第2417回 谷川岳(1977m)(2017.8.13~14)

竹尾さんから谷川岳(8月13日&14日)の写真が届きました。以下は竹尾さんからのメールと写真です。
有難うございます。


皆さん こんばんわ。
8年ぶりに訪れた谷川岳が、岩場の連続と登降者の交差で苦戦するとは
予想しませんでした。皆さんのご協力のおかげで、全員が無事登降でき、
た事は嬉しく、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

初日は眺望にも恵まれ、、初めてリフトで1500m展望台まで上がり、
眺望、お花と昼食を楽しみました。
小屋は ご夫婦二人に変り、親切な気持ちよい対応をしてくれました。小屋は暖かく、
寝具もモンベルの快適な寝袋に変っていました。年月の経過とみなかみ町所有の
山小屋が、登山者へのサービスを意識している事を痛感しました。

2日目は、霧雨の中を出発し、オキノ耳で霧雨は止みましたが、その先はガスで展望がないので残念ながら引返しました。ノゾキと呼ばれる場所で、一ノ倉沢の急峻な岸壁を見下ろす機会を作ってあげられなかった事、残念です。
トマノ耳とオキノ耳の間の山道沿いで予想以上に たくさんの色々な花を楽しめました。

降りの岩場は、強い雨が降った時は川や滝になります。下山時には曇りと晴れて感謝です。一ノ倉岳、茂倉岳には行けませんでしたが、バスを途中下車し、予定外の湯檜曽の
ホテルの温泉でゆっくり汗を流し、乾杯出来た事はよかったです。

厳しい谷川岳に登った高齢者 I さんとW さんには、心からお祝いを申し上げ、敬意を表します。
写真を12枚添付します。思い出して見て下さい。行けなかった大川さんにも送付します。
高橋さんサブリーダー、劉さん、小黒さん会計 お世話になりました。

66急登の岩場を登るMB

100谷川岳・オキノ耳MB

「新ハイキング9月号」空木岳の写真掲載!

「新ハイキング9月号」にもう一つ横浜支部会員の写真がありました!
モノクロで中表紙(おすすめガイド7コース p95)に支部長の写真が掲載されています。
シルエットの駒石、素敵ですね。(下記は支部長からのメールです)


2010.08.22 空木岳の下山の時のものです。この年の夏山は夕張岳・聖岳とも雨模様でした。
駒ヶ根から入山した空木岳も土砂崩れがようやく復旧した数日後に登れました。天候にも恵まれ当日の朝日もすばらしかった記憶があります。新ハイの写真投稿に採用されたのは2度目です。前回はグラビア写真でしたが、今回はモノクロで中表紙(おすすめガイド7コース p95)
原画は横写真です。かなり前の投稿なので送ったものは残っていない。

雲海をバックに

「新ハイキング9月号」グラビアに横浜支部の写真掲載

月刊雑誌「新ハイキング」9月号のグアビアに竹尾さんの写真が掲載されています。
是非ご覧ください。「第2270回 栗駒山(1626m)」の時の写真とのことです。
紅葉と青空が綺麗ですね。(以下は竹尾さんからのメールと写真です)
(追記:氏名や一部の記述を削除しました m(_ _)m)


皆さん こんばんわ。
今日、新ハイキング誌9月号が届きました。
既にご覧になって、お気付きの方がおいでかもしれません。
グラビアのカラー写真の最初の横A4サイズの写真が私の撮った写真です。
10名の方が写っています。総勢私を入れて13名でした。

私が4月号の写真応募(10月号掲載)に、初めてSHC本部にUSBとL2サイズの写真(応募の条件)を3/30日送付した5枚の内の1枚です。
私のUSBアルバムから、2015-9-27、当時の井上支部長が係りの栗駒山に参加させて頂いた時に撮った写真です。10月号が対象でしたが2枚だけ9月末の写真を入れました。写真の選択は全てSHC本部編集部に一任です。
まさか9月号にA4サイズで掲載されるとは思っていませんでした。
横浜支部の仲間が写っていると注釈をつけたせいかもしれません。

A4サイズは半分に分かれているので、つなぎ目がはっきりしないので、参加者全員の写真を含めて送信します。


(参考)渋太郎追記  上記「第2270回 栗駒山(1626m)」の報告を以下に掲載いたします。

第 2270 回報告            栗  駒  山(1626m)

実施日    9 月 26 日(土)・27 日(日)              係:井上
1 日目:曇り時々雨        2 日目:晴れ
報  告  1 日目:  13 時過ぎから「世界谷地」の散策。薄霧のなか第 1 湿原の整備された木道を歩く。木道の表面が濡れている為滑りやすく慎重に歩く。一面の草紅葉にウメバチソウ、サワギキョウ、ヤマリンドウなどが見える。花の宝庫と言われるこの湿原だが、この時期咲いている花はほとんどなかった。現在、第 2 湿原は立ち入り禁止状態となっている。この後、7 年前の土石流で埋没した名湯「駒の湯」の復活の報があったので現地を皆で見に行った。ただ、本格的な営業の復活は難しいとのこと。
2 日目:  8 時 30 分いわかがみ平を出発「東栗駒コース」を歩く。新湯沢の渡渉地までは粘土質のえぐられた道であり、その上数日来の雨の後であったため、登山道がぬかるんで歩きにくい。渡渉点では皆緊張したが、無事通過した。このあたりから紅葉が本格的に山を染め、高度をあげ東栗駒、栗駒山の視界がひろがるたびにダイナミックな紅葉の美しさに歓声をあげた。栗駒山頂上での昼食後、須川温泉に向け下山する。
こちらの紅葉は赤、黄が緑と相混ざり目を楽しませてくれた。さらに昭和湖のコバルトブルーの湖面が周囲の紅葉に映え、深く心に残る山行でした。

コースタイム    1 日目:  世界谷地入口 13:10・・出口 14:15・・・駒の湯 14:30・・・新湯温泉こまくさ荘 15:00
2 日目:  こまくさ荘 8:00・・いわかがみ平 8:20/8:30 東栗駒コース)11:00東栗駒山・・・12:20 栗駒山 12:40・・・昭和湖 13:50/14:00・・・須川温泉 14:40 解散
参加者     計 13 名

第2413回 木曾駒ケ岳(2956m)~濃ケ池(2655m)・宝 剣岳(2931m)

竹尾リーダから木曽駒・宝剣(7月30日~8月1日)の写真を送って頂きました。
お天気が良かっただけではなく大正琴の演奏、スイカ、ソースカツ丼もあったのですね! 神奈川県は雨でしたよ。。。以下は竹尾さんのメールです(個人名など省略しました)


皆さん おはようございます。
お天気に恵まれ、初日の駒ヶ根高原での、美女8名による大正琴の演歌の演奏、アンコールにお願いした「坊がつる讃歌」を演奏、司会者が歌ってくれました。
演奏者から、我がパーティの14名にふるまわれた 大きな丸ごと1個の美味しいスイカのプレゼントに感謝です。
冨士山や南アルプスの北岳などの遠望、シナノキンバイ、コマクサ、クロユリなどたくさんの高山植物も楽しみました。
岩峰・宝剣岳を全員、元気に鎖場を登降し、山頂が狭いので、2名ずつの感動の記念撮影、コマクサ湯でのゆっくり入浴と名物のソースカツ丼など 色々楽しみました。
皆さんのご協力のおかげで、安全な楽しい予定コースの山行が出きました。ありがとうございました。
サブリーダー、班長の皆様、お世話になりました。
写真を12枚に限定するのに苦労しました。花は撮影が難しい白い色の花に絞ってみました。

宝剣岳の山頂からロープウエイの山頂駅、千畳カールが見わたせたということは
カールを登っていた時には宝剣岳を見上げていたという事です。

(フルスクリーンで表示して見て下さい)

第2412回 黒岳(1984m)~北鎮岳(2244m)~白雲岳(2230m)

北海道遠征(7月18日~23日)から戻られた竹尾リーダから素晴らしい写真が届きました。沢山写真を撮られたので選択に苦労されたそうです。こちらの「お知らせとブログ」ではメンバの写真等を入れ、クリックではフルスクリーンになる設定にしました。スライドショーが開始されたら全画面表示のボタンを押してください。
(以下は竹尾さんからのメールの文面をHP用に少し変更してあります)


写真を14枚に絞りましたので、選択に苦心しました。

1 集合写真は 2日目の最初に登った黒岳、4日目の予備日の白雲岳、最終日5日目の赤岳の3枚に 約12箇所、18回歩いた雪渓の内、最も急坂の1枚を選びました。雪渓の歩行は約50mの長さでしょう。最終日の赤岳からの降りを意識して、練習の為に降りはアイゼンを付けました。

2 お花は北海道特有の花に、1枚だけ最初の黒岳から最終日の赤岳下山の途中のコマク平まで、どこにも咲いていた高山植物の女王コマクサを選びました。どの花も群落や見事な単独のお花畑、混生のお花畑がありました。イワブクロ、クモマユキノシタ、チシマクモマグサなども追加したかったのですが!!

3 眺望はトムラウシ山を入れないで、常に身近に見えた山の景色を選びました。

14枚に絞った為に除いた、遠望から見る素晴らしい白雲岳避難小屋の姿やお花畑、山道や急登の岩場を登降する皆さんの姿などを見たい方には約250枚の写真集をコピーして差し上げます。

山を歩いた4日間、ガス、強風にも遭いましたが、毎日、陽を浴びて、私の手、腕、
顔は真っ黒くなりました。日焼け止めを塗るのでした!!

今年は雪が多く、雪解け水が多く、赤石川の徒渉については一番気にした事で、前日、Kさんと見に行って、水量、水勢が強い事を確認し、しかも明け方小雨が降っていたので、出発時は雨が止んでいましたが、安全策でコースを変える決断をしました。
予備日を含めて、余裕のある計画に、安心して、御鉢周りのロングコースを選べました。

最終日、避難小屋を出発したのが7:10、赤岳に着いたのが9:30ここで雨が止みました。
2時間半の雨で済んだおかげで、赤岳から銀泉台までの5箇所の降りの雪渓を曇り、晴れの中を降れた事に改めて感謝です。
皆さんんもご協力、チームワークの成果で、忘れられない私の山行になりました。
ありがとうございます。

長野県 警察からの平成29年夏山情報

今年の夏はどこの山に行かれるのでしょうか?
長野県の夏山情報が充実しています。出かける前にちょっと見てみましょう。

●長野県警察 山岳安全対策課 山岳情報  →  Webサイト

長野県警察 平成29年夏山情報

・冊子「平成29年長野県 夏山情報」のPDF版ダウンロード可
・最新山岳情報動画
・長野県 安全登山に関するリンク
など

●長野県 登山安全条例    →  Webサイト
成28年7月1日から「長野県登山安全条例」に基づき、指定登山道を通行する際には、登山計画書を「長野県知事に届出する」ことになっています。
・登山計画書の様式、登山計画書提出が必要な山の情報
・山のグレーティング
など

長野県のパンフレット
長野県のパンフレット

★他の山域に行かれる方はその地域のWEBサイトを見て下さいね。

第2409回 街道を歩く(北国街道その4)

芹沢リーダから北国街道(その4)(6月23日&24日)の写真と記事を頂きました。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。  →北国街道のGPS軌跡


1日目、暑い日射しのなか、上り坂をリンゴの摘果作業を見ながら、
桃の花の季節にはまさに桃源郷になるという街道を外れた丹霞郷へ、北信五岳が
見渡される。一茶15歳父子別れの三本松、四ツ谷一里塚を経て、牟礼宿へ、
そしてお宿は夫婦2人で切り盛りし、お風呂も霊仙寺湖畔の温泉に送迎してくれました。

丹霞郷にて 背後は右から黒姫、飯綱山
一茶父子の別れの三本松 良い風が
草茫々だが残っていた。
牟礼宿の街並み

 

2日目、牟礼宿を過ぎると冥土の裁判官を祀る十王堂、江戸、加賀の中間点の道中境碑、
そして小玉坂、厳しい坂を覚悟していたが、緩やかな登りで、緑陰濃く、それに土の道で
快適に過ぎる。合宿の小古間、古間には造り酒屋が伝統を守り、継承している。
柏原宿は至る所一茶の句碑、観光客も多い。野尻湖畔の野尻宿、観光船も出ているが、
閑散といる。関川宿は関所が複元され、延命橋に因んで「金さん、銀さん」の胸像があった。
ここからタクシーの予定だったが、ゴールの妙高高原駅まで歩きました。

家族的な良い旅籠
緑陰の小玉坂
あちこち一茶の句碑が(柏原宿)
文政大火で焼け残った土蔵(一茶終の棲家)
道路を挟んで両塚あり
復元された関所への入り口