空木岳(個人山行)(2017.8.26)

渋太郎の愚妻の空木岳山行記録です。渋太郎も付き合いで一緒に登ってきました。


今年の夏は昨年とはうってかわり私は天気に恵まれました。
7月末に塩見岳、8月に入り前穂高/奥穂高/涸沢岳。1日にあけて笠ヶ岳と順調に進み、百名山最後に残った山は中央アルプスの「空木岳」。過去何度も天候不順で中止している山です。幸運が続いているうちに登ろうということで、8月末に職場から業務終了直後にそのまま車で駒ヶ根へ直行。駅近くのビジネスホテルで前泊。

コースタイム
(1日目)
朝一番のロープウェー(6時半の臨時便)で千畳敷へ

千畳敷07:03・・・・・07:42極楽平・・・・・・10:49檜尾岳・・・・・・12:50熊沢岳・・・・・・・14:54東川岳・・・・・・15:27木曽殿山荘(伯)

(2日目)
木曽殿山荘05:54・・・・・・07:28空木岳・・・・・・07:45駒峰ヒュッテ・・・・・・08:29駒石・・・・・・小地獄・・・・・・大地獄・・・・・・13:20池山林道登山口→(タクシー)→ホテル→車で帰宅

・歩くのが遅いのでどうなることかと思いましたが、朝一番のロープウェーに乗ったので何とか16時前に小屋に到着。若い人が多く、どんどん抜かされました。足の遅い人は朝一番のロープウェーに乗らないといけませんね。
・途中、岩の間を真上に登るところがあり身長の低い人私はかなり難儀しました。
・第1峰から頂上までは岩山ですが、木曽殿山荘までも岩が多かったという印象です。
・稜線歩きが長いので天候が悪い時はこのコースは気を付けましょう。(数年前の真夏に数人の方が疲労凍死されてます)
・小屋は満員、といっても布団1枚に1人でしたから問題なかったです。予約必須!
若者が多く、渋太郎が最高齢だったかも。
・トイレが特殊でビックリ(大小分離型)。

・翌日は第1峰/第2峰/第3峰と岩場を登ります。空木岳は第3峰です。小屋からはいきなりの急登ですが、涼しかったので思ったより楽でした。
その後も岩場が続きましたが、最後は意外とあっけなく頂上に到着。
・下りは小屋番の薦めに従い駒石の傍を通るルートを選択。池山林道の下りは長~いです。池山林道は道が荒れているところがあるので転倒などしないように注意です。
・林道最後の駐車場からは途中で呼んであったタクシーでホテルへ。タクシーは途中の鷹取場という所から電話予約します(他の場所から電話しても「再度鷹取場から電話してください」と言われます)。
・お風呂に入ると運転中に眠くなるので、お風呂は諦めて一気に車で帰宅。

20年以上前にハイキングを始めいつの間にやら夏山だけの百名山詣で。
最後は仕事のようになりましたが、一区切りついてほっとしてます。今後はピークハンティングをやめてトレッキングにしたいです。


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「新ハイキング9月号」空木岳の写真掲載!

「新ハイキング9月号」にもう一つ横浜支部会員の写真がありました!
モノクロで中表紙(おすすめガイド7コース p95)に支部長の写真が掲載されています。
シルエットの駒石、素敵ですね。(下記は支部長からのメールです)


2010.08.22 空木岳の下山の時のものです。この年の夏山は夕張岳・聖岳とも雨模様でした。
駒ヶ根から入山した空木岳も土砂崩れがようやく復旧した数日後に登れました。天候にも恵まれ当日の朝日もすばらしかった記憶があります。新ハイの写真投稿に採用されたのは2度目です。前回はグラビア写真でしたが、今回はモノクロで中表紙(おすすめガイド7コース p95)
原画は横写真です。かなり前の投稿なので送ったものは残っていない。

雲海をバックに