第2433回 両神山(1723m)
支部長から支部山行・両神山の記事を頂きました。有難うございます。
第2433回支部山行「両神山」
期日 11月12日(日)
コースタイム 白井差登山口(山中邸)10:05→水晶坂11:05/11:15→ブナ平11:45/12:20
→両神山13:20/13:50→ブナ平14:35/14:45→白井差登山口15:45/15:50
→タクシー→西武秩父16:45
白井差(しろいさす)の登山道
白井差から大笹沢沿いに登山道は進む。昇竜ノ滝を過ぎ沢を何回か渡る。
今日の白井差ルートを登る登山者は6パーティ+我々横浜支部のメンバーの貸し切り。
貸し切りと言えばカナダのコロンビア山脈にある「世界一美しい尾根歩き」のキャッチコピーで知られているエスプラナーデトラックの山旅を想い出す。
その内容はクライアントが5名、ガイドが2名、コック1名(合計8名)の極めて豪華な山行だった。尾根上にある山小屋3泊で標高2500mを上下する縦走で4日間貸し切り状態だった。山小屋までの往復はヘリコプターで片道5~6分の遊覧飛行で上る。
大笹沢の紅葉
木々の紅葉の景色と沢を流れる水音が心地よい。時々沢から離れて日差しが差し込む尾根の方向に登ると又水音が聞こえている沢に下りてくる。
ブナ平付近
オオドリ河原から水晶坂のジグザグの急登を登る。ブナ平の平坦な場所に出た。
ここで昼食にする。
両神山の山頂から八丁峠方面
日本百名山「両神山」山頂に着いた。午前中の大混雑の様子を聞いていたが以外と空いていたので驚く。記念撮影と各自忙しい。
東岳~西岳~八丁峠に続く尾根からヘルメットを被った若い登山者が縦走してくる。
その若い登山者と「爺婆」←(我々)との会話で盛り上がった。
八ヶ岳方面の眺望
奥の権現岳・赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳と続く南八ヶ岳。手前の大きな姿の御座山・奥の蓼科山・手前側の四方原山から茂来山の山々と続く。右奥には白い北アらしき山容も見える。
奥秩父方面の眺望
雁坂嶺・破風山(東破風山と西破風山)・木賊山・甲武信岳・三宝山・金峰山の奥秩父のパノラマ。山頂から帰りのタクシー会社に電話するが中々通じない。ようやく開通で「ホット
する。
両神山山頂直下のクサリ場
両神山の山頂をあとにし、このコース唯一のクサリ場を慎重に下る。清滝からのコースに比べて難易度が低いのもこのコースの特徴でよく「近畿日本ツーリスト」の日本百名山ツアー「両神山」もこのコースで実施されている。
昇竜ノ滝
下山は林道に下りるまで誰にも会わない。落ち葉を踏む時の音と仲間の会話と滝の音が静かに流れる。
この白井差登山道のオーナーの山中さんが林道の所で出迎えてくれた。
新ハイ12月号支部会員の写真掲載(4か月連続)(個人山行)
月刊誌新ハイキング12月号17ページに、またまた竹尾さんの写真が掲載されました。なんと4カ月連続! 本雑誌がこれで廃刊という時の最後の4カ月掲載ですから記念になりますね。
写真と文章を頂きましたので下に掲載致します。
2432 女神山(599m)・霊山(825m)(2017.11.3~4)
竹尾さんから女神山・霊山の写真と記事が届きました。有難うございます。
こんばんわ。
私を含めて、全員が初登頂の2山でした。岩場と鉄ハシゴがたくさんあるある霊山を意識して、天気予報を前日と新幹線の中で最終確認して、女神山と霊山の日程を逆に変更したのは本当によかったと思っています。
展望台としての岩峰への鉄ハシゴを何度も、慎重に、全員が無事登降でき、嬉しかったです。2山ともそれぞれ個性、特徴があってよかったと自己満足してます。
女神山の下山口から霧雨で傘をさして1時間近く歩いて、トイレを借りた川俣町福田公民館の管理人の方がストーブを急きょ焚いてくれました。バスの時間まで休憩できた事は感謝感激です。皆さんと共に楽しい、充実した2日間でした。ありがとうございました。
写真 霊山7枚と女神山5枚 撮った順に計12枚を送付します。思い出して見て下さい。
支部旗で取った霊山城址跡での写真他集合写真は枚数が多くなりますので別途送付します。
***横浜 竹尾亮三***
6日暮里岩にてMB
11新旧の山名柱とMB
半月山(個人山行)2017.10.31
支部長から半月山(個人山行)の写真と文章を送って頂きました。有難うございます。
個人山行 「半月山」 日時 2017.10.31
コースタイム 歌ケ浜8:35→登山口8;50→茶ノ木平9:45/9:55→狸山10:50→半月山11:50→展望台12:00/12:45→半月峠13:00→狸窪13:35→歌カ浜14:20
新雪の樹林
中禅寺湖畔の歌ヶ浜から星野リゾート「界日光」の前を通り抜け尾根に取り付く。登山口からクマザサの道を登り始めるとうっすらと新雪が出て来た。茶の木平までは結構な登りが続く。
帰宅後、「星野リゾート・界日光」の宿泊料金と料理を調べた。
料理:日光では日光東照宮をはじめとする社寺を中心に、「京湯葉」とは異なる、特長的な「日光湯波」など独自に発展した食文化が根付いています。
また栃木県は広大な平坦な土地、豊かな美しい水、穏やかな気候に恵まれ、豊富な農作物だけでなく清流で育てられたマスなどの川魚など、様々な食材が揃っています。
お部屋:ロータイプのツインベッド仕様の和室12.5畳のお部屋。全室から中禅寺湖を眼前にご覧いただけます。和室12.5畳|定員 2
部屋で1名辺りの税込み料金は金・土が¥44,000、平日が¥34,000 部屋にお風呂はあるが、温泉では無く温泉は大浴場の方。
星野リゾート「界日光」の紹介でした。
カラマツ林
狸山の少し手前にカラマツ林が広がっていて黄葉が美しい。
展望台から日光白根山方面
半月山の山頂は樹林に囲まれていて展望は無い。標高は1753m。山頂を過ぎ期待の展望台に上る。
展望台のテラスへ。写真の右下の半島が有名な「八丁出島」一昨日の台風の影響で最盛期の色彩は無いが、最も混雑する時は展望台のテラスに入り撮影スポットの場所まで、1時間待ちもあると言う撮影スポット。
遠くの日光白根山方面は降雪か、山頂部は雪雲に覆われている。
展望台から男体山
正面が男体山でその右側の山頂部が白い峰は女峰・赤薙山。
縦走道から足尾方面
足尾の山々。右奥の山頂部に雲がかかっているのは皇海山。中央の少し白い山肌が続く山々は足尾鉱山の銅山の開発により排煙、鉱毒ガス、鉱毒水などの有害物質が周辺環境を汚染した状態が残っていてまったく木が育っていない。
松木谷を境に両側の山肌は鉱毒で樹木が枯れたまま。
皮肉なもので、稜線にある中倉山から沢入山~庚申山に続く道は北アの稜線の様な展望(雰囲気)で歩ける特異なコース。
イタリア大使館別荘付近
展望台から半月峠まで下り狸窪に着く。中禅寺湖畔の散策路を行くと「イタリア大使別荘記念公園
続いて「フランス大使別荘記念公園」
明治中頃から昭和初期にかけて中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展しました。
園内の建物は、昭和3年(1928年)にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していたものです。「本邸」は床板や建具・家具などをできる限り再利用して復元し、副邸は往時の歴史を紹介する「国際避暑地歴史館」として整備しています。
また園内からは表情豊かな中禅寺湖の風景を堪能することができます。
紅葉の木々の後ろには「社山」が見参。晩秋の日光中禅寺湖の散策も終了します。
第2430回 街道を歩く(北国街道 その6)(2017.10.19~20)
芹沢様から「北国街道その6」の写真を送って頂きました。ありがとうございました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。 →北国街道のGPS軌跡
11月号新ハイキングに支部山行の写真掲載(奥多摩むかしみち)
(参考)渋太郎追記、下記は2010年11月23日の山行報告です。
第1837回報告 奥多摩むかしみち |
実施日 11月23日(火・祝) 晴/曇 係・記録・竹尾亮三
報 告
多摩駅に着く頃には陽がさし、15分も登ると青空一杯になる。ダム工事の線路、鉄橋、トンネルを所々に見ながら進むと、冬桜の花と紅葉が一緒に目に飛び込んでくる。
次々に見頃な紅葉が現れ、その度に歓声があがる。石灰岩の断層がある白髭神社を経て、見事に色付いているイロハカエデの巨樹に到着。その後、しだくら吊橋から惣岳渓谷を眺める。陽だまりの中で昼食を済まし、道所吊橋からも紅葉の渓谷を堪能する。コース最大の急坂を登ると輝く銀し、道所吊橋からも紅葉の渓谷を堪能する。コース最大の急坂を登ると輝く銀杏やゆずの実越しの周りの山々の景色が美しい。奥多摩湖が現れ、渓流沿いに下り奥多摩湖に到着。展望、紅葉、吊橋、歴史の跡などを楽しめた新発見の魅力あるコースでした。
コースタイム
奥多摩駅9:35—槐木10:05—小中沢橋10:35~50—しだくら吊橋11:25~55 中山入口13:15—タキノリ沢13:55—14:35奥多摩湖14:55=バス=15:10奥多摩駅15:26ホリデー快速奥多摩2号=横浜17:27
参加者 8名
新ハイキング10月号P119に横浜支部山行写真(金峰山)
月刊誌「新ハイキング」のP119「おすすめガイド10コース」の表紙の写真(金峰山・五丈岩)は昨年10月に催行された支部山行「第2350回:大弛峠~金峰山~増富温泉」の時の写真です。お知らせが遅くて申し訳ございません。本年3月末に退会されたF様が撮られた写真です。
この時の山行の写真はこれ(↓)です。
この時、F様は傘寿の誕生日!。もうじき「+1」ですね。お元気で!
写真を見るときは「i」ボタンをONにして見て下さい。写真の説明が表示されます。
竹尾さんからのメッセージを加えて再掲致します。
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こんにちわ。
今年の紅葉は残念ながら色合がよくなく、1500~2000mの落葉樹も90%が色づいていませんでした。
幸運は、曇りの時間帯が多かったのに一日中、富士山、北岳などの南アルプス、八ヶ岳連峰などが
見事に全景を見せてくれました。
80歳の誕生日を、9日に迎えられたFさんが、元気に2日間を歩かれ、金峰山の五丈石まで登られた事に心からお祝いと敬意を表したいと思います。ラジウム増富温泉もゆっくり過ごし良かったです。
瑞牆山荘山荘での昼食、横浜までの特急はまかいじも初めて乗りました。
皆さんと色々と楽しみました。ありがとうございました。
写真を12枚撮った順に送ります。思い出して見てください。
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(写真は渋太郎が8枚も追加して全20枚でした。本Webサイト実験中の記事でした)
第2425回 上高地~涸沢(2017.10.1~10.3)
竹尾さんから上高地~涸沢の写真を送って頂きました。有難うございます。
紅葉が綺麗ですね!
**横浜 竹尾亮三***
111涸沢ヒュッテ前でMB全員
122下山途中でのMB
第2424回 街道を歩く(北国街道その5)
芹沢様から「北国街道その5」の写真を送って頂きました。ありがとうございました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。 →北国街道のGPS軌跡
2日間晴天に恵まれ、初秋の北国街道を関川宿 中ほどの妙高高原駅から新井宿の新井駅まで終始妙高山群を仰ぎ見て、楽しみながら歩いて来ました。歩数はいずれも2万歩を越えました。
街道筋のそこかしこにサフランが
関山神社 神仏習合の名残が
ホテル前で 燕温泉の一軒宿
北沢一里塚(塚木はケンポナシ)
妙高山(泉縄文公園より)
北国街道をゆく(稲荷山新田付近)
彼岸花と稲干し(後方右は火打山)
馬頭観世音(小出雲坂の峠)
上越市中郷のマンホール(妙高とハネウマが)
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