北海道遠征(7月18日~23日)から戻られた竹尾リーダから素晴らしい写真が届きました。沢山写真を撮られたので選択に苦労されたそうです。こちらの「お知らせとブログ」ではメンバの写真等を入れ、クリックではフルスクリーンになる設定にしました。スライドショーが開始されたら全画面表示のボタンを押してください。
(以下は竹尾さんからのメールの文面をHP用に少し変更してあります)
写真を14枚に絞りましたので、選択に苦心しました。
1 集合写真は 2日目の最初に登った黒岳、4日目の予備日の白雲岳、最終日5日目の赤岳の3枚に 約12箇所、18回歩いた雪渓の内、最も急坂の1枚を選びました。雪渓の歩行は約50mの長さでしょう。最終日の赤岳からの降りを意識して、練習の為に降りはアイゼンを付けました。
2 お花は北海道特有の花に、1枚だけ最初の黒岳から最終日の赤岳下山の途中のコマク平まで、どこにも咲いていた高山植物の女王コマクサを選びました。どの花も群落や見事な単独のお花畑、混生のお花畑がありました。イワブクロ、クモマユキノシタ、チシマクモマグサなども追加したかったのですが!!
3 眺望はトムラウシ山を入れないで、常に身近に見えた山の景色を選びました。
14枚に絞った為に除いた、遠望から見る素晴らしい白雲岳避難小屋の姿やお花畑、山道や急登の岩場を登降する皆さんの姿などを見たい方には約250枚の写真集をコピーして差し上げます。
山を歩いた4日間、ガス、強風にも遭いましたが、毎日、陽を浴びて、私の手、腕、
顔は真っ黒くなりました。日焼け止めを塗るのでした!!
今年は雪が多く、雪解け水が多く、赤石川の徒渉については一番気にした事で、前日、Kさんと見に行って、水量、水勢が強い事を確認し、しかも明け方小雨が降っていたので、出発時は雨が止んでいましたが、安全策でコースを変える決断をしました。
予備日を含めて、余裕のある計画に、安心して、御鉢周りのロングコースを選べました。
最終日、避難小屋を出発したのが7:10、赤岳に着いたのが9:30ここで雨が止みました。
2時間半の雨で済んだおかげで、赤岳から銀泉台までの5箇所の降りの雪渓を曇り、晴れの中を降れた事に改めて感謝です。
皆さんんもご協力、チームワークの成果で、忘れられない私の山行になりました。
ありがとうございます。