第2450回 菊花山(644m)

支部長から今年最初の山行である菊花山の写真を頂きました。ありがとうございます。


支部山行「菊花山」

コースタイム
大月8:59/9:10・・・金比羅神社9:20・・・菊花山10:15/10:25・・・沢井沢ノ頭11:25/11:35・・・御前山12:05/12:45・・・駒橋13:47・・・大月14:05/14:15

 

登山口からすぐに急登になりロープと鎖をたよりで岩場を登る。
菊花山登り

ようやく登り切ると展望の良い場所に出る。先行のカメラマンが登山道の所で三脚を立てていて声をかけるが、どいてくれない。ようやく、ずれてもらって通る事が出来た。遮る木々も無くすばらしい展望。

富士山遠望

 

雪遠の富士

雪煙を上げる富士山。西高東低の天気。強風の吹き荒れる山頂。風速20m以上の風で雪煙と雲がわき起こる。

昔、11月下旬に冬山登山訓練で富士山を登った時、やはり強風が吹いていた。凍った沢沿いの登山路を登っていた。別のパーティの登山者が凍った沢道を滑り落ちて行くのを目撃。夏道に逃げるべくトラバース道を行くと、時々吹き付ける強風と恐怖にさいなまれた。ようやく夏道にエスケープした「あの時」の辛い体験が蘇る。

菊花山の直下

山頂からの大展望に期待が膨らむ。

 

菊花山からのパノラマ

菊花山からは滝子山・大谷ケ丸・ハマイバ・大蔵高丸・黒岳・500円札の富士撮影地の雁ケ腹摺山・姥子山・宮地山・セイメイバン・岩殿山・百蔵山・権現山・扇山・三頭山・笹尾根と続く。

 

御前山の山頂からの道志の山々

今回の最高峰の沢井沢ノ頭 745mのピークに立ち寄り御前山の山頂をめざす。

道志山塊の山々がずらりと並んでいた。山頂でお昼にする。風が通るので多少寒い。

厄王山

御前山の山頂を後にする。厄王山を過ぎると展望は無くなり樹林の道をくだる。ようやく普通の登山道になって「ホット」する。まもなく車道に出て大月駅まで歩いた。

正月明けのゆるい体には「岩場」の登りはきつく感じた山行でした。参加者7名。

 

第2448回 大磯ウォーキング(2017.12.16)

小笠原リーダと15名のメンバが大磯ウォーキングを楽しみました。二、三日前は雨予報でしたが、実際は好天でラッキー。


●地福寺
島崎藤村夫妻のお墓があります。大磯で一番の梅の名所。梅の時期にまた来ましょう。藤村のお墓は本堂に向かって左側にあります。

地福寺は梅の名所、藤村のお墓あり
島崎藤村のお墓

●井上蒲鉾屋
この辺りには老舗の豆腐屋、鰻屋などがあります。

●鴫立庵

鴫立庵

●旧島崎藤村邸

旧島崎藤村邸

●城山公園   ➡Webサイト
次の旧吉田邸と一緒に県立の施設となっています。紅葉が残っていました。
次に来られた時は「城山庵」にもお寄りください。


城山公園の紅葉1

城山公園
城山公園の紅葉

●旧吉田邸 ➡Webサイト
休憩所で昼食。土曜にもかかわらず空いていて休憩所貸し切り状態でした。

城山公園
吉田茂
吉田邸の庭
これ読めますか?

●プリンスホテル西側の海岸
台風の波でえぐれたのか歩きにくい海岸

9月の台風21号のおかげで(?)海岸線は歩きにくい状況になっていました。
(参考)ここは泳げませんが、大磯の東側の海岸には日本最初の海水浴場「大磯照ケ崎海水浴場」があります。

●足跡(大磯から二宮のデニーズまでの軌跡です。その後二宮駅まで歩きました)

[sgpx gpx=”/wp-content/uploads/gpx/20171216_2448oiso-walking.gpx”]

●参考
時間の関係で今回まわれなかった所として、以下のようなところがあります。次の機会にどうぞ。
・エリザベスサンダースホームを設立した澤田美紀記念館
・海岸の岩礁で水を飲むアオバト
・高麗山と湘南平ハイキング(最近は湘南アルプスと呼ばれることがあります)
・鷹取山と霧降の滝ハイキング
俳諧道場鴫立庵
天国に結ぶ恋の坂田山
など

第2443回 忘年山行 西丹沢・大野山(723m)(2017.12.9)

小澤リーダより忘年山行の写真を頂きました。有難うございます。


12/9大野山は参加者13名、天気快晴で周囲の山々の眺め良く、山頂にて丁度1年前に植樹した、支部創立60周年記念の大島桜2本の周囲に水仙を植え肥料を撒いて、丹沢湖の玄倉トンネルバス停に下山しました。秦野峠分岐からの下山が急坂でコースグレードは「一般ではないよ」との意見も聞かれましたが、全員無事問題なく下山できました。

バス停で解散して泊組7名と日帰り組6名は別れました。泊組は現地直行者2名が加わり合計9名で、丹沢ホテル時の栖で中川温泉のアルカリ単純泉に入り「猪鍋」
と「海鮮鍋」を楽しみ、くつろいで忘年会を行い、12/10朝食後に解散し忘年山行は終了しました。解散後4名が個人山行で権現岳、ミツバ岳を登山して無事丹沢湖に15:00に下山しました。

大野山頂上

(参考)渋太郎追加
支部60周年記念植樹会と芋煮会のblog

支部会員NHK-BSの【にっぽん百名山「大雪山」】に映る!

今年の夏に支部山行で大雪に行かれた方のうち二人の方がNHK BSの百名山の番組に映っていました!  再放送があります!
再放送:12月18日(月)午前6時30分~7時00分 →NHKのサイト

誰が映っているでしょうか?

名前は内緒。支部の方なら見ればすぐに分かりますよ(笑)。

以下はご本人からのTVキャプチャー画像とコメントです。


1. 左がガイドです。リフトを登り、展望台から雲海の上の山々を見て、写真奥の登山口に行く前に偶然映ったのです。指で指しているのは3枚目の写真で判りました。

2.ブルーの帽子、オレンジ色のカメラ入れと、カメラの両方をぶら下げているいつもの私のスタイルです。他の人は展望台での素晴らしい景色をまだ見ていたのでしょう。

3. エゾシマリスはリスは地上の生活が中心で、冬眠します。エゾリスは樹の上を中心の生活で冬眠しません。


(参考)第2412回 黒岳(1984m)~北鎮岳(2244m)~白雲岳(2230m)のブログへ

第2441回 大福山(292m)~梅ケ瀬渓谷(2017.12.3)

竹尾さんから梅ケ瀬渓谷~大福山の記事を頂きました。有難うございます。

皆さん こんばんわ。
梅ケ瀬渓谷~大福山 皆さんと楽しんだ山行でした。ありがとうございました。
初めて歩いた梅ケ瀬渓谷は 徒渉、徒渉、徒渉で、 20箇所もありました。
図書館から借りたガイドブックには、清流を何度か渡ると書かれていました。
ハイキングコースなので、徒渉とは考えませんでした。反省です。
快晴で、清流の幅も狭く、水量も少なく、往路に歩きましたので、心配はしませんでした。何事もなく渡り終え、感謝です。
日高邸跡地の巨木のカエデの紅葉は残念ながら落葉していましたが、陽に輝く紅葉も随所に見られました。 小湊線の電車の混み具合や養老渓谷駅前の出店と人の賑わいには驚きました。
自然薯(じねんじょ) を先に買っておけばよかったと、これも反省です。
帰りの車中からのイルミネーションも楽しめました。 大福もちを、全員で食べたのはよかったのですが、集合写真を撮り忘れました!!! 撮った順に写真12枚を送付します。
参加できなかった3名の方にも送付します。ご笑見ください。
***横浜 竹尾亮三***

第2438回 栗ノ木洞(908m)(2017.11.25)

本部・支部合同山行「栗ノ木洞」
日時 2017年11月25日(土)
コースタイム
寄9:03→大橋9:40/9:45→後沢出合10:00/10:05→尾根取り付き10:35/10:50→後沢乗越11:30/12:15→栗ノ木洞12:45/12:55→櫟山13:15/13:30→寄15:05/15:35
参加者14

後沢の木橋を登る

寄のバス停から車道を歩く。やどりき大橋を過ぎ水源林管理棟のゲートを抜ける。
管理棟から関係者が出て来た。登山届けはウエブで提出済みと報告し後沢の作業道を歩くコースと言うと一般道では無いので充分に気を付けての声かけがあった。
後沢の作業道に入る。右岸沿いに登る。

後沢の木橋を登る

 

人が渡る時に木橋は多少揺れるので一人ずつゆっくりと歩いてもらった。

登山道から紅葉を見る

後沢から離れジグザグの急登の道を登る。杉の林の先には広葉樹林の明るい紅葉が。

富士山遠望

 

登る正面に空が見える様になり後沢乗越に近づいて来た。遠くに富士山。

栗ノ木洞の山頂

栗ノ木洞の山頂に着く。休憩。三角点を探す方がいて山頂標識の所からそんなに離れていない所にあった。三等級で標高908.27m。管理棟では「くりのきほら」と言われたが標識の漢字の横には「kurinokidou」と書かれていた。「山と渓谷社」「ヤマレコ」なども「くりのきどう」とふりがなされている。

櫟山(くぬぎやま)の山頂

 

櫟山の山頂は草原状の平らな山頂で大倉尾根の後ろに三ノ塔から塔ノ岳に上がる表尾根が見える。逆光の照明を受けたススキが輝いていた。

茶畑からの寄の紅葉

開放感ある茶畑から見る寄の山々は広葉樹の紅葉が陽差しを受けてきれいだ。

「まゆみ」の実

弓(丸木弓)の材料になった事から名図けられた。実には毒性がある。
「まゆみ」の隣に「ゆず」の実がたわわに成っていたのでゆずの写真を撮ってるの?と聞かれたが、晩秋の「まゆみ」の実の写真を撮っているのでした。

 

第2439回 街道を歩く北国街道(その7)(2017.11.24~25)

芹沢様から「北国街道その7」の写真と記事を頂きました。ありがとうございます。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡


1日目
関東平野は快晴にもかかわらず、国境の長いトンネルを越えると雪国、北国街道は冷たい雨が霰に変わり、たちまち街道が白くなるほどの、激しい降り、それでも雨具、防寒完全装備で出発。予定通り柿崎駅(宿)に到着。

2日目
大雨警報、霙交じりの氷雨、雷に安全を考え、米山駅(鉢崎宿)で断念、次回(来年)に楽しみを回しました。


新幹線では富士山も見えたけど…


右米山道、左奥州道


暗い日本海の荒浪


ほっと一息 一足早い忘年会 鵜の浜ニューホテルにて


2日目完全装備で出発(柿崎駅にて)


一瞬 日本海上に青空と虹が…


ひたすら日本海を見ながら鉢崎宿を目指す!


見事な干し大根 青クビか?


米山駅前 郵便局に鉢崎の名を残す

 

 

 

 

 

 

 

第25回COMPOSITION展のご紹介(支部会員の作品あり)

第25回 COMPOSIOTION展のご紹介

以前から横浜支部ニュースに美しい挿絵を提供して頂いている横浜支部会員(Kさん)の作品が展示されています。是非、お出かけください。
(開催期間:1月21日(火)~11月26日(日)まで)

●展示会のパンフレット (ダウンロードはこちら

●作品(氏名にはモザイクをかけてあります)

●展示会場

 

鎌倉芸術館のWebサイト
●場所 交通アクセス (大船駅から徒歩10分)

 

第2436回 宇都宮アルプス 4山縦走(501m~562m)(2017.11.19)

竹尾さんから宇都宮アルプスの山行記事を頂きました。有難うございます。

皆さん こんにちわ。皆さんと楽しんだ1日でした。ありがとうございます。
予報の風もなく、寒さも特に感ぜずのお天気に恵まれた変更の19日でした。
私を含めて全員が始めての宇都宮アルプスでしたが、急登、急坂、岩、ロープなど
アルプスの名に恥じない変化のあるコースでした。
11月の日没の早いのを意識して、4山にしました。500mクラスの4山の里山縦走コースは展望、紅葉も予想以上に素晴しいものでした。
緊張し、慎重に歩いた箇所がありましたが、全員元気で無事に歩けた事に感謝です。美味しい、安い、宇都宮餃子を食べられて本当に良かったです。
***横浜 竹尾亮三***
 5アルプス最高峰本山でMB
 9 4山目飯盛山でMB

新ハイ12月号支部会員の写真掲載(4か月連続)(個人山行)

月刊誌新ハイキング12月号17ページに、またまた竹尾さんの写真が掲載されました。なんと4カ月連続! 本雑誌がこれで廃刊という時の最後の4カ月掲載ですから記念になりますね。
写真と文章を頂きましたので下に掲載致します。


2007-12-16~17日、水上温泉泊りでK社の山旅スクール主催の雪山体験に無理にお願いして、参加させていただいた時の写真がSHC誌の12月号に掲載されました。
夜中に降った雪で膝から腰の高さまでの新雪を登るのに、指導を受けて、一人ずつ10分間先頭で登りました。先頭は10分でくたくた、汗びっしょりでした。
先頭を終えた後、最後尾につくときに撮った写真1がスクールの方々です。
左を登っているのが山岳指導者です。
北海道生まれ育ちで、ゲレンデスキーや山スキーを楽しみましたが、雪山を歩いたことがありませんでした。K社にお願いして、面接し、幾つかの条件を満たす事で参加を許可されました。スクールの7名の生徒さんに、臨時に加えてもらい、アイゼンの歩き方、新雪の中をラッセルして登降する方法をプロの指導者に習いました。
SHC誌は市販誌として12月号で廃刊されますが、最後の9~12月号掲載写真として
投稿した写真が、4ケ月連続で掲載された事は会員として記念になり、嬉しい限りです。
1. 天神尾根に向けて新雪をラッセルする7名
2. 途中の休憩地での竹尾です
 3. 天神尾根より谷川岳
4. 天神尾よりズームで谷川岳

(参考) 月刊誌「新ハイキング」に写真が掲載された時のブログへのリンクです。
2017年09月号 、  2017年10月号、  2017年11月号