一の滝を堪能し、鷹巣城跡から浅間山に11時15分に到着して雨が降らないうちにと思い早めにお昼の準備を始めた。 飯盒炊飯とトン汁を作り 始めた途端に雨が降り始め傘をさしたら雨がやみ美味しいトン汁とカレーライスができ皆で美味しくいただきました。
小涌谷までの間は紫陽花はまだでしたが、登山鉄道の沿線は咲いていました。 今月一杯は見頃だと思います。そして皆で楽しく山を下りてきました。