【個人山行】芦別岳(1726m)・富良野岳(1912m)

小澤様から「【個人山行】芦別岳(1726m) 富良野岳(1912m)」の記事を頂きました。有難うございます。


日程:2018/9/10(月)~13日(木)  メンバー3

コースタイム

1日目:天気 曇り時々小雨  新千歳空港=レンタカー=山部・ふれあいの家(富良野市営キャンプ場)

2日目:芦別岳登山 天気 晴れ 宿500・・・登山口525・・・うぐいす谷756/810・・・半面山900/910・・・雲峰山1000/1010・・・芦別岳1053/1140・・・半面山1250/1300・・・登山口1530/1600=レンタカー=十勝岳温泉カミホロ荘1700

3日目:富良野岳登山 天気 晴れ 宿800=登山口805/810・・・上ホロ分岐920・・・富良野岳分岐・・・1100/1110・・・富良野岳1145/1128・・・上ホロ分岐1433・・・登山口1545/1550カミホロ荘1600  

4日目:観光 天気晴れ 宿845=望岳台=ファーム富田=新千歳空港1620

概要

96日未明に発生した北海道胆振東部地震の震度7のニュースには、エーという驚きと戸惑いであった。

震源地から約80km離れた芦別岳宿泊予定先に状況を聞き、震度4程度で電気もOK問題ないとのことから、レンタカー利用でもあり決行した。幸い通行止めも無く予定通リの時間で、登山口の山部富良野市営キャンプ場の宿舎(ビジネスホテル)に到着できた。

2日目は芦別岳(2百名山)、熊が出没しそうな深閉とした雰囲気の中、熊鈴を鳴らしながら登山口から3時間後にようやく視界が開けると標高1000m付近の眼下一面に雲海、遠方の高峰だけが雲海の上に浮かんでいる幻想的な景色で、2時間後芦別岳山頂に着くと驚く事に雲海は全て消え去り、下界の麓の山部の宿舎まで確認することができた。遠く十勝岳、大雪山までがくっきりと展望できる素晴らしい眺めであった。往復とも他の登山者と出会うことが無かった。二百名山とはいえチョットハードな良い山でした。

 3日目は富良野岳、2016年支部山行大雪山縦走で十勝岳を登った際、横目でイチベツしながら登ってみたいと思った山である。登山ルートや山頂からは噴煙の上がる十勝岳、美瑛岳、トムラウシ山等が障害物無しで確認できて、北海道の広大さを感じながら山座同定を楽しんで下山した。温泉もいい湯でした。

 4日目は富良野市内を観光して新千歳空港に無事戻った。空港内はレストランやスパが閉鎖されており1週間経てもまだ復旧されない状況に震災の大きさを改めて感じた。

 

 

第2335回:浅草岳&守門岳

2016年6月26日から1泊2日で浅草岳と守門岳に登りました。

小澤リーダに連れられて「(新)花の百名山」二座に登ってきました。ヒメサユリの浅草岳とヒメシャガの守門岳です。

初日は浅草岳
雨で展望はありませんでしたが目的の花は沢山ありました。
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これは何??
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蛞蝓(国内最大15cmにもなるヤマナメクジのようです)。火を通せば食べれるらしい! 広東住血線虫に注意!

雪渓ありました。ここを過ぎてからヒメサユリ出現。浅草岳頂上が近いです。
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ヒメサユリ
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●二日目は守門岳
まずは布引の滝見学。立派な滝です。しかしここまでの道が急で狭くて滑る道。
ヒメシャガ沢山ありました。
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ニッコウキスゲも。

守門岳頂上から昨日登った浅草岳が見えました。
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今日はヒメサユリは一輪も無し。キスゲやヒメシャガとは仲が悪いのかも。

少し下ってから振り返って見た守門岳
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守門岳は大岳、青雲岳(あおくもだけ)、袴岳の三つのピークの総称で今回登ったのは「袴岳」。

梅雨とは思えないスッキリした守門岳。

雨が降らず、目的の花に会えて、しかも二日目は梅雨の時期とは思えない良い展望で本当にラッキーでした。虫が殆どいなかったのもよかったです。