第2504回  那須・姥ケ平(1594m)~朝日岳(1896m)(2018.10.08~10)

竹尾さんから「那須・姥ケ平(1594m)~朝日岳(1896m)」の記事と写真を頂きました。有難うございます。紅葉が素晴らしいですね。


皆さん おはようございます。

噴煙を上げる茶臼岳をバックに、姥ケ平の紅葉の景色は、評判通りの絶景でした。姥ケ平を見下ろす所から那須避難小屋までの縦走コースは素晴らしい見頃・見事の紅葉街道でした。峰の茶屋跡から朝日岳への登頂は2008年10月20日以来で、峰の茶屋跡から登るコースは朝日岳がアルペン的な山容でもあり、鎖の岩場の登りと岩山の急斜面の鎖のあるトラバースを繰り返して山頂に到着しました。変化と緊張感があり、10年ぶりに再挑戦して良かったと思いました。山頂からの展望はありませんでしたが、朝、山頂駅を出発する時に眺められました。3回目の支部山行の那須岳、往復を入れると5回も峰の茶屋跡での強風に遭遇せず幸運でした。朝日岳から峰の茶屋跡に戻り、下山前休憩時に、朝日岳で出会ったカップルの方に、お湯を再沸騰して頂き、熱いコーヒーを味わい、ゆっくり休憩をとれたことに感謝です。紅葉が素晴らしいので写真を撮る回数、時間が多く、心配しましたが、皆さんの協力のおかげで、予定時刻に下山できた事に感謝です。

初日の乙女の滝、沼原池展望台へのおおるりの無料送迎、皆さんと温泉、カラオケ、飲食も楽しみ、最終日も塩原温泉街散策など、色々楽しめた、激安のおおるり山行3日間でした。

最後尾をお願いしたTさん、会計をして頂いたY1さん、Y2さん、ありがとうございました。写真は9日の山行に絞りました。少し多くなりましたが、15枚をご笑見ください。

連続して写真を見たい方は、支部ホームページをご覧ください。

・・・竹尾亮三・・・

 


第2522回 吾妻山 (西吾妻山 2035m)(2018.10.8)

豊澤さんから山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


西吾妻山山行記

10月8日、米沢駅集合、上杉神社参拝後、米沢ラーメンを食したのち、東光の酒蔵を見学というより、試飲会場で(ただ酒を)試飲。社員の勧めもあり、つまみ、酒、つまみ、酒といった具合でいい気分になったころ残りのメンバーと合流し、アルブ天元台へ向かう。ゴンドラからは盛りを少し過ぎた紅葉の山が見え、その中に秘湯新高湯温泉が見えた。

10月9日、登山リフトの始発が8時30分で、のんびりと出発。若干雲が多いものの晴れて薄日が差す程度だが、時折強い日差しが差し暑い。リフトを40分程度で3本乗り継ぎ北望台に着き、ストレッチをして登山開始。樹林帯の急登を一登りして、中大巓、人形岩に着く。雲は多いものの眺めは好い。人形岩はガスっていたらルート探索きつそうなところだ、もっとも見る限り吾妻連峰全体が台地上に谷が入り組むって感じで、過去に積雪期に遭難があったのもうなずける。ここからは池塘、草紅葉の中の木道を緩やかに下って、大凹(オオクボ)の水場につき、ここから梵天岩までは今回二度目の急登で、の分岐のここは岩の急登だ。梵天岩では岩を攀じったりして一休み。そしてすぐに天狗岩で昼食。昼食後、天狗岩からはすぐに下降、そしてなんとなく登っているうち、あっけなく吾妻連峰最高峰の西吾妻山(2,035m)だ。山頂は展望が利かないと聞いてはいたが、さらに狭く予想外な感じだ。後続する登山者の邪魔にもなるので、集合写真を撮ったのち、早々に西吾妻小屋方面に下山開始。帰りは天狗岩の吾妻神社により、中大巓の分岐までは折り返しルート。陽光の当たり方の違いで草紅葉、池塘がきれいだ。かもしか展望台への最後の一登りを過ぎれば、あとは北望台への岩と木の根の下り。途中、リフトの時間が気になり、足立リーダーが少し先行、そしてリーダーの鳴らす北望台、愛の鐘が聞こえたら、北望台だ。

下りのリフトはガスの中でひどく寒かったが、危ないこともなくアルブ天元台に到着、ロープウェイ、送迎バスを乗り継ぎ、米沢で解散となった。何人かが開店前の酒屋を無理に開けさせて、『反省会』をしていたことは言うまでもない。


第2499回 大嵐山(583m) (2018.9.23)

支部長から大嵐山(583m)の山行記事を頂きました。有難うございます。


コースタイム
高尾駅9:42→夕焼け小焼け10:10/10:25→ 川野井10:45→ 屈曲点12:30/13:00→堂所山13:20→関場峠14:00/14:10→黒ドッケ15:25→夕焼け小焼け16:35/17:32→高尾駅18:08

このコースは松浦隆康著「バリエーションハイキング」にある便楼沢左尾根を登りに取り、下りは黒ドッケから夕焼け小焼けに下りるコース。

キバナアキギリ 

 

便楼沢左尾根を登る

便楼沢左尾根を登る神社裏からの登りの登山路はかなりの急坂が長く続く。

 

クサウラベニタケ

今回の山行は雨続きの直後だったので、「きのこ」ワンダーランドの世界を堪能する山歩きになった。登山後「きのこ」図鑑4冊と写真をにらめっこして調べたが、はっきり特定出来たのはホコリタケのみ。後は推測になった。いかに「きのこ」は類似の数があると知った。

 

キイボカサタケ 

可憐な「きのこ」で傘のてっぺんにエンピツの芯の様な突起がある。

 

ハナホウキタケ 

サンゴを思わせる形で花の様に美しいことが由来で付いた名前。色も黄色・白・ピンク。

 

カラカサタケ 

林の間に成長が異なる姿で見られた。幼稚園児・小学生(この写真が小学生のモデル)・中高生。

 

ホコリタケ 

メンバーの一人が指で「チョン」とたたくと小さな穴からホコリ(胞子)が出て来た。

 

ヒメホコリタケ 

まさに卵と見まがう姿に驚く。
「きのこ」の色とりどりの形と色と場所に変化があり楽しめた北高尾山域でした。

 

ツリフネソウ 

この9月の時期に見られる定番の花。

「やまぼうし」の実

6月に白色の花が咲き、9月に実になる。皆、この実をほおばって淡い甘みを楽しんだ。

 

ほとんど展望の少ない登山路でしたが、コウヤボウキ・オケラ・ツルリンドウ・アザミ・シモバシラ・萩・ツリバナ等の花々も見られた。
時々開けた登山道からは隣の尾根の要倉山・本宮山に続く尾根の展望もあった。

第2500回 大洞山(1384m)~鉄砲木ノ頭(1291m)

竹尾さんから大洞山(1384m)~鉄砲木ノ頭の写真と記事を頂きました。有難うございます。


皆さん こんばんは。
大洞山~鉄砲木ノ頭 4山の縦走 お疲れ様でした。
籠坂峠に向けてのバスの中から目前に見えた美しい富士山は、残念ながら鉄砲木の頭では雲の中でした。大洞山から先は、私としては初めてのコースでした。ブナ林の快適な稜線歩きは大変気に入りました。鉄砲木ノ頭(明神山)で初めて見た白色のフジアザミ、山頂からパノラマ台までの標高差191mの斜面がススキの大群落地で、背丈よりも高いススキをかき分け降る醍醐味を初めて味わいました。
富士山とススキが太陽に輝く景色を見ながら降る機会を持ちたいと思いました。
皆さんと色々楽しんだ初秋の山行でした。ありがとうございました。
サブリーダーのFさん、班長のMさん、Yさん ありがとうございました。
写真10枚を思い出してみてください。

 

【個人山行】芦別岳(1726m)・富良野岳(1912m)

小澤様から「【個人山行】芦別岳(1726m) 富良野岳(1912m)」の記事を頂きました。有難うございます。


日程:2018/9/10(月)~13日(木)  メンバー3

コースタイム

1日目:天気 曇り時々小雨  新千歳空港=レンタカー=山部・ふれあいの家(富良野市営キャンプ場)

2日目:芦別岳登山 天気 晴れ 宿500・・・登山口525・・・うぐいす谷756/810・・・半面山900/910・・・雲峰山1000/1010・・・芦別岳1053/1140・・・半面山1250/1300・・・登山口1530/1600=レンタカー=十勝岳温泉カミホロ荘1700

3日目:富良野岳登山 天気 晴れ 宿800=登山口805/810・・・上ホロ分岐920・・・富良野岳分岐・・・1100/1110・・・富良野岳1145/1128・・・上ホロ分岐1433・・・登山口1545/1550カミホロ荘1600  

4日目:観光 天気晴れ 宿845=望岳台=ファーム富田=新千歳空港1620

概要

96日未明に発生した北海道胆振東部地震の震度7のニュースには、エーという驚きと戸惑いであった。

震源地から約80km離れた芦別岳宿泊予定先に状況を聞き、震度4程度で電気もOK問題ないとのことから、レンタカー利用でもあり決行した。幸い通行止めも無く予定通リの時間で、登山口の山部富良野市営キャンプ場の宿舎(ビジネスホテル)に到着できた。

2日目は芦別岳(2百名山)、熊が出没しそうな深閉とした雰囲気の中、熊鈴を鳴らしながら登山口から3時間後にようやく視界が開けると標高1000m付近の眼下一面に雲海、遠方の高峰だけが雲海の上に浮かんでいる幻想的な景色で、2時間後芦別岳山頂に着くと驚く事に雲海は全て消え去り、下界の麓の山部の宿舎まで確認することができた。遠く十勝岳、大雪山までがくっきりと展望できる素晴らしい眺めであった。往復とも他の登山者と出会うことが無かった。二百名山とはいえチョットハードな良い山でした。

 3日目は富良野岳、2016年支部山行大雪山縦走で十勝岳を登った際、横目でイチベツしながら登ってみたいと思った山である。登山ルートや山頂からは噴煙の上がる十勝岳、美瑛岳、トムラウシ山等が障害物無しで確認できて、北海道の広大さを感じながら山座同定を楽しんで下山した。温泉もいい湯でした。

 4日目は富良野市内を観光して新千歳空港に無事戻った。空港内はレストランやスパが閉鎖されており1週間経てもまだ復旧されない状況に震災の大きさを改めて感じた。

 

 

第2497回  鹿俣山(1637m)~玉原湿原(1200~1500m)(2018.8.18))

竹尾さんから鹿俣山~玉原湿原の山行記事を頂きました。有難うございます。


皆さん こんにちわ。
玉原高原~鹿俣山、ブナとトチノキの森、原生林の中を快適に歩け、さらに私の好きなスキーのゲレンデを見渡し、横切り、 月山、仙丈ケ岳に続く夏山最後の山行を、皆さんと楽しみました。ありがとうございます。
トチノキの大きな丸い実が、いたるところにたくさん落ちていたのは初体験でした。

初めての鹿俣山でしたが、再び、自然林の森の中を錦秋に訪れたいと感じました。
センターハウスが、営業をしてなかったのは、私の誤算でした。玉原湿原の木道の
整備工事が完了していないのが、その原因と推定します。お詫びします。

写真10枚を思い出して見てく下さい。サブブリーダーをお願いした健脚のWさんが、昼食場所から、ラベンダーの咲く花壇まで、ピストンして、登ってくるのが写っています。
都合で参加できなかった方にも、写真を見ていただきます。
サブリーダーのWさん、班長のYさん、Mさん ありがとうございました。

***横浜 竹尾亮三***


第2503回 越後駒ケ岳(2003m)・平ケ岳(2141m)(2018.8.18~20)

小澤様から越後駒ケ岳・平ケ岳の山行記事を頂きました。有難うございます。


当初の計画日程8/6から8日を、台風12号の影響から8/18から20日に変更しました。天気は2日とも快晴で以前の酷暑が少し和らぎ、風もあって気持ち良く歩きました。民宿とは思えない料理が出た奥只見山荘(温泉付き)に泊り、2座ともに宿からの往復送迎で避難小屋は利用しませんでした。2座とも朝4時には出発し、平ケ岳が合計で7時間、越後駒ケ岳は10時間と長時間でしたが全員快調で、花は少なかったですが景色を楽しんで歩いてきました。



第2495回 北沢峠(2030m)~仙丈ケ岳(3033m)(2018.8.10~12)

竹尾さんから北沢峠~仙丈ケ岳の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。仙丈ケ岳は綺麗な山で南アルプスの女王と言われるそうですね。


皆さん こんばんわ。
3000mの山の厳しさもちょっぴり味わい、帰宅後少し筋肉痛を感じた方もいるかもしれませんね。よくがんばりました。お疲れ様でした。
私は2012-8月の北岳(3193m)以来の3000mを越える支部山行でしたが、皆さんにご一緒頂き、色々と楽しんだ山行でした。ありがとうございます。
山道沿いに続いた色々な高山植物、3日目、山頂からの展望はありませんでしたが、前日に山道から仙丈小屋、カール、仙丈ケ岳~小仙丈ケ岳の山頂、稜線も遠望できました。3日目は、仙丈ケ岳と小仙丈ケ岳の鞍部から、一時ガスが晴れ、両山とも山頂を見ることもできました。ホシガラスを何度も見ることができました。
台風で日程を1日延期した為に、仙丈小屋から馬ノ背ヒュッテに変更、軽装で馬ノ背のピークまで往復しましたが、ダケカンバの巨木と、風雪による大木の奇形には驚きました。
鳳凰三山で見たタカネビランジを馬ノ背で見られるとは思いもよりませんでした。
馬ノ背ヒュッテから見たご来光は、雲海の雲の一部の縁が金色に輝き感動しました。
下山して、初日に宿泊した、こもれび山荘での昼食「こもれびラーメン」は
非常に美味しかったです。予定時刻のバスに全員元気で乗車でき感謝です。
写真12枚を思い出して見てください。 都合で参加できなかった方にも写真を見てもらいます。
・・・横浜 竹尾亮三・・・

【個人山行】飯豊山(2105m)・大日岳(2128m)(2018.7.21~24)

小澤さんから飯豊山個人山行の記事を頂きました。有難うございます。飯豊山は私もまた行きたい山です。


2018/7/21(土)~24(火) 3泊4日  メンバー3名

コースタイム
・1日目 天気:晴れ
横浜9:15→郡山→会津若松→山都=登山バス=川入14:30 民宿 高見台(泊)
・2日目 天気:曇り
宿4:50=送迎車=小白布沢5:05/5:20・・・三国小屋8:50/9:05・・・切合小屋10:50/11:30・・・飯豊本山小屋13:40/14:15・・・飯豊山頂14:30/14:35・・・飯豊本山小屋14:50(泊)
・3日目 天気:強風・ガス後、曇り時々晴れ
本山小屋5:05・・・飯豊山頂5:20・・・御西小屋6:48/6:58・・・大日岳8:17/8:35・・・御西小屋9:50/10:00・・・本山小屋11:50/12:50・・・切合小屋14:35(泊)
・4日目 天気 晴れ
切合小屋5:20・・・三国小屋7:00/7:10・・・上十五里9:30・・・御沢キャンプ場10:50=タクシー=いいでの湯11:30/15:00=タクシー=山都駅15:10→横浜20:09
概要
「東北のアルプス」と呼ばれるだけある大山塊でした。渓谷は深く、尾根は急峻とのことでしたが、自炊が無くなり荷が軽くなったことと、天候にも恵まれて景色を楽しみながら意外と早く歩くことが出来ました。登山道は花がいっぱいに咲き、手入れが花を残して全コースにされていて気持ち良く歩きました。残念なことは最高峰の大日岳が3日間ともガスに隠れて、一度も山頂を見せてくれなかったことです。また登りたくなる良い山でした。


第2493回 月山(1984m) ~高層湿原 ・弥陀ヶ原(1440 ~1460m)

竹尾さんから「第2493回 月山~高層湿原 ・弥陀ヶ原」月山の山行写真を頂きました。有難うございます。


皆さん おはようございます。。
皆さんと色々と楽しんだ3日間、素晴しい山行でした。ありがとうございます。
猛暑の山形市内の名所観光は、翌日からの体調を考え、5箇所を3箇所にしました。休憩したジャズ喫茶店が、張ってある有名な奏者の写真、大きな独特の形をしたスピーカーなど、雰囲気が素晴しかったです。貸切で音楽もかけてくれました。
台風が西に方向展開したとはいえ、2週間ヤマレコを見ていて、強風、ガスの発生、凍った雪渓の状況を知り、心配しましたが、全て問題なく、恵まれたことに感謝です。
今年はどこも花が早く開花し、ニッコウキスゲやコバイケイソウの咲き競う大群落は見られませんでした。しかし随所にまだ見られるキスゲ、今年当たり年になったというコバイケイソウも、たくさん見られました。チングルマ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマナド等色々な花がいつも山道沿いに続きました。
往路の湯殿山神社への分岐で修験者の一行がほら貝を吹いていたところに出会いました。自然体で写真を撮っても良いとの許可をもらい、皆さんに加わってもらいました。
月山頂上が月山神社に占領されているのを見て、歴史の深さや神社の力を感じました。歴史の浅い一等三角点の位置は、事前の情報と神社の方の話で裏にあり、周って到達できました。山名柱はなく、幅30cm 縦12cmほどの小さい山名板がおいてありました。
月山山頂小屋の食事の質と量、および、水洗トイレや部屋の清潔さには感心しました。混雑もなくのびのびと眠れたのが良かったです。
縦走路の下りでは鳥海山、日本海、弥陀ヶ原の展望もありました。私の目的のひとつ弥陀ヶ原の地塘に咲く 「オゼコウホネ」 が予想通りに、行止まりの一番奥の地塘に咲いていたのを見つけた時には やった!!の一言でした。
現在では尾瀬と弥陀ヶ原でしか生息していないと、説明板に書かれていました。
多くの花や、景色を撮りました。皆さんに見てもらいたい写真を選んだら35枚になりました。
その中から11枚を選び、2009-7月に尾瀬の地塘で1輪のオゼコウホネを見つけ、地塘の際で撮った写真を1枚追加し、計12枚、11枚を思い出しながら見てください。
事情で参加でできなかった方にも写真を見てもらいます。
最高齢のIさんが 1984m月山の縦走路を元気で歩き通したことに心よりお祝いを申し上げ、敬意を表します。おめでとうございます。
サブリーダーのNさん、班長のYさんとN(久)さん、会計のMさんとYさんありがとうございました。、
***横浜 竹尾亮三***