蛭ヶ岳(1673 m)(個人山行)2018.1.19~20

小澤さんから蛭ヶ岳の個人山行の記事を頂きました。有難うございます。
霧氷の景色がいいですね。


個人山行「蛭ケ岳・丹沢山」
2018/1/19(金)・20(土)  1泊2日  メンバー:3名

コース:
●1日目 橋本駅=三ケ木=平丸登山口(8:30)・・・黍柄山避難小屋(11:35/12:10昼食)・・・姫次(12:55)・・・蛭ケ岳山荘(15:00) 天気:曇り
●2日目:蛭ケ岳山荘ご来光(8:00出発)・・・丹沢山(9:50)・・・塔ノ岳(11:30/12:05昼食)・・・大倉バス停(15:38)   天気:曇り

概要:
丹沢山塊最高峰の蛭ケ岳(1673m)でご来光を拝したいとの希望で、焼山をカットした丹沢主脈コースを歩いてきました。2日間とも気温は低くも蛭ケ岳山荘までのコースに雪は無く、宿泊者は我々を含めて5名のみ。我々は20時の消灯までポッカポカな自炊室で時間を忘れての宴会? その後の大部屋にストーブは無く、冷蔵庫の中でしたが寝具は使い放題で良く眠れました。2日目のご来光は6:48でしたがガスっており7:20に雲間から太陽を拝することができました。コースは完全に氷っていてチェーンスパイクが良く効き快適でした。蛭ケ岳から丹沢山、塔ノ岳までの3時間は過去に見たことが無いような霧氷の連続で、白い桜の満開状態と見間違えるような素晴らしい景色と出会うことができラッキーな山行でした。

高柄山・鶴島御前山(個人山行)2018.1.13

支部長から「高柄山・鶴島御前山」(個人山行)の写真と記事を頂きました。有難うございます。


個人山行「高柄山・鶴島御前山」
コースタイム
四方津8:27→御座敷きの松10:25/10:35→大丸11:00→千足峠11:30→高柄山11:50/12:35→新矢ノ根峠13:10/13:15→鶴島御前山14:15/14:30→上野原15:20

四方津・川合地区大呼戸沢橋梁から

鉄道マニアのウエブでの投稿されている記事(下記)から
・中央東線の四方津駅の大月寄りにあるトンネルを抜けたV字谷に架かる四方津の鉄橋を対岸の山腹から俯瞰できるポイントへ地形図とクルマのナビを頼りに出かけました。
・桂川の対岸にある大呼戸沢橋梁を俯瞰出来る場所に移動してきました
この場所からですと、赤いアンダートラスの大呼戸沢橋梁にJR中央線の下り線を眺めることが出来て奥のコンクリートアーチの新大呼戸沢橋梁にJR中央線の上り線を眺めることが出来る、こんなにも特徴的な橋梁をお手軽にお見送りすることが出来る素敵なポイントでもあったりするんですよね
さて、四方津周辺にはハイキングコースも多くありますので、森林浴を楽しみながらハイキングなんてのもいいかもしれませんよね。当日はハイキングを楽しむ多くの方々ともすれ違いました
当日この場所まで登ってくると「撮鉄」の方が三脚を構えていました。狙いは大呼戸沢橋梁を通る車両の写真。
撮鉄の彼のじゃまに成らない様、少し後ろから一眼レフのカメラをかまえこちらも「にわか撮鉄」状況。遠く車両の音を聞きながら先頭か良いか最後部の方が良いとかつぶやきながら・・・・・

大丸への登り

山道に入ると場所に寄って落ち葉のラッセルでガサガサとかき分けて進む。
陽がまだ昇りきっていないのでカメラのファインダーが眩しい。

髙柄山の手前にて 

扇山から権現山に続く稜線と陣馬山・高尾山へと山並みが連なる。すぐ目の前には登山靴を忘れスニーカーで登った栃穴御前山が見えた。ミニバリエーションルートの山頂からはロープ等何も無い急斜面をようやく下った怖い思い出があった「山」だ。

高柄山

2度目の高柄山の山頂。最初の時は秋山側から登り高柄山・鶴島御前山からの下り

鶴島御前山からの下り

鶴島御前山の下りは急斜面の為、ロープ連続の道。右・左とロープを頼りにゆっくりと下降する。北側斜面なので部分的に地面が凍っている所もあった。
比較的歩かれているので判りにくい所は無い。

逆光の鶴島御前山 

鶴島御前山を無事下り終えて鶴島部落を上野原駅に向かっていると、小学校の子供数人と大人の男性一人が俵(縦半分になった状態の俵)をもって玄関に入って行くのを見かけた。

帰宅後ウエブで調べた。(下記)  「俵転がし」と言う地域の行事でした。
上野原町鶴島・道祖神:俵転がしの行事(1月13日開催)
子供たちが特製の俵を転がしながら部落の家々を、中学生の大頭(おおとう)の指揮でくまなく巡る。「千両・万両・七福神が舞い込んだ。お金も舞い込むお蔵もおっ立つ・・」の囃言葉とともに、ほら詰めの米俵を土間や座敷に投げて転がし、金銭や餅・菓子などをもらう。

冬の晴天の1日、道志・中央線沿線からいつも見上げている山々の展望、遠く新雪の南アルプス・富士山・大菩薩連山を眺め、食後には持参の「お汁粉」に舌鼓を打ちながらの充実した登山でした。駅には登山者が数人いて、一人の登山者に追い抜かれましたが、山中では誰にも会わない静かな山。2016年2月に支部山行でほぼ同じルートで実施されている。

第2454回 津森山~江月 スイセンロード(2018.1.14)

竹尾リーダから津森山~江月 スイセンロードの写真を送って頂きました。有難うございます。


こんばんわ。
気温が少し低かったですが、快晴の陽だまり山行でした。
たくさんのスイセンと 時折り咲いていた河津桜、江月では、実を一杯に付けている大きな桐の木が随所に楽しませてくれました。
taxi運転手の話では、鋸南町は1万本の河津桜を購入して町中に植えたそうです。
冨士山も朝から日没まで姿を見せてくれました。地元の野菜や魚も買いました。
山頂のみ風が少しあって、寒かったので集合写真を割愛しました。冨士山を見ながらふじの山 を歌ってもらい、ハーモニカーを吹かせて頂きました。
山頂直下の住民の方から300年間続いた家が自分で終わりとの話を聞きました。
皆さんと楽しんだ冬の山行でした。ありがとうございます。
撮った順に写真10枚を思い出してみてください。
***横浜 竹尾亮三***

 

①津森山への道沿いのスイセン群
②津森山から冨士山と左、相模湾
③津森山山道沿いのスイセン
④大崩の小さな棚田風景
⑤大崩道沿いのスイセン群落
⑥大崩 道沿いで7人の熟女
⑦江月スイセンロード沿いの桐の実
⑧スイセン広場で全員で甘酒を飲む
⑨江月スイセンロード帰路周回道で河津桜とMB
⑩フェリーから冨士山と左、浦賀水道を横切る大型船

第2452回 弘法山(235m)・高取山(556.2m(2018.1.11)

井上リーダから弘法山の記事を頂きました。有難うございます。
寒い日でしたが天気がよく富士山も良く見えたと思います。


比々多神社に初参りをして今年の横浜支部登山の安全祈願を行い、巫女から御酒とお札を戴き出発した。

日当たり良好なれど北風が冷たい。登山道や高取山、弘法山からの展望は冬の澄んだ空気で富士山や大山が望まれ、相模湾に太陽の光が反射し眩しく感じる。このコースは意外と変化があって緊張する場所もあって面白く、参加者一同賑やかに歩いた。

井上

聖峰のロウバイ
高取山


念仏山のお地蔵さま

弘法山
権現山の水仙
権現山

(参考)渋太郎追加
・比々多神社について ➡こちら

第2451回 小江戸・川越の見所と 七福神巡り(2018.01.07)

竹尾さんから小江戸・川越の見所と 七福神巡りの写真と記事を頂きました。ありがとうございます。


おこんにちわ。
お天気にも恵まれ、川越の町並み・見所と七福神めぐりを皆さんと楽しんだお正月でした。ありがとうございました。
七福神巡りのグルー、家族ずれの多いのに、又、喜多院、成田山別院の本殿への大行列には驚きました。
それ以上に菓子、団子などの店への行列には驚き、特に時の鐘近くの 薄く切ったサツマイモのチップスのお菓子店の購入に1時間もかかりそうな若人の行列には驚き、そのエネルギーに感心しました。
今日のNHK昼ブラ(実況)で、時の鐘や我々が見たサツマイモチップス、行列も取上げらていました。見ましたか。
15:00に機械的に鐘をうつ撞き棒が6回引かれ鐘を打ち、鐘の音を6回聞く幸運に恵まれました。
仙波東照宮ではボランティアの女性が色々説明してくれました。予定外の川越城本丸御殿の見学を含め興味ある歴史の一こまを学びました。昼食の店・どんぐりの樹も時間をずらしたおかげで、ゆっくりと1時間過ごせました。
店で集合写真を撮るのを忘れました。今年最初の私の忘れものです!!気をつけます。
本丸御殿の集合写真で、お一人、帰りの駅近くでお一人がいなくなりました!!無事一緒になりました。感謝です。写真3枚しか撮りませんでした。
 ***横浜 竹尾亮三***


川越城本丸御殿の家老詰所の縁側でMB

時の鐘の音を聞く
7番目の妙昌字で (弁財天)

 

第2450回 菊花山(644m)

支部長から今年最初の山行である菊花山の写真を頂きました。ありがとうございます。


支部山行「菊花山」

コースタイム
大月8:59/9:10・・・金比羅神社9:20・・・菊花山10:15/10:25・・・沢井沢ノ頭11:25/11:35・・・御前山12:05/12:45・・・駒橋13:47・・・大月14:05/14:15

 

登山口からすぐに急登になりロープと鎖をたよりで岩場を登る。
菊花山登り

ようやく登り切ると展望の良い場所に出る。先行のカメラマンが登山道の所で三脚を立てていて声をかけるが、どいてくれない。ようやく、ずれてもらって通る事が出来た。遮る木々も無くすばらしい展望。

富士山遠望

 

雪遠の富士

雪煙を上げる富士山。西高東低の天気。強風の吹き荒れる山頂。風速20m以上の風で雪煙と雲がわき起こる。

昔、11月下旬に冬山登山訓練で富士山を登った時、やはり強風が吹いていた。凍った沢沿いの登山路を登っていた。別のパーティの登山者が凍った沢道を滑り落ちて行くのを目撃。夏道に逃げるべくトラバース道を行くと、時々吹き付ける強風と恐怖にさいなまれた。ようやく夏道にエスケープした「あの時」の辛い体験が蘇る。

菊花山の直下

山頂からの大展望に期待が膨らむ。

 

菊花山からのパノラマ

菊花山からは滝子山・大谷ケ丸・ハマイバ・大蔵高丸・黒岳・500円札の富士撮影地の雁ケ腹摺山・姥子山・宮地山・セイメイバン・岩殿山・百蔵山・権現山・扇山・三頭山・笹尾根と続く。

 

御前山の山頂からの道志の山々

今回の最高峰の沢井沢ノ頭 745mのピークに立ち寄り御前山の山頂をめざす。

道志山塊の山々がずらりと並んでいた。山頂でお昼にする。風が通るので多少寒い。

厄王山

御前山の山頂を後にする。厄王山を過ぎると展望は無くなり樹林の道をくだる。ようやく普通の登山道になって「ホット」する。まもなく車道に出て大月駅まで歩いた。

正月明けのゆるい体には「岩場」の登りはきつく感じた山行でした。参加者7名。