第2495回 北沢峠(2030m)~仙丈ケ岳(3033m)(2018.8.10~12)

竹尾さんから北沢峠~仙丈ケ岳の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。仙丈ケ岳は綺麗な山で南アルプスの女王と言われるそうですね。


皆さん こんばんわ。
3000mの山の厳しさもちょっぴり味わい、帰宅後少し筋肉痛を感じた方もいるかもしれませんね。よくがんばりました。お疲れ様でした。
私は2012-8月の北岳(3193m)以来の3000mを越える支部山行でしたが、皆さんにご一緒頂き、色々と楽しんだ山行でした。ありがとうございます。
山道沿いに続いた色々な高山植物、3日目、山頂からの展望はありませんでしたが、前日に山道から仙丈小屋、カール、仙丈ケ岳~小仙丈ケ岳の山頂、稜線も遠望できました。3日目は、仙丈ケ岳と小仙丈ケ岳の鞍部から、一時ガスが晴れ、両山とも山頂を見ることもできました。ホシガラスを何度も見ることができました。
台風で日程を1日延期した為に、仙丈小屋から馬ノ背ヒュッテに変更、軽装で馬ノ背のピークまで往復しましたが、ダケカンバの巨木と、風雪による大木の奇形には驚きました。
鳳凰三山で見たタカネビランジを馬ノ背で見られるとは思いもよりませんでした。
馬ノ背ヒュッテから見たご来光は、雲海の雲の一部の縁が金色に輝き感動しました。
下山して、初日に宿泊した、こもれび山荘での昼食「こもれびラーメン」は
非常に美味しかったです。予定時刻のバスに全員元気で乗車でき感謝です。
写真12枚を思い出して見てください。 都合で参加できなかった方にも写真を見てもらいます。
・・・横浜 竹尾亮三・・・

【個人山行】飯豊山(2105m)・大日岳(2128m)(2018.7.21~24)

小澤さんから飯豊山個人山行の記事を頂きました。有難うございます。飯豊山は私もまた行きたい山です。


2018/7/21(土)~24(火) 3泊4日  メンバー3名

コースタイム
・1日目 天気:晴れ
横浜9:15→郡山→会津若松→山都=登山バス=川入14:30 民宿 高見台(泊)
・2日目 天気:曇り
宿4:50=送迎車=小白布沢5:05/5:20・・・三国小屋8:50/9:05・・・切合小屋10:50/11:30・・・飯豊本山小屋13:40/14:15・・・飯豊山頂14:30/14:35・・・飯豊本山小屋14:50(泊)
・3日目 天気:強風・ガス後、曇り時々晴れ
本山小屋5:05・・・飯豊山頂5:20・・・御西小屋6:48/6:58・・・大日岳8:17/8:35・・・御西小屋9:50/10:00・・・本山小屋11:50/12:50・・・切合小屋14:35(泊)
・4日目 天気 晴れ
切合小屋5:20・・・三国小屋7:00/7:10・・・上十五里9:30・・・御沢キャンプ場10:50=タクシー=いいでの湯11:30/15:00=タクシー=山都駅15:10→横浜20:09
概要
「東北のアルプス」と呼ばれるだけある大山塊でした。渓谷は深く、尾根は急峻とのことでしたが、自炊が無くなり荷が軽くなったことと、天候にも恵まれて景色を楽しみながら意外と早く歩くことが出来ました。登山道は花がいっぱいに咲き、手入れが花を残して全コースにされていて気持ち良く歩きました。残念なことは最高峰の大日岳が3日間ともガスに隠れて、一度も山頂を見せてくれなかったことです。また登りたくなる良い山でした。


第2489回 甘利山(1741m)~千頭星山(2139m)(25018.6.17)

竹尾さんから甘利山~千頭星山の山行写真と記事を頂きました。有難うございます。


皆さんこんばんわ。
曇り、晴れ、曇り、晴れ と変化しましたが、梅雨の晴れ間に恵まれた
1日を皆さんと楽しめました。ありがとうございます。
レンゲツツジは今年は早く開花して、遅すぎ、残念でしたが、随所に見頃のヤマツツジが見られました。朝は曇っていて、富士山は見えなく展望を心配しましたが、十分に富士山を堪能しました。往路で地蔵岳・オベリスクを遠望でき、復路で写真を撮ろうと思っていましたら、復路は雲に隠れていました。
チャンスはその時を大切にすることと 反省です。
写真10枚を撮った順に添付します。思い出して見てください。
Wさんのおかげで7年ぶりに実施した山行です。サブリーダー・最後尾をお願いしたWさんを主役にした写真を1枚入れました。Wさん ありがとうございました。
班長と会計をお願いした、O1さん、O2さん ありがとうございました。
***横浜 竹尾亮三***


第2484回 杓子山(1597m)(2018.5.26)

支部長から杓子山の写真と記事を頂きました。有難うございます。


コースタイム
富士山駅9:35=タクシー=9:50鳥居地峠10:00…10:55高座山11:00…大権首峠…12:25杓子山13:05…西尾根…藤房郷墓…15:30登山口15:40…16:15下吉田駅

高座山に登る途中:ギンラン

空は薄曇り空。山野草の写真を撮るには日光は当たらないが、影が映らないので草花は美人に見える。写真的には良い条件。

アマドコロ

ユリ科の多年草。葉が開く前の若芽は舌触りがよくおいしいとの評がありました。

アヤメと右下にチゴユリ

右下の小さい白いのがチゴユリ(稚児百合)。
アヤメと言えば数年前にアヤメで有名な新倉山(下山駅の下吉田駅から登る)に登った時。山麓にある新倉山浅間公園に着いてびっくり仰天、外人観光客が大勢公園に来ていた。400段の石段の先には慰霊塔を模した、ど派手な五重塔がありその五重塔越しに富士山が見える。外人旅行者向けのキャッチフレーズ「京都と富士山が同時に見れる場所」。桜の季節は大混雑すると言う。

 

ハンググライダー場からの富士山

4歳のお子様から72歳の女性まで、毎年500名以上の2人乗り体験フライトを実施、スタッフは日本ハング・パラグライディング連盟公認の教員なので、安心してフライトを楽しめます。天気が良ければ、裾野から頂上まで遮るもののない富士山の大パノラマが目の前に。春、夏は青々と茂る一面の緑、秋は真っ赤に染まった紅葉が、目を見張るほどの美しさ。空気が澄んだ冬は、雲ひとつない富士山の姿が圧巻です。
1名申込:《鳥の目線から富士山の絶景を眺めよう!》2人乗り体験飛行コース
所要時間:約1時間30分(飛行時間は約5分前後)との広告文。

クサタチバナ

山行中は花の名前が判らず「この花のお名前は?」の質問に  ・・・?
後で一昨年の三つ峠山行での支部「今井先生」に教えて貰った資料を見た。花の名前の由来は花の色や形が花木の橘(たちばな)に似ている所からきています。

ホウチャクソウ

歩いている時に後ろからの声で花の名前が判る
枝先に淡緑白色の花が1~2個垂れ下がってつく。花被片は長さ2.5~3㎝で筒状に集まる。

 

ベニウツギ

アップで撮る。綺麗な色。山頂の直下で撮影。

 

杓子山山頂

残念ながら富士山は雲隠れ。遠く山中湖が見える。4度目の山頂で始めて山頂から富士が見えなかった。あいにくの空模様でしたが、多くの山野草に出合い楽しい登山でした。又「高座山の急坂」は近年に無い「シンドイ」登りでした。

第2485回 釈迦ケ岳(1641m)~すずらん群生地(1330m)

竹尾さんから釈迦ケ岳~すずらん群生地の写真と記事を頂きました。有難うございます。


皆さん こんばんわ。
釈迦ケ岳~すずらん群生地 皆さんと色々楽しんだ山行でした。
ありがとうございます。Kさん サブリーダーありがとうございました。
ヤマツツジとトウゴクミツバツツジ、越しの富士山の残雪と地肌のコントラストの
姿は素晴しい姿でした。快適な山道もロープのある短い急登が変化を付けていました。
2日間のみ すずらん祭り に走る無料のバス時刻の制約で、当初計画の御坂黒岳を釈迦ケ岳に変更しました。360度展望のツツジがたくさん咲く岩の釈迦ケ岳初登頂です。
すずらん祭りで色々と試飲、試食をしました。すずらん群生地の歩く順路などもFAXで教えてくれた、笛吹市芦川支所の方に感謝です。写真10枚を思い出して見て下さい。
都合で参加できなかった方にも見ていただきます。刺身こんにゃく、ブルーベリージュース美味しく味わっています。
体験山行に参加したTご夫妻が新たに横浜支部会員になります。嬉しい事です。
***横浜 竹尾亮三***

第2480回 奈良倉山(1349m)~鶴寝山(1369m)(2018.5.5)

竹尾さんから奈良倉山~鶴寝山の写真を送って頂きました。有難うございます。トチノキの巨樹、凄いですね。
写真番号88と110の花の名前につきましては判明しましたら写真に追記いたします。→追記致しました。


皆さん こんばんわ。お天気に恵まれ
すばらしい新緑と落葉のふわふわの道の長いコースを皆さんと十分に楽しめました。ありがとうございました。
小菅の湯は少し慌ただしかったですが、汗を流し気持ちよかったです。
バスの中で氷結2口とビール2口を飲んで、山道のバスに酔ったのではないかと推測しています。それでもバスの中で40分寝て目が覚めて、駅に着く10分間は気分が悪く、皆さんに御心配をおかけしました。
電車に乗ってからは気分がよくなり、立川での夕食も食欲があり、帰宅、今日の朝食、昼食もふだん通りに食べ、元気そのものです。それでも30分昼寝をし、写真を選択しこのメールを作成しました。雨で日程を変更した為に、参加できなかった方と私の花の先生のIさんに88と110の花の名前を教えてもらう為に送信します。
Iさん よろしくお願いします。
富士山は今回もすばらしい姿を見られましたが省略し、このコースの快適な
巨樹の道での写真と今年初めて出会った花を中心に、10枚をご笑見ください。
体験山行2回目の若いNさんが入会予定です。皆さんと共に歓迎しましょう。
***横浜 竹尾亮三***

こんばんわ。
Iさんからの連絡で、花の名前が1つだけわかりました。
Iさんの連絡でインターネットと図鑑で調べました。
全く同じ形の花はありませんでしたが、葉や装飾花の説明などでコガクウツギ(アジサイ科)と確認しました。大きな花びら以外の小さめの花びらはまだ成長期と推定します。4枚の花びらの中心に本当の小さな花が咲きます。
もう一つの花はオダマキの種類と思い調べましたが判りませんでした。未知との出会いも楽しいものです。

・・・竹尾亮三・・・

11快適な山道で一休み
222等三角点の奈良倉山に到着
33ブナを含む雑木林を進むMB
44鶴寝山 に到着
55新緑の巨樹のみちを進む
66トチノキの巨樹の前で
77トチノキの巨樹を振返る
88標高800m地点で出会った花?→コガクウツギ(アジサイ科)
99ジロボウエンゴグサ
110標高720mで出会った花?

 


第2479回 街道を歩く/北国街(その9)(最終回)(2018.4.27~28)

芹沢様から「北国街道その9」の写真と記事を頂きました。ありがとうございます。今回が最終回! 完歩おめでとうございます。
これまで歩いてきたルートはこちらをご覧ください。 ➡北国街道のGPS軌跡


1日目
 信濃追分宿から始まった北国街道217kmは出雲崎宿良寛堂にてゴールでした。1日目は柏崎からジャンボタクシーで先月歩いた万里の長城のような、刈羽原発を横目にみて、宮川宿に到着。見残した勝軍地蔵と宮川神社に寄って、椎谷宿を通り夕日が丘公園で岩方さんと早めに合流。中越地震で迂回を余儀なくされて椎谷岬トンネルを通り、知る人ぞ知る羅石尊を見て、長屋門の久寛荘のある石地宿へ、獄門跡、世界一小さな油田跡に感慨を新たにし、出雲崎宿に入りたまきや投宿、
2日目
 宿から妻入りの街並みを通り、芭蕉園や名物「浜焼き」を購入したりし、ゴールの良寛堂に9時頃着。晴天にも拘わらず、大気の関係か佐渡は見えず。まだまだ続く妻入りの街道を「海と夕日の広場」まで歩きました。
残った時間を北国街道の休憩所「妻入り会館」でお茶を貰い、説明をきいたり、数ある寺院のうち、光照寺(良寛剃髪の寺」を見学し、「道の駅」天領の里で郷土料理「サザエの炊き込みごはん」を味わい、また有志で「出雲崎時代館」や「石油記念館」を見学し、最後の北国街道を堪能しました。
宮川宿出発
夕日が丘公園(下椎谷宿)
藁ぶき屋根の廃屋 昭和の原点
八重桜満開(御島石部神社の参道)
獄門跡を過ぎると出雲崎宿だ。
世界一小さい油田跡の櫓
夕日(?)を見ての北国街道最後の夕食(たまきやにて)
2日目ゴール目指して宿出発
良寛堂(生誕の地)北国街道完歩!
寺の片隅に今年初めての水芭蕉(光照寺にて)

 

 

街道を歩く/北国街道(GPSログ軌跡)(最終回:その9)まで

今まで歩いてきた北国街道の歩行軌跡を繋ぎました。
・第2380回 街道を歩く(北国街道・その1)3月17日、3月18日 信濃追分駅→信濃国分寺駅 ➡お知らせ&ブログ  ➡歩行軌跡 
・第2390回 街道を歩く(北国街道・その2)4月21日、4月22日 信濃国分寺駅→屋代駅   ➡第2回の歩行軌跡
・第2400回 街道を歩く(北国街道・その3)5月26日、5月27日 屋代駅→三才駅
・第2409回 街道を歩く(北国街道・その4)6月23日、6月24日 三才駅→関川宿   ➡お知らせ&ブログ 
・第2424回 街道を歩く(北国街道・その5)9月29日、9月30日 関川宿→新井宿   ➡お知らせ&ブログ 
・第2430回 街道を歩く(北国街道・その6)10月19日、10月20日 新井宿→黒井宿   ➡お知らせ&ブログ 
・第2439回 街道を歩く(北国街道・その7)11月24日、11月25日 黒井宿→鉢崎宿まで(鯨波宿までの予定でしたが、2日目は天候不順のため途中の鉢崎宿まで、米山駅で解散)   ➡お知らせ&ブログ
・第2468回 街道を歩く(北国街道・ その8)3月30日、3月31日 鉢崎宿~鯨波宿~柏崎宿~宮川宿
・第2479回 街道を歩く(北国街道・その9)4月27日、4月28日 宮川宿~椎谷宿~石地宿~出雲崎宿  ➡
お知らせ&ブログ


各山行毎に初日と二日目のGPSログをまとめて1本に結合してる場合があります(Googleのレイヤ数制限のための工夫です)。
軌跡の色は区別しやすいように赤色と青色を交互に使っています。
下記の地図では始点と終点が重なって緑のピンしか見えていませんが、拡大していくと分離して終点を示す赤いピンも見えてきます。
右上の「拡大地図を表示」をクリックして見て下さい。左側にガイドメニューが表示されます。ガイドメニューで表示をコントロールできます。


<その1~その9(最終回)>


 

第2469回 鷹落場(819m)(2018.3.31)

支部長から本部・支部合同山行「鷹落場」の写真と記事を頂きました。有難うございます。


2469回 本部・支部合同山行「鷹落場」

コースタイム
新松田8:10→地蔵堂8:35/9:00・・・山伏平(清水越)10:22/10:30・・・矢倉岳10:50/11:00・・・鷹落場11:52/12:25・・・鳥手山13:05/13:15谷峨分岐13:40/13:50・・・洒水の滝14:45/15:10・・・山北駅15:40

地蔵堂のバスが待機している広場は満開の染井吉野桜で彩られ、桜の枝の上には「矢倉岳」の山頂が見えました。

地蔵堂より矢倉岳を望む

 

枝沢の徒渉

万葉公園へ行く尾根コースを見送り下る。酒匂川の枝沢が現れ倒木のすぐ脇を徒渉する。針葉樹林を登ると東電の鉄塔が出てくる。巡視路なのか。持参の地図1/25,000なので鉄塔の位置からの整地(目標物からの現在位置を特定する方法)は出来なかった。帰宅し地図を拡大し確認したら地図上ではっきりと特定できた。やはり1/25,000では小さすぎるのか。

矢倉岳からの富士山  

標高870mの山頂。愛鷹から箱根連山(金時山・神山・明神岳)の展望。2本のミツマタも咲き残っている。

鷹落場の山頂で昼食 

819mの標高、二等三角点の石柱があり木の枝に「鷹落場」の標識がある。名前の由来を調べてみましたが、万葉集の時代には八重山と呼ばれていたと言う記述は見つけましたが、山名の由来「なぜ鷹が落ちた場所なのかは不明です。

この山は支部を今期で退会する方と箱根に行った時にこの山を紹介されすぐにトライ。2度目でようやく登頂出来ました。

洒水の滝 

下見に来た時は8月と9月だったので草木も生い茂り登山道も不明瞭で散々でしたが、今回は登山道から谷峨の車道も見え、大野山山頂も矢倉岳の姿も良く見え季節が違うとこんなにも変わるんだと納得しました。

ニッコウネコノメソウ 
洒水の滝の周辺からの湧き水の所に「ニッコウネコノメ草が咲いていました。