第2515回 南山(545m)~権現平~宮ケ瀬湖畔園地(2018.12.02)

竹尾さんから「南山~権現平~宮ケ瀬湖畔園地」の写真と記事を頂きました。有難うございます。


皆さん おはようございます。南山~宮ケ瀬園地は晴・曇の天気予報が外れ一日曇でしたが、県立あいかわ公園の静かな遊歩道と公園内を、紅葉した周囲の山肌と所々に真っ赤なカエデを見て、吊り橋まで上りました。公園ルートを選んで良かったです。南山手前の展望台から見た宮ケ瀬湖と遊覧船がダム湖の浮き綱の狭い間を抜ける眺望も素晴らしかったです。権現平から鳥居原園地のふれあい館までの山道沿いの随所の紅葉は感激でした。杉林の中の山道で黄色に染まった低木の群落の連続は初めて出会った景色です。宮ケ瀬園地に着き、イルミネーションの点灯まで、予約した食事処「びんずる」で暖かく、ゆっくりと休憩し、ザックなしで、園地の正面階段の光のトンネルを、点灯と同時にスタートできました。自生の高さ30mのモミの木のジャンボクリスマスツリーと絶えず変化するレインボーツリー、客を乗せて走るロードトレインも魅了あるイルミネーション飾りでした。最後に橋長313mの大吊橋の光のトンネルは、入口で写真を撮ってくれるサービスがありました。光のトンネルは最初、紫から始まり、黄色、赤、青、緑、混合と続きました。☆、♡など色々な形もありました。トンネルを出て大噴水や、歩いてきた光のトンネルなど往路の景色を見ながら階段を登り、素晴らしいイルミネーションを見ながら「びんずる」に戻りました。各自が予約しておいた肉や豆腐などの料理は、お客が多い中、順調に出てきました。初めての店でしたが美味しかったので嬉しいです。半原行のバスが2系統あり、半原に到着する進行方向が逆になる事を知らず、予定のバスより30分早く乗車し、到着して30分ロスをしました。反省しています。

皆さんと楽しめた12月の山行でした。ありがとうございました。最後尾をお願いしたS夫人 暗闇の中でも人数をチェックしてくれた班長のOさん、Yさんありがとうございました。撮った順に写真を10枚添付します。思い出して見て下さい。事情で参加できなかった方にも見てもらいます。
・・・竹尾亮三・・・

第2514回 矢筈山(816m)(2018.12.01)

支部長から矢筈山の山行写真と記事を頂きました。有難うございます。


第2514「矢筈山」(816m)(2018.12.01)

01-朝陽が入った窪地支部矢筈山

伊東駅から天城高原行きのバスに乗る。12月に入り天城山の登山シーズンも終わったのか乗車する人は少ない。富士見台で下車。鹿路庭峠まで車道を歩く。
登山道には3ケ所の窪地がある。2番目の窪地。朝の陽が落ち葉を照らしきれいだ。

02-窪地からの紅葉がきれい

青空に紅葉した木々が窪地の周りを彩る。晩秋でのひとときの佇ずまい。

03-遠く富士山を望む

窪地を過ぎると本格的な登りになる。孔ノ山(アナノヤマ)と呼ばれる溶岩ドームの山が見える。その山の上の方に富士山がそびえ立っていた。

04-お昼タイム 支部矢筈山

 

富士見平と勝手に呼んでいる。この山で唯一富士が見える平らな登山道の一角で早速のお昼。

05-大室山を望む 支部矢筈山

 

矢筈山の山頂に到着。2700万年前に噴火した矢筈山。指導標がその頂きを表している。
少し離れた露岩からは大室山が見える。
大室山は国の天然記念物。北東麓に岩室山溶岩ドーム、南に森山溶岩ドームを形成。溶岩流がその先きにある城ヶ崎海岸をつくる。

06-「温風口」と書かれている案内版

山頂直下にある岩の割れ目からは暖かい温風が出ている。

07-下山途中にある岩の割れ目

ここも温風が出ていて「コケ」に滴がついている。

08-窪地の紅葉

窪地に下りて来た。「孔ノ山」側の斜面の紅葉。

09-溶岩に付着したコケ1

東日本でコケの有名な所は奥入瀬渓谷・鳥海山元滝・五百羅漢・尚仁沢湧水・乙女滝
チャツボミゴケ公園・吐竜の滝・白駒の池と言われている。ほとんどが渓谷とか池とか滝とか「水」に関係している場所。この山の様に湿地帯(窪地)から外れている傾斜地の溶岩に付着の「コケ」はめずらしいと感じた。

10-溶岩に付着したコケ2

伊豆半島というのは遥かな南の海から北へ移動してきて日本列島にくっついたという テレビの番組を見たが、不思議な半島・火山の半島でもある。

11-今回のGPSの軌跡

今回のGPSの軌跡
この日は矢筈山を貸し切り状態で楽しむ事が出来た。昨年訪れた同じ時期ではジオパークのツーアトレッキングが開催されていて30人を越すパーティや何組かの登山者で賑わった山域でしたが、今回は静かな山旅を過ごせた。

第2513回 滝めぐり遊歩道~粟又の滝~養老渓谷

竹尾さんから「滝めぐり遊歩道~粟又の滝~養老渓谷」の写真と記事を頂きました。何時も有難うございます。緑色のトンネルは不思議ですね。昔通ったことあるのですが気が付きませんでした。


皆さん こんにちは。滝めぐり遊歩道・粟又の滝~養老渓谷を色々と皆さんと楽しみました。ありがとうございました。予定外の所は、個人宅の裏から見下ろす、降りる「幻の滝」と 観音橋を渡り急階段を上り、トンネル内の坂道を上り到着した観音堂(出世観音)でした。屋根付きの座って休める広い休憩所もあり良かったです。Iさんお疲れさまでした。未知との遭遇は、コースガイドに「二階建てのトンネル」と記載のトンネルの中で、台湾の男性に興奮気味に見せられたトンネル内の液晶の画面を見て、急いでカメラを半押しで覗くと肉眼で暗闇に見える所に、緑色に輝く枠が見えていて驚き、シャッタを押しました。どうしてでしょう??不思議です!!

遊歩道の途中の紅葉のカエデがある休憩所で鷹を連れた、青年に出会い、ハイカーの質問に丁寧に鷹の事を教えてくれました。鷹を触れる距離で見たのも初めてです。全体的には見頃の紅葉にはもう3~4日といったところでしたが、随所に見頃の紅葉も見られました。弘文洞跡では光が差し込む幻想的な景色も見られました。

幅広の養老川を飛び石で渡る箇所が数か所ありましたが、緊張し、注意深く渡りました。お年寄りを家族の方が援助しながら渡る姿を見て、心和らぎました。

撮った順に写真10枚を添付します。 ・・・竹尾亮三・・・


第2511回 城峯公園(470~500)~神山(732m)~神流湖(2018.11.18)

竹尾さんから支部山行「城峯公園~神山~神流湖」の写真と記事を頂きました。有難うございます。


皆さん こんばんは。冬桜(10月桜の改良種)の薄紅色の八重のかれんな花と紅葉を同時に楽しみ、さらに神山や城峯公園展望台から見下ろした神流湖の格好の展望台でもある長いえん堤を歩きました。こんな見事な冬桜を見るのは初めてでした。

公園内と帰路のバス停前で、地元産の野菜などを購入できました。皆さんと色々楽しんだ1日でしたありがとうございました。サブリーダーをお願いしたAさんありがとうございました。

第2510回 支部山行「笹子雁ケ原摺山」(1357.7m) (2018.11.17)

 

支部長から支部山行「笹子雁ケ原摺山」の写真と記事を頂いました。有難うございます。


 

甲斐大和駅から予約していたタクシーに乗り込む。駅にはあんなに大勢の登山客で溢れていたのに笹子峠に向かった登山者は我々の他に1パーティのみ。静かな山旅が楽しめそう。
笹子峠から初っ端の急登、クサリに掴まり慎重に!登る。

 

笹子雁ケ腹摺山頂からの富士
途中登山道は2つに別れ尾根沿いとトラバースルートに分かれる。尾根沿いを登る方は小さなピークを幾つか越える。天気予報が大きく外れ良い方になったおかげで素晴らしい富士が望めた。

 

米沢山からこれから目指すお坊山が見える
米沢山の直下はクサリがあり急な道が続く。遠くからお昼のチャイムが聞こえて間もなく山頂に到着。昼食タイム。

 

お坊山山頂からの八ケ岳方面の展望(山岳同定)
せっかく登った米沢山からかなり下りトクモリと言う名前のピークを越える。ようやく今日最後の登り。今まで何回も続いた登りも終わりとなりお坊山1430mについた。

 

お坊山山頂からの南アルプス北部方面の展望(山岳同定)
甲府盆地の霞んだ街の向こうに南アルプスの山々が並ぶ。間ノ岳の左には塩見・聖・荒川三山・赤石も見えた。

 

大鹿峠を過ぎ紅葉帯の尾根に出て、「ほーっと」したひとときの休憩
途中大鹿峠の広い尾根の所で登山道を見失うが手分けして「目印」を探せて正規の道に戻る。

 

午後の傾き始めた陽に輝くカエデ類

 

尖ったお坊山・・・
少し前まで滞在していた山頂があんなに遠くなっている。

 

氷川神社まで下りて来た。

 


景徳院の境内からバス停に向かう。

大菩薩からのバスに乗れて甲斐大和の駅まで楽ちんコースになった。この山域は何回か通っている所でしたが今回は最も展望が良かった山行になり大満足の一日の山旅になりました。

 

第2508回三宅島一周ウォーキング(2018.11.05~07)

小澤様から第2508回三宅島一周ウォーキングの記事と写真を頂きました。有難うございます。


島一周30kmは全て舗装道路のバス道で、標高20mから80mの間をアップダウン、いつもの登山やハイキングとはちょっと疲れが違うウォーキングでした。
歩き疲れたらバスに乗れば良いと気楽でしたが、6名全員快調で歩き通すことができました。三宅島は昭和以降で4回もの噴火を起こして、2000年には全島民避難が実施された島です。至る所に溶岩が海岸まで流れ出た跡が見られ、道路は整備されていますが、この島で生活してゆく厳しさを感じました。海岸線の美しさは格別でした。たまには 船旅も良いですよ。

小澤 勝太郎


1-夜の穏やかな船出も気持ちよい。
2-海岸線が綺麗な赤場暁
3-溶岩で埋もれた神社の鳥居
4-2500年前の火口湖大路池
5-御蔵島を背景にチョットお疲れ気味
6-山から流れ出た溶岩
7-2日目朝、両側溶岩道路にて
8-昭和58年噴火で埋没した集落 阿古地区
9-たまには船で 橘丸

第2507回 霧ヶ峰・山彦の南の耳( 1838 m) ~北の耳~八島ヶ原湿原( 16 40 m)

竹尾さんから「霧ヶ峰・山彦の南の耳 ~北の耳~八島ヶ原湿原」の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


皆さん こんにちは。雲一つない青空の下で、
目的の一つ①、草原からの360度の展望、八ヶ岳連峰・編笠山から蓼科山まで、穂高連峰、槍などの北アルプスの山々、浅間山、黒斑山などの山塊、富士山などの眺望
目的の二つ目②、南・北の耳から2010年7月に見下ろしたスキー場のカラマツ林が黄葉する紅葉と八島ケ原湿原の草紅葉を陽の下で見れること

①と②を皆さんと楽しめたこと、同伴頂きまして ありがとうございます。

車を降りたところに道標がなく、他の登山者につられうっかり車山に向かう道にほんの少し歩いてしまった事反省です。ゼブラ山から奥霧小屋の手前で笹で山道がなくなりました。9年前の記憶では、山道がしっかりあったので、結果的には笹で覆われたロープのあったところを左折し、ロープに沿って笹の中を少し歩くべきでした。そのあとは私がコンパスで確認し、藪を漕いだ道と並行していました。私としては間違いなく湿原にぶつかると確信していました。

皆さんに少し心配をかけたことでしょう。反省です。笹が伸びて踏み跡が見えない時は地形とコンパスの重要性を再確認です。

皆さんのご協力で、30分も早く、ストーブを焚いている八島山荘にに到着し、ゆっくりと休憩、好きな飲食を選べて良かったです。最後尾をお願いしたWさんありがとうございました。

写真を800×600画素に縮小して12枚を撮った順位に添付します。連続してみたい方、SHC横浜支部のホームぺージを開きPLOGをクリックしてご覧ください。

・・・竹尾亮三・・・


第2506回 大山(1252m)~広沢寺温泉(2018.10.16)

支部長から大山~広沢寺温泉の山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


第2506回 支部山行 「大山」1252m

大山ケーブルカーの車内から

丹沢大山のケーブルカーは2015年秋にリニューアルされました。

大山寺駅と言う中間の駅。相対式ホーム2面2線の地上駅。標高512m。当駅で列車の交換(行き違い)を行う。列車により発着番線が異なり、線路にケーブルがある方に上り列車が、ケーブルがない方に下り列車が発着する。行き違い箇所に設けられた中間駅は、日本に現存する鋼索線では唯一である。

 

阿夫利神社駅の出口

中間駅の大山寺駅から乗った歩荷(3人)は下社方面に歩いて行った。山頂の奥社や売店は平日の為、開いていなかったので阿夫利神社関係の荷物の運搬と思われる。

 

かごや道

下社から静かな「かごや道」に入る。台風の強風通過の影響か倒木や枯れ枝が登山道周辺に散乱していたが、雰囲気の良い登山道。

 

ホトトギスの花

 

新雪の富士山

昨日、NHKテレビのニュースにて富士山「初雪化粧」を報じていた。木々の間から7合目から山頂まで白い富士が見えた。その後、山頂周辺は雲に覆われ展望は無くなる。

 

リンドウ

12時前に1252mの「大山」に到着。お腹もすいたのでここで昼食にする。

秋の山野草の花の代表格の「リンドウ」。山頂直下の草藪の中に数輪がきれいに咲いていて感動。

 

ススキの奥に大山三峰山(下山路の途中の広場)

数年前、支部山行が行われた岩稜の尾根道が見える。「三峰山は鎖場・やせ尾根・岩登り・経験者向き、無理せず引き返す勇気が必要」と書かれた看板がある程。

 

唐沢峠への登山路

崩落・ヤセ尾根が続く尾根道をゆっくりと慎重に歩く。

 

紅葉のカエデ

朝の内は晴れ間もあったが山頂付近からは雲に覆われ暗い状態が続いた。ようやく雲の下まで降りて来た。紅葉が始まったカエデを見て「ほっと」する。

 

広沢寺までの下山の登山道

こちらの道も倒木と落ちた枯れ枝を避けて歩くのがシンドイ。神奈川県に委託されたと思われる作業員3名が先行して登山道の整備を行ってくれた。

仲間の中には「露払いでは無く枝を落として、そのまま行っている」と苦言も出るほど、登山道は荒れていた。

長い林道(車道)歩きも仲間とたわいも無い話しをしながら、広沢寺のバス亭まで歩く。

1時間に1本の時間にも間に合った。大山山頂は平日でもそこそこの登山者がいたが、入下山のコースは静かに歩けた。

第2504回  那須・姥ケ平(1594m)~朝日岳(1896m)(2018.10.08~10)

竹尾さんから「那須・姥ケ平(1594m)~朝日岳(1896m)」の記事と写真を頂きました。有難うございます。紅葉が素晴らしいですね。


皆さん おはようございます。

噴煙を上げる茶臼岳をバックに、姥ケ平の紅葉の景色は、評判通りの絶景でした。姥ケ平を見下ろす所から那須避難小屋までの縦走コースは素晴らしい見頃・見事の紅葉街道でした。峰の茶屋跡から朝日岳への登頂は2008年10月20日以来で、峰の茶屋跡から登るコースは朝日岳がアルペン的な山容でもあり、鎖の岩場の登りと岩山の急斜面の鎖のあるトラバースを繰り返して山頂に到着しました。変化と緊張感があり、10年ぶりに再挑戦して良かったと思いました。山頂からの展望はありませんでしたが、朝、山頂駅を出発する時に眺められました。3回目の支部山行の那須岳、往復を入れると5回も峰の茶屋跡での強風に遭遇せず幸運でした。朝日岳から峰の茶屋跡に戻り、下山前休憩時に、朝日岳で出会ったカップルの方に、お湯を再沸騰して頂き、熱いコーヒーを味わい、ゆっくり休憩をとれたことに感謝です。紅葉が素晴らしいので写真を撮る回数、時間が多く、心配しましたが、皆さんの協力のおかげで、予定時刻に下山できた事に感謝です。

初日の乙女の滝、沼原池展望台へのおおるりの無料送迎、皆さんと温泉、カラオケ、飲食も楽しみ、最終日も塩原温泉街散策など、色々楽しめた、激安のおおるり山行3日間でした。

最後尾をお願いしたTさん、会計をして頂いたY1さん、Y2さん、ありがとうございました。写真は9日の山行に絞りました。少し多くなりましたが、15枚をご笑見ください。

連続して写真を見たい方は、支部ホームページをご覧ください。

・・・竹尾亮三・・・

 


第2522回 吾妻山 (西吾妻山 2035m)(2018.10.8)

豊澤さんから山行記事と写真を頂きました。有難うございます。


西吾妻山山行記

10月8日、米沢駅集合、上杉神社参拝後、米沢ラーメンを食したのち、東光の酒蔵を見学というより、試飲会場で(ただ酒を)試飲。社員の勧めもあり、つまみ、酒、つまみ、酒といった具合でいい気分になったころ残りのメンバーと合流し、アルブ天元台へ向かう。ゴンドラからは盛りを少し過ぎた紅葉の山が見え、その中に秘湯新高湯温泉が見えた。

10月9日、登山リフトの始発が8時30分で、のんびりと出発。若干雲が多いものの晴れて薄日が差す程度だが、時折強い日差しが差し暑い。リフトを40分程度で3本乗り継ぎ北望台に着き、ストレッチをして登山開始。樹林帯の急登を一登りして、中大巓、人形岩に着く。雲は多いものの眺めは好い。人形岩はガスっていたらルート探索きつそうなところだ、もっとも見る限り吾妻連峰全体が台地上に谷が入り組むって感じで、過去に積雪期に遭難があったのもうなずける。ここからは池塘、草紅葉の中の木道を緩やかに下って、大凹(オオクボ)の水場につき、ここから梵天岩までは今回二度目の急登で、の分岐のここは岩の急登だ。梵天岩では岩を攀じったりして一休み。そしてすぐに天狗岩で昼食。昼食後、天狗岩からはすぐに下降、そしてなんとなく登っているうち、あっけなく吾妻連峰最高峰の西吾妻山(2,035m)だ。山頂は展望が利かないと聞いてはいたが、さらに狭く予想外な感じだ。後続する登山者の邪魔にもなるので、集合写真を撮ったのち、早々に西吾妻小屋方面に下山開始。帰りは天狗岩の吾妻神社により、中大巓の分岐までは折り返しルート。陽光の当たり方の違いで草紅葉、池塘がきれいだ。かもしか展望台への最後の一登りを過ぎれば、あとは北望台への岩と木の根の下り。途中、リフトの時間が気になり、足立リーダーが少し先行、そしてリーダーの鳴らす北望台、愛の鐘が聞こえたら、北望台だ。

下りのリフトはガスの中でひどく寒かったが、危ないこともなくアルブ天元台に到着、ロープウェイ、送迎バスを乗り継ぎ、米沢で解散となった。何人かが開店前の酒屋を無理に開けさせて、『反省会』をしていたことは言うまでもない。