第2506回 大山(1252m)~広沢寺温泉(2018.10.16)

支部長から大山~広沢寺温泉の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


第2506回 支部山行 「大山」1252m

大山ケーブルカーの車内から

丹沢大山のケーブルカーは2015年秋にリニューアルされました。

大山寺駅と言う中間の駅。相対式ホーム2面2線の地上駅。標高512m。当駅で列車の交換(行き違い)を行う。列車により発着番線が異なり、線路にケーブルがある方に上り列車が、ケーブルがない方に下り列車が発着する。行き違い箇所に設けられた中間駅は、日本に現存する鋼索線では唯一である。

 

阿夫利神社駅の出口

中間駅の大山寺駅から乗った歩荷(3人)は下社方面に歩いて行った。山頂の奥社や売店は平日の為、開いていなかったので阿夫利神社関係の荷物の運搬と思われる。

 

かごや道

下社から静かな「かごや道」に入る。台風の強風通過の影響か倒木や枯れ枝が登山道周辺に散乱していたが、雰囲気の良い登山道。

 

ホトトギスの花

 

新雪の富士山

昨日、NHKテレビのニュースにて富士山「初雪化粧」を報じていた。木々の間から7合目から山頂まで白い富士が見えた。その後、山頂周辺は雲に覆われ展望は無くなる。

 

リンドウ

12時前に1252mの「大山」に到着。お腹もすいたのでここで昼食にする。

秋の山野草の花の代表格の「リンドウ」。山頂直下の草藪の中に数輪がきれいに咲いていて感動。

 

ススキの奥に大山三峰山(下山路の途中の広場)

数年前、支部山行が行われた岩稜の尾根道が見える。「三峰山は鎖場・やせ尾根・岩登り・経験者向き、無理せず引き返す勇気が必要」と書かれた看板がある程。

 

唐沢峠への登山路

崩落・ヤセ尾根が続く尾根道をゆっくりと慎重に歩く。

 

紅葉のカエデ

朝の内は晴れ間もあったが山頂付近からは雲に覆われ暗い状態が続いた。ようやく雲の下まで降りて来た。紅葉が始まったカエデを見て「ほっと」する。

 

広沢寺までの下山の登山道

こちらの道も倒木と落ちた枯れ枝を避けて歩くのがシンドイ。神奈川県に委託されたと思われる作業員3名が先行して登山道の整備を行ってくれた。

仲間の中には「露払いでは無く枝を落として、そのまま行っている」と苦言も出るほど、登山道は荒れていた。

長い林道(車道)歩きも仲間とたわいも無い話しをしながら、広沢寺のバス亭まで歩く。

1時間に1本の時間にも間に合った。大山山頂は平日でもそこそこの登山者がいたが、入下山のコースは静かに歩けた。

月刊誌「新ハイキング」10月号巻頭グラビアに支部山行の写真!

10月号新ハイキングのグラビア(カラー写真)最後のページ(P20&P21)に竹尾さんが投稿された写真が掲載されています。是非ご覧ください。


皆さん こんにちわ。涼しかったり、熱かったり、お元気ですか。
ちょっと出かけて、今帰ってきましたら、新ハイキングクラブ、10月号が届いていました。
グラビア(カラー写真)最後ページをご覧下さい、2015-10月-3日(土)~4日(日)
皆さん13名と出かけた 八方尾根~唐松岳での A4サイズの写真が9月号に次いで掲載されました。
嬉しいです。参加した皆さん全員の集合写真と一緒に送信します。思い出して、ご笑見ください。

 


(参考) 追記 支部太郎

第 2272 回報告 八方尾根 (1840m) ~唐松岳(2696m)

 実施日  10 月 3 日(土)~10 月 4 日(日) 係・記録 竹尾亮三
報 告
1 日目:
快晴 ゴンドラ、リフトを乗継いで八方池山荘の前から登山道に入る。白馬三山、鹿島槍ケ岳、五竜岳が草紅葉と青空の中にそびえたつ。振返ると火打山、妙高山も雲一つなく遠望。登るにつれて唐松岳、不帰嶮、天狗ノ頭が現れ、荒々しい岩山の迫力に感動する。ナナカマドの真っ赤な実越しの白馬三山も素晴しい。八方池に到着。水面が風に揺れていて鏡の役目をしていない。昼食をとり出発。途中で八ヶ岳の横に小さく富士山を見つける。2300m 付近の紅葉はまだ十分に見頃である。扇雪渓、丸山を経て、唐松岳頂上山荘に到着。雲一つない空に唐松岳がそびえ立つ。その奥には剱岳、立山、薬師岳が遠望される。夕日に沈む山々を眺め、夕食。
2 日目:
霧のち曇・晴 目覚めると外は濃霧で何も見えない。6 時 50 分に唐松岳への登頂を断念する。霧が薄くなるのを 45 分待って下山スタート。風が少しあるので、注意して降る。次第に霧が晴れてくる。途中で、大きくなった子供 2 羽を連れた雷鳥に出会う。
前日より紅葉が進んだ山肌が美しい。昨日、堪能した山々は雲の中。八方池に到着する
と青空が現れる。再び八方池を一周し降る。唐松岳山頂で全員の写真が撮れなかったの
で、途中で、チャンスを見つけて若い女性に撮っていただく。八方池山荘に予約した昼食のカレーライスを全員で食べ、予定より早くバスタミナルに到着。初日の素晴しい紅葉と展望、秋の高山を無事終えたことに感謝です。
コースタイム
 1 日目: 長野駅バス 8:05=白馬八方 9:25・・・ゴンドラ山麓駅=ゴンドラ、リフト 2 本
乗継=リフト最高地点 10:15・・・八方池山荘 10:20/10:30・・・八方池 11:45/昼12:20・・・扇雪渓 13:15/13:25・・・唐松岳頂上山荘 14:55(泊)
 2 日目:(7:00 唐松岳出発を濃霧の為、断念)山荘 7:45・・・扇雪渓 8:50/9:05・・・八方池10:10/10:25・・・八方池山荘 11:25/昼 12:10・・・リフト乗場=リフト・ゴンドラ=山麓駅 12:40・・・白馬八方バス停 12:55/13:23 バス=白馬駅 13:30/14:38あずさ 26 号

第2354回:60周年記念山行(金時山)

2016年10月22日 金時山(60周年五年山行)
・日帰り組は金時山登頂後仙石に下山
・宿泊組は金時山荘泊

大雄山駅に集合しバスで地蔵堂へ。
夕日の滝に寄ってから金時山に登り、下りは途中で金時神社方面(金時山荘宿泊組)と仙石バス停方面(日帰り組)に分かれて下りました。