第2507回 霧ヶ峰・山彦の南の耳( 1838 m) ~北の耳~八島ヶ原湿原( 16 40 m)

竹尾さんから「霧ヶ峰・山彦の南の耳 ~北の耳~八島ヶ原湿原」の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


皆さん こんにちは。雲一つない青空の下で、
目的の一つ①、草原からの360度の展望、八ヶ岳連峰・編笠山から蓼科山まで、穂高連峰、槍などの北アルプスの山々、浅間山、黒斑山などの山塊、富士山などの眺望
目的の二つ目②、南・北の耳から2010年7月に見下ろしたスキー場のカラマツ林が黄葉する紅葉と八島ケ原湿原の草紅葉を陽の下で見れること

①と②を皆さんと楽しめたこと、同伴頂きまして ありがとうございます。

車を降りたところに道標がなく、他の登山者につられうっかり車山に向かう道にほんの少し歩いてしまった事反省です。ゼブラ山から奥霧小屋の手前で笹で山道がなくなりました。9年前の記憶では、山道がしっかりあったので、結果的には笹で覆われたロープのあったところを左折し、ロープに沿って笹の中を少し歩くべきでした。そのあとは私がコンパスで確認し、藪を漕いだ道と並行していました。私としては間違いなく湿原にぶつかると確信していました。

皆さんに少し心配をかけたことでしょう。反省です。笹が伸びて踏み跡が見えない時は地形とコンパスの重要性を再確認です。

皆さんのご協力で、30分も早く、ストーブを焚いている八島山荘にに到着し、ゆっくりと休憩、好きな飲食を選べて良かったです。最後尾をお願いしたWさんありがとうございました。

写真を800×600画素に縮小して12枚を撮った順位に添付します。連続してみたい方、SHC横浜支部のホームぺージを開きPLOGをクリックしてご覧ください。

・・・竹尾亮三・・・


第2506回 大山(1252m)~広沢寺温泉(2018.10.16)

支部長から大山~広沢寺温泉の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


第2506回 支部山行 「大山」1252m

大山ケーブルカーの車内から

丹沢大山のケーブルカーは2015年秋にリニューアルされました。

大山寺駅と言う中間の駅。相対式ホーム2面2線の地上駅。標高512m。当駅で列車の交換(行き違い)を行う。列車により発着番線が異なり、線路にケーブルがある方に上り列車が、ケーブルがない方に下り列車が発着する。行き違い箇所に設けられた中間駅は、日本に現存する鋼索線では唯一である。

 

阿夫利神社駅の出口

中間駅の大山寺駅から乗った歩荷(3人)は下社方面に歩いて行った。山頂の奥社や売店は平日の為、開いていなかったので阿夫利神社関係の荷物の運搬と思われる。

 

かごや道

下社から静かな「かごや道」に入る。台風の強風通過の影響か倒木や枯れ枝が登山道周辺に散乱していたが、雰囲気の良い登山道。

 

ホトトギスの花

 

新雪の富士山

昨日、NHKテレビのニュースにて富士山「初雪化粧」を報じていた。木々の間から7合目から山頂まで白い富士が見えた。その後、山頂周辺は雲に覆われ展望は無くなる。

 

リンドウ

12時前に1252mの「大山」に到着。お腹もすいたのでここで昼食にする。

秋の山野草の花の代表格の「リンドウ」。山頂直下の草藪の中に数輪がきれいに咲いていて感動。

 

ススキの奥に大山三峰山(下山路の途中の広場)

数年前、支部山行が行われた岩稜の尾根道が見える。「三峰山は鎖場・やせ尾根・岩登り・経験者向き、無理せず引き返す勇気が必要」と書かれた看板がある程。

 

唐沢峠への登山路

崩落・ヤセ尾根が続く尾根道をゆっくりと慎重に歩く。

 

紅葉のカエデ

朝の内は晴れ間もあったが山頂付近からは雲に覆われ暗い状態が続いた。ようやく雲の下まで降りて来た。紅葉が始まったカエデを見て「ほっと」する。

 

広沢寺までの下山の登山道

こちらの道も倒木と落ちた枯れ枝を避けて歩くのがシンドイ。神奈川県に委託されたと思われる作業員3名が先行して登山道の整備を行ってくれた。

仲間の中には「露払いでは無く枝を落として、そのまま行っている」と苦言も出るほど、登山道は荒れていた。

長い林道(車道)歩きも仲間とたわいも無い話しをしながら、広沢寺のバス亭まで歩く。

1時間に1本の時間にも間に合った。大山山頂は平日でもそこそこの登山者がいたが、入下山のコースは静かに歩けた。

第2504回  那須・姥ケ平(1594m)~朝日岳(1896m)(2018.10.08~10)

竹尾さんから「那須・姥ケ平(1594m)~朝日岳(1896m)」の記事と写真を頂きました。有難うございます。紅葉が素晴らしいですね。


皆さん おはようございます。

噴煙を上げる茶臼岳をバックに、姥ケ平の紅葉の景色は、評判通りの絶景でした。姥ケ平を見下ろす所から那須避難小屋までの縦走コースは素晴らしい見頃・見事の紅葉街道でした。峰の茶屋跡から朝日岳への登頂は2008年10月20日以来で、峰の茶屋跡から登るコースは朝日岳がアルペン的な山容でもあり、鎖の岩場の登りと岩山の急斜面の鎖のあるトラバースを繰り返して山頂に到着しました。変化と緊張感があり、10年ぶりに再挑戦して良かったと思いました。山頂からの展望はありませんでしたが、朝、山頂駅を出発する時に眺められました。3回目の支部山行の那須岳、往復を入れると5回も峰の茶屋跡での強風に遭遇せず幸運でした。朝日岳から峰の茶屋跡に戻り、下山前休憩時に、朝日岳で出会ったカップルの方に、お湯を再沸騰して頂き、熱いコーヒーを味わい、ゆっくり休憩をとれたことに感謝です。紅葉が素晴らしいので写真を撮る回数、時間が多く、心配しましたが、皆さんの協力のおかげで、予定時刻に下山できた事に感謝です。

初日の乙女の滝、沼原池展望台へのおおるりの無料送迎、皆さんと温泉、カラオケ、飲食も楽しみ、最終日も塩原温泉街散策など、色々楽しめた、激安のおおるり山行3日間でした。

最後尾をお願いしたTさん、会計をして頂いたY1さん、Y2さん、ありがとうございました。写真は9日の山行に絞りました。少し多くなりましたが、15枚をご笑見ください。

連続して写真を見たい方は、支部ホームページをご覧ください。

・・・竹尾亮三・・・

 


第2522回 吾妻山 (西吾妻山 2035m)(2018.10.8)

豊澤さんから山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


西吾妻山山行記

10月8日、米沢駅集合、上杉神社参拝後、米沢ラーメンを食したのち、東光の酒蔵を見学というより、試飲会場で(ただ酒を)試飲。社員の勧めもあり、つまみ、酒、つまみ、酒といった具合でいい気分になったころ残りのメンバーと合流し、アルブ天元台へ向かう。ゴンドラからは盛りを少し過ぎた紅葉の山が見え、その中に秘湯新高湯温泉が見えた。

10月9日、登山リフトの始発が8時30分で、のんびりと出発。若干雲が多いものの晴れて薄日が差す程度だが、時折強い日差しが差し暑い。リフトを40分程度で3本乗り継ぎ北望台に着き、ストレッチをして登山開始。樹林帯の急登を一登りして、中大巓、人形岩に着く。雲は多いものの眺めは好い。人形岩はガスっていたらルート探索きつそうなところだ、もっとも見る限り吾妻連峰全体が台地上に谷が入り組むって感じで、過去に積雪期に遭難があったのもうなずける。ここからは池塘、草紅葉の中の木道を緩やかに下って、大凹(オオクボ)の水場につき、ここから梵天岩までは今回二度目の急登で、の分岐のここは岩の急登だ。梵天岩では岩を攀じったりして一休み。そしてすぐに天狗岩で昼食。昼食後、天狗岩からはすぐに下降、そしてなんとなく登っているうち、あっけなく吾妻連峰最高峰の西吾妻山(2,035m)だ。山頂は展望が利かないと聞いてはいたが、さらに狭く予想外な感じだ。後続する登山者の邪魔にもなるので、集合写真を撮ったのち、早々に西吾妻小屋方面に下山開始。帰りは天狗岩の吾妻神社により、中大巓の分岐までは折り返しルート。陽光の当たり方の違いで草紅葉、池塘がきれいだ。かもしか展望台への最後の一登りを過ぎれば、あとは北望台への岩と木の根の下り。途中、リフトの時間が気になり、足立リーダーが少し先行、そしてリーダーの鳴らす北望台、愛の鐘が聞こえたら、北望台だ。

下りのリフトはガスの中でひどく寒かったが、危ないこともなくアルブ天元台に到着、ロープウェイ、送迎バスを乗り継ぎ、米沢で解散となった。何人かが開店前の酒屋を無理に開けさせて、『反省会』をしていたことは言うまでもない。


第2501回 木曽駒ケ岳(2956m)~宝剣岳(2931)(2018.9.27~29)

竹尾さんから木曽駒ケ岳~宝剣岳の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


皆さん おはようございます。
お天気予報を信じて、27日に出発を延ばし、28日に期待して実施して良かったと思っています。28日はお天気に恵まれ、初めての濃ケ池から木曽駒ケ岳へのコース、予期しない急斜面の2回のハシゴ、水が流れている沢の徒渉3回、大小の石の歩きずらい山道、濃ケ池からカールのピークまでの急登と予想以上に大変なコースでしたが、展望、紅葉と素晴らしいビューポイントが随所にありました。お疲れさまでした。初日の駒ケ根高原の散策もそれなりに良かったです。大沼湖の水面に映った景色は写真を見てください。

最終日は霧雨が早朝から降っていたので宝剣岳は安全を優先し断念しました。千畳敷駅までは霧雨も大したことがなく展望もあり、幸いしました。宝剣岳は残念でしたが、こまくさの湯に時間を気にせずゆっくり温泉を楽しみ、名物のソースとんかつを美味しく食べました。前日、立ち寄った農産物直売所にも立ち寄り、格安のマツタケ、大きい栗などの買い物もできました。

中岳の巻き道を初めて通ったのですが、思いもよらない岩場の急斜面のトラバースと急登には皆さんを緊張させたと思い、反省です。3日間、初体験が毎日あり、私なりに楽しんだ山行でした。

NHK・BSTV百名山でガイドの竹尾雄宇さんが案内したコースにお付き合い頂きありがとうございました。

写真を撮った順に12枚をご笑見ください。連続してみたい方は横浜支部のホームページをご覧ください。

・・・竹尾亮三・・・