第2548回 田代山(田代湿原)~帝釈山

皆さん こんにちは。
鬼怒川温泉2泊3日の田代山~帝釈山山行は、お天気、ホテル、バス、シャトルタクシーに恵まれ、温泉、登山、軽ハイキング、その他を皆さんと3日間楽しみました。未知との遭遇にも出会いました。ありがとうございました。

13日の田代山~帝釈山縦走は、お花、特に初めて見るオサバグサはオサバグサ街道と言ってよく、かれんな純白の花が続きました。そして池塘が点在する1970mの高層湿原の木道では、冠雪の会津駒ケ岳連山の眺望に感動しました。日光連山、燧ガ岳もきれいに見えました。添付した写真の花以外にもたくさんの山の花、高山の花が迎えてくれました。ムラサキヤシオ、ショウジョウバカマ、チングルマ、ヒメシャクナゲ、イチョウラン、ミネザクラなど写真に撮った花は25種類ありました。

12日の龍王峡では、周回路を戻って入った茶店で、私のベストの外側・脇腹付近にヒルがいるのをYYさんが見つけてくれ、外に出で塩をかけてもらうと地面に落ち絶命です。HNさんはホテルに戻り、靴の中からヒルが出てきて、びっくり、これも塩で退治したとの事。共に、血を吸われないで済み、幸運でした。龍王峡にヒルが出ることは出発の時に茶店の方が話してくれ、私が塩の話を出したとたんに、こぶし大の塩を袋に入れてくれました。感謝です。龍王峡の渓谷の景色も良かったです。

14日は楯岩大吊橋の先端までと思っていたのですが、皆さん頑張って、楯岩展望台まで登りました。展望台からは鬼怒川、大吊橋、泊った「ホテルニューおおるり」の眺望も良かったです。休憩で、吊橋の入口にあるホテルのテラスで食べた自家製のミルクソフトは非常に美味しかったです。横浜への最後の20分は若い小菊さん舞踊を見てバスに乗車しました。「激安のおおるり観光が」が色々な点で変化している事を現地で見て、市場や顧客の変化に対応しているのを感じました。

最後尾・サブリーダーのWさん、班長のMさん、Yさん、会計のNさん、Yさん ありがとうございました。

13日の写真10枚を画素数を縮小して添付で送信します。思い出して見て下さい。事情で参加できなかった方にも送信します。  

・・・竹尾亮三・・・

第2544回 天城山/万二郎岳(1299m)~万三郎岳(1406m)(2019.5.25)

皆さん 遅くにこんばんは。

天城山 お疲れさまでした。快晴の一日を、皆様と色々と楽しみ、また経験しました。ありがとうございました。

シャクナゲコースの下山道が荒れていて、歩きずらいとは思いませんでした。アマギシャクナゲの当たり年と思った2014年に比べて、花の咲いている箇所が少なく、密度が小でありましたが、ミツバツツジを含め淡いピンクの花を楽しめました。久しぶりに巨木の多い素晴らしいブナの森に出会い、また山道が荒れていたの知り、天城山が雨の多い山と認識しました。土曜日とあって、たくさんの若い男女の登山者でにぎわい、明るい気持ちになりました。写真10枚を撮った順に見て思い出してください。

日程選択で、参加できなかった方にも写真を見ていただきます。最後尾をお願いしたAさん、色々ありがとうございました。

・・・竹尾亮三・・・


 

第2543回 矢平山(860m)(2019.5.12)

支部山行「矢平山」

1 桂川の流れ

甲州街道沿いを流れる桂川にかかる塩瀬大橋を渡る。登山口までは舗装された道を行く。 新緑の淡い緑が陽射しに照らされて眩しい。

2 ギンラン

登山道に入る。沢沿いをしばらく登る。沢を詰めると斜面のトラバース道になり、所々に崩壊箇所がある。転落防止の為のトラロープが随所に設置されているが少し歩きづらい。

3 矢平山遠望

矢平山がこんもりと聳えている。 比較的マイナーな矢平山だがピラミダルで大きく、立派な山に見えた。

4 フデリンドウ

寺下峠の少し手前から向こうの山が見える。コースは全体的に展望が無くずっと森林の中を歩く。この山域はスギ・ヒノキの人工林が少なくて、コナラやモミジ類やブナなどの落葉広葉樹が多い。

5 コバノタツナミソウ

自宅の庭にもあるタツナミソウ、野草で見る姿は始めて。支部山行で参加した幕山の梅園で見た事がある。ようやく寺下峠に到着。お昼の休憩タイムとする。

6 ツクバネウツギ

丸ツック山を登ってから矢平山に行こうと考えていたが、出発時間の遅れと皆が望まない「空気」を感じて丸ツック山は巻いてパス。

7 矢平山の岩場の登り

矢平山の露岩の登りが続く。昼食後で眠気も出始めて急な登りと岩の道できつい。頂上はまだか?。

8 矢平山の標識

矢平山の頂上には三等三角点があり標識が木に縛り付けられている。
そもそも矢平山は「やだいろ」と読む様である。甲斐国志には「ヤダイロ峰」と出ているそう。

9 チゴユリ

たくさん並んでいる姿を、「稚児行列」に見立てたことからの命名とある。
尾根伝いをしばらく歩くと「御座敷の松」に到着し、そこで休憩。武田信玄公由来の松を近年植樹しなおしたものらしい。

10 ヤマツツジ

河合峠に下りる登山道には「ヤマツツジ」が咲いていて新緑の緑色と赤のコントラストがき
れいだ。この山域の美しい新緑と小さなかわいらしい花達との出会いを楽しめた一日だった。

11 軌跡

第2541回 鶴峠~三頭山(1524.5m)~都民の森(2019.5.3) 

皆さん こんばんは。

12年ぶりにコースを変え、山梨県の鶴峠から東京都の都民の森に縦走しました。春の新緑の変化、ミツバツツジなどの花、富士山の展望などを皆さんと楽しみました。ありがとうございました。 

鶴峠から山頂直下までの山道は歩きやすく、同じ速度で歩けて快適でした。標高1000mから1400mまで、山道沿いに点々と一緒だった2枚葉のピンクの蕾?を持った花を全員が初めて見ました。今日色々調べましたが判りませんでした。

西峰で皆さんを撮った後、私が加わり、近くの人に2回シャッターを押してもらいましたが、2枚とも手振れでぼけていました。撮った後、液晶を少し拡大してチェックすれば良かったと反省です。カメラを撮るのに慣れていない方もいるという前提で、常に先に私が撮っています。

令和元年の最初の支部山行ですので、パソコンから令和元年5月をA4で印刷し持参しました。書体を少し崩した行書体にするとwindows10ではほとんどが 令和 マになります。やっと見つけた令和です。良い経験をしました。

サブリーダーと班長さんをお願いした方々、ありがとうございました。都合で参加できなかったお二人にも撮った順、画素数を縮小した写真10枚を見て頂きます。

・・・竹尾亮三・・・



(補足)横浜渋太郎より
 「令和」の「令」は、フォントによっては下記の図の様に別の文字になることがあります。上の本文ではWebサイトの都合上正しい「令」になっていますが、この正しい「令」を印刷するためにリーダは苦労されたのですね。

上の図は「Font Garage」( https://font.designers-garage.jp/media/pick-up/reiwa )より転記させて頂きました。

第2538回 神ノ主山(842m)~鳴虫山(1104m)(2019.4.20)

皆さん こんにちは。

鳴虫山お疲れさまでした。往路も復路も記憶にないアップダウンが何度かあり、根っこの急坂の登降も続きました。16日と17日に登った方のヤマレコの記述と写真を見て、大好きなアカヤシオが見られるか心配しましたが何とかピンク色と丸みを帯びた優雅な花を見られました。嬉しかったです。点々と咲くカタクリ、下山口では咲き残っていた満開のミツマタ、満開の桜等も楽しめました。

含満ガ淵の並び地蔵で並んで皆さんの写真を撮ろうとした時に、往路の電車で乗っていたスペインの女性が、相手側から声をかけてくれシャッターを押してくれました。感謝です。往復とも宇都宮~JR日光間で、海外の観光客を意識して製造した特別電車に乗れたこと幸運でした。JRの各駅や日光駅ホーム、エスカレータートイレ、他、日本の「おもてなし」のJR対応には驚きました。撮った順に写真10枚を添付します。

日程を選択した為に、参加できなかったお二人にも見て頂きます。

・・・竹尾亮三・・・


第2537回(本部集中山行)今熊山(2019.4.14)

今熊神社境内

武蔵五日市駅からバスで「今熊山登山口」まで乗り、そこから車道を今熊神社まで歩きます。

途中の人家の庭先には花桃や桜が咲いていて車道歩きも退屈しません。

以下ウエブより「今熊神社」の記載

今熊神社は八王子市上川町にあります。祭神は健速須佐之男命と月夜見命を合祀しています。本殿は今熊山頂に在り、遥拝殿が山麓にあります。遥拝殿の南偶に稲荷神社が祀られています。創建は貞治3年(1364)と伝えています。江戸時代より伝わる今熊獅子舞は八王子市の文化財に指定されています。遥拝殿の東の片隅に在る小屋には巨大な今熊太鼓が保存されています。また、正面に神社の縁起を刻んだ石碑が建てられています。今熊山頂から北に下ると雄滝、雌滝の一対の滝があり八王子市内で最も大きく美しい滝として知られています。

 

ミツバツツジの群落 その1

今熊神社のミツバツツジ

地元の連合町会が中心になって植栽した1500株のミツバツツジは、4月中旬に一斉に花開き、見事な景観を呈します。この時期、山桜も咲き、周辺の民家も含めて、一帯がツツジ、桃、桜などの花々に彩られます。

 

 

ミツバツツジの群落 その2

 

境内のソメイヨシノの桜とツツジ

以下ウエブからの記事を掲載

本殿は、今熊山山頂にあり、遥拝殿から1時間ほどの道なりです。四月半ばには、ミツバツツジが綺麗に咲くところとして有名ですが、江戸時代より「関東のよばわり山」といわれ、行方不明者を探す人々の信仰を集め、関東有数の霊山として繁栄した歴史を持っているとのことです。行方不明の方の名前を今熊山山頂で呼べば見つかると言う信仰があったようです。

 

今熊山に登り始めた所

今熊神社のミツバツツジ開花状況の情報をあらためて見ると4月10〜14日頃が最盛期と書かれていて、まさに一番良い時期に来られました。下見に来た時は6月でミツバツツジの事は調査不足で知りませんでした。

 

 

 

 

今熊山の中腹からの俯瞰

境内から登山道に入り急登が続く。樹林の中からようやく見晴らしの良い所に出た。

今熊山は標高505m。登った感じではもっと標高が高いのではと思う程の急な登りだった。

 

金剛の滝(写真は雌滝)の入り口

せっかく登った今熊山から急な階段が続き山麓まで下りる。「よもぎ」を摘んでいた家族ずれに声を(何を摘んでいるの?)かけて通りすぎる。

渇いた河原を歩くとまもなく雌滝に着いた。滝の落差は4m。岩を掘った洞くつの向こう側に目的の金剛の滝(雄滝)があります。実に凝った演出に驚かせられます。

 

金剛の滝(雄滝)

洞くつをくぐると雄滝が見えました。滝の落差は18mです。雄滝の左側に不動明王が祀られています。金剛の滝から目的の小峰公園に行くには小さな尾根沿いを歩きます。

尾根を登り開けた伐採地に出たのでそこで昼食。

キクザキイチゲ

 

尾根を歩き会場が開かれる小峰公園へ下りる桜尾根と呼ばれる道を下りると咲いていました。

 

新ハイキングクラブ:本部集中山行のイベント

10 本部集中今熊山

昨年の集中山行は9月開催だった為、台風の影響でやむなく中止された。今回は同じ会場で従来通りの4月第二日曜日開催になった訳です。

横浜支部も2010年の参加27名をピークに→13名→14名→18名→11名→12名→10名→2名の参加数で経過しています。今回6名の参加でしたので今後は徐々に参加数を増したいと思っています。

 

歩いた軌跡

第2535回 岩根山ツツジ園~金ケ岳~長瀞の桜並木(2019.4.9)

皆さんおはようございます。
快晴の下、素晴らしい満開のミツバツツジ大群落と長瀞の2㎞続く桜並木を皆さんと楽しみました。ありがとうございました。

太いミツバツツジは戦国時代に持ち込まれた株と明治35年以降に植樹された株、樹齢100年以上が経っています。山桜、ソメイヨシノなどもありした。

2007年4月に初めて訪れて以来、12年ぶりにミツバツツジ群に出会い、赤紫の素晴らしい色合、桜と新緑との競演、百花爛漫に感動です。ツツジ園を後にして、葉原峠からは初めて山道に入り、金ケ岳ハイキングコースを歩き周回しました。

分岐で道標の案内を十分に理解せず、少し行き過ぎて戻りました。反省です。長瀞町が「おもいのまま」の梅や花桃が多いのにはびっくり。至る所に一つの木に白、ピンク、赤の花が混在して咲いていました。法善寺の大枝垂れ桜などは少し散り始めていましたが、梅、花桃と合わせると充分に見ごたえがありました。

桜並木は古木ながらみな背が低く、目線で満開の美しさを鑑賞できました。花も、山も混雑なく楽しめて感謝です。写真を撮った順に10枚添付します。思い出して見て下さい。日程変更の為、参加できなくなった方にも見て頂きます。 

・・・竹尾亮三・・・


第2533回 愛宕山~皇鈴山~登谷山~花桃の郷(2019.3.31)

皆さん こんにちは。
里山の春のお花見山行を皆さんと楽しみました。ありがとうございます。
花桃の群生を見たのは久しぶりです。東秩父村は和紙の里でもあり、登山口を少し登った所にたくさんのミツマタの花が満開でした。

和紙の主原料は現在、コウゾですが、ミツマタも使っているそうです。
スタートからミツマタ、ハナモモ、ミツバツツジに魅せられ、山道沿いにキブシ、アブラチャン、エイザンスミレ、ミヤマキケマン、ウグイスカズラなども楽しませてくれました。
登谷山の手前の標高630mの山道から眼下に点々とピンクに染まるの花桃の郷(300~250m)を望めました。

2006年4月に単独で東武鉄道主催の外秩父縦走ハイキング(42.7㎞)に挑戦しました。最後7番目の登谷山のチェックポイントを2500番目に通過しました。(参加者約5000名、完歩者約2700名)何一つ覚えていない思い出の山です!!   11.5時間かかりました。

写真を縮小して10枚添付します。ご賞味ください。
お天気の関係で日程を変更したために参加できなかった方にも写真を見て頂きます。

・・・竹尾亮三・・・

 

【個人山行】太平洋から日本海を目指す(第3回):三つ峠~本社ケ丸~鶴ケ鳥屋山(2019.3.25~26)

個人山行の『太平洋から日本海を目指す』の第3回山行を行いました。(第2回は富士山なので、山開き後の7月に実施します) 一日目は天気のいい中、振り返ればそこに富士山というロケーションで登りました。2日目は予報は晴れながら、午前中はくもりがちで、前半凍った下りと本社ヶ丸の連続した岩場を縦走。小さなピークを越えて最後の鶴ヶ鳥屋山につくころにやっと富士山がその頭を見せました。初狩への急下降、林道、車道を超えて、目的地初狩にたどり着きました。三ッ峠からの素晴らしい眺めを十分堪能し、遠く、近くの山を眺めながら楽しい山行ができました。第4回は初狩から日帰りです。 
最近は外国人にも大人気の浅間神社慰霊塔からの富士山。4月初めには桜も咲くそうです。
パワースポットのゴンゴン岩、くぼみに頭を入れるとゴンゴンと音がします。
急坂を登りきったところが霜山。ここからの富士山も見事。
シカの食害の跡。この辺の木は軒並みやられてました。
三つ峠の一角、木無山。もう小屋が見えます。
南アルプス北部全景。晴れてくれないのが残念ですが、贅沢は言えません。
三ッ峠山の一角ですが、しょぼい
はるばる三ッ峠から来ましたが、まだまだ。
本日の最終山頂ですが、まだまだ下りが…。
先程まで山頂は雲の中だったのですが、最後に姿を見せました。

第2531回(横浜支部合同)景信山(505m)(2019.3.22)

小下沢梅林

高尾発小仏行きのバスは平日なのに乗れない乗客もいて大混雑だった。小下沢梅林まで歩く。梅園で自己紹介後ゆっくりと歩き始める。

 

キクザキイチゲ

小下沢沿いの林道を歩くと道ばたに「春」を想わせるキクザキイチゲの花が最初に見参した。

 

ヤマルリソウ

半日影を好むはずなのに日向で群生している。一輪草やタチツボスミレ、エイザンスミレ、ユリワサビなど

 

花猫の目草

ハナネコノメソウは今回の山行の目玉の「花」。この花は肉眼で見るより写真で見た方が断然ステキに見える。写真写りの良い珍しい花なのだ。沢筋の苔むした岩に咲いている。
小下沢が群生地と知ったのは11年前山好きのブログの記事を見て知った。一昨年もこの花を見に訪れた。

 

ツルネコノメソウ

この形態では「つる」を連想はしがたい。花が咲き終わった後に走出枝(つる)を出す事から名前がついたと言う。

 

大久保山の標識

小下沢の花々達と別れ尾根を目ざして登る。ひたすら登る。花の撮影に時間を取られお昼の時間になる。尾根がすぐ上に見えるとトラバースルートになりようやく砂利窪と呼ばれる所に出た。小休止で出発し影信山山頂到着。お昼にする。
午後は東尾根を下る。

 

小下沢梅林の広場

581mの大久保山を通過し478mを過ぎると中央高速道路が見えた。荒れた登山道を下ると広場に出た。

 

春蘭とカタクリ

日影バス時刻の時間調整でゆっくり休憩し、日影にむかう。人家の庭先にショウジョウバカマ、カタクリ、シュンランなどの春の花々の共演。楽しませて頂いた。この季節のこの場所(よその家の庭先)が目的のひとつになっている。
 

当日の歩行軌跡