【個人山行】太平洋から日本海を目指す(第3回):三つ峠~本社ケ丸~鶴ケ鳥屋山(2019.3.25~26)

個人山行の『太平洋から日本海を目指す』の第3回山行を行いました。(第2回は富士山なので、山開き後の7月に実施します) 一日目は天気のいい中、振り返ればそこに富士山というロケーションで登りました。2日目は予報は晴れながら、午前中はくもりがちで、前半凍った下りと本社ヶ丸の連続した岩場を縦走。小さなピークを越えて最後の鶴ヶ鳥屋山につくころにやっと富士山がその頭を見せました。初狩への急下降、林道、車道を超えて、目的地初狩にたどり着きました。三ッ峠からの素晴らしい眺めを十分堪能し、遠く、近くの山を眺めながら楽しい山行ができました。第4回は初狩から日帰りです。 
最近は外国人にも大人気の浅間神社慰霊塔からの富士山。4月初めには桜も咲くそうです。
パワースポットのゴンゴン岩、くぼみに頭を入れるとゴンゴンと音がします。
急坂を登りきったところが霜山。ここからの富士山も見事。
シカの食害の跡。この辺の木は軒並みやられてました。
三つ峠の一角、木無山。もう小屋が見えます。
南アルプス北部全景。晴れてくれないのが残念ですが、贅沢は言えません。
三ッ峠山の一角ですが、しょぼい
はるばる三ッ峠から来ましたが、まだまだ。
本日の最終山頂ですが、まだまだ下りが…。
先程まで山頂は雲の中だったのですが、最後に姿を見せました。

第2531回(横浜支部合同)景信山(505m)(2019.3.22)

小下沢梅林

高尾発小仏行きのバスは平日なのに乗れない乗客もいて大混雑だった。小下沢梅林まで歩く。梅園で自己紹介後ゆっくりと歩き始める。

 

キクザキイチゲ

小下沢沿いの林道を歩くと道ばたに「春」を想わせるキクザキイチゲの花が最初に見参した。

 

ヤマルリソウ

半日影を好むはずなのに日向で群生している。一輪草やタチツボスミレ、エイザンスミレ、ユリワサビなど

 

花猫の目草

ハナネコノメソウは今回の山行の目玉の「花」。この花は肉眼で見るより写真で見た方が断然ステキに見える。写真写りの良い珍しい花なのだ。沢筋の苔むした岩に咲いている。
小下沢が群生地と知ったのは11年前山好きのブログの記事を見て知った。一昨年もこの花を見に訪れた。

 

ツルネコノメソウ

この形態では「つる」を連想はしがたい。花が咲き終わった後に走出枝(つる)を出す事から名前がついたと言う。

 

大久保山の標識

小下沢の花々達と別れ尾根を目ざして登る。ひたすら登る。花の撮影に時間を取られお昼の時間になる。尾根がすぐ上に見えるとトラバースルートになりようやく砂利窪と呼ばれる所に出た。小休止で出発し影信山山頂到着。お昼にする。
午後は東尾根を下る。

 

小下沢梅林の広場

581mの大久保山を通過し478mを過ぎると中央高速道路が見えた。荒れた登山道を下ると広場に出た。

 

春蘭とカタクリ

日影バス時刻の時間調整でゆっくり休憩し、日影にむかう。人家の庭先にショウジョウバカマ、カタクリ、シュンランなどの春の花々の共演。楽しませて頂いた。この季節のこの場所(よその家の庭先)が目的のひとつになっている。
 

当日の歩行軌跡

第2528回 四阿屋山(772m)~福寿草園~節分草自生地

竹尾さんから 四阿屋山の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


皆さん こんばんは。
四阿屋山~セツブン自生地 鎖場の緊張感も含めお疲れさまでした。

 土曜日の快晴とあって、山道や山頂直下の鎖場の登降での交差、想定外のタクシー会社の都合で8名を1台でピストン輸送など、登山から下山までの時間を少し心配しましたが、快晴のお天気、タクシーの往復の所要時間の10分の短縮、後続団体グループに追付かれなかった事、狭い山頂で他グループとの接触がなかった事、単独の男性に集合写真を撮ってもらった事、下りの鎖場でも団体グループが登る直前に降下した事など、幸運の女神のおかげで時間に余裕を持って歩け、セツブンソウ園で予定通りゆっくりと大群落を楽しみました。感謝です。

 展望と早春の花と鎖場の登降のスリルの3つを皆さんと楽しめました。ありがとうございました。2013年の時に節分草自生地に下ったコースでない山道を選択降りましたが、ハイキングマップを送ってくれた町役場の方は近道と言っていましたが、近道と歩行時間が短いのとは違うことを今回歩いて改めて感じました。役場の方にそれを求めるのは無理でしょう、反省点です。

撮った順に写真10枚を画素数を縮小して添付します。ご笑見ください。

・・・竹尾亮三・・・

第2529回 石砂山(702.8m)と石老山(577m)(2019.3.6)

T様&W様から石砂山と石老山の写真を送って頂きました。ありがとうございます。
枚数が多いのでこのブログのページに全部の写真をアップ致しました。

 

第2527回 武蔵丘陵森林公園の梅林 ~山野コース(2019.3.1)

竹尾リーダから武蔵丘陵森林公園(梅林~山野コース)の山行記事を頂きました。有難うございます。


皆さん こんばんは。
 梅林と野草コース、のんびりと静かに、皆さんと楽しんだ早春のお花見山行でした。ありがとうございました。色々な梅を静かに鑑賞する梅林としては適当な所と思っています。少し遠いですが、急行の終着駅、始発駅と乗換の無い便利さが嬉しいです。日本一大きな山をかたどったエアートランポリン、山頂を最初は女子高校生に、次は男子高校生に。最後に我が支部の熟女4名が占領し、やった!!!と感服しました。赤、白、紫、混合、蕾と 色々なオオミスミソウが見られ、セツブンソウも20株くらい見られました。昼食、休憩処は私たち8名に用意されたような環境でした。昼食処では子猫?が私のパン屋のレイズンパンには見向きもしないで、Yさんの鶏肉に夢中でした。贅沢な猫がいるのには驚きました。??
最後に期待した西田沼の越冬前のマガモ(きれいな雄)は一匹もいませんでした。入園時に、係の人の話では今年はマガモが少ないと言ってました。暖冬で早々に繁殖地に飛帰したのでしょう?
写真10名を撮った順にご賞味ください。

        ・・・竹尾亮三・・・

【個人山行】野沢温泉スキー(2019.2.20~2.22)

竹尾さんから野沢温泉スキー【個人山行】の記事を頂きました。有難うございます。


2/20~22日(金)学友4名で野沢温泉スキー場で温泉とスキーを楽しみました。野沢温泉はスキー発祥の地と言ってよいほど古くからスキーが盛んでした。スキー博物館もあります。現在はオーストラリアやニュージーランドの人達を中心に、中国、韓国など外国人が7割でにぎわっています。
全国大学スキー競技大会が1週間開催中でした。ゲレンデ、施設も完備され
初級者から上級者までが楽しめます。最高点は毛無山1650mです。

            ・・・竹尾亮三・・・

 

第2525回 高塚山(216m)~千倉お花畑(2019.2.16)

皆さん おはようございます。

高塚山お疲れさまでした。登山口の高塚不動尊の大聖院にお参りして良かったです。本堂の中の欄間に波と龍の素晴らしい彫刻を見られたばかりか、千倉観光協会が送ってくれた白黒のハイキングマップのカラー版などを全員に頂きました。おかげで白黒には写っていなかった途中の3つの溜池も薄いブルーで分かり、歩くのに助かりました。親切なお寺の女性に感謝です。

常緑樹のマテバシイの林が続きましたが、急登が続くとは、9年前の記憶にありませんでした。ストレッチもやってスタートして良かったと感じました。高齢者が増えました。今後も里山もストレッチをしてスタートしましょう。

観光協会が用意している「高塚山望活クラブ」のマップの3つの溜池を通る平磯コースは改修した3つ目の溜池から山道が消滅していました。往復30分のロスをしましたが、フキノトウがたくさんあり、山菜取りの時間を含めての30分でした。全体で余裕を持っていましたので、道の駅(お花畑)で買い物、花摘み、休憩の予定の1時間をとれました.

海と山に囲まれた千倉町を訪れ、山と磯浜の海岸線を歩くと、私は故郷小樽を思い出します。中学、高校時代、潜ってアワビ、ウニ、ナマコなどをとって、海岸で直ぐ食べていました。

お花畑が満開で早い春を楽しみました。家の二個の花瓶に入ったキンギョソウ、ストックも居間を華やかにしてくれており、ポピーの花が開くのが楽しみです。

皆さんと一緒に1日楽しみました。ありがとうございました。写真10枚をご笑味下さいAさんサブリーダー、最後尾ありがとうございました。

  ・・・竹尾亮三・・・


 

第2519回 大平山(573m)~馬場の原(450m)(2019.1.19)

皆さん こんばんは。
風もなく冬の寒さを感じない陽だまり山行を楽しみました。
ありがとうございます。
大平山を過ぎて予定の稜線のコースに、ロープで通行禁止になっていて、表示を見て降りましたが、道標のトイレと東屋までの距離の判断を誤り、登降で約30分多く歩かせてしまい反省です。前々日、伊東市の観光課からもらったマップを見て、電話でコース上を確認した時には通行止め、迂回の話は出ませんでした。次に生かせる経験をさせて頂いたと、プラス思考とします。
初めてのコースは余裕を持った計画にしていましたので、予定より10分早く伊東駅に到着し、1本早い電車に乗れたことに感謝です。
写真を8枚をご笑見くださいください。

  ・・・竹尾亮三・・・


第2518回 青梅七福神巡り(2019.1.6)


竹尾さんから「青梅七福神巡り」の写真と記事を頂きました。有難うございます。


皆さん こんにちは。

青梅七福神めぐり お疲れ様でした。お付き合い頂きありがとうございました。

青梅市の観光協会が送ってくれた資料のおかげで、昼食の「蕎麦処いなりや」で私が食べたミニそば付き・しょうが焼き定食は美味しく大満足でした。予約のおかげで、リンゴや自前の漬物も嬉しいサービスでした。

アミダで3年連続の幸運を当てたXさんには超驚きでした。

実歩行時間4時間15分の計画で、6日の私の万歩計は35000歩も示していましたが、翌日の朝、皆さんの足腰の調子はどうでしたでしょうか?? 

横浜支部に入会した年の2004年1月10日に当時の支部長係の青梅七福神に参加させて頂きました。15年ぶりに訪れた青梅市内を蛇行する多摩川の流れが対岸のがけ下で岩盤にぶつかり大きく流れを変えている自然の造形を、釜の渕公園の吊り橋から見て感激です。江戸中期建築の文化遺産、旧宮崎家(農家)の前の柿の木には、柿がまだたくさん付いているのにも驚きました。

かんぽの宿の広いロビーで予定外の休憩をしましたが、心地よさを感じたひと時でした。

15年前に初めて七福神を知り、私の目の前で、お寺の住職が色紙に、筆で書いた御朱印を大切に保持していました。その写真を含め10枚をご笑見ください下さい。

・・・竹尾亮三・・・



<参考データ> 35000歩(約17.5km)の軌跡です(渋太郎)

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第2517回 高柄山(733m)

支部長から高柄山の記事と写真を頂きました。有難うございます。


支部山行「高柄山」
火の見櫓

川合地区にあった昔ながらの火の見櫓。先日、支部の忘年山行の始点が保土ヶ谷駅で終点は中華街までのウオーキングだった。幼い頃、保土ケ谷で過ごした記憶のなかに消防署脇にあった火の見櫓を想い出した。

登山道途中からの大呼戸橋梁


この地点は撮鉄マニアの有名な撮影地、白い鉄橋は甲府方面の下り線。赤い鉄橋は高尾方面の上り線。上下線の電車が同時に行き違う瞬間が狙い目だそうだ。「点と線」の小説の様。

登山口から登り始めた地点

逆光の朝の陽が、落ち葉を照らしまぶしい。緩やかな登りの登山道が続く。
「御座敷の松」と言われる所で休憩。今回のコースで唯一富士山が見える場所からは青空いっぱいなのに、なぜかそこだけ(富士)白い雲が覆っていて見えない。
大丸を越え千足峠を過ぎ何回かの登りと下りを繰り返し、ようやく高柄山山頂へ到着。お昼とした。

新矢ノ根峠付近からの高柄山(標高733m)を望む

新矢ノ根峠には休憩所があって一休み。そこから谷まで下るので別の山(鶴島御前山)に登る感じ。

ハサミ岩(標高451m)  

地図上では谷(310m)から尾根までの標高差140m。この標高差以上に感じた登りに、誰ひとり納得しない。途中昨年の猛烈な台風の風で木が倒され無くなってしまった何箇所かの従来の登山道。迂回路の登りにもヘコタレル。ようやく尾根に出た。そこがハサミ岩と言われる展望台の所だった。そこからはなだらかな道となり山頂へ。

鶴島御前山山頂(標高484m)権現山方面の展望

  以下ウエブ上の記事(御前山の名前の由来)
『甲斐国志』では御前の名を有する山はすべて烽火台であろうと推測しているが、 御前山の中で遺構が発見されたものは栃穴御前山、四方津御前山、駒宮の御前平である。 桂川流域における御前山に共通した点は、集落に最も近接した位置にあり、集落に面した山頂または 山腹に石や木で作られた祠が祀られている点である。このことから、御前という名は集落の神が祀られる 山としての尊称に由来するものであり、したがって御前山すなわち烽火台が設けられる可能性が 高い山名と解する程度の方が良いように思われる。 〔室伏徹「研究ノート 甲斐・武蔵・相模国境の城砦」『日本城郭大系』8〕

鶴島御前山の下りの登山道

 標高の低い山でこの様に何十カ所もの補助ロープが連続する山は知らない

黄昏時 桂川橋からの鶴島御前山

正面の山が鶴島御前山で右側の尖っているピークが栃穴御前山。今日一日、高柄山頂で登山者と出会った。それ以外の登山道はまったく静かな雰囲気で気持ち良く歩けた。倒木箇所の何カ所かの通過が難儀だった事を除いて。

後日談(事前調査の時のもの)
川霧の桂川からの鶴島御前山   

今回の軌跡